本日、第40回卒業式が挙行されました。
気温や天気が安定しない時期で当日の天候も心配されましたが、見事な日本晴れで春の陽射しが注ぐなかでの卒業式となり、卒業生を送る良い日となりました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場内には卒業生及び保護者、本校職員のみが集い、国歌や校歌を斉唱せずに静かに聞き、厳粛な中で卒業生の門出を祝いました。
<卒業生入場>


<卒業生呼名>
○スポーツ科

○普通科

<総代への卒業証書授与>
○スポーツ科 ○普通科

校長式辞は、千利休の「守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」という教えを挙げ、基礎をしっかりと磨いてこそ個性が輝くので、何事も基礎を大切にしてほしいということを話しました。また、アンリ・フレデリック・アミュエルの「信頼は鏡の中のガラスのようなものである。ひびが入ったらもとの一つにはならない。」という言葉を挙げ、派手でなくてよい、常に信頼される人物になってほしいということを話し、卒業生を祝福するとともに、激励しました。
在校生代表送辞では、卒業生との思い出を振り返り、別れを惜しみながらも、感謝とお祝いの言葉を贈りました。
卒業生代表答辞では、新型コロナウイルスによる感染症の影響や、大学共通テストの導入による影響を大きく受けた自分たちの学年を「当たり年」と振り返り、そんな激動の学校生活を支えてくれた保護者の方々、教員、後輩たちへ感謝の言葉を伝えました。そして、これから自分たちで切り拓いていく未来に向けての強い決意を述べました。
<校長式辞>

<在校生送辞> <卒業生答辞>

<卒業生退場>
<3学年主任謝辞>

式後、各クラスにわかれて、名実ともに最後のホームルームを行いました。
卒業証書を担任から受け取ったのちに、担任や副担任からの餞の言葉に耳を傾け、スポーツ科、普通科計5クラスの色が出るホームルームとなりました。
<最後のホームルーム>
○スポーツ科1組 ○スポーツ科2組 ○スポーツ科3組

○普通科1組 ○普通科2組

保護者の皆様は、ご令息、ご令嬢の高校生活を一番近くで見守り、ときには叱咤し、ときには寄り添い、さらには本校の教育活動にもご理解をいただき、ありがとうございます。こうして卒業式を迎えられたのは、保護者の皆様のご支援の賜物であると思います。本校職員一同、重ねて厚く御礼申し上げます。