学校通信

令和4年度第41回卒業式の御案内

令和4年度第41回卒業式の御案内

 3月1日(水)に栃木県立宇都宮北高等学校第41回卒業式を挙行いたします。1月16日にお子様にその案内通知を配布しました。つきましては1月31日までに出欠等をお知らせください。また、同じものを本ホームページにも掲載しましたので御利用下さい。下記PDFファイルをクリックしますとご覧いただけます。

 

 令和4年度第41回卒業式の御案内.pdf

3学期始業式

   1月10日(火)3学期の初日、清掃をした後、各教室で配信の形での始業式を行いました。

 校長式辞の中で、卯年(うさぎ年)にちなんだお話、論語と年末にあった生徒の善行についてお話がありました。

 「干支は卯(うさぎ)」というのは正しくなく、「干支(えと)」とは、「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」の組合わせのこと。今年は、十干は「癸(みずのと)」、十二支は「卯(う)」なので、干支は「癸卯(みずのと・う」となる。「癸」は "物事の終息"を意味し、「卯」は"安泰・飛躍”を意味することから、今年はコロナも収束し、努力が実を結び、成長できる年になるはずである。

 この組み合わせは、60年で一回りすることから60歳を迎えることを還暦と言ったり、また、甲子園球場の名前は「干支」の一つである「甲子(きのえね)」が由来となっているなど、身の回りの多くに、干支にちなんだものがあるので知っていてもよい知識だと思う。

 論語「子日、人能弘道。非道弘人也」にあるように、ひとの努力によってこそ道は広められ、道が人を広げるわけでない。授業や体験を通して、自己を教育し、自分が人としてどうあるべきかを考えて行動してほしい。

 年末に近所に住む方が電話で、本校生2名がが道端で倒れていた方を保護し、警察に連絡し事なきを得たことを伝えてくれた。2名は警察が到着するまで声掛けをするなどしてくれたとのこと。

 北高の校風はこのような「道を弘む」生徒によって創られていることは本校の誇りである。3学期も生徒同士高め合って、よく学び、思考・判断・表現の力を伸ばしてほしい。

 最後に3年生に今週末に迫った共通テストに向けて激励の言葉がありました。「あきらめたらそこで終了。あきらめずに頑張ってほしい」
 

 始業式ののち、学習部長講話がありました。

 午後は、1・2年生は課題テスト、3年生は平常授業を行いました。

 

2学期終業式

 12月26日(月) 3時間授業後、表彰・賞状伝達および2学期終業式がリモートにて各教室で行われました。
 

 表彰・賞状伝達では吹奏楽部、男子テニス部、写真部、かるた部、弓道部、書道部、美術部、バドミントン部など数多くの部門で表彰があり、北高生の活躍が披露されました。

 校長式辞では、サッカーワールドカップ、島唄の2つをもとに次のようなお話がありました。

 ワールドカップで、日本人サポーターのスタジアムのゴミ拾いや選手のロッカールームの清掃・心遣いが話題になったが、もともと我々は、「来た時よりも美しく」「他者への感謝を忘れない」という教えを受けており、みなさんも特別なことだという感じはしなかったと思う。しかし、改めて周りを見回して、この今自分たちがいる教育環境を、見えないところで整えてくれている方がいることをに思いを馳せてほしい。

 島唄という歌の作詞作曲を手掛けた宮沢和史さんからその歌の完成までの経緯を伺う機会があった。お話を伺いながら宮沢さんの行動や思いは、本校の生徒指標である「励み 結び 拓く」に通じるものがあると感じた。生徒の皆さんには、何事にもひるまずチャレンジし、国際理解の感覚を磨きながら、これからの世の中をつくっていってほしい。

 式辞の最後に、共通テストが間近に迫った3年生に向けて「実力は受験をしながら伸びていく」という激励の言葉と来年が平和な年になるようにとのお話がありました。

 式の後、進路部長、学習部長、生徒部長から講話がありました。

 3学期始業式は1月10日(火)。大掃除・始業式の後、1・2年生は、課題テスト(国・数・英)、3年生は平常授業(5~7時限)です。

JRC部・有志生徒 フードドライブ活動

11月7日(月)~11月11日(金)、本校のJRC部と、IEA(探究活動)でフードロスについての研究をしている有志生徒たちと一緒にフードドライブ活動を実施しました。

活動当初は校内でフードドライブに関する取り組みが浸透せず、

なかなか食品等の寄付は集まりませんでした。

しかし、生徒たちの地道な朝の呼びかけ運動のおかげで

少しずつ協力してくださる方が増え、最終的に

総品目数:29品、総重量7.0kgの食料などが集まりました。

それらを11月11日(金)16:10~フードバンクうつのみやへ運び、

担当者の方々に提供いたしました。

今回の活動に協力して下さった生徒・職員の皆様。

ご協力ありがとうございました。

男子テニス部 大会報告(県新人団体)

 

11月3日(木)足利運動公園、6日(日)屋板運動場にて、

栃木県高等学校新人テニス大会 男子団体が行われました。本校は第4シードに入ることができました。シングルス3本とダブルス2本の試合を実施し、3本先取で勝利となります。2年生8名と1年生2名で戦いました。

以下、結果です。

 

2回戦    対 幸福の科学学園    3-1

準々決勝  対 宇都宮高校           3-1

準決勝   対 足大附属高校       1-3

3位決定戦   対 作新学院              3-2

2位決定戦   対 文星芸大附属高校 0-3

                                                                    最終結果 3位

 

強豪校である足大附属高校や文星芸大附属高校には、力及ばず敗北してしまいましたが、手強い宇都宮高校や私立高校にも競り勝ち、3位という素晴らしい結果を手に入れることができました。7月に行われた関東公立高等学校テニス大会栃木県予選会の団体戦で、初戦敗退してしまった雪辱を晴らすことができました。

新人戦…といいつつ、2年生は引退まで半年ちょっとしかありません。この結果を胸に、自信を持って、限られた時間を一生懸命活動して参ります。

 

 

 

男子テニス部 大会報告(県新人個人)

 

9月25日(日)井頭公園、27日真岡総合運動公園にて、

栃木県高校生新人テニス大会個人戦(シングルス、ダブルス)に出場しました。

結果は以下の通りです。※( )内は学年

 

○ダブルス

・佐藤(②)・青木(②)組   ベスト8

・坂野(②)・設楽(②)組   ベスト32

・上(②)・丸山(②)組    初戦敗退

・津野田(①)・阿久津(①)組 ベスト32

 

○シングルス

・佐藤(②)   ベスト32

・青木(②)   ベスト32

 

各々が自信や課題をみつける結果となりました。

 

 

 

JRC部・有志生徒 第5回校外清掃活動

11月2日(水)16:10~校外清掃活動を実施しました。

JRC部が定期的に行っているイベントに対して、

今回は有志生徒の方々に参加を呼びかけ、

総勢10名で学校周辺の清掃活動を行いました。

今回は福田屋方面を目標に清掃活動を行いましたが、

道のりは遠く、日没の時間が迫っていたため、

済生会宇都宮病院の手前で折り返すことになりました。

今回も初めてのルートを通って活動していたため、

新鮮な風景を眺めながら、楽しく取り組むことができました。

ご協力ありがとうございました。

2022.10.19(水) ポラリス基金講演会

Google社にお勤めの木村 昌史様(栃木県出身)を講師にお招きし、『シンガポールのマーライオンは本当に世界三大残念の一つなのか?』というタイトルで貴重なお話を聴くことができました。高校、大学時代の苦い経験に始まり、社会人になってからの転職や留学を通して学んだこと、これからは経験を重視する社会になるという話に発展しました。

「マーライオン」を一例に取り、人から聞いていることと自分がこの目で見てきたことは全く違ったものであること、「やってみた」がとても重要で、この積み重ねが自身の新たなステージに進む原動力になると締めくくっていただきました。

講話の後も、生徒から次々と質問が出され、質疑応答が40分間にまで及ぶほどでした。生徒も教職員も、共に考えさせらた充実した2時間となりました。今日の講話の目的は…生徒からの質問攻め

第1回学校評議員会

 10月20日(木)午後,本校応接室にて第1回学校評議員会が開催されました。

 初めに任命書を校長からお渡しし、校長から、春季スポーツ大会、球技大会、北高祭等の校内行事を実施し、国際交流等の各種事業もコロナ前の教育活動に戻す方針であることなど、学校経営方針について伝えられました。その後、授業見学をしていただきました。

 その後応接室において、本校担当者より学校運営について説明いたしました。質疑応答および評議員の方々から御意見や御要望をいただきました。貴重な御意見をどうもありがとうございました。今後の学校運営に役立てていきます。御多忙の中、御参加いただき、心より感謝申し上げます。