農業土木科日誌

農業土木科日誌

第2回産業現場研修が実施されました

 先週3月14日、農業土木科の一学年で産業現場研修に行ってきました。今回訪ねたのは、五洋建設那須技術研究所と、もみじ谷大吊り橋・塩原ダムです。
 
 五洋建設は道路や施設といった陸上での建設だけでなく、防波堤や海底トンネルといった海上土木建設も行っている会社です。
生徒たちは、実際にいくつかの研究施設を見学させてもらいました。液状化やコンクリート精製についての実験、津波のシミュレーションなどを見ることができました。建設の現場を支える確かな技術に触れることができたのは、生徒にとって非常に得がたい経験となったと思います。

 研究所につづいて、塩原ダムの見学にも行きました。職員の方に、普段見ることのできない発電設備やダムの内部にも案内していただきました。迫力の景色や放水を目の当たりにし、急な階段を上り下りし・・・ダムという巨大な構造物を肌で感じることができたようです。巷ではダムの魅力に取り憑かれる人が増えていると聞いていましたが、そのわけがわかったような気がします・・・!お土産には「ダムカード」もばっちりいただいてきました。
  

 技術研究所、塩原ダムの皆様、研修にご協力いただきましてありがとうございました。