学校通信

令和6年度 生徒総会について

4月24日(水)7時限目、本校の東体育館にて、令和6年度生徒総会が行われました。事前に生徒会役員・議長団・各種委員会委員長・全学年HR委員長と副委員長の協力のお陰で、当日はスムーズに進行することが出来ました。最後に、北高祭実行委員によるサプライズ発表もあり、充実した内容になりました。本会で話し合われた内容は無事承認されましたので、今年度はその内容を元に学校行事を実施していきます。

 

2学年IEA講話

4月17日(火)本校体育館にてIEA講話を行いました。

株式会社PrimaPinguinoの小野様より、問いを立てるための活動や講話をしていただきました。

これからグループ毎でIEAの研究が進んでいきますが、良いスタートを切るために全員が真剣に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

  

自立学習講座

4月10日(水)本校体育館において、1年生を対象に自立学習講座を実施しました。学力の向上に必要な自学力を養うために、自主的・自立的な学習方法を学ぶことを目的とし、国語・数学・英語の各教科から学習についてレクチャーを受けました。生徒たちは、真剣な態度で取り組んでいました。進路実現に向けて、主体的に学習に取り組んでいって欲しいと思います。

新任式

 本年度、佐藤校長を含め新たに22名の教職員を迎えることとなりました。本日は、18名の教職員の新任式が行われました。

 全校生徒947名および教職員一同、心より歓迎いたします。よろしくお願いいたします。

 

 

着任式、始業式、対面式、離任式

 始業式に先立ち、新校長佐藤弘道先生の着任式が行われました。その後の始業式では、校長先生から、「ポストコロナ時代をどう生きていくべきか」,「AIの社会とどう付き合っていくか」をテーマに、主体的に考える力を身に付けて欲しい、リズムを大切にして欲しいというお話がありました。  着任式

 始業式校長式辞

 

 対面式では、2・3年生代表の歓迎のことばに続き、新入生代表からの挨拶がありました。やや緊張した面持ちの新入生でしたが、いち早く北高に慣れて、それぞれの個性を発揮し、北高を盛り立てていって下さい。 対面式

 

 離任式では、転退職された15名の先生方お一人おひとりから、愛情深い励ましの言葉を頂きました。北高のためにご尽力頂いたことに心より感謝すると共に、新天地での益々のご活躍を心より祈念いたします。ありがとうございました。

離任式

令和6年度入学式

 校庭の桜が咲きほこる中、本校体育館において令和6年度入学式が挙行されました。

 吹奏楽部の華やかなファンファーレで始まった式では、担任からの呼名に続き、校長より新入生321名の入学が許可されました。校長式辞、同窓会会長様、PTA会長様からのご祝辞の後、新入生代表からは、今日から始まる北高での生活への期待と決意に満ちた誓いの言葉がありました。

 新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。新入生の皆さんの北高での日々が充実したものとなりますよう、教職員一同全力でサポートしてまいります。

 

令和5年度修業式

 本日、本校東体育館にて令和5年度修業式が行われました。

 修業式に先立ち表彰・賞状伝達式が行われ、多くの生徒が賞状やトロフィーを授与されました。

     

 修業式では、校長式辞において、思考力・判断力・表現力を学習面のみならずあらゆる場面で育んでほしい、この1年間何も努力しなかった人はいないのだから自分自身に表彰状を送ってほしい、人生は選択の連続であり決断できるのは人生の主人公である自分自身である、というお話がありました。また、無限の可能性に向かって自分で限界をつくらず人生を切り拓いていってほしいというエールもいただきました。

 修業式後には、進路部長講話・生徒部長講話がありました。

 進路部長講話では、卒業生の進路状況について触れ、国公立大の合格者数が過去2番目に多いということ、春休みには進路について考えたり1年間の総復習をしたりしてほしいという話がありました。

 生徒部長講話では、交通安全について、貯水池工事に伴う通行禁止区域について、SNSの適切な利用について改めて話がありました。

    

 

  「北高生の可能性は無限大である」梅澤校長の合言葉を胸に、新年度に向けて具体的な目標を掲げ有意義な春休みとしてください。 

オーストラリア Beechworth校との研究発表会

3月21日(木)、オーストラリアのBeechworth(ビーチワース)校との研究発表会を実施しました。
2年生が、総合的な探究の時間に1年間かけてグループで取り組んだIEA課題研究の発表会を先日行いましたが、今回はそれをすべて英語で行うというものです。

1、2年生が16教室に分かれ、Web会議アプリ「Webex」のbreakoutroomを活用し、全てのグループがオーストラリアの相手校の生徒に向けて自分たちの研究を発表しました。

Powerpointのスライドを全て英語に直し、英語でプレゼンを行い、相手校での生徒から英語で質問に答えるのは決して容易なことではありませんでしたが、生徒たちは楽しみながら取り組んでいました。

互いの発表のほかに、学校や地域についての紹介をしたり、それぞれの好きな食べ物など簡単なQ&Aをするなど、文化交流をすることもできました。

STEAM教育推進の一環として新たに始めたプログラムですが、将来英語でプレゼンをすることはできるグローバルな人材育成につながりそうです。

令和6年度 卒業式

 朝からの雨も上がり、卒業生の門出を祝福するかのような清新な日の光が差し込む中、令和5年度宇都宮北高等学校第42回卒業式が挙行されました。

 本校での三年間の学業を修めた307名の卒業生に、本日、卒業証書が授与されました。

 ご来賓の皆様からの心温まるご祝辞をいただき、そして吹奏楽部の演奏も加わることで、厳粛かつ感動的な卒業式となりました。

 

 

 校長先生からは式辞において、これからの人生の指針として『貞観政要』の「三鏡の教え」、そしてメアリー・メイソン・リヨンの「Go where nobody has gone,  do what nobody has done」のお言葉をいただきました。

 

 

 卒業生答辞も、三年間の学校生活への思いの溢れる素晴らしいものでした。

 

 北高での三年間の学びを糧とし、自らの無限大の可能性を信じながら、これからの人生を心強く歩み続けてください。

 卒業生の皆さんの未来が輝かしいものとなりますように!

 

 

 

 

2023年度 短期派遣留学プログラム⑤~オーストラリア~

Balmoral State high school での2日目。

今日はオーストラリアのクッキーを作るというクッキングクラスがありました。それと同時に、ブーメラン作りも!

オーストラリアのクッキーは日本のものよりかなり大きめです。

2日目ということもあり、リラックスして楽しめました。

 

2023年度 短期派遣留学プログラム ~オーストラリア~

  02/03/2024

 

2023年度の短期派遣留学プログラムがいよいよ始まりました。

3/2(土)~17(日)の16日間、今年も20名の生徒をオーストラリアへと派遣します。生徒たちはブリスベンでホームステイをしながら、現地のBalmoral State High School (バルモラル高校)に通い、様々な活動を通して異なる文化を体験します。今年度は定員の2倍を超える応募がありました。

3/2(土)の14:30に出発式を行い、それぞれの抱負を述べるなどした後、バスで成田空港に向かいました。

IEA課題研究校内発表会

1月26日(金)、1・2学年でIEA課題研究校内発表会を実施しました。

本校では、1学年から2学年の2年間にわたって、SDGsの17のゴールの中から、自身が興味・関心のあるものを選び、そこから課題を設定し、研究していく活動を実施しています。今回、2年生がクラスの垣根を越えてグループごとに分かれ、各グループで

①テーマ設定 →②先行研究調査 →③探究 →④フィールドワーク → ⑤収集した情報の分析 → ⑥具体的な解決策の策定 → ⑦探究のとりまとめ

と研究を行ったその成果を発表しました。

1年生は、自分の興味のある分野の発表に聴衆として参加しました。発表に耳を傾け質問や感想を述べるなど、積極的に発言をしていました。1年生にとっては、自分たちが来年度行うことになる研究に向けて、学ぶ良い機会になりました。

また、宇都宮大学の先生と学生数名にご参加いただき、発表への講評と、新たな研究の指針や課題等をご教示いただきました。大学での探求的な学びへのイメージも膨らむ発表会となりました。

 

そして、1月31日(水)、2学年の発表を踏まえ、1学年でIEA研究発表会を行いました。1学年はグループでなく、個人での発表です。各クラスばらばらの班に分かれ、作成した発表資料を共有しながら、各々の研究の成果を発表しました。発表に真剣に耳を傾け質疑応答をし、学びを深める姿が印象的でした。

男子テニス部 中部支部大会 ご報告

1月27日(土)、28日(日)、宇都宮市屋板運動場にて、中部支部大会(27日ダブルス、28日シングルス)が行われました。

今回の大会は、新人戦で県大会に出場した選手が1部、それ以外で各校から推薦された選手が2部と、2部制で行われました。2部ではベスト4に入ることで、来年度IH予選のシード権を獲得します。

本校は、1部ダブルスに1組、2部ダブルスに2組、2部シングルスに4名出場しました。

 

シングルス2部で、

菊地壱琉 

2回戦 対 宇都宮東 6-0

3回戦 対 上三川 6-4

準々決勝 対 石橋 1-6   ベスト8

 

竹本倖杜

2回戦 対 宇都宮清陵 6-0

3回戦 対 宇都宮南 6-3

準々決勝 対 宇都宮東 7-5

準決勝 対 文星芸大附属高校 7-5

決勝 対 石橋  0-6    準優勝

 

という好成績を収めることができました。

中部支部は硬式経験者の選手の数も非常に多く、また新人戦では棄権して県大会に出場していなかった実力者も2部にいたため、今回は2部と言えども勝ちあげることが難しいトーナメントでした。その中で両名とも本当に素晴らしいプレーをしていたと思います。今年度の締めくくりの大会に、良い結果を残すことができました。応援にお越しくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

男子テニス部 活動報告(強化大会等)

こんにちは。男子テニス部です。

新人戦以来の活動報告になります。年末の行事を中心に。

 

12月24日(日)、栃木県総合運動公園テニスコートにて、

県強化大会(団体戦、ダブルス3本)が行われました。強化大会という名前の通り、公式大会ではなく、順位が出たり上位につながる大会ではありませんが、様々な学校と試合をする良い機会となります。

その目的に合わせ、今回本校は実力順ではなく、希望者を募り、メンバーを選びました。1年生と2年生3名ずつの計6名で参加し、いつもとは違うペアを組むこともありました。以下、試合結果になります。

対 烏山高校 2-1

 4-0(相手怪我のため棄権)

 7-5

 4-6

対 宇都宮短期大学附属高校 2-1

 6-3

 6-1

 6-7

これに加え、小山高校とも試合を行いましたが、時間の都合上、途中で終わってしまいました。

各々課題や成長点を見つける良い大会でした。

 

次に、12月26日(火)、練習試合を行いました。コート計8面、宇都宮高校、小山西高校、佐野日大附属高校、栃木商業高校、矢板高校、さらには硬式テニス部のない学校で個人でテニスをしている高校生や、その弟(なんと小学生!技術は本物でした…)と大所帯。小さな大会のような非常に大規模な練習試合でした。普段中部の学校と練習試合をすることも多く、北部や南部の学校との試合は新鮮です。各校の強みを学びつつ、自分たちの良さも発揮した一日でした。

 

年内最後の活動は12月28日(木)、大掃除を行いました。軽く打ち納めをしたあと、コート整備と塩化カルシウムの散布、部室の掃除やボールの整理等々。中でも一苦労したのが、空きボール缶の処分です。金属部分とプラスチック部分を分けるのにひと手間を要します。部員皆で協力していつもより早く終わりました。最後に、この日の大掃除も含めて、一年間お疲れ様の意味も込め、美味しいパンやチョコレートを部員皆で食べました。

令和6年もテニスに大会運営に、頑張っていきましょう。

R5 文化庁 芸術家の派遣事業

本校は今年度も文化庁「芸術家の派遣事業」実施校に採択され、1月12日、15日、16日の三日間で、音楽Ⅰの選択者を対象に、外部講師の先生による三味線の授業が実施されました。

講師として、田代恭子先生(栃木県三曲協会、柊美会副主宰、宇都宮大学非常勤講師)をお招きし、丁寧なご指導をしていただきました。授業参加の生徒はみな、初めて弾いているとは感じないほど、しっかりと三味線を弾けるまでに熱心に取り組んでいました。

授業の終盤では、田代先生が地唄舞「夕顔」を実演してくださりました。江戸時代より演奏されてきた地唄と三味線の音色に、しっとりと耳を傾けました。有意義な経験をさせていただき、ありがとうございました。

 

3学期の始業式を迎えました!

新たな年を迎え、そして今日から3学期がスタートしました。

校長先生からの、「強みを生かす」という内容を中心とした式辞の中で、自分自身の強みを生かせる場を考えてほしいというお話がありました。また、『雑草のふしぎ』という本のご紹介がありましたが、雑草のもつ「競争に勝つ強さ、耐える力、変化を乗り越える力」は私たちにも当てはまるものです。年度を締めくくる最後の学期に、それぞれの場で自分の力を発揮してください。

                                        オンラインで式辞を聴く教室の様子

  

  

朝の光に輝く生徒指標

2学期終業式が行われました。

 今日は2学期の最終日です。終業式に先立ち、表彰伝達式が行われました。

文化部・運動部関係の多くの生徒が立派な成果を収め、校長先生より賞状等が

授与されました。おめでとうございます。続いて校長先生からの式辞があり、

特に「言葉のもつ力」について、かつての人からの言葉に救われたご自身の体

験をもとに、誰かのために発せられた温かな言葉の大切さについてお話しいた

だきました。みなさんの心に響くお話でした。また、いよいよ受験を間近に控え

た3年生に対しエールが送られました。北高生の可能性は本当に無限大、最後

まで全力を尽くしましょう!

 それでは皆さん、また3学期にお会いしましょう。

                 

1学年 基礎学力養成講座

令和5年12月7日(木)、14日(木)の放課後に希望者を対象とした基礎学力養成講座が行われました。7日は数学を対象に60名以上が参加し、14日は英語を対象に40名以上が参加しました。教育クラウドサービス(Classi)を用いて、自分が目指すランクを設定し、その中で自分が解けなかった問題を演習するやり方を学ぶといった内容でした。どの生徒もスマホの画面に集中して学習に取り組んでいました。

生徒の皆さん、隙間時間を有効に使い、日々の学習に取り組みましょう!

  

第1学年 出張講義<企業人編>

 令和5年11月15日(水)の6、7時間目に1学年の生徒を対象とした出張講義<企業人編>が行われました。宇都宮市を中心に県内各地で活躍する10名の講師の方々の貴重な話を伺うことができました。企業人の取り組みや考え方を知り、将来の職業や大学の学部学科を考えるとても良い機会となりました。普段の授業とは違い、実際の仕事の様子を間近で見たりすることで、生徒たちは様々な意見交換をしたり、今後の進路選択に向けて真剣に話を聞いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

留学生送別式

11月1日(水)、短期留学生として10月10日から11月2日までの期間、オークランド(ニュージーランドの海沿いの主要都市)から本校にやってきた、ジェイ・ウオルズ君の送別式を全校生で行いました。

ジェイ君は1年6組に所属し、様々な活動を本校生と共に行いました。部活動では書道部に入り、楷書が好きということで、「花」「華」「喜」「友」など、ジェイ君の好きな漢字を、部員の助けを借りながら楷書で見事に書き上げたようでした。

送別式でジェイ君は、『くまのプーさん』から次の言葉を引用し、別れの挨拶としました。

「さよならを言いたくない人がいるなんて、ぼくはなんて幸せ者なんだ。」

短期間でしたが、別れが寂しいということ。そしてそのように思うことができるほど充実した生活となったことを伝えてくれました。

校長先生と生徒代表から送迎の言葉があり、本校生の盛大な拍手に包まれ、式を終えました。

 

ポラリス基金講演会・STEAM教育推進事業『「はやぶさ」と「はやぶさ2」、その世界初の挑戦と成果』

 本校の教育目標の確実な達成に向け、同窓会等により寄附された基金により「ポラリス基金講演会」を毎年開催してまいりました。また本校では現在、県教育委員会から研究指定を受け、「STEAM教育※」に昨年度から取り組んでおり、本校独自の「STEAM教育」をより効果的に推進していくために、「小惑星探査機はやぶさ2」プロジェクトのミッションマネージャーを務められた本県出身のJAXA理学博士吉川真先生を講師としてお招きし、下記の通り、講演会を開催しました。 

            記

  1 日 時   令和5年10月25日(水) 13:30~15:00

  2 会 場   本校東体育館

  3 講 師   吉川 真(まこと) 様
            国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)

           宇宙科学研究所(ISAS)宇宙機応用工学研究系准教授

           小惑星探査機はやぶさ2ミッションマネージャー
           理学博士  栃木県出身
   
  4 演 題   『「はやぶさ」と「はやぶさ2」、その世界初の挑戦と成果』

  講演会には多くの保護者の方も来校されるなど、盛大な講演会となりました。吉川先生の講演を通して、3億km離れた遙か遠い小惑星「イトカワ」や「リュウグウ」に思いをはせながら、一人一人の生徒達の心のなかには「挑戦し続ける大切さ」という大きな灯火がともったのではないかと思います。

 現在、グローバル化の進展とともに高度情報通信技術が急速に発展していく現代の社会状況を踏まえ、それらに的確に対応できる資質・能力を育成していくことが喫緊の課題となっています。本校では、学校教育のあらゆる機会を活用して、その推進に努めていきたいと思います。
 
 最後になりましたが、この講演会開催に向けてご尽力いただきました四(あ)十(い)物(もの)同窓会長をはじめとする同窓会の方々に心から感謝申し上げます。

 梅澤校長先生による講師紹介

吉川先生の講演の様子

 

吉川先生からいただいた色紙 

※ STEAM教育(スティーム教育)

 AIやIoTなどの急速な技術の進展により社会が激しく変化し、多様な課題が生じている今日、文系・理系といった枠にとらわれず、各教科等の学びを基盤としつつ、様々な情報を活用しながらそれを統合し、課題の発見・解決や社会的な価値の創造に結び付けていく資質・能力の育成が求められています。
 文部科学省では、STEAM教育(Science:科学、Technology:技術、Engineering:工学(ものづくり)、Art:芸術、Mathematics:数学)として、各教科等での学習を 実社会での問題発見・解決に生かしていくための教科等横断的な学習を推進しています。

令和5年度 南米とのオンライン交流会

9月23日(土)北高生12名と南米(ブラジル、パラグアイ)の高校生7名とのオンライン交流会を実施しました。お互いの学校を紹介した全体会の後、各グループに分かれて、それぞれの高校生活や将来のことについて意見交換を行いました。日本の裏側(時差12時間)に住む同世代の高校生との交流会と通して、南米の国々も身近に感じられたようで、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

アジア学院との交流会

 令和5年10月18日(水)の6、7時間目に1年生を対象としたアジア学院との交流会が行われました。

 6時間目は各教室で数名のアジア学院生から母国についての説明を聞き、その後はIEA委員を中心に英語で質問をするなどコミュニケーションをとってきました。

 7時間目は東体育館で、本校チアリーディング部とダンス部から歓迎のパフォーマンスを行いました。その後、アジア学院生による歌とダンスの披露があり、最後は本校生と一丸となり大きな輪を作ってみんなで踊りました。

 放課後は一部のアジア学院生が残り、IEC部の生徒とも交流をしていきました。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度 のざわ特別支援学校との交流会

 10月5日(木)13:30~、昨年度に引き続き、のざわ特別支援学校との交流会を開催しました。今年度は生徒会役員とJRC部員が参加し昨年度よりも多い人数で積極的に取り組むことが出来ました。実施内容としては、パラリンピックの種目でもある「ボッチャ」を一緒に行いました。生徒たちは以前から興味があったこともあり、実際にプレーをしながらとても楽しそうに交流をしていました。この経験を通じて、障害の有無や年齢などに関わらずに共に取り組むことが出来るスポーツがあることを実感できました。この経験を活かし、今後の本校でのIEA活動においても、工夫を凝らして相手を理解し、自分のことを伝えるという姿勢を大事にしていきます。

受験メンタル講演会

3年生を対象に、受験メンタル講演会を実施いたしました。

 作新学院大学経営学部 教授 笠原 彰氏を講師に迎え、約50分間、受験生のメンタリティについてご講話いただきました。

 

 主な内容は、

受験期のメンタルと対処法

 話を聴く時のポイント

 やる気を回復するためのアプローチ

 メンタルと食事の関係

 科学的な瞑想法

 目標の立て方等

 

 具体的な事例や対処法を挙げながら、多岐にわたる内容を分かりやすく話していただき、生徒が熱心にメモを取りながら聞いている様子が伺えました。

今回の講話を一助に、今後の生徒の学校生活が充実したものとなるよう、教師一丸となってサポートしてまいります。

令和5年度 帝京大学留学生との交流会

9月13日(水)の6時間目、第1学年が、帝京大学の留学生との交流会を実施しました。

各クラス2名ずつ留学生の方々をお招きし、IEA委員が中心となって交流しました。

留学生の皆さんが作成した、自国の文化を紹介したパワーポイントでの発表を聞き、その後、生徒が留学生の方に、様々な質問を英語で行いました。留学生の文化についてさらに質問したり、留学してどんなことを学んでいるかを聞くと、なかにはプライベートの話まで気軽に答えてくれる留学生もいました。本校生は英語でのやりとりに苦戦する様子もありましたが、一生懸命に伝えようとする姿勢が見られたり、また、それに応えて留学生の皆さんが優しく質問に回答してくれたりと、どのクラスも和やかな様子で交流が続きました。

 

また、放課後はIEC部が留学生との交流を行いました。

北高についての紹介をしたり、かるたゲームをみんなで楽しんだり、留学生の皆さんにも非常に楽しんでいただくことができました。

令和5年度 第1回学校評議員会

9月20日(水) 14時より、第1回学校評議員会を開催しました。

会議に先立ち5時間目の授業や校内の様子などをご覧いただきました。

会議では、校長からの今年度の学校経営方針に続き、STEAM教育推進事業モデル校としての取組み、さらに教務・学習・進路・国際・特活・生徒・健康・渉外部の各部長や事務長から、今年度の目標や進捗状況等について説明を行いました。

委員の皆様からいただいた授業や学習環境・安全面等についてのご意見やご感想を、これからの教育活動に生かしてまります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

★第43回北高祭★

星令和5年度第43回北高祭が9月2日(土)に開催されました!イベント

コロナ禍を経て数年ぶりの一般公開となり、5月から着々と準備を進めてきました。大変な時期もありましたが皆で力を合わせ無事、盛大に北高祭を開催することができました!

多くの方にご来場いただき、とても嬉しく思います!!

  

  

 

 

来年も多くの方に楽しんでいただくために頑張ります!

ありがとうございました!

第43回北高祭

いよいよ第43回北高祭が開催されます。一般公開の再開に伴い生徒一同力を発揮し準備を進めています。楽しい催し物が盛りだくさんです!ぜひ北高祭にお越しください!イベント

 

【日程】

9月2日(土) 第43回北高祭

一般公開9:30~14:30

(ポスターでは15:00までとなっていましたが感染状況により変更いたしました。)

 

【連絡】

・スリッパを御持参ください。

・許可のない写真撮影は禁止です。

・体調不良の方は来校をご遠慮ください。

・駐車場の数に限りがありますので、乗合、公共交通機関を利用し、ご来校ください。

 

キャンパスツアー報告会

 本日の二学期始業式にあわせて、キャンパスツアー報告会を行いました。JAXA・筑波大学キャンパスツアー、都内私立大学オープンキャンパスツアーの参加生徒2名による発表です。

 上智大学総合人間科学部心理学科で「トラウマからの回復」という講義を受講した生徒の発表では、心の回復を行う上で「哲学」と「音楽」という異なった視点が加わることでより効果的な治療を行うことが可能になるということでした。

 JAXA及び、筑波大学計算科学センターの講義に参加した生徒曰く、宇宙規模の問題の研究は、生命科学や物理学に加え情報科学などジャンルを超えて関わり合いながら発展していくのだと学びました、という言葉が印象的でした。

 STEAM教育の教科横断的な視点を更に深めることができた体験となりました。今後も生徒のより深い学びのためにこのような活動を充実させていきたいと思います。

 

2学期 始業式

本日(8/25)より、2学期が始まりました。

始業式に先立ち、9月9日に千葉県君津市で開かれる第29回東関東吹奏楽コンクールに出場する吹奏楽部の壮行会が行われました。

続く始業式では、校長先生から、この夏訪れた北海道白老町のウポポイ(民族共生象徴空間)で体験されたアイヌの文化に関するお話がありました。アイヌ独自の伝統・文化をはじめ、広く人権や共生を尊重することの大切さなどについての内容でした。更に、『カモメになったペンギン』という図書の紹介もいただきました。生徒の皆さんぜひ一度、読んでみましょう。

式に続き、キャンパスツアーに参加した生徒からの報告会がありました。これからの進路を考えるための貴重な経験となったようです。

2学期を充実したものとするのは、皆さん次第です。まもなく迎える文化祭をはじめ、勉強に部活動に頑張っていきましょう。 

 

 

一日体験学習

 1,500名を超える中学生が参加し、午前と午後のグループに分けて実施しました。オンラインによる学校説明や北高生からの学校紹介、そして部活動見学を行いました。
 暑い一日でしたが、皆さんの熱心に説明を聞く姿、そして友達と一緒に楽しそうに部活動を見学する姿がとても印象的でした。宇都宮北高校の雰囲気や魅力を感じていただけたでしょうか。
 参加してくれた中学生の皆さん、送迎にご協力いただいた保護者の皆様、本日はありがとうございました。                   

 

早い時間から来てくれました。

在校生の説明は説得力がありますね。     

 

<部活動見学>     

 

吹奏楽部

競技かるた部              

 

チアリーディング部 

男子テニス部 合宿

8月1日(火)~3日(木)の3日間、福島県天栄村にある「エンゼルフォレスト白河高原」にて、合宿を実施しました。

福島の山間部、羽鳥湖の近くに位置することもあり、暑いといってもからっとしたもので、気温も30度未満と普段より快適な環境で練習に臨むことができました。基礎練習を普段より時間をかけて行ったり、男女合同でゲーム練習を取り入れたりしました。

また、宿泊先として「ペンション 檸檬の木」さんと「スポーツハウスFAN」さん2件のペンションでお世話になりました。おいしい食事に、BBQもご用意いただきました。夜は花火を行ったりと、練習だけでなく楽しいイベントも行うことができました。

私立大学キャンパスツアー

 8月2日(水)生徒・教員36名で参加してきました。バスで東京駅へ向かい、東京駅でバスを下車し、教員の引率の元、上智大学、明治大学、青山学院大学へ向かいました。

 今回は生徒自身で、各大学の講義やイベントを予約し参加する形式だったので、事前に大学のホームページや大学のSNSに登録するものでした。生徒は苦労しながらも、自分の興味関心に応じた模擬講義等の予約を取り、大学の先生方がどうような研究をどんな手法で行っているかを目の当たりにしてきました。

 生徒の感想では、「経済を学ぶということはお金の流れを学ぶだけではなく、その地域の人々が抱える問題や、民族的な文化を学ぶことも必要だとわかった。」「有名な作家の書いた物語や、昔から語り継がれてきた物語には、人間が体験するあらゆる心理が記録されており、その物語を読むことで私たちは人生をよりよく生きることができるのだと感じた。」

 多くの生徒が1つの学問が多くの他の学問とつながっていることを実感し、STEAM教育の大切さを改めて思い知る機会となりました。今回の経験が生徒にとって大きな刺激になり、IEAなどの研究活動に活かされることを期待しつつ、今後につなげていきたいと思います。

STEAM体験DoCAMP参加報告

 県教育委員会のSTEAM教育推進事業の一環として、8月3日に「STEAM体験DoCAMP」が実施され、1年生3名がこの特別講座に参加しました。

 宇都宮駅前のホテルを会場に、本校の他3校(真岡高校、栃木女子高校、黒磯高校)の生徒と一緒に、「『ワクワク』をカタチに!」のコンセプトのもと、探究的なグループワークを体験してきました。

 最初の自己紹介が終わると自然と和やかな雰囲気になり、民間企業の技術者の方から、自動車の未来とカーボンニュートラルに関する講話を聴いて、エネルギーの生産と消費について、自分事の課題に置き換えて 意見交換をしました。

 また、マイコン機器を使ってプログラムを組んでみたり、自分の興味ある分野に関する課題解決法を考えて工作をしたり、積極的に動き回って、最後はグループごとに発表までしました。その発表は講話をいただいた大学の先生や民間企業の方が驚くほどのものでした。

 昼休みには、アシスタントの大学生と一緒にVR(仮想空間)体験もでき、日頃の勉強とはまた違った体験ができました。


 この体験が生徒諸君の探究心に火をつけてくれるはずです!

Do Camp 3

Do Camp 1 Do Camp 2

男子テニス部 リーダー講習会

7月27日(木)、栃木市総合運動公園にて、リーダー講習会が行われました。

DUNLOP 様、プロの綿貫裕介 様をお招きし、県内各高校の代表部員が数名ずつ集い、文字通り技術や練習方法・指導方法を学び、各学校の「リーダー」として活躍する選手を育成する目的の講習会です。

本校からは2年生2名と1年生2名の計4名が参加してきました。

午前中は基本練習で、ストロークやボレー、サーブの基本的かつ体に無理のない動きを学びました。また、手出しで球出しをするメニューのため、初心者や球出しに慣れていない者同士でもできる内容でしたが、改めてプロの尺度の「基本」に触れることで、基本練習の重要性が伝わりました。

午後は基本練習でやった内容を意識しながら試合形式を行う応用練習でした。ただの試合形式ではなく、その都度様々な条件を加えて試合形式にすることで、高校生たちも基本練習の内容を自ずから意識してプレイする様子が見られました。

猛暑の中でしたが、こまめな休憩を取りながら一日やり抜くことができました。また、早速学校の練習でも講習会で学んだことを共有し取り入れている姿が見られ、部員の主体性の成長を感じることもできた行事でした。

男子テニス部 高校1年生チーム対抗戦

続いて、7月23日(日)と25日(火)に実施された1年生大会のご報告です。

部員8名が参加したこの大会では、1校1チームではなく、人数に応じて複数チーム、また、他校との合同チームでも出場することができます。本校は、宇北単独チームと、宇北・宇南合同チームの2チームで出場しました。

23日(日)予選リーグ

<宇北単独チーム> 2勝1敗

<対 栃木高校A 0-3

対 宇都宮高校C 3ー0

対 栃木工業・栃木商業合同 3ー0 予選2位→決勝トーナメント出場

 

<宇北・宇南合同チーム> 1勝2敗

対 上三川・宇工合同 0-3

対 宇都宮高校A 0-3

対 高根沢・幸福の科学合同 2-1  予選3位→予選敗退

 

25日(火)

<宇北単独チーム> 

対 宇都宮短期大学附属A 1-2(負)  ベスト16

 

宇北単独は予選2位、宇北・宇南合同は予選3位で宇北単独チームは決勝トーナメントに出場しました。大半の1年生は今大会が初舞台でしたが、緊張しながらも、どの選手も「勝利」を経験することができました。

決勝トーナメントでは宇都宮短期大学附属高校さんと対戦し、惜しくも1ー2で負けてしまいました。結果としてはベスト16でしたが、練習試合等で勝ち越していた学校さんがベスト8やベスト4に進出している様子を見て、「自分たちもあそこに行くことができないわけではないのだ」と悔しさを感じつつも前向きな気持ちも感じることができた大会でした。両日ともに猛暑日でしたが、体調不良者も出ずに、健康にやりきることができました。1年生は、まだまだ始まったばかり。一歩一歩成長できるように頑張っていきます。

 

男子テニス部 関東公立テニス大会栃木県予選

こんにちは、男子テニス部です。

7月15日(土)、公立高校だけで行う団体戦の大会に、2年生7名と1年生2名で参加してきました。

 

2回戦 対 栃木工業高校 0-3

 

第4シードの栃木工業高校さんと対戦し、惜しくも負けてしまいました。ポイントは0-3ですが、各試合、どちらが勝ってもおかしくない拮抗した内容であり、打ち切りとなった残りの試合も接戦でした。相手校の先生からも、「最も厳しい試合でした」というお言葉をいただきました。

上位入賞を十分狙えただけに、とても悔しい結果となりましたが、次の新人戦に向け、練習していきます。

また、1年生は大会運営として参加しました。団体戦の運営は初めてにもかかわらず、テキパキと行動してくれ、滞りなく大会を進めていくことができました。とても感謝しています。

 

留学生送別式

7月24日(月)、終業式の前に、

ニコラス・フェリックス・セバスチャン(Nicolas Felix Sebastian)さんとデリン・ヤギル(Delin Yagir)さん両名の送別式を実施しました。

メキシコからやってきたセバスチャンさんは2年生と約一年間、トルコからやってきたデリンさんは1年生と約4ヵ月、本校で学校生活を過ごしました。

校長先生から、まずセバスチャンさんについて、「茶道部の活動も非常に熱心に取り組んでおり、茶道の先生からお免状(茶道には一つ一つの段階を踏むごとに、お稽古を受けるための許状が必要)をいただくことができるほど成長した。」、次にデリンさんについて「元から流暢であった日本語にさらに磨きをかけた。日本の大学への進学も志すようになった。」とご紹介いただきました。その後、北高での学びの証として修了書を授与していただきました。

代表生徒から、英語で「北高での生活は楽しかっただろうか。留学生のお二人も様々な経験や学びを得たことと思うが、私たちも二人から多くのことを学ぶことができた。本校での経験を活かしてこれからも頑張ってほしい。」という言葉がありました。

また、セバスチャンさんは「メキシコに戻っても、日本の良い所を伝え続けたい」、デリンさんは「授業で躓いてもみんなが助けてくれたからやり抜くことができた」などの別れの挨拶を、とても聞き取りやすい日本語で届けてくれました。

あっという間の期間でしたが、留学生と本校生、お互いに成長することができた有意義な経験だったと感じています。これからも、二人が本校での経験を活かし、故郷や日本で活躍することを祈っています。

男女共同参画社会づくりに向けての全国会議

6月24日(土曜日)ライトキューブ宇都宮で「令和5年度男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」で開かれました。

会議の中では、県内の中高生12名が、5月に日光市で行われた「G7栃木県・日光こども未来サミット」で発表した「宣言文」を読み上げました。

本校からは3年生の吉葉綾祢さんが中高生12名の一員として宣言文を読み上げるとともに、宣言文を小倉将信男女共同参画・女性活躍担当相に手渡す大役を担いました。

全国会議での宣言文の手交

 

 

 

 

 

 

 

 


(参考)
○全国会議開催の際のパンフレット
男女共同参画社会づくりに向けての全国会議パンフレット.pdf

○内閣府HP「令和5年度 男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」
こども未来サミット宣言文の手交・意見交換の場面を含め、全国会議の様子が動画で閲覧できます。
https://www.gender.go.jp/public/event/2023/zenkoku/annai.html

下野新聞記事
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/755226

宇都宮北高校「学校案内2023」デジタル版の案内 

 令和5年度宇都宮北高校学校案内2023「針路を北へ」デジタル版を作成しました。

 下記pdfファイルを開いてご覧ください。本校について御理解いただくとともに、進路研究の一環としてお役立てください。

 

 宇北高R5(2023)年度学校案内「針路を北へ」.pdf

外務省「高校講座」   『外務省の仕事について』の講演会を開催

  本校では、創立以来「国際理解教育」を大きな柱とした教育活動を総合的に展開しています。グローバルでかつ総合的・多角的な視点から国際理解をさらに推進していくために、6月7日(水)の6・7限に、外務省大臣官房国内広報室課長補佐の中房丙后(なかふさへいご)さんを講師としてお招きし、「外務省の仕事について」と題した講演会を開催しました。
 この講演会は、外務省が高校生に対して我が国の外交・国際問題に対する関心や理解を深めるとともに、生徒の将来の進路選択の参考とするために実施しているものです。外務省では本年度全国の高校105校で高校講座の開催を予定しており、本校がその一校に選ばれたことはとても幸運であり、非常に良い機会に恵まれたことになります。
 講演会には全校生徒(945名)が参加しました。14時からの約90分にわたる講演会でしたが、中房さんが赴任なされた南アフリカをはじめ、アメリカやパプアニューギニナでの写真を用いながら赴任地での貴重な体験談をお話しくださったので、あっという間に時間が過ぎていきました。
 講演会後の質疑応答では、生徒たちから次々と「海外で困ったことはありますか?」、「外国人とのコミュニケーションをとる秘訣は何ですか?」、「失敗したことはありますか?」など、生徒目線からの質問が出されました。それらに対して、中房さんはとても丁寧に分かりやすく回答してくださったので、生徒たちはさらに日本の外交と国際状況に興味・関心を強く持ったようです。
 さらに、講演会終了後、希望者で「座談会」を開催しました。これには、3年生5名と1年生に在籍しているトルコからの留学生が参加し、予定時間をオーバーした非常に有意義な座談会を持つことができました。この中では、中房さんから現在の職に就くまでの経緯や必要なスキルの話があり、参加した生徒たちは、「海外で活躍してみたい」とか「海外で働いてみたい」、「世界に貢献できる仕事がしたい」という意欲が沸き起こり、「心に火がともされた」ようでした。
 
 今回、外務省「高校講座」を本校で開催できたことは、一人一人の生徒たちに「日本の外交の現状」を直に見聞できる最高の機会となったばかりか、多くの生徒の心に「国際理解」にとって必要なスキルや能力とは何なのか、それには何が求められているのかを改めて自問自答する非常に良い機会とすることができました。
 最後になってしまいましたが、このような機会を与えてくださった中房丙后さんをはじめとする外務省大臣官房国内広報室の皆様に心より感謝申し上げます。

※ 中房丙后さんから、「子どもにもよく分かる説明がされている『キッズ外務省』をぜひ検索してみてください」と依頼がありました。

こども未来サミット

5月27日(土曜日)に、日光市の東武ワールドスクウェアでG7栃木県・日光こども未来サミットが開かれ、本校3年生の吉葉さんが12人の中高生代表生徒の一人として参加しました。
このイベントは、6月24~25日に日光市で開催されるG7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合の開催機運醸成及び国際社会に貢献できる人材育成のために開催されたものです。

子ども未来サミットでは、代表生徒が男女共同参画に関する事前学習の成果を発表した後、宣言書を知事と日光市長に手渡しました。
吉葉さんは日光市長に宣言文を渡す大役を担いました。

(参考)下野新聞soon
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/743596?relatedbody

こども未来サミット
(サミット終了後に校長と記念写真)

令和5年度における教科書展示会の開催について

教科書展示会のお知らせです。

 主催:河内教育事務所 

 対象:教育関係者(教員・採択関係者・児童生徒の保護者)

         *保護者も対象です

  日時:6月19日(月)~6月22日(木)

    6月23日(金)~7月14日(金)

          *各日午前9時~午後5時

 会場:栃木県庁河内庁舎B棟2階研修室

 地域住民等多くの方々に教科書について知ってもらう機会を提供するために、河内教育事務所が開催するもののようです。

 

「令和4年度短期派遣留学」報告会

4月26日(水)、東体育館にて昨年度の短期派遣留学の報告発表会が行われました。

短期留学参加生徒計20名が、「オーストラリアについて・研修概要・現地校について・バディシステムについて・ホストファミリーについて」の5つのトピックを分担して発表しました。

オーストラリアの生徒は積極的に質問や発言をすること、ESLの授業で先生に「恥ずかしがらないで!失敗を恐れないで!」と言われたこと、ホストファミリーが様々な料理を作ってくれたりしたこと、ホームシアターなどで楽しんだこと、今でも連絡を取りあう友ができたことなど、発表者それぞれに大きな学びや、忘れられない思い出ができた2週間であったことが伝わる発表でした。

また、校長先生から、現地校のBalmoral State High Schoolから友好の印に、エミュー(オーストラリアを代表する鳥)の羽で縁取られたバスケットが本校に贈られたというお話もありました。

自分で調べて知識を得ることも当然大切なことですが、直接自分たちで「見て」「聞いて」「体験して」きた生徒たちによる発表は、非常に素晴らしい内容となりました。