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~令和11年度に創立50周年を迎えます!~ |
あたたかい新春の陽光に包まれて、小山南高校は新年初の登校日を迎えました。
始業式に先立ち、「第38回関東高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会」に出場するウェイトリフティング部の壮行会が開かれました。
群馬県で開かれる上記の関東大会を週末に控えていますが、壇上に立った選手たちは緊張を感じさせない堂々とした雰囲気でした。全国大会に駒を進められるよう、校長先生・生徒会長から激励の言葉があり、全校生徒の拍手で選手を送り出しました。
始業式は、校長先生からの「成功」よりも「成長」を大事にせよ、という式辞から始まりました。
「他人と比べられながら、競争しながら育ってきた私たちは、お金や学歴や社会的地位といった『成功』を求めるだろう。しかしそれは他人と比べる概念である。優しさや人の痛みがわかることがこぼれ落ちかねない。むしろ『成長』を大事にせよ、人と比べない、優しさや誠実さを持つことも含めた多面的な『成長』が必要である。…」
社会に旅立つことが目前の3年生もいる中で、何が正解かわからない課題に向かい合っていく生徒たちの行く末を見据えた年頭のあいさつでもありました。
学習指導部長からは、プロ野球選手の目標設定を例に、長期的なマネジメントの必要性が分かる講話がありました。勉強し続けなければ、成長は止まってしまう。克己心をもち、けじめと優先順位を付けた生活を送るような激励でもありました。
生活指導部長からは、何よりも学校を安全な場とするために、何よりも命を大事にしてほしいという思いにあふれた講話がありました。相談すること、交通事故の防止、食事と睡眠のコントロールをしていくことなど、話題は多岐にわたりました。他の自治体の取り組みとして「眠育」の事例を引きつつ、日ごろ忘れがち生活の基本の大事さに迫り、生徒たちの心と体の健康を思う講話となりました。
生徒たちの表情には、新年のさわやかさが感じられました。
これから始まる2023年が、小山南高校飛躍の年になることを期待させる一日となりました。
本日放課後、小山市消防署間々田分署の方々にお越しいただき、AED講習会を行いました。
今回は新任の先生方に加え、希望生徒約40名が参加し、それぞれ真剣に取り組みました。
生徒の中には将来、消防士になりたい生徒や体育の教師のなりたい生徒などがおり、他にも人命救助に興味がある、いざという時に人を救うことができる人間でありたい…などという声もあり、消防署の方々の説明を真剣なまなざしで聴き、実習しました。
いざ訓練開始‼
「あっ人が倒れている!周囲の確認!よし!大丈夫ですか?!反応なし」…
消防士の方の1つ1つ丁寧なご説明とお手本が示され、どの生徒も真剣に見ていました。
消防士の方の例を見た後、実際に胸骨圧迫のやり方、AEDの使い方などを繰り返し実践しました。
←やってみると難しい…
←教頭とAEDを使って…
今回の講習会に参加した生徒職員は、確実に救命に対しての意識が芽生えたことと思います。ぜひ、今回の学びをいざと言う時に活かしてもらいたいと思います!
この行事の目的は、先輩にあたる3年生が受験に振り返って直に伝えることで、この次の受験生である2年生が受験生としての心構えを整える、1年生は2年生でのコース分けを見据えて己の進路に役立てるという点があります。
5時間目は2年生が進学、就職に分かれて話を聞きました。2年生のこの時期にどのようなことをしていたかという情報は何物にも代えがたい貴重なものであったに違いありません。
6時間目は1年生はクラスで話を聞きました。1年生では進学・就職がまだ定まらないという生徒が多いことも有り、進学・就職両方の話を聞くことで更に己自身の進路を考えるきっかけになったのではないでしょうか。
1、2年生の様子を見ているとやはり3年生からの情報は特別なもののようです。それを大切に育んで欲しいと考えます。
2年普通科の様子 2年スポーツ科の様子
1年普通科の様子 1年スポーツ科の様子