2016年11月の記事一覧

栃木県高等学校定時制通信制秋季大会柔道大会、卓球大会、サッカー大会

 10月29日(土)に、本校を会場として、栃木県高等学校定時制通信制秋季大会柔道大会、卓球大会が開催されました。また、宇都宮工業高校を会場として、栃木県高等学校定時制通信制秋季大会サッカー大会が開催されました。
    
【柔道大会 白熱した戦いでした】 【卓球大会 1本1本のラリーに集中】
 
【サッカー大会 絶対にゴールさせない気迫】
 柔道大会は、男子個人戦が、本校の生徒3名を含む6名の参加者で行われました。総当たりで戦い、本校の生徒は第3位、第4位、第5位となりました。表彰の際の講評で、担当の先生から、「卒業する生徒は、ぜひこれからも柔道と関わってください」という言葉が印象的でした。学校を卒業しても、生涯、柔道と関わりながら生きていくことができれば、素晴らしいですね。がんばってください。
 
 【見ている方も力が入ります】
 卓球大会では、男子、女子の団体戦、さらに、男子シングルス、女子シングルスが行われました。男子団体戦は、惜しくも1回戦で惜敗してしまいましたが、女子団体戦は2校の出場でしたが、相手を圧倒し、見事優勝を飾り、6月の定通総体の借りを返すことができました。男子シングルスでは、予選リーグを勝ち上がった2名の生徒が、決勝トーナメントに進みましたが、いずれも優勝した選手に負けてしまいました。女子シングルスでは、団体戦同様、力を発揮し、3名の生徒が予選リーグを勝ち上がり、さらに、決勝トーナメントも勝ち上がり、優勝、準優勝、ベスト4という結果を残しました。
 
 【女子団体戦・見事優勝!サァ!】
 サッカー大会では、1回戦を3対1の快勝で勝ち上がり、決勝に進みました。決勝では、残念ながら、運にも見放され、失点を重ねてしまい、惜敗してしまいました。6月の定通総体では見事優勝を勝ち取ったイレブンです。ぜひ、来年6月には雪辱を果たしてもらいたいと思います。
 
 【白熱した決勝戦、惜しくも…】
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寺子屋みらい 第4回「方言の成り立ち」を開催しました

 10月29日(土)に、本年度第4回寺子屋みらい「方言の成り立ち」を開催しました。
 この講座は、昨年度の「餅文化」についての講座につづく、“日本再発見シリーズ”の一つとして開催されました。講師は、東洋大学文学部の久野俊彦先生にお願いいたしました。
    
【講師の久野先生です。熱く語ってくれました。】
 講座では、「バカとアホ」、「おんなとおなご」、「舌とベロ」の地域境界線は?など方言の東西差、様々な伝播の仕方について豊富な資料をもとにお話をしていただきました。特に、「自分のアイデンティティは方言にこそある」という言葉が印象的でした。また、講座の中では、他県出身の本校の先生方にも参加いただき、方言を紹介していただきました。宮城県出身のS先生(S先生は今年の春、他校に異動してしまいましたが、急遽参加してくれました)、石川県出身の理科のM先生、島根県出身の数学のM先生、大活躍でした。
  
【資料を使いながらわかりやすく】【本校の先生方も大活躍でした】
 印象に残ったことを生徒の振り返りからご紹介いたします。
・先生の言葉で「本当に大切なことは、実は書かない。口で伝える。人類はこれを繰り返してきた。」というのが印象的でした。
・島根県の方言で「ばんじまさいて」は「こんばんわ」ということだそうです。また、石川県の方言で「きんかんなまなま」は「道路が凍る」ことだそうです。さらに、宮城県の方言で「いきなりがおった」は「とても疲れた」ことだそうです。どれもびっくりです。話を聞いていて、自分でももっといろいろな方言を調べてみたいなと思いました。
・方言はあたたかいと思いました。そもそも標準語とは何なのでしょうか?方言がもっと表に出てくるといいなと思いました。

 次回の寺子屋みらいは、12月17日(土)に開催されます。テーマは「手話体験~手話で会話をしてみよう~」です。多くの生徒に聞いて、そして、体験してもらいたいと思います。
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