学校通信

令和4年度入学式

 令和4年4月7日(木) 花曇りの中、令和4年度入学式が行われました。
 321名の新入生が入学を許可されました。
 続いて、校長先生から、島崎藤村の三智(学んで得る智、人と交わって得る智、自らの体験によって得る智)について紹介があり、北高での3年間で「考える力、自分を磨く力」をつけてほしいとの式辞がありました。
 また、同窓会会長様、PTA会長様から祝辞をいただきました。
 新入生代表誓いの言葉は、これからの高校生活への期待が感じられる言葉でした。
 入学式後、PTA入会式も行われました。
 新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。
  

令和3年度修業式

 3月24日(木)オンラインで、表彰・賞状伝達式および修業式を行いました。

 表彰・賞状伝達式では、バドミントン部、バレーボール部、テニス部など多くの部に賞状が伝達されました。生徒は応接室で表彰されている様子を教室で見ることができました。
 
 修業式の校長式辞の中では、村上和雄筑波大学名誉教授の言葉である「サムシング・グレート」(偉大な何か)が紹介されました。人は大自然の不思議な力に生かされている。懸命な努力、自分や仲間を信じる心、絶対にやり遂げる強い志があれば、天や運は味方をしてくれるというお話でした。
 また、村上名誉教授は「笑いの効用」についても研究されており、吉本興業の芸人さんと一緒に病院や老人ホームを訪れ、科学的に笑いを分析されている事が紹介されました。おおいに笑った後の血液は様々な数値が良く、笑いが人間の体に良い影響を与えることを示されました。
 「皆さん笑って生きましょう」という呼びかけをされました。

  

令和3年度 卒業式

 令和4年3月1日(火)穏やかな春のざしの中、本校東体育館にて第40回卒業式が行われました。
 校長の式辞の中で、新型コロナウイルスの影響で1,2年生は教室でオンラインでの参加ではあるが心は一つで卒業式に参加していると述べられました。餞の言葉として、男体山の見え方が場所が変われば見える姿が変わるように、物事を多面的に見る力を養い、公正公平な目を持って欲しいというお話がありました。また、語彙力こそ教養であり、語彙力を高めて欲しいというお話。そして、したい事しなくてはならない事をすぐさま実行へ移すこと、そして実行の手助けをしてくれた人に感謝の気持ちを持つことが述べられました。
 卒業生答辞は元生徒会長・大桶統士君から述べられました。北高の多くの友人たちとのたくさんの楽しかった思い出、全力で頑張ってきた事が伝えられ、コロナ禍で送ることを強いられた高校生活の辛さや悔しさも伝えられました。そして、多くの友人、家族、先生方後輩への感謝の気持ちも伝えられました。
 卒業生は一人一人の思い出を胸に未来へと新たな一歩を踏み出す日となりました。
 
  

令和3年度 第2回学校評議員会 学校評価委員会

 令和4年2月18日(金)午後、本校視聴覚室にて、「第2回学校評議員会 学校評価委員会」がおこなわれました。

 第一部では、最初に文化祭の校内発表会の様子を収録したDVDを視聴していただき、次に本校担当者から、学校評価アンケート、授業アンケート、各部各学年のPDCA表にもとづき、成果と課題について説明がありました。

 第二部では、学校関係者評価について説明後、委員の方から、学力向上・進路実現やIEAなど、本校の取り組み・学校運営について貴重な御意見等をいただきました。

 さらなる北高の進展のために、何ができるか、どうすればできるかという視点で今後の学校運営に生かしていきたいと思います。


 本日はありがとうございました。



第40回卒業式の御案内

 第3学年の保護者様へ御案内します。1月19日に「卒業式の御案内」を御子息を通じて配布しましたが、まだお手もとに届いていない可能性もあるかと思います。本ホームページからもダウンロードできるようにしましたので御利用ください。

 第40回卒業式の御案内.pdf

3学期始業式

 新型コロナウイルスの感染予防のため、3学期始業式は新たに設置した電子黒板を使い、Teamsによる配信で行われ,生徒たちは各教室で参加する形となりました。
 校長式辞の中で、電子黒板を用いた配信は初めての試みで今後もIT機器の活用を進めてゆきたいと述べられました。また、放送による教育効果が高いことは理解した上で、直接の対面の授業は極めて重要であり、今後も対面での授業を進めたいと述べられました。
 2学期終業式での、「今年の目標を考えておくこと」という話を受け、生徒は自分の目標を紙に書きました。自分の生涯をどのようにしたいのか、その大きな目標を達成するために、今年はどのようなことをすればよいか、具体的な目標を考え実行して欲しいと述べられました。3年生は大学入試共通テスト間近であり、受験は団体戦でチームで頑張って欲しいと激励の言葉を述べられました。

 

2学期終業式

 12月20日(月)表彰・賞状伝達および2学期終業式が本校東体育館にて行われました。
表彰・賞状伝達では陸上競技、バドミントン、弓道、水泳、吹奏楽、演劇など数多くの部門で表彰があり、北高生の活躍が披露されました。

 
 校長式辞では北高生に実行して欲しい4つの事項があげられました。
 1つ目は、耳シャッターをしないこと。忠告を自分の中に一度は入れる。自分にあわないものもあるかもしれないが、まずは一度聞くこと。というものでした。
 2つ目は、2021年のしめくくりをしよう。というものでした。今年の年頭の目標は何であったか。その目標は達成されたか。達成されなかった原因は何か。達成に向けて今後どのように取り組めば良いか考えて欲しい。というものでした。
 3つ目は、学校評価アンケートにおいて、ほとんどのものの肯定評価が上がったが、上がらなかった項目について取り上げ、倫理観を高め、他者に広げて欲しい。北高がどうあって欲しいと思うか、そのために自分は何をするか考えて欲しい。ということでした。
 4つ目は、11年前に北高の制服が変わったことにからめて、権利自由をうったえる者は、義務責任を果たさなくてはいけない。権利自由と義務責任は表裏一体である。ということでした。
 以上4点を頭に入れて、今年のしめくくりをしっかり行って欲しい。と述べられました。

R3 アジア学院・帝京大学留学生との交流会

令和3年10月27日(水)にアジア学院と帝京大学の留学生を招き、交流会を行いました。アジア学院からは留学生1名、日本人学生3名が来校し、パネルディスカッション形式でアジア学院での生活の様子や留学生の出身国であるギニアの様子などについて話していただきました。また、帝京大学からは12名の留学生に来ていただき、クラス別で留学生との交流会となりました。








国際理解の精神を養うとともに、相互理解と互助の精神をもって生きるために何ができるかを考える機会になることを期待し、当日を迎えました。最初は生徒達も緊張して何を話したら良いかわからず、恥ずかしがっている様子でしたが、次第に打ち解けていき、積極的に質問をする姿が見られました。









自分の伝えたいことをうまく英語で表現出来ないもどかしさを感じ、英語学習の大切さに気づいた生徒もいたようでした。今回の交流会で学んだことや感じたことをもとに、今後の学習の励みにしていってほしいです。

ポラリス基金講演会

10月20日(水)に、ポラリス基金講演会を行いました。
宇都宮大学の川島芳昭先生による「Society5.0時代に生きる人々に求められる情報活用能力とは~国内外の情報通信社会の実態を踏まえて~」というテーマでの講演でした。
生徒たちは真剣に話を聞き、学ぶことの意義等を考えていました。