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平成28年度栃木県高等学校南部支部ウエイトリフティング競技新人大会において3階級
制覇
1月21日(土)に本校トレーニング場を会場に開催された平成28年度栃木県高等学校南部支部ウエイトリフティング競技新人大会に本校ウエイトリフティング部員5名が出場し、3階級で優勝を飾った。
男子85kg級瀬出井海英(2S1)はトータル219kgで優勝した。全国高校選抜大会の基準記録である215kgを何kg上まわれるかの勝負でもあったが、4kgオーバーの219kgの結果に本人は満足していない。本校ウエイトリフティング部の部長であり、本県男子のエースでもあるので、その自覚から自ずと目標設定は高くなる。しかし、今一度足下を見て、オフシーズンは堅実に力を蓄えていきたい。
女子63kg大谷恩美(2G1)はトータル133kgで優勝した。先日の関東高校選抜大会では130kgを挙げて優勝しているが、さらに記録を伸ばしての貫禄の優勝であった。これで全国高校選抜大会の基準記録である125kgを8kg上まわった。選抜されるかどうかはわからないが、もしも出場が叶うなら全国の舞台でも躍動してほしい。
女子58kg級倉持美優(2S3)はトータル98kgで優勝した。しかし、腰のけがでの長期離脱、インフルエンザ、スノーボード実習と、なかなか本格的な練習に取り組めない状況にあり、自己記録に遠く及ばなかった。練習量を徐々に戻してしっかりと体づくりをすれば必ず復調するはずである。焦らずにじっくりと取り組んでほしい。
女子48kg級の川﨑光唯響(1S2)はトータル102kgで第2位であった。先日の関東高校選抜大会では1年生ながら3位に入賞しているが、さらに記録を伸ばした。これで全国高校選抜大会の基準記録である95kgを7kg上まわった。非常に層が厚い階級なので選抜されるのは難しいと思うが、しっかりと体づくりをすれば全国でもトップクラスの選手になれる可能性がある。今後に期待したい。
他に、男子94kg級の飯塚直輝(1S2)は第2位、男子69kg級の落合良太(1S1)は第4位であった。
学校対抗は第3位であった。落合が肘のけがから復帰し、前回よりも順位を1つ上げることができた。5月の県高校総体では王座奪還を目指したい。
3名が全国高校選抜大会の基準記録を上まわったが、選抜されるかどうかはわからない。選考結果は2月中旬に通知される予定である。全国高校選抜大会は平成29年3月25日(土)~28日(火)に石川県金沢市で開催される。
瀬出井J 川﨑S
倉持J 大谷S
飯塚J 落合S
ウエイトリフティング部の山根大地が平成28年度関東高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会において、69kg級スナッチの日本高校記録132kgを樹立。2年生の大谷恩美は大逆転で優勝!
1月14日(土)・15日の両日、さいたま市記念総合体育館を会場に開催された平成28年度関東高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会に本校ウエイトリフティング部員5名が出場した。
日本高校新記録を狙える者だけが出場できる3年生特別枠に69kg級山根大地(3S2)が出場した。得意のスナッチにおいて、1本目から129kgの日本高校記録を樹立し、2本目では132kgまで記録を伸ばした。3本目は135kgを惜しくも失敗したが、日本高校記録を4kg更新する快挙を成し遂げた。山根は現在、ナショナルチームに招集されており、東京オリンピックへの出場も現実味を帯びてきた。
女子63kg大谷恩美(2G1)はトータル130kgで優勝した。スナッチでは55kgで3位と出遅れたが、得意のクリーン&ジャークで75kgを挙げ、逆転で優勝を決めた。優勝も嬉しいが、130kgの大台を記録したのが大きな収穫である。全国高校選抜大会出場のため、更なる記録向上に期待したい。
女子48kg級の川﨑光唯響(1S2)はトータル100kgで第3位であった。1年生でのメダル獲得はたいへん立派な成績である。技術的にはトップリフターと遜色ないので、今後は筋力アップが課題となる。体重はリミットの48kgまでかなり余裕があるので、どんどん体重を増やしていってほしい。
男子85kg級瀬出井海英(2S1)はトータル210kgで第5位であった。大会前にフォームを崩し、調子を取り戻せないまま大会に臨んだが、結果的に1本ずつの成功と安定感を欠いた。筋力的には全国の強豪にも引けをとらない選手なので、しっかりと練習して復調してほしい。
男子94kg級の飯塚直輝(1S2)はトータル159kgで第9位であった。記録的にはまだまだであるが、初の関東大会で5本成功し、安定感とハートの強さを見せた。じっくりと力をつけて、次は上位入賞を期待したい。
1月21日(土)には本校トレーニング場を会場に南部支部新人大会が開催される。全国高校選抜大会出場を目指す選手にとってはこの大会がラストチャンスとなる。2週連続ということでコンディション調整は難しいが、更なる記録向上を目標に頑張りたい。