学校通信

令和7年度始業式・対面式・離任式

 令和7年度の始業式が行われました。佐藤校長から「セルフリーダーシップ」をテーマに自ら目標を設定し、主体的に行動することの大切さ、また自身のモチベーションをコントロールすることの大切さについてお話がありました。

 対面式では、2・3年生代表の歓迎の言葉に続き、新入生代表からの挨拶がありました。やや緊張した面持ちの新入生でしたが、いち早く北高に慣れて、それぞれの個性を発揮し、北高を盛り立てていって下さい。

 離任式では、転退職された14名の先生方お一人おひとりから、愛情深い励ましの言葉を頂きました。北高のためにご尽力いただいたことに心より感謝するとともに、新天地での益々のご活躍を心より祈念いたします。ありがとうございました。

令和7年度入学式

 校庭の桜が咲き誇る中、本校体育館において令和7年度入学式が挙行されました。
 吹奏楽部の華やかなファンファーレで始まった式では、担任からの呼名に続き、校長より新入生322名の入学が許可されました。校長式辞、同窓会会長様、PTA会長様からのご祝辞の後、新入生代表からは、今日から始まる北高での生活への期待と決意に満ちた誓いの言葉がありました。
 新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。新入生の皆さんの北高での日々が充実したものとなりますよう、教職員一同全力でサポートしてまいります。

令和7年度修業式が行われました

 本日、本校東体育館で令和6年度終業式が行われました。

 修業式に先立ち表彰・賞状伝達式が行われました。運動部・文化部ともに多くの生徒が表彰されました。続けて、部活動壮行会が行われました。2025年第27回日本ジュニア管打楽器コンクール本選考会に出場する吹奏楽部のソロ部門でホルン、アンサンブル部門で金管6重奏、木管8重奏の紹介がありました。

 修業式では、校長式辞において本日の表彰・賞状伝達式でバスケットボール部の県大会初優勝、吹奏楽部の全校大会出場をはじめ、多くの部活動と生徒が表彰された。また、特別活動においても学校祭をはじめ多くの行事に積極的に参加していた。進路においても本当に多くの生徒が自分を信じ、先生や仲間たちと一緒に学習に励んだ結果、多くの生徒が第一志望校に合格した。その際、国公立大学後期試験の合格発表まで頑張っていた本校生の話を交えて最後まであきらめずにやり抜くことの大切さの話をされました。終わりに、本校生のポテンシャルは極めて高い。本校の恵まれた環境でより多くの人が自分の可能性を信じてポテンシャルを引き出してほしいと熱いメッセージをいただきました。

 新年度に向けて各自が、具体的な目標を掲げて実行することで、春休みを充実したものにして欲しいと思います。

【R6 短期留学】タルサ各地を見学、BTW高校でお別れ会をしました

現地時間3月10日(月)、州都オクラホマシティで開催されたバスケットボールの州大会に、BTW高校の男子バスケ部が出場し、本校の生徒も応援に駆けつけました。

BTW高校は昨年度の優勝校であり、今回の試合でも見事なプレーを披露し、見事勝利を収めました。本校生徒も熱い声援を送りました。

週末はホストファミリーと楽しく過ごしたようで、月曜日の登校時には、生徒たちの笑顔があふれていました。ホストファミリーとショッピングやトランポリンパークへ行ったり、NBAの試合を観に行ったり、小旅行に出かけた生徒もいたようです。天候にも恵まれ、昼間の気温は23~26度と暖かく、過ごしやすい日が続きました。

11日(火)は終日バスツアーに参加し、タルサ動物園、科学博物館、タルサ大学を見学しました。日中の気温は27度に達し、半袖で過ごす生徒も多く見られました。アメリカの大学のシステムや広大なキャンパスに、生徒たちは驚きと感動をおぼえた様子でした。

▼タルサ動物園(Tulsa Zoo)

▼科学博物館(Discovery Lab)

▼タルサ大学(University of Tulsa)

12日(水)は、終日バディと共に授業に参加しました。

13日(木)は、BTW高校での最後の登校日となりました。午前はプレゼンテーションの準備を行い、午後はバディと最後の授業に参加しました。16時から18時まで、バディ・ホストファミリーとのフェアウェルパーティー(お別れ会)が開催されました。

フェアウェルパーティーでは、本校生徒がグループに分かれて日本の伝統文化を紹介・披露し、大いに盛り上がりました。ピザやスナック、カップケーキを囲みながら、バディ・ホストファミリーとの最後の時間を楽しみました。

日本時間15日(土)15時10分に成田空港で帰国する予定です。

【R6 短期留学】タルサの図書館・小学校を訪問しました

現地時間3月5日(水)、午前中はバディとの授業、午後はESL(第二言語としての英語)の授業に参加しました。

ESLの授業では、スラングやSNS用語など、アメリカでよく使われる口語表現をロールプレイを通して学びました。

現地時間6日(木)は、タルサ市内を見学しました。ボランティアの大学生3人と、インストラクターの先生1人と一緒に、バスで市内を巡りました。

午前は歴史ある市立図書館に行き、施設を案内していただきました。3Dプリンターが利用できるなど、極めて先進的で充実した図書館でした。

午後は市内の小学校を訪問し、幼稚園生・小学生に折り紙を教えました。

タルサは20世紀初頭、「世界の石油の首都」(Oil Capital of the World)と呼ばれ、石油産業の中心地でした。石油産業の労働者を称えるゴールデン・ドリラー像(高さ23m)の前で集合写真を撮りました。

【R6 短期留学 3日目】BTW高校の授業に参加しました

3月4日(火)は、2日目のBTW高校 登校日でした。

午前は、バディの授業に参加しました。午後は、日本語の授業を履修している現地の生徒と一緒に、リレーやフルーツバスケット等のアクティビティを実施しました。

参加している本校生徒20名は全員元気で、バディと仲良く過ごしています。

【R6 短期留学】BTW高校の授業に参加しました

3月3日(月)、アメリカ・タルサの姉妹校Booker T. Washington High Schoolに初めて登校しました。

1時間目はBTW高校の生徒による校内ツアー、2~4時間目は現地のバディ生徒との授業参加を経て、5~7時間目はESL(第2言語としての英語)の授業を受けました。

令和6年度 卒業式

 朝から降っていた雨が雪に変わる天候の中、本校東体育館において令和6年度宇都宮北高等学校第43回卒業式が挙行されました。

 吹奏楽部の演奏で入場した後、本校で三年間の学業を修めた308名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 校長先生からの式辞では、他者と協働できる力を身につけてほしい。今後より変化が激しくなる状況の先には、多様な価値観の社会がある。その社会に適応していくためには、人とのつながりをもって個人の最適解ではなく、私たち(みんな)の最適解を求められる人になってほしい。と熱いメッセージをいただきました。同窓会長、PTA会長からも心温まる祝辞をいただきました。

 卒業生答辞も、三年間の学校生活を振り返り、保護者、先生、後輩、仲間への思いと感謝を込めた素晴らしいものでした。

 卒業生のみなさんのさらなる飛躍と活躍を期待しています。

【R6 短期留学】アメリカに到着しました

本校は、令和7年2月28日(金)~3月15日(土)の16日間、アメリカ・オクラホマ州タルサ市への短期留学プログラムを実施し、生徒20名が参加しています。

現地時間28日20:30に、タルサに到着しました。

空港出口でホストファミリーと合流し、各家庭へ向かいました。

3月1日(土)・2日(日)はホストファミリーと休日を過ごしたのち、3日(月)~7日(金)は姉妹校Booker T. Washington High Schoolの授業等に参加します。

IEA課題研究最終発表会

2月26日(水)、IEA課題研究校最終発表会を実施しました。

本校では、1年生から2年生の2年間を通して、SDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールのうち、生徒自身が興味・関心のあるものを選択し、課題を設定して研究する活動に取り組んでいます。今回の発表会では、2年生の代表4グループが東体育館にて、以下のプロセスを経て得られた研究成果を発表しました。
(①テーマ設定 → ②先行研究調査 → ③探究 → ④フィールドワーク → ⑤収集した情報の分析 → ⑥具体的な解決策の策定 → ⑦探究のまとめ)

各班の研究テーマは以下の通りです。
  6班 「飢餓をゼロに」
32班 「おもちゃのジェンダーレスについて」
42班 「交通事故を減らす道路とは」
46班 「食品ロスと生活の関わり」

各班の発表からは、社会の課題点を見出し、フィールドワークなどを通して解決策を探る力が着実に身についていることが伝わってきました。
当日は宇都宮市職員の方々にもご参加いただき、発表内容について丁寧なご講評と、今後の探究活動につながる貴重なご指導を賜りました。1、2年生にとって、大変実り多い発表会となりました。