小南通信

2022年11月の記事一覧

栃木県高校ウエイトリフティング競技新人大会で3名が優勝!

 

73kg級において大会新記録で優勝した知久夢吏(2S2)

 令和4年11月19日(土)に本校トレーニング場において標記大会が開催され、本校ウエイトリフティング部員4名が出場しました。

 81kg級知久夢吏(2S2)はスナッチ87kg、クリーン&ジャーク110kg、トータル197kgと、全て大会新記録で優勝しました。2学期になってからは増量とパワーアップに重点をおいた練習に取り組んできました。階級を1つ上げ今大会に臨みましたが、ハイスナッチ、ハイクリーンの自己新記録を狙うのを目標にしました。87kg、110kgともにハイで成功しましたので、現時点でスナッチ102kg、クリーン&ジャーク125kgの力はついてきたと思います。1月の関東高校選抜大会では優勝を目指します。

 102kg級見目ラズワン(2S2)、64kg級石原維乙理(2S3)は優勝して関東高校選抜大会の出場権を獲得しました。ともに表彰台を目指します。

 詳細につきましては部活動のページをご覧ください。

小山南高校43歳の誕生日でした!

 本日は、小山南高校創立43周年ということで、同窓会長 石崎 和之様 をお招きしまして「創立記念式典」を挙行いたしました。

 校長式辞では本校の沿革にもふれる内容がありましたが、小山南高校は、県立学校唯一のスポーツ科のある学校として、「明るく 寛く 健やかに」の指標のもと、現在の在校生も勉学や部活動、進路活動など必死になって頑張っております。

校長式辞 同窓会長挨拶

 また、創立記念式典が終了した後、「創立記念講演会」を行いましました。

 今回は元小山南高校教師、去年まで栃木県立壬生高等学校の校長をされて、現在はシンガーソングライターで活動中と異例の経歴をお持ちの コミネ シゲオ 様 にお越しいただきました。

 

 校長先生が コミネ 様 の紹介をした終了するタイミングでの「Openingです!」の合図で、ステージの幕が上がり、コミネ シゲオ様の講演がスタートしました。 

 引き込まれるような演奏の数々の演奏に加えて、曲と曲の間で思わず笑ってしまうようなお話をしていただいて、時間が経つのがあっという間の講演会となりました。

 

~曲 紹介~

・Spring has come     ・翼の折れた鳥たちよ

・キメようか!        ・ゆーとぴあ

・風の栞

 

 学校全体、また44周年に向けて日々の生活を頑張っていこうと勇気をいただいた講演会となりました。

生徒会長とパシャリ

スポーツ学校(陸上競技)の情報更新

 本日、スポーツ学校の情報を更新いたしました。

 該当競技は、陸上競技です。

 以下の「スポーツ学校」のページにある、陸上競技の要項等をご確認いただき、期限内にお申し込みください。多数のご参加を心よりお待ちしております!

 

 *スポーツ学校に関する情報を掲載しているページ:トップページ >> 教育活動 >> スポーツ学校

もしもの怪我に備えて(スポーツ科1年テーピング実習)

 本日、1年スポーツ科の生徒を対象としてテーピング実習を行いました。

 この実習は、「スポーツ傷害を未然に防止し、またより良い回復の手助けとなるテーピングの知識及び技術を学習し、日ごろのスポーツ活動に生かせるようにする。」ことを目的としています。

 今年も講師として、本校卒業生の柔道整復師の方々にお越しいただき、テーピングの基礎理論、テーピングの巻き方を学びました。その後、グループに分かれて、講師の方々のお手本を見ながら、実際に生徒同士で手や足首、ふくらはぎにテーピングを巻く練習を行いました。生徒たちは、初めて自分が巻くテーピングに少し手こずりながらも、講師の方にその都度聞きに行ったり、巻き方の手順が載っているプリントを見たりと試行錯誤しながら取り組んでいました。

 スポーツ科の生徒たちは、部活動などで怪我が身近にあります。今回の実習が、生徒たちの実践できる知識・技術として定着し、「もしも」の時に対応できる力の第一歩となればと思います。

講師による実演 講師による実演

テーピング実習! うまくできるかな

待ちに待ちに待ちました”体育祭”を実施しました!

 本日、秋晴れで突き抜けるような御空色の下、待ちに待ちに待った体育祭を実施しました。今回の体育祭も、新型コロナウイルス感染拡大防止に留意しつつ実施しました。

選手宣誓! 開会式の様子

 実行委員となった各クラス体育委員をはじめ生徒たちは、本日の体育祭のために生徒間や教員とのコミュニケーションを重ね、試行錯誤して準備していました。隔年行事で全校参加の学校行事ということもあり、開催日が近づくにつれて生徒たちの中の熱が高まっていくのを、教員も肌で感じていました。

  そして開会宣言の後、ラジオ体操で準備運動を行い、体育祭が幕を開けました。

 準備体操もしっかり!

 

いざ体育祭が始まると、生徒たちはクラスの友達や部活仲間への応援を全力で行い、さらに他学年を応援する姿も垣間見えました。

一致団結! 喜びもみんなで

 学年対抗の種目において特に盛り上がりをみせ、クラスの枠を超えて勝利を全身で喜び表現する姿は、高校生という限られた青春を感じさせてくれました。生徒は、仲間と団結することの喜びや充実感をより感じることができたと思います。

 予想を大きく超えるくらいに盛り上がった体育祭となりました!閉会後も、生徒からは「2年に1度なことがもったいないくらい楽しかった!」「思い出が増えてよかったです!」という声もあり充実した1日となったようです。

充実した1日でした!

 生徒たちにとって、今回の体育祭は高校生活においてとても強く印象に残る行事となったことでしょう。今後も青春の中で成長を重ねて欲しいです。

友と助け合いながら (第1学年校外学習)

 本日、新型コロナ感染症拡大のため5月に行えなかった1学年の校外学習:JR東日本四季劇場【秋】「バケモノの子」に行ってきました。

 この学習は「①校外学習を通じてクラス、学年の仲間との友情や連帯感を深める。」、「②公共の場で集団行動においての必要なルールやマナーなどの社会的道徳を身につける」ことを目的としています。

 校外学習への期待からか、いつもの登校より早い集合で誰一人として遅れることなく、また出発準備も迅速だったため予定より早めに出発することができました。バスの中では、期待に胸膨らませながら、雲一つない青空、次第に都会を感じられる景色の変化と、その普段とは違う大都会の風景に目を輝かせていました。

8時15分学校出発! 蓮田SAで休憩

 劇場に着いてから、まず周辺にて昼食を含めた自由散策を行いました。各クラスがLHRの時間で調べた場所へ、それぞれクラスの垣根を越えた友達とビルが立ち並ぶ街を冒険しました。

 劇場周辺での自由散策 自由散策

 散策後には、劇場にて公演「バケモノの子」を鑑賞しました。初めてミュージカルに触れて、胸を打つ台詞と楽曲の数々に生徒たちも心を踊らせていました。

 バケモノ人間の間で「自分は何者か?」と揺れ動く主人公。高校生の少女との出会いをはじめ多くの出会いを経て、自身の生きる道を探し始める―――子供大人の間で揺れ動く高校生。そんな日々では多くの悩み、喜びを感じていくでしょう、悩み苦しんだ時こそ、このミュージカルを思い出して、時に仲間と助け合い、時に周りの大人に導いてもらい、出会いに感謝して自分の在り方を探して行くといいのではないのでしょうか。

 バケモノの子 公演5分前