真岡工業高校NEWS

人権教育講演会を実施しました

 本日6時間目に、真岡市在住の鈴木伸吾様・カネ子様ご夫妻と真岡市社会福祉協議会の中山美由樹様をお迎えして、人権教育講演会を実施しました。
 鈴木様ご夫妻はお二人とも視覚障害者で、失明後、楽しい事は失明後1/3に、大変なことは3倍になったけれども、できることをまずやってみること、あせらずに気長に計画・イメージをたてて取り組むことなど積極的な生き方をしていることを話されました。しかし賃貸住居を借りる時や就職、結婚、銀行からの融資などで差別された体験もあったそうです。
 次に、視覚障がい者の生活を支える盲人用具や共用品を提示していただきました。音声モジュールを組み込んだイネーブルウェアの各種用具のほか、障がい者にも健常者にも役に立つユニバーサルデザインなど、実際の実物を見て、非常に参考になりました。
 ここで真岡工業生に期待することとして、モノを使う立場に立った物づくり、カイゼンを通じて共用品をもっと増やすこと、また視覚障碍者が触って触感でわかる地図・ハザードマップの作製を挙げておられました。
 最後に、医療の進歩や人工網膜の開発などで、白内障以外に各種網膜疾患でも治療の可能性が出てきたことは素晴らしいこと、しかしまだできないこともあるので勇気をもって声をかけて支援してほしいとのことで言葉を結ばれました。
 本日は、貴重なお時間を割いて素晴らしい講演をしていただき、本当にありがとうございました。

     


令和元年度 生産機械科課題研究発表会

1月20日(月) 4~6時間目に生産機械科課題研究発表会を行いました。
家庭科棟2階の被服実習室において3年生6班による発表を2年生が真剣に静聴しました。

今年度の課題研究テーマは以下の通りです。

1.防災リアカーの製作
2.アイデアロボティクス
3.スケルトニクスへの挑戦
4.フラワースタンドの製作
5.JMCR2020 北関東地区予選大会に出場して
6.アルミニウム缶の有効活用

 

発表会後には、代表者が2年生へ向けて進路体験発表を行い2年生へのアドバイスを行いました。

「高大連携プロジェクト」出前授業【機械科2年】

「高大連携プロジェクト」出前授業【機械科2年】

 日本工業大学 教授 中野道王 先生より『学生達の手で造るクルマ”学生フォーミュラ車両”』の講義をしていただきました。全日本学生フォーミュラ大会に出場するための活動の説明や、実際に車両を見学させていただきました。車両を製作した大学生から車両の説明をしていただき、生徒も色々なことを質問していました。

 
 

第3学期が始まりました。

 本日1月8日、第3学期始業式・生徒会役員任命式・壮行会が行われました。
 始業式では校長先生より、昨年台風第19号により県内各地で浸水被害を出した中で、災害救助法の適用がなかった真岡市・芳賀町・益子町は、かつて水害で大きな被害を受け、洪水対策として遊水池の整備を行ったことで浸水被害を防止できたことを例に、失敗を通じてカイゼンをはかることが次につながる成長を得るとの言葉をいただきました。
 次に生徒会役員任命式が行われ、20名の新役員による新たな体制で新生徒会がスタートしました。
 続いて、空手部、写真部、電子研究部、自転車競技部の壮行会が実施されました。この時期にこれだけ数多くの部活動が関東・全国の大会に出場するのは異例のことで、各部の努力のあらわれです。大会での活躍を期待します。
          
   


 

第2学期終業式、表彰式を実施しました

 本日12月25日(水)、本校の第2学期終業式、表彰式が行われました。
 表彰式では、部活動、資格取得などの成果を反映して多数の生徒が表彰を受けました。
 終業式では、生徒の発案により学校公開時の益金を台風被害を受けた栃木工業高校への義援金に活用したことを、「One Team  One Heart」を実現した素晴らしいことであると校長先生から高い評価をいただきました。
 2週間の冬休みを有意義に過ごし、1月8日(水)の始業式には、元気な姿を見せてください。

           
   

とちぎものづくり選手権

   「令和元年度とちぎものづくり選手権 電気工事部門 見事優勝
    ~電子科2年 野沢茉央 金賞(栃木県知事賞)受賞 ~

   113日(日)に栃木県央産業技術専門校を会場に令和元度とちぎものづくり選手権が開催されました。
各学校からの代表生徒が電気工事の基礎応用技術を競い合いました。本校電子科から出場した電子科2年
野沢茉央 君が見事優勝しました。優勝した野沢君は、1126日に宇都宮市文化会館にてとちぎものづくり
選手権表彰式に出席し、金賞(栃木県知事賞)を受賞しました。

   野沢君は、「今回の大会では、昨年度の悔しさをばねに全力で頑張りました。さらに技術を磨きこれから
の各種大会でも頑張っていきたい。」と意欲を見せていました。


                                   

ロボットアメリカンフットボール大会

ロボットアメリカンフットボール栃木県大会優勝


  ~全国大会出場

 

    期 日 : 令和元1221() 9:0015:40

 会 場 : 栃木県立足利工業高等学校 (体育館)
 競  技  : エントリー数 6校8チームが参加

  工業部会主催によりロボットアメリカンフットボールの県予選大会が栃木県立足利工業高等学校を会場で
開催され、本校から課題研究班 6名、電子研究部 7名が出場しました。大会は、AリーグとBリーグに分か
れそれぞれ競技を行います。リーグ戦1位同士により優勝決定戦、2位同士により3位決定戦で順位が決まり
ます。大会結果は、課題研究班「Topaz」がAリーグ戦 3敗、電子研究部「蛍雪之功」がBリーグ戦全勝1
で決勝トーナメントに進みました。トーナメントでは、那須清峰高「電研」と本校「蛍雪之功」と対戦し6
2で見事優勝することができました。電子研究部「蛍雪之功」は、216日の神奈川県厚木市(東京工芸大
学厚木キャンパス)で行われる全国大会への出場が決まりました。全国大会では、上位入賞を目指して頑張
りたいと思います。

                             
           
                          
   

校内危機管理研修会

校内危機管理研修会を実施

 令和元年12月23日(月)に、栃木県教育委員会事務局学校安全課と栃木県総合教育センターのご指導の下、教職員対象の「校内危機管理研修会」を実施しました。
 本校にはどのような危機があるか、その発生確率と被害の大きさはどのくらいか、その危機を未然に防ぐためにはどうするかといったこと等を、グループ協議を中心に研修しました。
 最後には、各グループの対応策を発表し合い、有意義な時間となりました。
 今後も、このような研修会を定期的に開催し、危機管理意識の向上に努めていきたいと思います。
 
 

芳賀地区専門学科生徒研究発表会

芳賀地区専門学科生徒研究発表会

 
 芳賀地区内の中・高連携の一環として中学生に専門学科の内容
を紹介することにより、各学科への理解を深め、更に各高校の生徒の研究意欲を醸成することを目的とした、「芳賀地区専門学科生徒研究発表会」に参加しました。
参加者は、

期 日:令和元年 12月18日(水) 13:00 15:30           

         (1) リハーサル   10時00分~12時00分

       (2) 受付      12時30分~13時00分

       (3) 開会式・発表  13時00分~15時20分

       (4) 閉会式         15時20分~15時30分
会 場:真岡市民会館大ホール
参加者:来賓、栃産振芳賀支部会員企業、郡内中学生・高校生  合計:約810名
 【発表テーマ 】

            
機械科「電動ミニSLの製作」
      
生産機械科「防災リアカーの製作」
           
建設科「地域貢献活動 ~若宮八幡宮の再建~」
            電子科
「ロボットアメリカンフットボール栃木県大会への挑戦」

     
       芳賀支部長あいさつ                 機械科発表生徒                   生産機械科発表生徒

     
          建設科発表生徒                       電子科発表生徒                          会場全体

学生向け木造住宅講習会

学生向け木造住宅講習会

 1215日(日)、とちぎ木づかいプランナー協会が主催する「学生向け木造住宅講習会」に建設科1年生8名が参加しました。建築(建設)を学ぶ県内高校5校23名が集まり、製材工場(㈱大和木材)や県産材をふんだんに使用した中規模建築物として長畑幼稚園の見学、栃木県林業センターでは木材の強度試験等を間近で見ることができました。

 1年生にとっては難しいところも多かったようですが、これから本格的に専門を学ぶ上で貴重な体験となりました。
 材料の視点から建築を考える良い機会となり、木材についての関心も高まりました。