日誌

柔道部の活動

栃木県立宇都宮高等学校へ出稽古に行きました【柔道部】

 今年度初となる出稽古として、栃木県立宇都宮高等学校さんへ行ってきました。

 武道では、自分自身の成果確認や、様々な人と稽古するために、他の道場(学校)へ出向くことがよくあり、これを出稽古と呼んでいます。

 試合前ではありましたが、いつもの環境と違うなかでの稽古は、良い意味での緊張感を持って稽古ができたほか、他校との選手と稽古できたことで、より試合に近い実戦的な稽古ができました。

 栃木県立宇都宮高等学校の皆さんに大変感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

栃木県柔道連盟西部支部昇段審査会に参加しました【柔道部】

 柔道には段級位制度があり、柔道に取り組む人々は日ごろの成果を図るため、これを一つの目標に取り組んでいます。また、柔道の段級位制度は広く社会に認知され、特に段位については進学や就職の際に優遇される取得資格となっています。ちなみに、段位制度については囲碁や将棋において古くから行われていましたが、武道で最初に導入したのは柔道であるといわれています。

 さて、柔道部では活動目標のひとつに「昇段を目指す」というものがありますが、6月9日(日)に足利市民武道館で開催された、栃木県柔道連盟西部支部昇段審査会に参加しました。本校の成績は以下の通りです。

〈男子二段〉
安西俊輔 合格

 本校は男子1名が出場し、試合審査や形講習等の結果、見事二段に合格しました。高校生での二段取得は、本格的に高校での柔道に取り組んでいないと取得は難しいため、その努力の成果があらわれた結果です。
 
 いよいよインターハイ予選まで1週間となりましたが、最高のパフォーマンスが発揮できるよう頑張りたいと思います。応援のほどどうぞ宜しくお願いいたします。

 

ようこそ先輩【柔道部】

 今年度は平日の活動に加え、休日も計画的に活動をしていますが、今日の稽古にはOBの先輩が来てくださいました。

 普段は部員同士の稽古であるため、稽古相手がほとんど同じとなり、マンネリ化してしまう傾向がありますが、そのようななか新鮮な空気を入れてくださいました。

 まだまだ先輩を追い越すことはできず、歯が立たない状況ではありましたが、良い稽古ができました。本当にありがとうございました。

 平日、休日を問わず、活動日の際にはたくさんの先輩方をお待ちしております。実際に稽古をするのも良し、軽く身体を動かすのも良し、見学するのも良し、遠慮なさらずにどうぞお越しください。また、大会の際にはぜひとも応援に来ていただければ幸いです。

栃木県ジュニア柔道体重別選手権大会に参加しました【柔道部】

 栃木県ジュニア柔道体重別選手権大会(全日本ジュニア柔道体重別選手権大会関東地区予選栃木県予選会)が5月11日(土)、栃木県武道館で開催されました。本校の成績は以下の通りです。

〈男子-60kg級〉
安西俊輔 7位
松本虎瑠 1回戦敗退
〈女子-63kg級〉
中島礼華 1回戦敗退

 この大会は15~20歳の選手が対象の大会で、世界大会まで繋がる大会です。県内からは強豪私学高校の選手を中心に、実業団の選手も出場するハイレベルな大会となっています。

 本校は男女3名が出場し、男子-60kg級においては1名がベスト8へ進出、準々決勝で敗退したために敗者復活戦へまわりましたが、7位に入賞しました。
 
 インターハイ予選まで1ヶ月、定期試験や修学旅行等も行われますが、文武両道で活動していきたいと思いますので、応援のほどどうぞ宜しくお願いいたします。

栃木県高等学校総合体育大会柔道競技へ参加しました【柔道部】

 栃木県高等学校総合体育大会柔道競技(関東高等学校柔道大会栃木県予選会)が5月4日(土)~5日(日)、栃木県武道館で開催されました。本校の成績は以下の通りです。

【団体戦】
〈男子〉
対 文星芸術大学附属高等学校 0-5にて敗退
対 県立真岡工業高等学校 1-3にて敗退
 ※予選リーグにて敗退

【個人戦】
〈男子無差別〉
渡邊凱斗 ベスト16
安西俊輔 3回戦敗退
松本虎瑠 2回戦敗退
〈女子-63kg級〉
中島礼華 1回戦敗退

 団体戦は男子のみの出場となりました。5人制ですが、本校は3人のエントリーということで苦しい試合展開が続き、予選リーグ敗退となりました。

 個人戦は男女4名が出場し、男子無差別においては16名中14名が県内の強豪私学高校の選手であるなか、ベスト16入りを果たしました。

 今大会においては、選手それぞれの課題も明確となり、成績以上に収穫の多い試合となりました。今後に向けてさらに努力を重ねていきたいと思いますので、応援のほどどうぞ宜しくお願いいたします。

2019年度の活動がスタートしました【柔道部】

 2019年度の活動が本格的にスタートしました。1年生を含めて新入部員も加わり、活気づいた活動が行われています。

 さて、今年度の柔道部目標は次の通りです。
①安全を第一に考え、ケガや事故の防止に努め、話し合いをしながら実施する。
②単独チームでの団体戦出場、個人戦ベスト16以上、それぞれの昇段を目指す。
③主体的な態度、学習意欲の向上、自己肯定感、責任感、連帯感の育成を目指す。
④心技体を総合的に高め、社会に貢献できる人間の育成を目指す。

 次に、活動の方針をご紹介いたします。
①健康管理に十分配慮し、適正な休養日を設ける。
②合理的、効率的、効果的な活動を行う。
③技術・競技力の向上、人間関係の構築等を目的として、合同練習や遠征を行う。
④頭部や頸部のケガ、熱中症等に十分注意し、安全第一に努める。

 競技を極めたい、身体を動かしたい、日本の伝統文化に触れてみたい、資格を取得したい、マネージャーとして活動を支えたいなど、入部に関しては動機や経験は問いません。初心者も大歓迎です。ぜひとも格技場をのぞきに来てみてください。

 今年度も伝統ある県立栃木農業高等学校柔道部がさらに飛躍できますよう、卒業生の皆様をはじめ、関係の皆様にはどうぞ宜しくお願いいたします。

顧問  石山 隆英