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学校通信
JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストについて
年が明けてから、このページの更新が滞っており、大変申し訳ありませんでしたが、今日から再開いたします。遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。
明るいニュースがあります。
JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストにおいて、本校生3人の応募作品が入賞し、このほど、JICAの職員が来校し、賞状の伝達がありました。
今年のコンテストは、「地球と生きる〜地球に暮らす一員としてできること、考えること〜」というテーマで、例えば、友達や家族と話したこと、学校で習ったこと、本や新聞、テレビを通じて感じたこと、自分自身の体験・発見や最近知ったことなどから自由に題材を探して書く、というものでした。高校生の部では、全国から23,517作品という多数の応募の中から107作品が入賞し、その中の3名が本校生ということです。3名の生徒さんには誠におめでとうございます。日頃からの地道な取り組みが評価されたものと理解しております。受賞の内容は次のとおりです。
独立行政法人国際協力機構地球ひろば所長賞 2年女子 「外国で知った新たな日本」
佳作 1年女子 「心を癒す笑顔」
社団法人青年海外協力協会会長賞 2年女子 「私の夢はみんなの夢」
また、本校は、このエッセイコンテストに長年にわたり積極的に取り組み、青少年の開発途上国理解と国際協力に対する意識の昂揚にに大きく貢献したということで、国際協力機構の緒方貞子理事長から、特別学校賞を授与されるという名誉に輝きました。特別学校賞として全国で18校が表彰されましたが、本校は昨年に引き続き、2年連続の受賞です。
第2学期終了しました
1人は、この9月から1年間予定で本校に留学している中国からの女性です。
始業式や北高祭開会式の日には来日していなかったため、今回が全校生への正式な紹介となりました。すでに、本校で充実した生活を送っており、何事にも積極的に取り組んでいます。
3人は、12月15日から1月22日までの予定で、本校に短期で留学をしているニュージーランドからの女性です。彼女たちは、宇都宮市の姉妹都市であるマヌカウ市から派遣された活発な高校生です。日本語を学んできており、本校の生活にもだいぶ慣れてきたようです。短期間ではありますが、交流を深め、よい友達をたくさん作ることを願っています。
短期留学生の受入
東アジア青少年大交流計画プログラム参加生徒の受入れ
この計画は、アジア地域内での青少年交流を通じて相互理解の促進を図るため、主に東アジア首脳会議参加国の青少年を日本に招へいするなどの事業です。
留学生たちは、期間中、主に本校で通常の授業を受けますが、11日は、豊郷中央小学校での交流会に、現在本校に在籍する長期留学生の4名とともに参加しました。
豊郷中央小学校との交流会は、数年前から実施されている恒例の行事です。今年は、短期留学生が4年生と、長期留学生が3年生と一緒に活動をしました。最初の時間は、学年ごとに、体育館と音楽室に別れて、留学生の紹介や母国語でのあいさつのあと、小学生が歓迎の歌を披露したりしました。次の時間は、各クラスに別れて、折り紙や日本の遊びをしましたが、インドの民族衣装の紹介、インドネシアの武道のパフォーマンスなどが会に花を添えました。その後は、留学生と小学生が給食を一緒に食べ、昼休みの時間をともに過ごし、交流会を終了しました。短時間の交流でしたが、参加した留学生は、小学生の元気な姿に圧倒されたようです。とても楽しく有意義であったと好評でした。
なお、本校正面の国旗掲揚塔には、これまで、長期留学生とALTの国の国旗(コスタリカ、フランス、中国、台湾及びカナダ)が掲げられていましたが、短期留学生が滞在する期間中は、短期留学生の母国の国旗が掲げられます。
2学期の国際理解教育活動の紹介(1)
今年もいよいよ師走になりました。これから益々慌ただしくなりますが、前回予告しましたとおり、本校の第2学期における国際理解教育等について、何回かに分けて、ゆっくりと振り返ってみます。
1 ALT紹介
すでに、新任のALTが着任したことはお知らせいたしましたが、本人の自己紹介を掲載いたしま す。今後ともよろしくお願いします。
<本人自身によるprofile>
I am Hendrick Garret Dekker. I am from Vancouver City in British Columbia, Canada. I am twenty eight years old.I have a Bachelor of Arts degree in English as well as a minor in linguistics and teaching English as a Second Language Certification. I enjoy teaching and learning about different cultures. I have much fun every day, surrounded by the teachers and students at Kita High.
恒例のキャンプが今年も9/13〜15の2泊3日の日程で、なす高原自然の家で実施されまし た。このプログラムは、活動中は勿論のこと、日常生活においても使える言語は英語のみという、かなりハードなものです。今年の参加者は、生徒20名(留学生4名を含む)、本校教員6名(ALTを含む)、指導陣として迎えたテンプル大学教員3名の計29名でした。
このキャンプは、生徒主体のアクティビティ中心の授業を通して、生徒の創造性と積極性を養うことや、英語コミュニケーション能力を高めることを目的に実施され、今年で6回目となります。期間中は、ペア・ワークやグループ・ワークによる言語活動が中心になりますが、室内でのレクリエーション、夜間にはインターナショナル・クイズコンテストなどもあり、最終日には "Sales Pitch" をテーマとしたプレゼンテーションを一人ひとりが行います。3日間という短期間ではありましたが、最終日には全員が、内容のある意見発表をしっかりと行うことができました。
2学期中間報告
その前に1つ、新生徒会が発足しました。9月末の役員選挙の結果を受けて、10月14日に認証式が行われ、2年生を中心とする新役員が出揃いました。今期は第30期生徒会役員であり、節目の時でもあります。第29期の役員さん方には、大変ご苦労さまでした。新生徒会には、先輩方の成果に立脚したうえで、活発な活動により宇北高に新風を吹き込むことを期待いたします。
2学期には、全校生を対象とする講演会が2回開催されています。1つは、10月16日に宇都宮東警察署から講師をお迎えして実施した薬物乱用防止講話です。麻薬や覚醒剤の問題についてのお話しがありました。2つ目は、10月27日に財団法人インターネット協会からの講師による人権教育講演会です。インターネットや携帯電話の落とし穴などについて、人権と関連させてのお話でした。いずれの講話も、今の時代においては残念ながら身近な話題となってしまったことについて、必要な情報、対処法などを、具体的にわかりやすくお話いただき、生徒は熱心に聞き入っていました。事件や事故防止の観点からも、自分自身でよく考え、正しく判断し、行動することを願っています。この他にも、学年ごとには進路講演会などが開催されました。
職員も研修を行いました。10月9日に「学校のメンタルヘルス」と題して、西ヶ丘病院のお医者さんを講師として、対人関係やストレス予防などを中心に、最近の学校現場で遭遇する課題について、知識を深化させるとともに適切な対応などについても研修しました。今後の指導に役立てることができそうです。
次回は、2学期の国際理解教育、英語教育などについてお知らせします。
卒業生の方で各種証明書等を必要とされる場合は
証明書等の交付申請
のページをご確認ください。
栃木県警本部より、本校の同窓生に対する特殊詐欺の事案が発生しているとの連絡がありました。同窓生の皆様におかれましては、ご家族・関係者とも連絡を取り、特殊詐欺の電話には十分にご注意いただきますようお願いいたします。また、学校といたしましても個人情報の取り扱いには十分に注意しているところですが、同窓会名簿等の個人情報の取り扱いには十分にご注意いただきますよう、併せてお願いいたします。
教育相談の窓口一覧(PDF形式、令和7年5月栃木県教育委員会)です。