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柔道部の活動
ようこそ先輩【柔道部】
ようこそ先輩シリーズ、久しぶりの投稿です。というのも、新型コロナウイルス感染症の影響によって、先輩方から来たいとの連絡をいただきながらも、お断りしなければならない時期もありましたので、久しぶりの投稿というわけです。
今回は、一昨年度(令和元年度)の食品化学科卒業生である、安西 俊輔 先輩が来てくださいました。
安西 俊輔 先輩は、現在、新潟食料農業大学3年生で、帰省されるたびに必ず稽古に来てくださります。そんな安西先輩は、大学でも大活躍!こちらの記事をお読みください。⇒https://nafu.ac.jp/magazine/15845/
少しずつ在校生も安西先輩の実力に追いつきはじめ、良い稽古ができました。また、沢山のアドバイスもいただきました。これからも、機会がある際はぜひともお待ちしております。そして、安西先輩の御活躍を心からお祈りいたします。
栃木県高体連南部支部柔道専門部表彰【柔道部】
先日、栃木県高等学校体育連盟南部支部柔道専門部より、3年生に対して優秀賞、1・2年生に対して敢闘賞が授与されました。
この表彰は、南部支部大会が中止とはなったものの、これまでの活動を評価したいとの専門部による計らいにより、本校生徒も表彰を受けました。
本校生徒への表彰については、終業式の賞状伝達式で行われましたが、顧問からは、「3年生に対してはこれまでの努力に対する表彰であり、1・2年生に対してはこれからに期待する表彰である」と話をしました。
最後になりましたが、このような計らいをしてくださった栃木県高等学校体育連盟南部支部柔道専門部の先生方にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
全国高校総体柔道競技栃木県予選会【柔道部】
6月19日(日)・24日(金)の2日間、ユウケイ武道館において、全国高等学校体育大会柔道競技会(全国高等学校柔道大会)栃木県予選会が開催され、栃農柔道部も出場しました。
今大会は、高校3年生の多くが高校時代の大会における最後の大会となり、集大成ともなる大会です。また、全国大会の予選ではありますが、団体戦・個人戦ともに第1位しか切符を得られないため、熾烈な争いが繰り広げられました。
初日の個人戦においては、男子のみのエントリーとなりましたが、全員が緒戦敗退となりました。結果的には残念ではありましたが、3年生にとっては悔いのない試合ができたこと、高校入学後に柔道を始めた生徒が試合の経験を積めたこと、ケガをしながらではあったものの実戦経験が積めたことなど、収穫はあったように思います。
第2日の団体戦においては、今春に関東大会へ出場し、シード校である宇高との緒戦となりました。宇高とは、日ごろからよく合同練習をさせてもらい、生徒同士も交流を深めている学校で、3年生にとっては感慨深い対戦カードとなりました。相手のオーダーを研究し、作戦を立てて臨みましたが、1対3で敗退となりました。とはいえ、2年生が今後につながる経験が積めたことはもとより、特に3年生においては、ケガで苦しんでいた生徒が試合場へ立てたこと、高校入学後に紆余曲折を経て柔道を始めた生徒が試合で初めて相手を投げてスコアを獲得したこと、そして悩みながらも部をまとめ最後にキャプテン同士の試合ができたことなど、結果よりも人生にとって大きな財産となる試合でした。
大会への出場は、当然のことながら順位が決定され、結果が全てとなります。しかしながら、この結果はあくまでも競技成績のことであって、高校生で結果が出ても、出なかったとしても、長い人生から考えれば、ほんの一瞬の出来事です。それよりも、この柔道を通して、何を学び、何を経験し、何を感じたか、これが長い人生にとって大きな意味を果たすのではないかと思います。
柔道を創設した、嘉納 治五郎 師範は「世を補益するが柔道修行の究竟の目的である」と説かれ、国際柔道連盟会長であった、松前 重義 博士は「柔道・友情・平和」を説かれました。高校3年生にとっては一区切りではありますが、引退ではなく、これからも柔道修行は続きます。ぜひ、この柔道を通して得たものを今後の人生において生かしてもらいたいと思います。
最後になりましたが、コロナ禍における大会にもかかわらず、制限付きではありましたが有観客での実施、そして、徹底した感染症対策のもと、安全・安心な開催に御配慮いただいた栃木県高等学校体育連盟柔道専門部の先生方をはじめ、関係する先生方にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
<宇高ホームページもご覧ください>
令和4年度 全国高等学校総合体育大会柔道競技県予選 - 栃木県立宇都宮高等学校 (tochigi-edu.ed.jp)
栃農だよ!柔道部集合!【柔道部】
現在、本校では3年生の卒業アルバム写真撮影が行われています。昨年度は南国の雰囲気を出すべく、農場での撮影を行いましたが、今年度は原点回帰、柔道場での撮影を行いました。昨年度の予定では、林道案があったのですが・・・。
さて、今年度も柔道部には多くの新入部員が来てくれました。本校柔道部は経験・未経験を問わず、プレーヤー・マネージャーを問わず入部を歓迎しています。今年度の部員の中にも、経験・未経験者、プレーヤー・マネージャー、競技志向の部員、体力向上志向の部員、他競技と二足のわらじを履いて活動する部員、生徒会やホームルーム活動で活躍する部員など、様々な生徒が在籍しています。
部活動は競技力向上のみならず、異年齢との交流の中で、生徒同士や顧問と生徒等の人間関係の構築を図ったり、生徒自身が活動を通して自己肯定感を高めたりするなど、その教育的意義が非常に高い活動です。また、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養、互いに協力し合って友情を深めるといった好ましい人間関係の形成に資するものでもあります。今後も、栃農柔道部は競技力向上のみならず、安全に配慮しながら、教育的意義のある活動となるよう取り組んでいきたいと思います。御指導と御鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。
いちご一会とちぎ大会リハーサル大会【柔道部】
県ジュニア 兼 関東(全日本)予選【柔道部】
今大会は、ジュニア世代(15~20歳)における世界への登竜門であり、最終的には世界大会までつながります。それゆえ、出場選手のレベルは相対的に高く、ハイレベルな試合が展開されました。
栃農柔道部は、3年生部員が測量士補の資格試験受験のため出場できず、さらには中間試験直前であったことから、2年生部員1名のみの参加となりましたが、緒戦敗退となりました。(注:測量士補とは、測量業者に従事して測量を行うために必要となる国家資格であり、今回の試験会場は東京大学駒場キャンパスで行われました。本校では各種資格試験の積極的な受験をおこなっています。資格試験ではありましたが、東大に行くことはなかなかないので、貴重な経験になったことでしょう。)
最後になりましたが、大会開催に御尽力いただいた栃木県柔道連盟の先生方をはじめ、関係する先生方にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
県総体 兼 関東予選【柔道部】
今大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点により、関東大会が団体戦のみの開催となったため、栃木県予選会も団体戦のみの開催となりました。とはいえ、関東大会が記念大会であるため、栃木県の関東出場枠が男女ともに1枠ずつ増えたことにより、熾烈な争いが繰り広げられました。
本校は男子のみに単独エントリーしましたが、善戦及ばず緒戦敗退となりました。個々の実力不足はもちろんのこと、コロナ禍による練習不足等が大きく影響した結果となりました。そのような中で、高校入学後に柔道を始めた生徒が初めて試合に参加できたこと、1・2年生が実力を発揮し勝利したことは、今後につながる大きな結果にもなりました。
なお、大会前には、安西 俊輔 先輩(R1食化卒)が、在学している新潟食料大学の限定日本酒を携え、激励に来てくださいました。(注:後輩には稽古で胸を貸していただき、日本酒は顧問がおいしくいただきました。)オール胎内産の日本酒製造 新潟食料大と今代司酒造: 日本経済新聞 (nikkei.com)
また、中島 礼華 先輩(R3食科卒)も激励に来てくださいました。中島先輩も新潟食料大学に今春進学されました。安西先輩、中島先輩、大変ありがとうございました。また来てくださることを楽しみにお待ちしております。
卒部式~卒業おめでとう~【柔道部】
コロナ禍のため、送別練習(試合)も、盛大なパーティーも行うことはできませんでしたが、在校生が心を込めて書いたメッセージやプレゼントの贈呈、在校生・卒業生・顧問による挨拶が行われ、最後に記念撮影をして終了しました。
今年度は女子2名が卒部となります。歩む道は違えども、柔道で鍛えた心技体、そして柔道部で培った経験を生かし、社会に貢献できる人間として活躍されることを祈ります。
心を込めて「卒業おめでとう」。ぜひ今後は卒業生として柔道部を応援いただき、そして成長した姿で柔道場へお越しください。柔道衣を準備して先輩方のお越しを心からお待ちしております。
全国高校選手権県大会【柔道部】
初日に行われた個人戦においては、5階級のトーナメント戦が行われ、4名が出場したものの、すべて緒戦敗退となりました。強豪選手と対戦しその格の違いを感じた選手、チャンスをものにできなかった選手といましたが、日ごろの取り組みを今一度見直す大きなきっかけとなりました。
2日目は団体戦が行われましたが、緒戦にて県立烏山高等学校と対戦、1年生の健闘が光りましたが、2-3にて惜敗しました。団体戦は一人ひとりの個人力はもとより、チーム力が大切ですが、試合に対する執念や、チームとして戦うことの意味を考える大きなきっかけとなりました。
また、大会においては、いつも合同練習を行っている学校の生徒の健闘が光っていました。少人数ながらも日ごろの取り組み方によっていくらでも成長できること、高校生の可能性は無限大であることを改めて感じたとともに、大きな刺激を受けました。
今年度の大会はこれで終了となりますが、次の大会までの取り組み方が来年度に大きく影響します。柔道の取り組み方はもとより、学習を含めた学校生活、そして日ごろの生活についても今一度見直し、少しでも成長できるよう頑張りたいと思います。
最後になりましたが、コロナ禍における大会にもかかわらず、徹底した感染症対策のもと、安全・安心な開催に御配慮いただいた栃木県高等学校体育連盟柔道専門部の先生方をはじめ、関係する先生方にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
栃木県女子柔道選手権大会【柔道部】
この大会は、栃木県最高峰の大会で、関東大会、全日本大会(皇后盃)に続く、シニアの大会であり、参加者のレベルも非常に高く、体重も無差別の大会です。
本校の生徒は最軽量級ながらも健闘しましたが、第8位となり、関東大会参加権を得ることは出来ませんでした。これをもって高校生活のすべての大会は終了となりましたが、最後にこの大会に出場できたことは大変名誉なことであり、よく健闘したと思います。
また、大会においては、小学生・中学生時代に同じ町道場で鍛錬した先輩も来ており、記念撮影をさせていただきました。柔道を通して培った友情は、どこに行っても途切れることはないでしょう。
最後になりましたが、大会運営に御尽力いただいた栃木県柔道連盟の先生方をはじめ、関係する先生方にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
《のうくっく》は本校卒業生が制作