日誌

柔道部の活動

柔道部・剣道部合同トレーニング【柔道部】

 新型コロナウイルス感染症が猛威を振るうなか、多くの高校スポーツにおいて通常練習の再開や、各種大会の開催等が行われています。しかしながら、柔道や剣道においては、近い距離で活動する対人競技であることから、非常に厳格なガイドラインが設けられ、大会自体を開催することができず、マスクの着用や活動内容の制限が現在も続いているところです。

 本校の柔道部・剣道部は、工夫をしながら武道場でそれぞれ活動していますが、トレーニング等は合同で取り組むことが多く、今回は太平山トレーニングとして活動を行いました。

 当日は天候も良く、コロナ禍を吹き飛ばすくらいの素晴らしい景色を堪能できたほか、日ごろの学習に生かすフィールドがたくさんあることに気づくこともでき、競技力向上のみならず、充実した活動をすることができました。

 「コロナだからできないのではなく、コロナだからこそできること」を念頭に、ガイドライン等を遵守して安全面に最大限配慮しながら、競技力向上等を目指して今後も活動をしていきたいと思います。


「とちぎ青春譜2020夏」下野新聞に掲載されました【柔道部】

 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、3年生の集大成でもある県高校総体や、全国高校総体が相次いで中止となりました。そのような中、栃木県高体連と下野新聞社の共催により、これまで活躍の場を持つことができなかった運動部3年生・卒業予定学年生徒の集合写真・コメントを新聞紙面に連載として掲載しています。

 本校柔道部においては、7月20日(月)付けで掲載されました。記事については新聞紙面を御参照いただきたく存じますが、掲載写真については以下のホームページを御参照ください。https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/336857

 今年の3年生は、昨年度開催された県新人大会において3人制団体戦準優勝のほか、柔道へカムバックしてきた生徒、さらには高校から柔道を始めた生徒も多く、全日本柔道連盟新規登録者数優良校としての表彰も受けました。

 来年は「東京オリンピック・パラリンピック」、再来年は「いちご一会とちぎ国体・大会」が開催されます。今後は後輩へのアドバイスはもちろん、卒業後も「(競技者や愛好者として)柔道をする、(経験者やファンとして)柔道を見る、(ボランティアや指導者として)柔道を支える、(研究者や求道者として)柔道を理解する」人間への成長を期待しています。

2020年度の全体活動がスタートしました【柔道部】

 長く続いた臨時休業期間も終了し、全体での学校生活が再開しました。それに伴い、部活動の全体活動も再開しました。柔道部の活動については、全日本柔道連盟(国際柔道連盟)のガイドラインに基づき、生徒の安全を第一に置きつつ、通常再開に向けて活動しています。

 現在は、暑熱馴化対策とガイドライン段階1に基づき、屋外において体力トレーニングを中心に活動していますが、本校は大平山の麓に位置し、山あり坂あり、そして空気も新鮮で緑も多く、トレーニング環境としては抜群の環境にあります。

 先日は同じ武道場で活動している剣道部とともにトレーニングを行いました。同じ武道を志す部員同士、切磋琢磨し、お互いに励まし合い、高めあっていきたいと思います。早く、両部ともに通常稽古ができる日を楽しみにしながら・・・。

 なお、本年度の活動については、こちらを御参照ください。
  http://153.127.209.180/ooruri/tochiginogyo/nc2/?action=common_download_main&upload_id=5756

 今年度も伝統ある県立栃木農業高等学校柔道部がさらに飛躍できますよう、卒業生の皆様をはじめ、関係の皆様には、御指導と御鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。

2019年度の活動を振り返って【柔道部】

 今年度、本校柔道部は、安全を第一に考え、ケガや事故の防止に努め、話し合いをしながら目標に向かって活動を実施してきました。

 大会等の実績については、団体戦は女子こそ合同チームでの出場となりましたが、男子は目標であった単独での出場を果たし、県新人大会では3人制ではありましたが「準優勝」を収めることができました。また、個人戦は男女ともに目標であった県大会ベスト16以上に入るとともに、女子は県高校1年生大会で「準優勝」、全国高校選手権県大会で「第3位」に入賞することができました。さらに、昇段についても3年生が「弐段」を取得するなど、十分に満足できる目標達成となりました。

 しかしながら、本校柔道部は競技力の向上のみを目標とするのではなく、主体的な態度や学習意欲の向上、自己肯定感、責任感、連帯感の育成、そして心技体を総合的に高め、社会に貢献できる人間の育成を目標に活動を実施してきました。目に見えて結果があらわれにくいものではありますが、来年度も継続してこの目標を掲げ活動していきたいと思います。

 さて、現在は新型コロナウイルスの影響により、活動を大幅に自粛せざるを得ない状況が続いています。この自粛期間に何ができるか、そしてこの自粛期間をどう生かすかを考え、来年度に向けて準備を進めているところです。来年度も「競技を極めたい、身体を動かしたい、日本の伝統文化に触れてみたい、資格を取得したい、マネージャーとして活動を支えたい」など、動機や経験を問わず部員を募集します。初心者も大歓迎です。ぜひとも格技場をのぞきに来てみてください。

 最後になりましたが、今年度一年間、県立栃木農業高等学校柔道部に対して、多くの方々から暖かい御指導と御声援をいただき、本当にありがとうございました。来年度もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

柔道合同練習会 in 宇北高 part 2 【柔道部】

 来年度へ向けた冬期間の鍛錬と、生徒交流の一環として、県立宇都宮北高等学校さんへ出稽古に行ってきました。こちらへは今月2回目の出稽古となります。

 県立宇都宮北高等学校さんは、本校と同様に部員も少ないながら、生徒一人ひとりが非常に努力している姿や、互いに声を掛け合い、協力し、教えあいながら活動している姿が多く見られ、非常に良い雰囲気のなかで活動が行われています。

 当日は、県立宇都宮北高等学校さんのほか、県立石橋高等学校さんも参加し、充実した稽古となりました。県立宇都宮北高等学校の皆さんに大変感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


※2月22日(土)には県立宇都宮南高等学校さんへ出稽古に行きました。この場を借りてお礼申し上げます。

柔道合同練習会 in 宇北高【柔道部】

 来年度へ向けた冬期間の鍛錬と、生徒交流の一環として、県立宇都宮北高等学校さんへ出稽古に行ってきました。

 県立宇都宮北高等学校さんは、今年度の県新人戦男子団体3人制決勝戦で対戦したほか、女子団体では合同チームとしてともに参加、さらには新規登録者優良校として(公財)全日本柔道連盟よりともに表彰を受けた学校です。

 当日は、県立宇都宮北高等学校さんのほか、県立石橋高等学校さん、そして地区の子どもたちも参加し、とても充実した稽古となりました。特に、本校を含めた3校の男子主力選手は、県新人戦の借りをお互いに返すかのごとく、激しい稽古を繰り広げました。

 しかしながら、稽古後は、柔道のことや学校生活等、同じ高校生同士としての会話に盛り上がり、非常にすがすがしい光景が見られました。競技力の向上も重要ですが、柔道を通した生徒交流がすぐにできるのも、組み討ち対人格闘技である柔道ならではのことかもしれません。

 最後にはなりましたが、県立宇都宮北高等学校の皆さんに大変感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

柔道合同練習会 in 宇短附【柔道部】

 来年度へ向けた冬期間の鍛錬の一環として、宇都宮短期大学附属高等学校さんへ出稽古に行ってきました。1月11日(土)にも行かせていただいたので、今月は2回目となります。

 当日は、宇都宮短期大学附属高等学校さんのほか、地区の中学生や小学生も参加し、寒さを吹き飛ばすほどの練習会となりました。

 今年度の大会はすべて終了しましたが、この冬の鍛錬が次の春に間違いなく影響します。基本練習やトレーニングのほか、出稽古を重ねながら実戦力も上げていきたいと思います。

 最後にはなりましたが、宇都宮短期大学附属高等学校の皆さんに大変感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

県大会にて入賞しました【柔道部】

 第42回全国高等学校柔道選手権大会栃木県大会が、1月18日(土)~19日(日)の2日間、栃木県総合運動公園内の栃木県武道館において開催されました。この大会は、1~2年生を対象として3月に行われる全国大会の予選を兼ねており、熱戦が繰り広げられました。本校の成績は以下の通りです。

【個人戦】
〈男子-66kg級〉・・・髙橋龍(2年) 第5位
〈女子-63kg級〉・・・中島礼華(1年) 第3位

 今回は検定試験等もあったため、団体戦へのエントリーは見送り、個人戦へ2名がエントリーしました。男子については、髙橋が準々決勝戦において健闘しましたが、あと一歩のところで敗退し、第5位となりました。女子については、中島が準決勝戦まで進出しましたが、格上の優勝選手と対戦し敗退、第3位となりました。

 出場した選手が2名ともに目標としていた入賞を果たし、試合内容においても考えていた部分が発揮できました。今年度の公式大会はこれで終わりとなりますが、次年度に向け、基本練習やトレーニング、出稽古等を重ねていきたいと思います。応援のほどどうぞ宜しくお願いいたします。

 

ようこそ日本代表選手・part2【柔道部】

 栃木農業高校柔道部の稽古に、夏休みに引き続き、日本代表の選手が来てくださいました。

 来てくださった選手は、女子相撲の日本代表で、10月に開催された「世界女子相撲選手権大会」において2年連続で重量級3位入賞を果たし、同月に開催された「全日本女子相撲選手権大会」において2年連続で無差別優勝を果たした、日本大学2年の久野愛莉選手です。

 もともと柔道に取り組んでいた経験もあるため、柔道の稽古のほか、夏に来てくださったときと同様に、相撲特有の基本練習やトレーニングなどを指導していただいたほか、大学生活の話や競技に取り組む姿勢などをお話ししていただき、大変充実した稽古となりました。

 現在、久野選手は、「第7回下野新聞KIZUNAスポーツ大賞」の大賞候補としてノミネートされています。久野選手の今後の活躍を心からお祈りするとともに、教えていただいたことを今後に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

※「第7回下野新聞KIZUNAスポーツ大賞」の概要と投票はこちらです。
https://www.shimotsuke.co.jp/feature/kizuna-sports/

 

県立宇都宮南高校での合同練習【柔道部】

 冬休みに入り、さっそく県立宇都宮南高等学校さんでの合同練習会へ行ってきました。

 当日は、県立宇都宮南高等学校さんのほか、茨城県の県立下館工業高等学校さんや社会人の方も参加し、日ごろ組み合うことのできない相手や違う雰囲気のなかでの稽古は大変新鮮で、身になるものばかりでした。 

 本格的な寒さを迎えますが、「力必達」の精神で精進していきたいと思います。県立宇都宮南高等学校の皆さん、大変ありがとうございました。