日誌

農業科日誌

JGAP認証審査【農業科】


本日農業科3年生の野菜専攻生が課題研究の一環として取り組んでいるJGAP認証のための審査が本校会場で行われました。

GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)とは、農業において、食品安全、環境保全、
労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組のことで、JGAPは日本(Japan)GAP協会が認証を行っています。

本校では いちご で認証取得を目指しており、生徒達はこの日のために記録や清掃、書類作りを約1年かけて行い認証に向けて取り組んできました。

審査員の山村 友宏 様にお越しいただき書類や現場確認を行いました。





認証に向けて一生懸命取り組んでいる姿が評価され、「とても良くできている」とお褒めのお言葉をいただきました。
適合していない項目がいくつかあるので手直しを行い、認められれば認証される予定です。
まだ認証されていないので気は緩められませんが本日まで頑張ってきた野菜班の皆さん大変お疲れ様でした。認証まであと少しです。
明日からまた認証に向けて頑張っていきましょう!

みその試食会【農業科】


3年生が昨年作ったみそ樽と仕込んだみそを使って試食会を行いました。
仕込んだみそは材料の量をそれぞれ変えた3種類のみそを作りそれを今回は食べ比べてみてそれぞれ感想を書いたことを発表したりしました。

試食の内容は生物活用で栽培した野菜と岩舟農場で栽培したお米とお肉を使ってみそ鍋とみそおにぎりを作り、そしてそば部の二人に栃農産のそば粉を使ったそばを打ってもらいほぼ栃農産で試食させていただきました。
また、みそ樽とみそ作りの際にご指導していただいた方々にも本校にお越しいただき一緒に試食会や意見交換を行いました。







自分達それぞれの部門で栽培・管理している食材を使い、また昔からの伝統文化を学び活用したことで改めて食のありがたさや技術を学ぶことができたと思います。
今回の交流でご指導して下さった方々、本当にありがとうございました。

作物報告(土壌診断)


岩舟農場、二年生の総合実習において、土壌診断を行うための土の採取を行いました。

水田1区画に対して5地点採取。地表1cmの土を除き約15cm~20cm程度
の深さを移植ごてで採りました。


採取した土をふるいを使って細かくしました。この後、天日干しを行いまたふるいにかけてを繰り返します。

細かくなった土を袋に500g程度詰めて診断を依頼します。

土壌分析を行い、翌年の施肥計画を役立てます。

作物報告(山田錦・そば)[農業科]


11月1日(金)
農業科三年生作物専攻生にて山田錦の稲刈り実習を行いました。

三年生実習時はなかなか天候に恵まれず先延ばしになってしまいました。


11月5日(火)
乾燥を終え、その後籾すり・袋詰めも行いました。

この後、検査・出荷を行い日本酒の仕込みに入る予定です。

また農業科二年生・植物科学科一年生を中心にそばの選別を行いました。

そばの茎や雑草の種など大きなゴミから取り除きました。
その後唐箕(とうみ)を使って、風の力を利用してゴミを飛ばしました。


この後製粉作業を依頼してそば粉になります。

今年も学校祭にて、学校のそば粉でそばを打つ予定です。

イチゴのマルチ張り【農業科】


3年生の野菜専攻生がマルチ張りを行いました。

今年度は白マルチを使用し光の反射率を良くして光合成を促進させ、生育を良くさせようと思い、採用しました。





よいイチゴを生産できるように管理作業頑張っていきましょう!