学校通信

外務省「高校講座」   『外務省の仕事について』の講演会を開催

  本校では、創立以来「国際理解教育」を大きな柱とした教育活動を総合的に展開しています。グローバルでかつ総合的・多角的な視点から国際理解をさらに推進していくために、6月7日(水)の6・7限に、外務省大臣官房国内広報室課長補佐の中房丙后(なかふさへいご)さんを講師としてお招きし、「外務省の仕事について」と題した講演会を開催しました。
 この講演会は、外務省が高校生に対して我が国の外交・国際問題に対する関心や理解を深めるとともに、生徒の将来の進路選択の参考とするために実施しているものです。外務省では本年度全国の高校105校で高校講座の開催を予定しており、本校がその一校に選ばれたことはとても幸運であり、非常に良い機会に恵まれたことになります。
 講演会には全校生徒(945名)が参加しました。14時からの約90分にわたる講演会でしたが、中房さんが赴任なされた南アフリカをはじめ、アメリカやパプアニューギニナでの写真を用いながら赴任地での貴重な体験談をお話しくださったので、あっという間に時間が過ぎていきました。
 講演会後の質疑応答では、生徒たちから次々と「海外で困ったことはありますか?」、「外国人とのコミュニケーションをとる秘訣は何ですか?」、「失敗したことはありますか?」など、生徒目線からの質問が出されました。それらに対して、中房さんはとても丁寧に分かりやすく回答してくださったので、生徒たちはさらに日本の外交と国際状況に興味・関心を強く持ったようです。
 さらに、講演会終了後、希望者で「座談会」を開催しました。これには、3年生5名と1年生に在籍しているトルコからの留学生が参加し、予定時間をオーバーした非常に有意義な座談会を持つことができました。この中では、中房さんから現在の職に就くまでの経緯や必要なスキルの話があり、参加した生徒たちは、「海外で活躍してみたい」とか「海外で働いてみたい」、「世界に貢献できる仕事がしたい」という意欲が沸き起こり、「心に火がともされた」ようでした。
 
 今回、外務省「高校講座」を本校で開催できたことは、一人一人の生徒たちに「日本の外交の現状」を直に見聞できる最高の機会となったばかりか、多くの生徒の心に「国際理解」にとって必要なスキルや能力とは何なのか、それには何が求められているのかを改めて自問自答する非常に良い機会とすることができました。
 最後になってしまいましたが、このような機会を与えてくださった中房丙后さんをはじめとする外務省大臣官房国内広報室の皆様に心より感謝申し上げます。

※ 中房丙后さんから、「子どもにもよく分かる説明がされている『キッズ外務省』をぜひ検索してみてください」と依頼がありました。

こども未来サミット

5月27日(土曜日)に、日光市の東武ワールドスクウェアでG7栃木県・日光こども未来サミットが開かれ、本校3年生の吉葉さんが12人の中高生代表生徒の一人として参加しました。
このイベントは、6月24~25日に日光市で開催されるG7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合の開催機運醸成及び国際社会に貢献できる人材育成のために開催されたものです。

子ども未来サミットでは、代表生徒が男女共同参画に関する事前学習の成果を発表した後、宣言書を知事と日光市長に手渡しました。
吉葉さんは日光市長に宣言文を渡す大役を担いました。

(参考)下野新聞soon
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/743596?relatedbody

こども未来サミット
(サミット終了後に校長と記念写真)

令和5年度における教科書展示会の開催について

教科書展示会のお知らせです。

 主催:河内教育事務所 

 対象:教育関係者(教員・採択関係者・児童生徒の保護者)

         *保護者も対象です

  日時:6月19日(月)~6月22日(木)

    6月23日(金)~7月14日(金)

          *各日午前9時~午後5時

 会場:栃木県庁河内庁舎B棟2階研修室

 地域住民等多くの方々に教科書について知ってもらう機会を提供するために、河内教育事務所が開催するもののようです。

 

「令和4年度短期派遣留学」報告会

4月26日(水)、東体育館にて昨年度の短期派遣留学の報告発表会が行われました。

短期留学参加生徒計20名が、「オーストラリアについて・研修概要・現地校について・バディシステムについて・ホストファミリーについて」の5つのトピックを分担して発表しました。

オーストラリアの生徒は積極的に質問や発言をすること、ESLの授業で先生に「恥ずかしがらないで!失敗を恐れないで!」と言われたこと、ホストファミリーが様々な料理を作ってくれたりしたこと、ホームシアターなどで楽しんだこと、今でも連絡を取りあう友ができたことなど、発表者それぞれに大きな学びや、忘れられない思い出ができた2週間であったことが伝わる発表でした。

また、校長先生から、現地校のBalmoral State High Schoolから友好の印に、エミュー(オーストラリアを代表する鳥)の羽で縁取られたバスケットが本校に贈られたというお話もありました。

自分で調べて知識を得ることも当然大切なことですが、直接自分たちで「見て」「聞いて」「体験して」きた生徒たちによる発表は、非常に素晴らしい内容となりました。

令和5年度 男子テニス部 県総体 兼 関東予選

 

男子テニス部年度初めの大会である、栃木県高等学校総合体育大会 兼 関東高等学校テニス大会栃木県予選会に出場しました。

今大会は昨年度の新人戦大会で県大会に出場した者に出場資格が与えられます。本校は部員8名が参加しました。以下が結果です。

4月15日(土)ダブルス 於 栃木県総合運動公園

 佐藤・竹本(3年・2年) ベスト16

 上・丸山(3年・3年) 初戦敗退

 坂野・設楽(3年・3年) 初戦敗退

 津野田・阿久津(2年・2年) 初戦敗退

4月16日(日)シングルス 於 井頭公園

 佐藤 2回戦敗退

4月23日(日)団体 於 栃木県総合運動公園

 1回戦 対 小山高校 2-0

 2回戦 対 足利大附属高校 0-2

 

団体・個人ともに早い段階で強豪校とぶつかってしまい、部員も善戦しましたが、結果はいまひとつふるいませんでした。

しかし、佐藤・竹本組はベスト16に入り、次回の全国総体予選ではストレートインにより、県予選ダブルスへの切符を手に入れることができました。(ストレートイン…本来県大会出場の為には北部・中部・南部各支部の予選を勝ち抜く必要がありますが、県大会でベスト16に入った場合、その次の大会の支部予選が免除される制度)

次の大会は5月連休の全国総体 中部支部予選です。テニスでは貴重な全員参加できる大会でもあります。3年生は華々しいラストを飾れるように、1・2年生も県大会出場や自己ベストの更新を目標に、頑張ってまいります。

令和5年度新入生オリエンテーション

4月10日月曜日、新入生オリエンテーションを行いました。

生徒会役員が生徒会の説明を行い、2.3年生による部活動紹介が行われ

ました。

新入生は新しい高校生活を充実させるためにどの部活動に加入するかを真剣に考えている様子でした。

 

生徒会全体でより北高を盛り上げ、生徒全員にとって有意義な一年としてほしいと思います。

 

 

 

 

 

留学生歓迎式

4月11日(火)、新任式の後、

トルコからの留学生、デリン・ヤギルさんの歓迎式が行われました。

デリンさんから日本語で自己紹介があり、日本の文化や技術に関心があるということでした。また、一番好きな和食は梅干しのおにぎりで、他にも枝豆が好きと、かなりの日本通の一面も垣間見えました。

これから約半年間、1年2組に所属し、共に勉学や様々な活動に励みます。

互いに有意義な経験となるよう、日々の生活を過ごしていってほしいと思います。

令和5年度新任式

 本日4月11日(火)令和5年度教職員の新任式が行われ、16名の先生方をお迎えすることになりました。最初に校長先生からご紹介があり、次に新任者を代表して寺崎教頭先生からご挨拶をいただき、最後に生徒会長から歓迎のことばがありました。先生方には、本校に新しい風を吹かせるとともに、本校生のためにいろいろな場面で力を発揮してご指導いただけるものと期待しております。よろしくお願いいたします。

 

 

令和5年度第1学期始業式

 本日4/10(月)令和5年度第1学期がスタートしました。始業式に先立ち、対面式が行われ、生徒会長が歓迎の言葉を、新入生代表生徒が代表挨拶を述べました。

 始業式では校長先生が、冒頭にコロナで失われた時間と青春を取り戻す年にしようと述べられ、その後に3つのお話がありました。1つ目は、思考力・判断力・表現力を身に着けてほしいということ。将来、答えが簡単に出ない課題に出くわしても、授業で培った力を発揮して立ち向かってほしい、そのためには授業を大切にする、安易に休まないようにというお話でした。2つ目は、人間関係を大切にしてほしいということ。自分の言動が人に与える影響を常に考えることが大切である、品性ある北高をつくるのは生徒一人ひとりである、というお話でした。3つ目は、ウォルト・ディズニーの言葉で、夢を叶える秘訣は4つのC(Curiosity=好奇心、Confidence=自信、Courage=勇気、Constancy=継続)であるということ。「北高生の可能性は∞(無限大)」であり、その可能性を夢をどう実現に結びつけるか、これらの言葉を念頭に置き、考え、行動してほしいというお話でした。また、3年ぶりに全校生で校歌斉唱が行われ、久々に校歌が体育館いっぱいに広がり、新たなる始まりに対する期待感が一層広がりました。

 始業式の後には離任式が行われ、11名の先生方が一人ひとりがその人柄が表れるような味わい深く含蓄のあるお話をされました。新転地での益々のご活躍を祈念いたします。

 

 

 

 

令和5年度 入学式

 4月7日(金)、令和5年度入学式を挙行しました。

 新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学誠におめでとうございます。

 吹奏楽部の美しい演奏に迎えられる中、322名の入学生が晴れやかな表情で入場しました。一人一人が呼名され、梅澤校長先生から入学が許可されました。皆さんは今日から宇都宮北高校の生徒です。式辞において校長先生から、「宇都宮北高校の3年間で知性と感性を磨いてほしい」という皆さんへの期待の言葉が述べられましたが、その言葉を胸に刻み、勉強や部活動、そして様々な出会いや経験を通して充実した学校生活を送ってください。
 鶴巻PTA会長様、四十物同窓会長様からも温かなご祝辞をいただきました。誠にありがとうございました。

 

新入生代表による誓いの言葉