学校通信

IEA課題研究最終発表会

2月26日(水)、IEA課題研究校最終発表会を実施しました。

本校では、1年生から2年生の2年間を通して、SDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールのうち、生徒自身が興味・関心のあるものを選択し、課題を設定して研究する活動に取り組んでいます。今回の発表会では、2年生の代表4グループが東体育館にて、以下のプロセスを経て得られた研究成果を発表しました。
(①テーマ設定 → ②先行研究調査 → ③探究 → ④フィールドワーク → ⑤収集した情報の分析 → ⑥具体的な解決策の策定 → ⑦探究のまとめ)

各班の研究テーマは以下の通りです。
  6班 「飢餓をゼロに」
32班 「おもちゃのジェンダーレスについて」
42班 「交通事故を減らす道路とは」
46班 「食品ロスと生活の関わり」

各班の発表からは、社会の課題点を見出し、フィールドワークなどを通して解決策を探る力が着実に身についていることが伝わってきました。
当日は宇都宮市職員の方々にもご参加いただき、発表内容について丁寧なご講評と、今後の探究活動につながる貴重なご指導を賜りました。1、2年生にとって、大変実り多い発表会となりました。

 

 

3学期始業式が行われました。

 今日は3学期始業式と表彰伝達が行われました。始業式の式辞では、校長先生から「インキュベート」という言葉について話がありました。

 原義は「培養・孵化する」。これを北高生達には「自分の中にある未分化のもやもやしたものから、あるまとまりを見つけ形にして表出する」と考えてほしい。学習・部活動等で自分の限界に挑戦し、その限界を突破することで人間的にも成長してほしい。さらには、今年は「巳年」である。「巳」の脱皮して新しい体になる様は「変化と再生」の象徴である。北高生は、自分の持てるポテンシャルを引き出す努力を重ね、変化を恐れず成長してほしい。

 各自、夢や目標をしっかり立ててその実現に向けて頑張ってください。

2学期終業式が行われました。

 今日は2学期の最終日です。終業式に先立ち、表彰・賞状伝達が行われました。今学期も運動部から文化部まで、多くの部活動が入賞・表彰されました。

 終業式では、校長先生からの式辞があり、「本当のやさしさ」と「自分は何のために頑張るのか」の話がありました。
 「本当のやさしさ」では、他者意識を持つことの大切さの事例として、地域の方々を助けた事やボランティア活動の実践など本校生の活躍の話がありました。
 「自分は何のために頑張るのか」では、これから本格的に入試に向かう3年生を念頭に全校生徒に向けて、「自分の能力を最大限に発揮するための原動力は、北高生が他者のために自分自身は何ができるのか(何をしたいのか)ではないか。その能力を存分に発揮し、進路実現を果たすために全職員が応援します。」と話がありました。

 3年生はもちろんですが、進路実現に向けて1,2年生もこの冬休みに自身の進路についてご家庭でよく話し合っていただきたいと思います。

 

IEA校内発表がありました。

 12月11日、2学年においてIEAの校内発表会を実施しました。
 4月からそれぞれのグループでテーマを決めてフィールドワークや調査研究を行ってきました。
 10月23日の中間発表を踏まえ、各グループごとに研究成果や提言を、図表やグラフ、写真等を交えて発表しました。
 発表後は先生方や他のグループの生徒からの質疑に答えていました。
 この1年間、各グループが協働して探究してきた内容の発表だけに、各会場とも熱気に満ち溢れていました。

 

 

アジア学院との交流会

 令和6年12月4日(水)の6、7時間目に1年生を対象としたアジア学院との交流会が行われました。

 6時間目は各教室で数名のアジア学院生から母国についての説明を聞き、その後はIEA委員を中心に英語で質問をするなどコミュニケーションをとってきました。

 7時間目は東体育館で、本校チアリーディング部とダンス部から歓迎のパフォーマンスを行いました。その後、アジア学院生による歌とダンスの披露がありました。