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真岡工業高校NEWS
生産機械科3年「自動制御実習」3週目
生産機械科実習紹介
本日7/20(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「自動制御実習」3週目の様子をご紹介します。
今回は、前回実習で行ったサイクル動作(工程回路)という「決められた順序で動作を行うための回路」の復習から入りました。
その後、
「非常停止」非常停止ボタンが押されたら作動が停止する回路
「スタート条件(AND回路)」決まった位置でリミットスイッチが押されていないとスタートボタンを押しても作動しない回路
「動作中のランプ点灯」そのままの意味で、回路が動作している間は表示ランプが点灯している回路
以上3つを新たに勉強し、先週の復習で作成したラダープログラムに順に追加していきました。

最終的にできあがったラダープログラム
「自動制御実習」4週目は8/3(月)にて掲載予定です。
次回は7/21(火)生産機械科2年生の実習をご紹介いたします。
本日7/20(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「自動制御実習」3週目の様子をご紹介します。
今回は、前回実習で行ったサイクル動作(工程回路)という「決められた順序で動作を行うための回路」の復習から入りました。
その後、
「非常停止」非常停止ボタンが押されたら作動が停止する回路
「スタート条件(AND回路)」決まった位置でリミットスイッチが押されていないとスタートボタンを押しても作動しない回路
「動作中のランプ点灯」そのままの意味で、回路が動作している間は表示ランプが点灯している回路
以上3つを新たに勉強し、先週の復習で作成したラダープログラムに順に追加していきました。
最終的にできあがったラダープログラム
「自動制御実習」4週目は8/3(月)にて掲載予定です。
次回は7/21(火)生産機械科2年生の実習をご紹介いたします。
剣道部 通常練習
剣道部 稽古を再開
剣道部は6月の学校再開から、「新型コロナウイルス感染症防止対策」の一環として、対人の稽古や生徒同士が接触する練習は禁止しておりました。
約1ヶ月間はラントレーニングや、ラダートレーニングなどの基礎体力作りを行いましたが、7月からは、連盟から提示されたガイドラインに沿った形での稽古を再開しました。
手ぬぐいやマスクを着用して行う稽古は、熱中症のリスクもありますが、時間を短くしたり、こまめに休憩を取るなどして対策を講じていきます。
生産機械科1年「板金・溶接作業」1週目
生産機械科工業技術基礎紹介
本日7/17(金)は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「板金・溶接作業」実習の1週目の様子をご紹介します。
「板金・溶接作業」実習の1週目ではペン立てを作るため材料(鉄板)に罫書きを行い、帯ノコ盤を用いて切断していきます。鉄板のような硬い物を加工する際、力みすぎてケガをしやすいので注意をしながら慎重に作業を行っていきます。また、回転を伴う工作機械では巻き込み事故などにも注意が必要なため、軍手などの巻き込まれやすいものは着用しないようにします。
使用する材料(鉄板)
材料の罫書きを行う様子
ハイトゲージでケガキを行う様子
帯ノコ盤で鉄板を切断する様子
粗加工が終わった材料
初めて使う工作機械に苦戦しながらも、金属を自分の手で上手に加工していく生徒の様子を見ることができました。
材料の粗加工(大まかな加工)ができあがったところで、生徒一人一人のイニシャルを入れるため、センタポンチで材料に印をつけ、ボール盤を用いて孔開け加工をしていきます。イニシャルに沿って孔開けできたところで1週目の作業が終了となります。イニシャルはそれぞれ違うので自分専用のペン立てが出来上がります。完成がとても楽しみです。
センタポンチで印をつける様子
ボール盤で孔開けする様子
2週目(7/31)では粗加工を行った材料の削りと、イニシャル部分の加工を行っていきます。
次回は7/20(月)生産機械科3年生の実習をご紹介いたします。
建設科1年 工業技術基礎
建設科 工業技術基礎 授業紹介
建設科1年生が取り組む「工業技術基礎」の実習内容について、ご紹介します。
建設科では2年次よりコース分け(土木・建築)されるため、1年次では共通する内容で実習を行っています。3班編成で行われる実習内容は以下のとおりです。
① 測量実習 ・・・レベルやトータルステーションなどの測量器戒の基本的な扱い方を学びます
② 木造実習 ・・・手工具の扱い方や工作機械を使ってのものづくりを学びます
③ コンピュータ実習 ・・・文書作成や表計算・グラフの作成方法などの基本的操作について学びます

㊧測量実習の進め方について先ずは講義を受けています。㊨校舎外に出ての測量体験の様子(写真はレベル測量)

㊧安全な作業を行うため、道具の扱い方を確認しています。㊨ノミによるほぞ穴の加工の様子

㊧㊨この日は、Wordを用いての文章や表・図の作成について、基本技能の習得に臨みました
マスク着用での授業形態に加え、夏場に入り熱中症対策にも気を配りながら
授業は行われています。
建設科1年生が取り組む「工業技術基礎」の実習内容について、ご紹介します。
建設科では2年次よりコース分け(土木・建築)されるため、1年次では共通する内容で実習を行っています。3班編成で行われる実習内容は以下のとおりです。
① 測量実習 ・・・レベルやトータルステーションなどの測量器戒の基本的な扱い方を学びます
② 木造実習 ・・・手工具の扱い方や工作機械を使ってのものづくりを学びます
③ コンピュータ実習 ・・・文書作成や表計算・グラフの作成方法などの基本的操作について学びます
㊧測量実習の進め方について先ずは講義を受けています。㊨校舎外に出ての測量体験の様子(写真はレベル測量)
㊧安全な作業を行うため、道具の扱い方を確認しています。㊨ノミによるほぞ穴の加工の様子
㊧㊨この日は、Wordを用いての文章や表・図の作成について、基本技能の習得に臨みました
マスク着用での授業形態に加え、夏場に入り熱中症対策にも気を配りながら
授業は行われています。
生産機械科1年「旋盤作業実習」3週目
生産機械科工業技術基礎紹介
本日7/10(金)は生産機械科1年生で実習が行われました。今回は「旋盤作業」3週目の様子をご紹介します。
「旋盤作業実習」2週目では旋盤を回転させて手元のハンドルを回すことで切削作業を行っていましたが、3週目の今回は旋盤の「自動送り」機能について学びます。まずはいつものようにバイトの高さ合わせを行い、被削物をチャックに固定していきます。3週目になると先生の合図で一斉に準備に取り掛かる様子を見ることができ、生徒の成長を感じます。※準備作業までは旋盤の回転を伴わないため、熱中症予防の観点から、安全に十分留意した上で半袖で作業を行っています。
一斉に準備に取り掛かる様子
準備が終わると「自動送り」の説明を行います。自動送りを行うためには送り速度の設定を行わなければいけないため、操作盤にあるダイヤルを調整して任意の送り速度に設定していきます。
送り速度設定の様子
自動送りを設定するダイヤルとレバー
送り速度が設定できたところで、実際に自動送りで削っていきます。これまで手元のハンドルを回して切削を行ってきましたが、手動よりも簡単で綺麗に仕上がる自動送りに生徒は興味津々の様子でした。3週目の成果物として自動送りを数回繰り返し、段付きの形状を作成することができました。
段付き加工前
段付き加工後
以上が1年生の工業技術基礎で行う旋盤作業実習(前半)の内容になります。
来週【7/17(金)】は他の実習内容についてを掲載する予定です。
次回は7/13(月)生産機械科3年生の実習をご紹介いたします。
ネットワークシステムの増設工事
「ネットワークシステムの増設工事」
課題研究の一環として電子科3年生6名が、本校普通科職員室のネットワークシステム増設工
事に挑戦し、設置しました。6名のメンバーがそれぞれの役割で工事を行い、とても生徒も生き
生きとした表情で増設工事に取組んでいました。
飛沫防止パーテーションの寄贈 大内中
大内中学校に飛沫防止パーテーション寄贈!!
7月8日、建設科2年田崎君(大内中卒業)が、大内中学校に訪問し、飛沫防止パーテーションを寄贈してきました。
母校の先生方に感謝され、成長した姿を見せることができ、生徒自身良い経験になりました。
7月8日、建設科2年田崎君(大内中卒業)が、大内中学校に訪問し、飛沫防止パーテーションを寄贈してきました。
母校の先生方に感謝され、成長した姿を見せることができ、生徒自身良い経験になりました。
生産機械科2年「溶接実習」3週目
生産機械科実習紹介
本日7/7(火)は生産機械科2年生で実習が行われました。今回は「溶接実習」3週目の様子をご紹介します。
本日は先週、仮止め・部品同士の溶接まで行った「ペン立て」の本溶接を行いました。

先週の成果
下図のように、隙間になっている部分を埋めていきます。この時に、溶接棒を入れすぎると見栄えが悪くなってしまい、溶接棒が少ないと穴が空いてしまいます。
それぞれの生徒が工夫をして隙間を溶接しました。

ガス調節の様子
下図は完成したペン立てです。水を入れて漏れないか確認します。良好な溶接であれば、隙間がなく、水も漏れることはありません。溶接部の密度は製品の強度に大きく関わるため、重要な確認事項となります。

完成したペン立て

水を入れて漏れがないか確認する様子
最後に番号順に提出し、担当の教員から評価を受けました。班員の製品それぞれに個性はありますが、すべて素敵なペン立てに仕上がりました。

提出したペン立て
今週までに3週間分の溶接実習をご紹介いたしました。2学期の終わり頃、後半の溶接実習は3週間で温度も高く、溶接強度の大きい「アーク溶接」の様子をご紹介いたします。
次回は7/10(金)生産機械科1年生の工業技術基礎をご紹介いたします。
本日7/7(火)は生産機械科2年生で実習が行われました。今回は「溶接実習」3週目の様子をご紹介します。
本日は先週、仮止め・部品同士の溶接まで行った「ペン立て」の本溶接を行いました。
先週の成果
下図のように、隙間になっている部分を埋めていきます。この時に、溶接棒を入れすぎると見栄えが悪くなってしまい、溶接棒が少ないと穴が空いてしまいます。
それぞれの生徒が工夫をして隙間を溶接しました。
ガス調節の様子
下図は完成したペン立てです。水を入れて漏れないか確認します。良好な溶接であれば、隙間がなく、水も漏れることはありません。溶接部の密度は製品の強度に大きく関わるため、重要な確認事項となります。
完成したペン立て
水を入れて漏れがないか確認する様子
最後に番号順に提出し、担当の教員から評価を受けました。班員の製品それぞれに個性はありますが、すべて素敵なペン立てに仕上がりました。
提出したペン立て
今週までに3週間分の溶接実習をご紹介いたしました。2学期の終わり頃、後半の溶接実習は3週間で温度も高く、溶接強度の大きい「アーク溶接」の様子をご紹介いたします。
次回は7/10(金)生産機械科1年生の工業技術基礎をご紹介いたします。
生産機械科3年「自動制御実習」2週目
生産機械科実習紹介
本日7/6(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「自動制御実習」2週目の様子をご紹介します。
先週は、PLCラダーサポートソフト「GX Works2」を使用しAND_OR回路、自己保持回路、タイマ回路、カウンタ回路と基本的な制御実習を行いました。
今回は、少し応用したインターロック回路の制御実習から行いました。
インターロック回路とは、「2つ以上の機器や装置で一方が動作している間は他方が動作しないようにする機構」のことです。
早押しクイズで使われる「最初に押したボタンはピンポン!と反応しますが、その後に他のボタンは反応しなくなる」回路です。
その後、サイクル動作(工程回路)という「決められた順序で動作を行うための回路」の実習に入りました。
下の回路ではボタンを押すと実習装置のコンベアが左に動き始め、左のスイッチに触れることでコンベアが右に切り替わり、右にたどり着くと動作が終了します。

サイクル動作のラダープログラム

ボタンを押してコンベアが左に動き始めました

左のスイッチに触れ、コンベアの動作が右に切り替わります

右にたどり着いたので動作終了です
「自動制御実習」3週目は7/20(月)にて掲載予定です。
次回は7/7(火)生産機械科2年生の実習をご紹介いたします。
本日7/6(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「自動制御実習」2週目の様子をご紹介します。
先週は、PLCラダーサポートソフト「GX Works2」を使用しAND_OR回路、自己保持回路、タイマ回路、カウンタ回路と基本的な制御実習を行いました。
今回は、少し応用したインターロック回路の制御実習から行いました。
インターロック回路とは、「2つ以上の機器や装置で一方が動作している間は他方が動作しないようにする機構」のことです。
早押しクイズで使われる「最初に押したボタンはピンポン!と反応しますが、その後に他のボタンは反応しなくなる」回路です。
その後、サイクル動作(工程回路)という「決められた順序で動作を行うための回路」の実習に入りました。
下の回路ではボタンを押すと実習装置のコンベアが左に動き始め、左のスイッチに触れることでコンベアが右に切り替わり、右にたどり着くと動作が終了します。
サイクル動作のラダープログラム
ボタンを押してコンベアが左に動き始めました
左のスイッチに触れ、コンベアの動作が右に切り替わります
右にたどり着いたので動作終了です
「自動制御実習」3週目は7/20(月)にて掲載予定です。
次回は7/7(火)生産機械科2年生の実習をご紹介いたします。
建設2年建設科 『測量実習』
7/2(木)に建設科2年生の実習として測量実習が行われました。
その様子をご紹介します。
▼測量とは
測量とは土地の高低差、面積、距離などを求める作業です。
家や道路等の構造物を正確に造るために必ず行わないといけません。
今週は高さを求める水準測量に様子を説明していきたいと思います。
水準測量は高低差を求めるために行う測量です。
レベルという器械を使用して既に高さがわかっている点から知りたい点の高さの差を求めます。
図-1 高低差計算
高低差はA-Bで求めることができます。
上の図だとAの高さ1.200m-Bの高さ0.400m=0.800m
計算の結果、A点から+0.800m(=80cm)の場所に点Bがあることがわかります。
点Aの標高が10.000mなので+0.800した1.800mが点Bの標高であることがわかりました。
真岡工業高校は海面の高さから78.310mの場所にあります。
この地点から校外の坂の下までの高さを求めるために行いました。
図-2 標高78.310m地点
図-3 標高を求めたい点
図-4 測定の様子
測量の結果、標高69.346m(69m35㎝6㎜)だとわかりました。