農業土木科日誌

農業土木科日誌

農業土木科で学ぶ「総合実習・課題研究」

 農業高校の最大の特徴ともいえる〈総合実習〉と〈課題研究〉。総合実習は読んで字のごとく、各科目に関する体験的な学習を通して、総合的な知識と技術を習得する科目です。そして、課題研究が3年次にまとめの研究を行う科目です。個別や班別でテーマを決め、〈課題設定→計画・設計→調査・研究・実験・施工→まとめ・発表・自己評価〉の手順で継続的かつ生徒達が主体となって行われます。以下は過去に取り組んできた研究題目です。


◎平成24年度の課題研究
「アドベレンガの力学的特性・実用性に関する研究」「センチピードグラスを用いた法面保護工」「堆肥置き場の基礎部補修」「立入防止柵の設置」「廃瓦を使った文鎮制作」「校内階段の施工」
◎平成25年度の課題研究
「グラウンドカバー等の緑化材に関する研究」「コンクリート二次製品の製作」「間伐材を用いた木材加工」
◎平成26年度の課題研究

 「桜の増殖研究と灌水装置の開発」「ウッドチップ舗装の設計・施工」「間伐材を用いた木材加工」

◎平成27年度の課題研究

「巴波桜の生産と関連商品開発」「農業用ため池の改修工事」「間伐材を用いた木材加工」
◎平成28年度の課題研究
「新型土のうを用いた農業用ため池の改修」「間伐竹を用いた空間装飾」「苔文字看板の制作」