日誌

柔道部の活動

「チームとちぎ」を体感!【柔道部】

 今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、国内最大のスポーツの祭典である「国民体育大会」が中止となり、県内の合宿も中止と延期を繰り返していましたが、厳しい制約はあるものの、ようやくスタートしました。本校生徒も一部日程ではありましたが、参加しました。

 合宿では、成年・少年、男子・女子を問わず、県内の強化指定選手が集まり、実戦練習が行われました。また、国内外で活躍する選手や、栃木県チームの帯同トレーナーの先生方も参加され、多くの学びを得ることができました。

 まだまだ猛威を振るう新型コロナウイルス感染症ですが、ガイドラインを遵守し、最大限の感染防止策をとりながら今後の活動を進めていきたいと思います。

 御指導いただいた先生方をはじめ、参加された皆さんに大変感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

   

トレーニングの聖地・太平山【柔道部】

 本校の位置する栃木県栃木市は、市街地に蔵造りの家屋が並び、小江戸とも言われるほど観光地としての人気が高い地域です。また、三毳山や岩船山などの太平山県立自然公園が広がっており、自然豊かな地域でもあります。

 本校は太平山の麓に位置しており、教育環境として抜群の環境ですが、運動部活動をする生徒にとっても最高のトレーニング環境に位置します。太平山を生かしたランニングや、階段トレーニングには県内でも有数の聖地です。

 市内にある柔道教室「咲柔館」のホームページにもその様子が掲載されています。
  ⇒https://shojukan.com/info/3568955

 先日は、すがすがしい青空の下、太平山ランニングを行いました。おいしい空気と、鮮やかな紅葉を眺めながらのランニングは格別です(監督談)。そしてなにより、終わった後の達成感は何物にも代えられません。

 皆さんも、一緒に走ってみませんか。栃農柔道部でお待ちしております。また、部員がランニングをしている際は、どうぞ温かい御声援のほど、宜しくお願いいたします。

 
 

未来の栃木を背負う柔道家を発掘!【柔道部】

 栃木県では、県内の小学生の中から優れた才能を持つ児童を発掘、中学校3年生までの期間で能力を育成し、さまざまなスポーツに出会う機会を提供し、その能力を最大限発揮できるスポーツを見つけることで、世界で輝く未来のトップアスリートを輩出することを目的に、「とちぎ未来アスリートプロジェクト事業」が行われています。

 11月14日(土)、栃木県武道館において柔道競技体験会が開催され、本校柔道部員も運営及び指導補助として参加しました。当日は、栃木県内から選び抜かれた小学校4~6年生の児童を対象に、柔道衣を着用し、礼法や受け身、寝技の体験等が行われました。

 今回は指導する立場として参加したことで、日ごろ体験することのできない貴重な経験を積むことができたとともに、昔を思い出して初心に返ることができました。また、小学生の運動能力の高さに驚きを隠せませんでした。

 今後においても、競技力向上のみならず、柔道部活動を通してさまざまな経験を積み、世のため人のために貢献できる人間となれるよう努力を続けていきたいと思います。

 最後になりましたが、このような機会をくださった栃木県柔道連盟ならびに関係者の皆様には心から感謝申し上げます。大変ありがとうございました。

 

県新人3位・5位に入賞!【柔道部】

 11月7日(土)~8日(日)、栃木県武道館において、栃木県高等学校新人柔道大会が開催され、本校柔道部も出場しました。

 新型コロナウイルスによって、インターハイ等は中止され、それに替わる大会が他の競技では開催されましたが、柔道競技はその特性から実施をすることが難しく、ようやくこの新人大会が再開後初の大会となりました。無観客試合とはなったものの、実に10ヶ月ぶりの大会となりました。

 さて、本校柔道部は、男子団体戦において第5位、男子個人戦においては第5位、女子個人戦においては第3位に入賞することができました。

 新型コロナウイルス感染防止のため、各種ガイドラインの遵守を徹底し、なかなか通常活動ができない日が続きましたが、校内での稽古やトレーニングを地道に行い、練習試合解禁後にはさまざまな学校との実戦稽古を重ねました。

 試合においては、新型コロナウイルス感染防止ガイドラインによる厳しい健康チェックに該当する選手や、久しぶりの試合のために感覚を取り戻すことに苦労した選手もいましたが、チーム・個人の目標に向かって全力を尽くした結果、白帯の部員が強豪私学の選手に勝って入賞したことや、チーム・個人の課題発見、with コロナ時代の大会の取り組み方など、多くの経験を得ることができた大会となりました。

 今後は、1月に開催予定の全国高等学校柔道選手権栃木県大会に向け、新型コロナウイルス感染防止を徹底的に行いながら、今回の課題を生かして活動をしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 最後になりましたが、待ちに待ったこの大会の開催にあたり、叡智を結集し、創意工夫して大会運営に御尽力いただいた専門部の先生方をはじめ、関係者の皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 
 

他校との交流を通して学んだその先にあるもの【柔道部】

 11月の新人戦に向け、実戦練習を積むために集中して出稽古を行っています。

 24日は埼玉県の春日部工業高等学校へ行きました。練習の雰囲気が非常に良いうえ、安全にも配慮されており、集中した稽古ができました。当日は岩槻高等学校、浦和工業高等学校、そして社会人の方々が参加しており、充実したものとなりました。なお、当日の様子については、同校柔道部webサイト(https://ameblo.jp/astjtkoike/entry-12633590090.html)にも掲載されております。

 27日は女子のみでしたが、本校すぐ近くの國學院大學栃木高等学校へ行きました。県内はもちろんのこと、全国的にも強豪チームであり、選手のレベルが非常に高く、激しい稽古が行われました。

 出稽古後には、「最初は緊張したけど、集中して稽古ができた」、「雰囲気も良く○○高等学校にまた稽古に行きたい」、「他校の選手と稽古できて自分の課題が明確になった」など、これから先を見据えた前向きな様子が見られました。競技力のみならず、人間としての成長が楽しみなところです。

 埼玉県立春日部工業高等学校の皆さん、國學院大學栃木高等学校の皆さんをはじめ、参加された各学校の皆さんに大変感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

他校との交流を通して学ぶこと【柔道部】

 先日の出稽古に引き続き、10月17~18日の土日にかけ、今回は男女別で出稽古へ行ってきました。

 17日は足利短期大学附属高等学校(足短附)へ女子が行きました。近年、急速に力をつけている足短附での稽古は、選手のレベルも高く、充実したものとなりました。

 18日は県立宇都宮高等学校(宇高)へ男子が行きました。宇高以外にも、県内県立高校のほか、群馬県からも参加があり、さまざまな相手との稽古ができたことで、実戦力を高めることができました。

 出稽古は実戦力を高められることは当然ですが、他の場所へ行き、普段一緒に稽古をすることのない選手と組み合うので、非常に緊張するものの、技術や体力面はもとより、それを乗り越えたときの精神面の向上には大きな意味を持ちます。

 さらに、柔道を通した交流により、自校にとどまらず、県外を含む他校の生徒との交流を深められることは、高校時代の良き思い出になるばかりではなく、これからの時代を生きるうえで、大きな経験と財産になることは間違いありません。こういったことからも、本校では定期的な出稽古を行っています。

 足利短期大学附属高等学校の皆さん、県立宇都宮高等学校の皆さんをはじめ、参加された各学校の皆さんに大変感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

本格的な再開に向けて【柔道部】

 柔道部は新型コロナウイルス感染症対策として、各種ガイドラインを遵守し、部員及び関係者の安全を最大限配慮して活動しています。他の競技においては、各種大会や他校との練習試合がすでに再開されていましたが、ようやく柔道も本格的な再開に向けて動き出しました。

 今回は宇都宮短期大学附属高等学校(宇短附)への出稽古へ行ってきました。宇短附は徹底的な感染症対策をとられており、お互いに安心して活動を実施することができました。また、久しぶりの再会と稽古に喜んでいる様子も見られ、充実した稽古となりました。

 宇都宮短期大学附属高等学校の皆さんに大変感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

ようこそ先輩 part 3 【柔道部】

 今日は平日にもかかわらず、太田 空 先輩(H29年度農土卒)、五家 成史 先輩(H30年度農土卒)の2人の先輩が後輩の激励に来てくださいました。

  この日も暑い中での練習で、最初こそ先輩方は練習を見学しているだけであったものの、柔道衣を貸して欲しいとのリクエストから、打ち込み、そして投げ込み、最後には簡単な乱取りに至りました。

 卒業後、定期的に柔道をしている訳ではありませんが、きれいな打ち込みや投げ込み、そして簡単な乱取りにもかかわらずひしひしと感じる気迫に在校生部員は目を輝かせていました。そして、次回は柔道衣持参で是非来てくださいとの約束を交わし、終了しました。

 2人の先輩方、お忙しい中、大変ありがとうございました。卒業生の先輩方の御来校をいつでもお待ちしております。

 

ようこそ先輩 part 2 【柔道部】

 先週に引き続き、今日の稽古にOBの先輩が来てくださいました。

 この日も熱中症の防止を考慮し、早朝からの稽古となりましたが、来てくださった先輩も精力的に身体を動かし、在校生へ見本を見せてくださいました。

 現在、社会人として活躍されている先輩ですが、社会人としての生活や、職業人としての話をしていただきました。また、「部活動を3年間続けることの大切さ」を話してくださいましたが、これは先週来てくださった先輩も同じ話をされていました。

 継続して取り組むことの大切さ、そして取り組んだからこそ得られるものがあることは、経験者でしかわかりません。「力必達」、先輩方が紡いできた柔道部を今後もさらに発展させられるよう頑張っていきたいと思います。

 お忙しい中、大変ありがとうございました。

 

ようこそ先輩【柔道部】

 お盆が明け、まだまだ暑い日々が続いていますが、柔道部の活動はスタートしています。今日の稽古にはOBの先輩が来てくださいました。

 熱中症の防止も考慮し、この日の稽古は早朝からスタートしましたが、どんどんと気温も上昇、WBGT計の確認や、生徒の健康観察、水分補給の指示、こまめな休憩など、安全に最大限配慮しながらの活動となりました。

 来てくださった先輩も暑そうに稽古をしていましたが、在校生はまだまだ先輩に歯が立たない状況、とはいえ良い稽古ができました。

 稽古後には大学に通う先輩の生活や、大学の良さなどのお話をしていただきました。なお、先輩は大学の学生インタビューを受け、ホームページに掲載されています。⇒https://nafu.ac.jp/magazine/15845/

 暑い中でしたが、本当にありがとうございました。