学校日誌

2019年5月の記事一覧

花丸 1年生の田植え体験


5月29日に天候にも恵まれ1年生5クラスが農場の田んぼにて田植え体験を実施しました。
手で苗を植えるというなれない作業に戸惑いながらも生物生産科3年生の作物専攻生などに教わりながら田植えを行いました。みんな転ばないように慎重に泥の感触に楽しみながら田植えを行いました。また、泥だらけになる生徒もいました。
田植えで疲れた後はさなぶりです。
生物生産科3年生の畜産専攻生が豚汁を作ってくれました。
おいしい豚汁でつかれも吹っ飛びました。

※さなぶりとは田植えを終えた祝いのことです。田植えを無事に終えたことを神さまに感謝し、人にも感謝し宴が催されます。

 
                     開会式                各クラス横1列に並んで          一斉に田植えスタート
            

    転ばないように慎重に。           泥の感触が気持ち良い         まっすぐ植えるように。
                          


 どのクラスが上手に植えられるかな     植えたら後ろに下がります。         秋の収穫が楽しみです。

会議・研修 栃木県農業大学校のオープンキャンパスに参加してきました


期 日:令和元年5月28日(火)

場 所:栃木県農業大学校

 農業関係高校3年生を対象としたオープンキャンパスに参加してきました。将来、農業関係に進みたいと考えている生徒13名で午前中は学校説明、学食を昼食として食べたあと、午後には専攻別の農場見学をさせて頂きました。
 3年生はまもなく、大きな進路選択となります。1人1人が最良の選択ができるよう、学校側も支援してきます。


                                                [ブドウおよびナシの施設栽培を見学しているようす]

会議・研修 食品科学科 卒業生による進路講話

5月29日(水)に食品科学科内で自学科の卒業生による進路講話を開催しました。
株式会社ロッテ
株式会社神戸製鋼所
花王株式会社
聖学院大学
宇都宮文星短期大学
作新学院大学短期大学部より、
計6名の卒業生が自分自身の経験から在校生へアドバイスを送っていただきました。
生徒はメモを取りながら熱心に卒業生の講話を聴いていました。
生徒たちの今後の進路決定に役立つことを期待します。

晴れ 尊徳さんの田んぼで米づくり体験「田植え」ボランティア参加

5月26日に真岡市物井の桜町陣屋跡報徳田(尊徳さんの田んぼ)にて親子田植えのボランティアに本校生が参加しました。

この事業は二宮尊徳がいた国指定史跡の桜町陣屋跡内の「報徳田」にて江戸自体に近い形で無農薬にて米づくり体験を行う事業になります。今年で13年目になります。

参加者は着物に着替え、親子に手植えやり方や田植えの補助を行いました。また、最後に雑草が生えてこないよう除草剤の代わりに米ぬかをまきました。

このあとにも除草・かかしコンテストや稲刈りなどのイベントにボランティアにいきます。


  着物に着替えて集合写真           目印となる親株植え           植え付けの指導


 雑草が生えてこないように米ぬかを巻きます

星 北陵産トマトの販売会


5月26日(日)に、とりせん東光寺店さんにて、生物生産科3年生の野菜専攻生8人と職員で真岡北陵産の中玉トマトの販売会をしてきました。
金曜日の放課後に収穫、袋詰めを行い、日曜日の開店前に準備をして販売しました。
110袋用意しましたが、開店30分後には完売しました。試食用のトマトも準備してお客様に試食していただいたところ、「甘くて美味しい」など好評を頂きました。
買って頂いたお客様の笑顔を見て生徒もとても嬉しそうでした。
店頭を借して頂いたとりせん東光寺店の皆様、ご購入頂いた方々本当にありがとうございました。

病院 教養福祉科3年生介護実習Ⅱ(3週目)

 5月20日(月)から、教養福祉科3年生の介護実習Ⅱ(3週目)が実施されています。
今週は、担当利用者様の情報収集やアセスメントを行い、個別援助計画を立案し、実習指導者様から助言をいただきながら、自分の行う介護の方向性を決定する1週間です。また、同時に、7月の実習で実施する、レクリエーションについても、実習指導者様と相談しながら計画を立てています。先週から2週間続きの実習ですが、介護福祉士の専門性とは何かを模索しながら、実習に取り組んでいます。

     

花丸 生徒の開発した商品の販売

来年3月、真岡市で「いちごサミット」が開催されます。
それに向け、本校食品科学研究部の生徒たちが考え、道の駅にのみやでの試食会や専門学校との連携によって、とちおとめを使った杏仁豆腐が開発されました。
現在、道の駅にのみやで販売されています。
ぜひ一度食べてみて下さい!
  

花丸 田植え 

生物生産科作物専攻生が今年度の田植えを行いました。
教員一緒に田植機に乗り機械操作なども行いました。
実際に田植機に生徒が乗り、今年度の米生産に向けて本格的に栽培が始まりました。

昨年度GLOBALG.A.P.を取得し、今年度も継続で取得するため丹精込めて栽培しています。
秋の収穫が楽しみです。

G.A.P.(ギャップ) とは、GOOD(適正な)、AGRICULTURAL(農業の)、PRACTICES(実践)のことです。
日本語では適正農業規範とも呼ばれ生産者みずから農作業の計画を立て作業内容を点検し、記録を残してそれをもとに作業改善などを行う農業生産工程管理のことです。GLOBALG.A.P.(グローバルギャップ)認証とは、それを証明する国際基準の仕組みを言います。
GLOBALG.A.P.(グローバルギャップ)認証をしているとオリンピックの選手村で食事に出すことができます。



農業クラブ 校内意見発表


去る5/9に農業クラブ校内意見発表大会を農業科クラス代表1名計9名出場しました。農業に関する意見や思いを堂々と発表することができました。上位3名は6月に行われる栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会に出場します。関東大会、全国大会につながるよう校内の代表として頑張ってきてもらいたいです。

さくら作業所サツマイモ植え付け体験

5/17()に生物生産科作物専攻生がさくら作業所の利用者様とひまわり園の園児とサツマイモ植え付け交流に行って参りました。

前もって生徒と利用者様がサツマイモの畝たてを行いました。

 サツマイモ植え付けについて作物専攻生が説明し、利用者様や園児と一緒にさつまいもの定植を行いました。

今度は利用者様とサツマイモの除草や土寄せなどの管理を行い、秋の収穫が楽しみです。

    <利用者様と対面式>
                 <うねたて>                   <定植説明> 


         <サツマイモ植え ①>           <サツマイモ植え ②>              <水やり>

宇都宮大学アグリカレッジ


宇都宮大学と県内農業関係高校との高大連携事業として宇都宮大学アグリカレッジが5月18日に開講されました。
今年で18回目の開講で、毎年、宇都宮大学の先生方に「大学とは」「農学の魅力」など、講義を通して教わっています。
高校では学べない、より高度な研究を学び、専門性の向上と上級学校への進学意欲が高まる事業です。

本校からは生物生産科2年生が3名、農業機械科2年生が1名の計4名が参加しています。「農業を科学する」というテーマの元、「農業はおもしろいし、役に立つ」ということを学べる講座になればと思います。

5月から7月までの土曜日を使い、全9回の講座に参加してきます。


  [本校からの受講生たち(宇大農学部前で)]               [斎藤農学部長からのご挨拶]


                       [講義を受けているようす]

第1回目の今回は開講式と「食から地域を再生する」をテーマに学んできました。

他校生徒と一緒に楽しく学んでいるようすを見ることができました。

果樹園のようす


本校の農場の北東部にナシとブドウの果樹園があります。
そこでは生物生産科の生徒達が授業でナシやブドウの管理を行い、生産された果実は北陵高朝市や北陵祭で販売しています。

◎ナシのようす
4月~5月にかけて、ナシの花が咲き、「摘果」と呼ばれる作業を生徒実習で行いました。
科目[果樹]は生物生産科2年生が学びます。1人1人が決められた樹を一生懸命摘果しました。

                          [摘果のようす]

摘果とは…複数個実った果実を定められた数に切り落とす作業のことをいいます。
     一般的に摘果と言っても内容や作業時期の違いから予備摘果・本摘果・補正摘果に分けられます。
今回、生物生産科2年生と生物生産科3年果樹専攻生は[予備摘果]と呼ばれる、1芽に対して1果を残す作業を行いました。

◎ブドウのようす
5月に入り、結果母枝から新梢が伸び始めました。
果房も付き始め、果樹専攻生で第2果房摘みを行いました。
ブドウは結果枝1本に対し、品質を上げるため第1果房のみを残して栽培しています。


               [第2果房摘みのようす]

どちらの作業も怠ると品質が良くなりません。
より美味しい果実の生産を目指して生徒達は毎日一生懸命管理しています。

ブドウやナシもこのままスクスクと順調に育ち、実りの秋に美味しい果物ができたらと願っています。また、生徒達も[果樹]を通して農業の魅力を少しでも感じてもらい、ナシやブドウのように将来大きな実りのある人生を送ってもらえたらと思います。

教養福祉科3年生介護実習Ⅱ(2週目)

 5月13日(月)より、教養福祉科3年生の2週目の実習が始まりました。
今回の実習は、前回の実習より約1か月の期間があいての実習です。利用者様の情報を収集し、個別援助計画の立案に向け、頑張っています。

  

大学見学に行ってきました(生物生産科3年)


期 日:令和元年5月10日(金)

場 所:高崎健康福祉大学農学部

今年の4月から新設された農学部の見学に行ってきました。本来は昨年度に行く予定でしたが、学校行事で3年生のこの時期に延期となっていました。
隣接している群馬県初の農学部ということで、新しく建設された農学部はとても綺麗で、魅力的な大学でした。
模擬授業でも「遺伝」について大学の先生から直接ご講義頂き、生徒達からも積極的に質問が出るなど、興味を持って参加してきました。

 [模擬授業のようす]           [施設見学のようす]    [学食での昼食]

3年生はこれから本格的に進路選択が始まります。

自分の希望が叶うよう、学校でも支援していきます。悔いの残らない選択と実現できるよう、頑張りましょう。

ジャムの製造に用いるイチゴを収穫させていただきました

 食品科学科では毎年ジャムを製造して主に11月上旬に開催される北陵祭で販売しております。
 5月10日には課題研究の時間を活用して3年生の生徒がイチゴを生産されている農家さんのビニルハウスを訪れ、収穫させていただく実習を行いました。


 換気のために解放されたビニルハウスの周辺にはイチゴの甘い香りが漂っていました。普段、食品科学科で学習している生徒のみなさんにとって、実際にイチゴを生産している現場を見学し、また、収穫する体験は貴重な体験となりました。
 貴重な機会を与えていただけた農家さんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

 私自身も、5月らしいさわやかな風とイチゴの香りで幸せな気持ちになれた一日でした。

 手元の年間行事計画を見ると、本年度の北陵祭は11月9日のようです。今月中旬には2食品科学科の2年生も実習をさせていただく予定となっておりますので、全てのイチゴジャムがこの日摘み取ったものではありませんが、北陵祭にお越しの際にはご購入いただければ幸いです。

バレーボール部大会報告

 2019年5月4日(土)・6日(月)2019年度栃木県高等学校総合体育大会兼関東高等学校バレーボール大会栃木県予選会に参加して参りました。

5月4日(土)会場:アリーナたぬま
       試合:B-4 VS矢板東高校
       結果:1セット目【25-22】
          2セット目【25-16】
          セットカウント 2-0 勝ち

5月6日(月)会場:鹿沼総合体育館
       試合:B-2 VS小山南高校
       試合:1セット目【24-26】
          2セット目【18-25】
          セットカウント 0ー2 負け

今回出た課題を修正し、次の大会に向けて練習を重ねていきたいと思います。3年生は次の6月におこなわれる、全国高等学校総合体育大会バレーボール競技栃木県予選会が最後の大会となります。悔いなく笑顔でラストを迎えられるよう、日々の練習を大切にしていきたいと思います。

連休中にもかかわらず送迎や、応援に駆けつけてくださいました保護者の方々、大変お世話になりました。ありがとうございました。
今後も真岡北陵高校バレーボール部をよろしくお願い致します。

お知らせ 部活動に係わる活動方針について

部活動に係わる活動方針について
本年度より「真岡北陵高等学校部活動に係わる活動方針」について作成しました。上のメニューよりページへお進みご覧下さい。よろしくお願いします。

病院 保健だより 5月号

 新たな年度がスタートし、1ヶ月が経ちました。緊張がほぐれ、ゴールデンウィークも過ぎ、疲れがたまる時期です。生活リズムを整えるように心がけ元気に過ごしてほしいと思います。
 6月にかけて健康診断が続きますので、欠席のないようにしましょう。

 保健だより5月号を作成しました。こちらよりご覧ください。
 →令和元年保健だより 5月号.pdf

動物 セントラルジャパンホルスタインショウに出場しました。

 4月25日(木)〜4月27日(土)に静岡県御殿場市馬術スポーツセンターで行われた、2019セントラルジャパンホルスタインショウに出場しました。本大会は、各都府県より約180頭も集まる大きな牛の品評会で、県予選を勝ち抜いた、本校のホクリョウ ロング スピンズ ドアマン 号 が県の代表で出品されました。結果は第2部で3位(24頭中)、学校対抗未経産の部でリザーブジュニアチャンピオンを獲得することができました。日々の管理や調教の成果を発揮することができ、大変嬉しく思います。来年も同じ舞台に立てるよう、努力を重ねていきたいと思います。







花丸 本校で育てた和牛を販売しました。

 4月23日に開催された、栃木県農業高校枝肉勉強会に出品した和牛の販売を、地元のフードオアシスオータニ荒町店で実施させていただき、大変好評に終わりました。生徒も自分たちで育てた牛を自分たちの手で売ることができ、消費者とのやりとりにもやりがいを感じ、販売を楽しんでいました。



益子特別支援学校との交流会

5月8日(水)益子特別支援学校との交流会を実施しました。
本校の農場に生徒38名と引率教員15名の方々が来校され、10時~11時半までの短い時間でしたが交流を深めていきました。
実施内容は、2班に分かれ農場の見学(イチゴ、トマトハウス、水田圃場)・マリーゴールドの種まき・レクリエーションなどを行いました。益子特別支援学校の皆さん本日はありがとうございました。また、会える日を楽しみにしています!
      

第10回関東甲信越高校生溶接コンクール

 4月27日(土)、神奈川県藤沢市の神鋼溶接サービス株式会社研修センターに於いて「第10回関東甲信越高校生溶接コンクール」が行われました。この溶接コンクールは、昨年11月に行われた栃木県高校生溶接コンクールにて農業機械科の佐藤くんが見事2位入り、関東大会への切符を手にしました。

 今回、溶接コンクールに参加して、残念ながら入賞は叶わず、悔しい思いをしました。しかし、参加した佐藤くんは、競技を行ったことにより課題を見つけることができ、この気持ちをバネに来年のコンクール出場に向けて溶接の技術を磨いて活きたいと気持ちを強くしました。

    

花丸 ライフル射撃部大会報告

 4月19日(金)~22日(月)岐阜県岐阜市にて「第19回全日本ジュニアビームライフル射撃競技大会」に本校生徒10名が出場しました。
【ビームピストル少年男子60発競技】に出場した総合ビジネス科の仲田くんが予選を5位で通過し、決勝戦(F)148.7点で6位入賞を果たしました。
詳細は、部活動一覧→ライフル射撃部をご覧下さい。

お知らせ 市貝町芝さくらまつりイベントステージ演奏

5月6日(月)11:30~本校の吹奏楽部が、市貝町芝さくらまつりイベントステージにてコンサートを行いました。雨の降りそうな天気でしたが、たくさんのお客様に来場して頂き、おなじみのアニメソングや懐かしの曲などを演奏し「ヤングマン」の曲では、会場の皆様と「Y・M・C・A」の振り付けで盛り上がりました。お客様の暖かいご声援をいただき、部員たちは日ごろの練習成果を存分に発揮することができたと思います。