学校日誌

学校日誌

ユネスコスクール キャンディデートの承認について

文部科学省国際統括官付より「ユネスコスクール・キャンディデートの承認について(通知)」が9月2日付で発出され、栃木県の高等学校では初の承認となりました。
今後は「ユネスコスクール・キャンディデート」として、持続可能な社会の担い手を育む教育(ESD)を行うとともに、SDGsの目標達成に向けた生徒主体の活動を行っていきます。

※1.ユネスコスクールとは
ユネスコスクール:文部科学省 (mext.go.jp)

※2.キャンディデートとは
「ユネスコスクール・キャンディデート」のご紹介 - 公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター (accu.or.jp)

※3.SDGsとは
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは? 17の目標ごとの説明、事実と数字 | 国連広報センター (unic.or.jp)

1日体験学習 駐車場・駐輪場につきまして

 1日体験に参加いただきます中学校生徒ならびに保護者の皆様に、駐車場・駐輪場につきましてお知らせいたします。

①駐車場について
 会場まで徒歩での移動となりますので、会場最寄りの駐車位置は 
 農業系3学科:奥側(南側、グラウンド側)
 商業科・福祉科:手前側(北側、体育館より)となります。
 農業系3学科への移動経路には真岡市市道を歩行いただく部分を含みますので気をつけて移動してください。
②駐輪場について
 農業系3学科については農場内駐輪場に
 商業科・福祉科については本校内駐輪場に駐輪していただきます。係員の誘導に従って駐輪してください。    
 
 位置関係等につきましては、こちらのPDFファイルを参考としてください。
R4一日体験駐車駐輪場.pdf

3学年進路説明会

令和4年525日 3学年進路説明会を開催いたしました。

3年生は保護者と一緒に今後の進路についての説明を受けました。

生徒の皆さんや、保護者の方の真剣に先生方の話を聞く姿に、3学年担任団も身の引き締まる思いでした。

高校卒業後の進路は様々ですが、全力で頑張りましょう!

 


田植え体験学習[1学年]


田植え体験学習を実施しました

期日:令和4年5月25日(水)2~4時間目

1学年全員での行事である「田植え体験学習」を実施しました。
日頃の行いが良いおかげで、晴天に恵まれ、1組~5組全員で北陵高校農場の田んぼで田植えをしました。

開会式では教頭先生より
「ごはん」という言葉にはお米という意味と食事という意味がある。古来よりお米を大切に食べてきたからこそ食事も「ごはん」というということ、農業体験をとおしてクラス一致団結し、親睦を深めて欲しい というお話を頂きました。


実際に田んぼに入ると田んぼ特有の踏み心地に、生徒達は盛り上がりましたが、1つ1つ丁寧に田植えを行うことができました。
目標の一つだったクラスで協力するということも達成できたと思います。


閉会式では農場長より
1つの苗からどれくらいの米を収穫できるのか、1合という単位について等、日本人の主食である米の大切さについて お話を頂きました。

6時間目のLHRで振り返りと感想文を書き、充実した1日を過ごすことができたと思います。

今日植えた苗は秋には稲穂になり、収穫を迎えます。手間をかければかけるほど、大きな収穫として答えてくれます。
そんな稲穂のように1年生全員が1年1年すくすくと成長し、自分の目標としている社会人や上級学校へ羽ばたいていけるよう、このあとも指導をしていきたいと思います。

道の駅「にのみや」での商業部の活動

5月21日(土)本校【商業部】による「ロールケーキラスク」販売会を、道の駅にのみや特設ブースにて行いました。

「ロールケーキラスク」は、道の駅にのみやスイーツ工房様の名物「いちごのプレミアムロールケーキ」製造工程で、どうしても出てしまう端の部分(従来は廃棄)を無償でご提供頂き、【商業部】(総合ビジネス科)の生徒達が商品プランを立案、本校食品科学科の生徒達が調理加工。この学科横断的取り組みにより新たな商品ができました。
甘くて、優しい口当たりでとても美味しい新名物の誕生です。牛乳との相性が良く、一緒に食べるとさらに美味しくなりました♪一袋100円で販売することに決めました。

当日はあいにくの曇り空でしたが、9:00のオープン時に沢山のお客様が行列を作って下さいました。






お客様には【商業部】の生徒達が一袋一袋、心を込めて対面販売しました。
高校生の取り組みに興味関心を持って頂き、熱心に質問したり、「美味しいね」「頑張ってね」と応援してくださったお客様も多くいらっしゃいました。
心の励みになりました。ありがとうございました。
販売開始僅か23分で、大型番重いっぱいに準備していたラスクが完売しました。

道の駅にのみや様、同 スイーツ工房の皆様、本校生徒達の取り組みに全面的なご協力を賜り、誠にありがとうございました。
また、お買い上げ頂いたたくさんのお客様、本当にありがとうございました。

高等学校・大学校 枝肉研究会「最優秀賞」

令和4年4月20日、

東京都中央卸売食肉市場において、今年で14回目となる令和4年度栃木県肉牛後継者・高等学校・大学校 枝肉研究会が行われました。肉質や枝肉重量を競い合った結果、本校が最高級ランクA-5(BMS 12)を獲得し、最優秀賞に選ばれました。出品したとちぎ和牛は5月にフードオアシスOTANI全店舗で販売されます。ぜひこの機会に、生徒が育てたとちぎ和牛をご賞味ください。



最優秀賞を獲得した、諒桜 号(諒太郎×美国桜×安糸福)

A-5 BMS 12




今回オータニで販売される、ゆいな 号(美津照重×茂洋×北国7の8)

A-5 BMS 8

オリエンテーション


新入生オリエンテーション

 3/25(金)、令和4年度新入生オリエンテーションを実施しました。

 午前と午後に分けて行い、午前の部は生物生産科・農業機械科・食品化学科。午後の部は総合ビジネス科と介護福祉科で行いました。オリエンテーションでは、入学式についての説明や教科書・体操着・実習着などの販売も行いました。体操着等を真剣に選ぶ姿は微笑ましいものでした。新一年生には春休み中の課題も配布され、いよいよ高校生活の始まりを感じたのではないでしょうか。

<オリエンテーションの様子>
   

 新1年生として皆さんににお会いするのは4/7(木)の入学式の日です。新生活の準備を万端にし、元気な姿でお会いできるのを職員一同楽しみにしています。

介護福祉士国家試験 全員合格!!

介護福祉士国家試験 全員合格!!
 本日、14時、介護福祉士国家試験の合格発表がありました。

本年度の本校卒業生の合格率は、
100%でした。
        (全国合格率 72.3 %)

 学校生活の中で大変なことも多かったと思いますが、クラス全員で最後までよく頑張りました。おめでとうございます。
 今年度も、コロナ禍で大変な中、本校福祉教育の推進のために多大なるご理解、ご協力をありがとうございました。

修業式


終業式

 3月24日(木)、修業式を行いました。蔓延防止措置が解除されたことにより、全学年を体育館に入れ式を行いました。

 1年もあっという間に過ぎ、新しい年度が始まろうとしています。各講話の中でも話に上がりましたが、皆さんは1年間をどのように過ごせたか「振り返る」ことができましたか?次の一年もより良くするには、今年が自分にとってどんな一年になったか反省する必要があります。成長出来たと感じる人も居れば、成長出来なかった人も居るかもしれません。今年度達成出来なかった目標を、来年度では違う方法で挑戦してみると違う結果になるかもしれません。自分で工夫して、実りある1年にして欲しいと思います。

<修業式の様子>
   

   


 生徒の皆さん、短い期間ですがしっかり身体を休めて、体調や事故に気をつけて春休みを過ごしてください。


 

卒業式

卒業式

 3月1日(火)、令和3年度第112回卒業式が本校体育館にて挙行されました。新型コロナウイルスによる感染症対策のため、規模を縮小し簡略化した形で開催しました。
 粛々と進み、無事170名の卒業生を送り出すことが出来ました。今年の卒業生は、新型コロナウイルスの影響により学年行事が中止になることが多い学年でした。式辞や答辞の中でも語られた「我慢」の日々。しかし、その中で当たり前なものが、どれだけ大切な物だったかを再確認できたと思います。「今日あるを感謝し最善を尽くす」、まさにこの校訓が実感できた高校生活だったのではないでしょうか。

<卒業式の様子>

   



   



   

 改めまして3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。真岡北陵高校で学んだことを活かし、これからも頑張ってくださいね。
 高校生活は終わりですが、皆さんの人生は始まったばかりです。皆さんの輝かしい未来を職員一同応援しています。

3年生特別指導

年生特別指導
 2/1(火)に3年生の特別指導を行いました。この日は、1時間目に「消費者セミナー」、2時間目に「学校長・学年主任講話」、3時間目は一年間過ごした教室や自分の荷物の整理整頓を行って下校しました。消費者セミナーは本来外部から講師を招いての開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大にともない各教室で講話内容を電子黒板に映像を映して視聴しました。2時間目の講話については放送機器とZOOMにて行いました。

<特別指導中の様子>

   

 3年生が次回登校するのは2/25(金)となっています。体調には十分気をつけるとともに、事件・事故に巻き込まれぬよう過ごしてください。

オンライン交流


韓国教職員招へいプログラム


 1/21(金)、②~④の時間を使い韓国とのオンライン交流を実施しました。このプログラムは、「公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)」によって行われており、アジア太平洋地域の国々の教育や文化の意見交換の場となっています。

 本校では3年4組総合ビジネス科の生徒と教職員が今回のプログラムに参加しましたた。生徒は3つのグループに分かれ、「校則・学校行事」「娯楽と流行」「ライフスタイル」について協議し、教職員間も3つのグループに分け、「生徒会活動」「職業指導の中の進路指導」「学歴社会」について協議しました。

<オンライン交流の様子>

   
   
   

 他国との異文化交流は出来る機会も少ないので、生徒も実際に現地の生の声を聞くことができ、貴重な体験が出来たと思います。これからもグローバル化が進み、私たちは様々な場面やツールを使い国際交流をしていく時代になっています。お互いの国を尊重しあい、理解することの大切さに触れることができるプログラムだったと思います。ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。

課題研究

課題研究発表会
 1/14(金)、3年生が課題研究発表会をおこないました。
 この発表会は学科ごとに行われており、発表内容も学科・各グループによって変わります。教科「課題研究」で決めた課題を基にそれについてグループのメンバーと協議しながら解決策を導きます。今年度もパワーポイントでまとめたものをグループごとに発表しました。

<発表会の様子>

 
 
 
 このパワーポイントをまとめるまで、生徒は一年間授業を通してそれぞれの研究を重ねていきました。自分たちで考え、まとめたものの集大成が無事に発表でき、安心した人も居るのではないでしょうか。
 今後卒業しても自分で問題に向き合ってどのようにして解決策を導くかは重要になってくると思います。また、グループでの役割分担や自分の意見を発表することは社会で働くようになっても求められるスキルです。発表会は終わりましたが、授業で学習したことを忘れず、多方面でこのことを活かして欲しいと思います!

始業式

始業式
 
1/11日(火)、3学期始業式を挙行しました。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、昨年の終業式では全校生徒を体育館に集めてできた式が、今回は各教室にて放送での参加となりました。
 始業式の前には、3団体役員任命式もとおりおこなわれました。それぞれ、生徒会・農業クラブ・家庭クラブで新しく中心となるメンバーが発表され、期待が寄せられました。

<始業式の様子>
  
  

 養護教諭・学習指導・生徒指導部長から講話をいただいた中で共通していた話題は「新型コロナウイルス」でした。今後も、私たちは感染状況により一喜一憂する生活をしばらく続けなくてはいけないと思います。そんな時こそいま自分のできることを再確認し、他者を思いやる考えが重要になってくると思います。生徒の皆さんも何度も同じことの繰り返しで疲れていると思いますが、教職員一同皆さんが笑顔で生活できることを望んでいます。3学期は短いようでまだまだ先はあります。心機一転、勉強・生活面ともにまた頑張りましょう絵文字:良くできました OK

終業式

表彰式・終業式
 12/23(木)、2学期表彰式・終業式を挙行しました。
新型コロナウイルスが流行してから、約2年振りとなる全校生徒を集めての式となりました。3年5組は1月の国家試験に向け、感染対策を強化しているため、ZOOMでの中継で参加しました。終業式を始める前に、各部活動や学科活動で功績を残した生徒に表彰式をおこないました。今学期でも真岡北陵高校では多くの生徒が自分の目標に取り組み、成果を出すことができたと窺えました。

 終業式では、校長先生から式辞をいただき、その後は各部長講話となり、保健室・学習指導部長・生徒指導部長からお話いただきました。学年ごとの進路や学校での過ごし方、勉強面に心身ともに疲れてしまったときなどの対処法について分かりやすくお話しくださいました。

<終業式の様子>

 
 
 
 
 冬休みに入りますが、生徒の皆さん、休めるときにしっりと休んでまた新学期に元気にスタートできるようにしましょう!教職員一同皆さんが年明け元気に登校する姿を楽しみにしています。                           

防災訓練

防災訓練
 12/22(水)、6時間目を使い防災訓練を実施しました。今回の避難訓練は教室での事前指導後、火事・地震が発生したとことを想定し、自分の身をどのようにして守るか、避難経路を確認し所定の位置までたどりつけるかを実践しました。グラウンドに各クラスで集合した後は、消防署の方や教頭先生から講話をいただきました。

<防災訓練の様子>

 
 

 近頃のニュースでは地震や火災事件等が多く、改めて日頃の備えや災害等に関する知識を身につけることが必要だと思える良い機会となりました。学校でおこなったことを活かし、ぜひ各ご家庭でも災害等の備えを確認するのも意識付けになると思います。他人事ではなく、自分がそのような状況になったときにどうするか考えて生徒の皆さんも行動していきましょう。

栃木県農業大学校とのオンライン授業が実施されました

栃木県農業大学校とのオンライン授業
12月15日 本校農場の教室~栃木県農業大学校間においてオンラインでの授業が実施されました。

 授業を受けた生徒は2学年の農業機械科・食品科学科の選択授業から野菜を選んだ生徒達でした。

 この授業は、今年度から開始された栃木県の事業、「次世代型デジタル農業教育推進事業」における試行的な授業でもあり、オンライン授業における課題のあぶり出し等も目的に含まれています。芳賀地区においてはビニールハウスの地面に畝を立て、そこで栽培する「土耕」が一般的なのに対して、オンラインで結ばれた栃木県農業大学校のビニールハウスは人間の腰の高さぐらいの位置に高設ベンチを作り、クリプトモスのような培地を土のかわりに用いて栽培する「高設栽培」のため、特に家でイチゴを栽培している生徒にとっては、普段目にしているものとは違う点が印象に残ったようです。
 与える水分に肥料成分を溶解して与える「溶液栽培」の施設等施設に投資を行い、技術をしっかりと身につけることができれば、「高設栽培」の方が「土耕」よりもより多くのイチゴを生産でき、栃木県がイチゴ生産量日本一であることに大きな影響を及ぼしているようです。

〈とちおとめ、スカイベリー、とちひめの試食も行われました〉
 実際に食べてみると、それぞれの甘みと酸味のバランス、香りの違いなど実感できたのではないでしょうか。みなさんはどのイチゴがお好みですか?

2学年「修学旅行」

12月9日(木)、10日(金)の1泊2日の日程で修学旅行に行って参りました。

1日目に訪れた福島県いわき市では、小名浜港に併設された複合型施設「いわき・ら・ら・ミュウ」や水族館「アクアマリンふくしま」を中心に、思い思いの時間を過ごしました。
新鮮な海の幸に舌鼓を打つ生徒がいたり、普段なかなか見ることのできない海辺の生き物たちに触れる生徒いたり……。旅先ならではの経験に、笑顔あふれる時間となりました。
また、「いわき・ら・ら・ミュウ」では、「いわきの東日本大震災展」が設置されていました。被災された方々が当時を振り返ったインタビュー記事や、当時の避難所を再現したブース、津波被害による漂流物の展示などに触れたことで、様々な思いが去来した様子でした。特に、当時小学生だった生徒たちにとっては、当時の自分よりも幼い子どもたちの被災体験には感じるところが多かったようで、足を止め、じっくりと資料を読み込む様子が印象的でした。

  

2日目は栃木県に戻り「那須ハイランドパーク」を訪れました。

思い残すことが無いようにと、計画を練りながらパーク内を探索する姿には、頼もしさを覚えました。たくさんのお土産と思い出を手にバスへと戻る生徒たちの背中から、充実した2日間だったことが感じられました。
 
    1組           2組           3組
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    4組           5組
  

大きなトラブルもなく、約束を守り、自ら考えて行動したこの経験は大きな財産となるはずです。2年生でいられるのも残り僅か。学校生活を更に充実させ、笑顔で3年生を迎えましょう!
また、今回の旅行に際しましては、保護者の皆様に多くのご理解・ご協力を賜りました。改めてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。