学校日誌

学校日誌

栃木県農業大学校とのオンライン授業が実施されました

栃木県農業大学校とのオンライン授業
12月15日 本校農場の教室~栃木県農業大学校間においてオンラインでの授業が実施されました。

 授業を受けた生徒は2学年の農業機械科・食品科学科の選択授業から野菜を選んだ生徒達でした。

 この授業は、今年度から開始された栃木県の事業、「次世代型デジタル農業教育推進事業」における試行的な授業でもあり、オンライン授業における課題のあぶり出し等も目的に含まれています。芳賀地区においてはビニールハウスの地面に畝を立て、そこで栽培する「土耕」が一般的なのに対して、オンラインで結ばれた栃木県農業大学校のビニールハウスは人間の腰の高さぐらいの位置に高設ベンチを作り、クリプトモスのような培地を土のかわりに用いて栽培する「高設栽培」のため、特に家でイチゴを栽培している生徒にとっては、普段目にしているものとは違う点が印象に残ったようです。
 与える水分に肥料成分を溶解して与える「溶液栽培」の施設等施設に投資を行い、技術をしっかりと身につけることができれば、「高設栽培」の方が「土耕」よりもより多くのイチゴを生産でき、栃木県がイチゴ生産量日本一であることに大きな影響を及ぼしているようです。

〈とちおとめ、スカイベリー、とちひめの試食も行われました〉
 実際に食べてみると、それぞれの甘みと酸味のバランス、香りの違いなど実感できたのではないでしょうか。みなさんはどのイチゴがお好みですか?

2学年「修学旅行」

12月9日(木)、10日(金)の1泊2日の日程で修学旅行に行って参りました。

1日目に訪れた福島県いわき市では、小名浜港に併設された複合型施設「いわき・ら・ら・ミュウ」や水族館「アクアマリンふくしま」を中心に、思い思いの時間を過ごしました。
新鮮な海の幸に舌鼓を打つ生徒がいたり、普段なかなか見ることのできない海辺の生き物たちに触れる生徒いたり……。旅先ならではの経験に、笑顔あふれる時間となりました。
また、「いわき・ら・ら・ミュウ」では、「いわきの東日本大震災展」が設置されていました。被災された方々が当時を振り返ったインタビュー記事や、当時の避難所を再現したブース、津波被害による漂流物の展示などに触れたことで、様々な思いが去来した様子でした。特に、当時小学生だった生徒たちにとっては、当時の自分よりも幼い子どもたちの被災体験には感じるところが多かったようで、足を止め、じっくりと資料を読み込む様子が印象的でした。

  

2日目は栃木県に戻り「那須ハイランドパーク」を訪れました。

思い残すことが無いようにと、計画を練りながらパーク内を探索する姿には、頼もしさを覚えました。たくさんのお土産と思い出を手にバスへと戻る生徒たちの背中から、充実した2日間だったことが感じられました。
 
    1組           2組           3組
small small  
    4組           5組
  

大きなトラブルもなく、約束を守り、自ら考えて行動したこの経験は大きな財産となるはずです。2年生でいられるのも残り僅か。学校生活を更に充実させ、笑顔で3年生を迎えましょう!
また、今回の旅行に際しましては、保護者の皆様に多くのご理解・ご協力を賜りました。改めてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

[生徒指導部]薬物乱用防止講話

薬物乱用防止講話を実施しました

12月15日6時間目LHRの時間を活用し、薬物乱用防止講話を実施しました。
  今年度はコロナウイルス感染拡大防止の観点から各HRでのロールプレイング形式を用いて行いました。
担任・副担任の先生方から基礎的な知識を講義形式で学び、実際に薬物に誘われた場合等、さまざまなケースを演じながら(見ながら)自分を守るために、友達を守るためにどうするかを考えるよいキッカケになったと思います。
社会にはさまざまな誘惑がありますが、「命」や「家族」・「大切な人」を守るために、適切な判断、行動をしてもらいたいと願っています。


   <講義形式で薬物について学んでいる様子>


   <ロールプレイで演示・体験をしている様子>

とちぎ地産地消夢大賞「優秀賞」

令和3年度「とちぎ地産地消夢大賞」本校の団体が2年連続「優秀賞」を受賞 
今年度は、地場食品の活用や販売を地元の企業や団体と連携して行うほか、本校の「食品科学研究部」と「商業部」も連携することで販売の手法について工夫を広げていきました。

  
授賞式:令和3年12月11日(土) 10:00~
  場 所:栃木県 県庁本館

  
   代表生徒の受賞の様子

  
   受賞団体の集合写真
  
  
   食品科学研究部部長と福田知事

 これまでの活動にあたり、多くの方々から活動へのご理解やご協力をいただくことができ、生徒たちの活動に繋がることができました。お礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

3団体役員選挙

生徒会・農業クラブ・家庭クラブ役員選挙
 12/8(水)、5・6時間目を使い生徒会・農業クラブ・家庭クラブの3団体の役員選挙をおこないました。今年の役員選挙はZOOMでの演説となり、各クラスごとに現場と中継をつなぎ演説内容を確認しました。立候補者・応援演説者はそれぞれの公約や自分の想いを画面越しに全校生徒へと発信しました。

<生徒会役員選挙の様子>
                                    
   
<農業クラブ役員選挙の様子>

                                   

<家庭クラブ役員選挙の様子>

                                   

 投票は帰りのSHRの時間におこない、開票作業は選挙管理委員会と責任者の生徒の立ち会いのもと無事終了しました。生徒の皆さん、ご協力ありがとうございました。立候補者の皆さんの演説を聴いた限り、誰が役員になっても北陵高校をより良くしてくれるだろうという気持ちが伝わってきました。新生徒会・農業クラブ・家庭クラブの誕生を心待ちにしています。