小南通信

2017年1月の記事一覧

ウエイトリフティング部H28年度南部支部新人大会結果

平成28年度栃木県高等学校南部支部ウエイトリフティング競技新人大会において3階級

制覇

 

1月21日(土)に本校トレーニング場を会場に開催された平成28年度栃木県高等学校南部支部ウエイトリフティング競技新人大会に本校ウエイトリフティング部員5名が出場し、3階級で優勝を飾った。

男子85kg級瀬出井海英(2S1)はトータル219kgで優勝した。全国高校選抜大会の基準記録である215kgを何kg上まわれるかの勝負でもあったが、4kgオーバーの219kgの結果に本人は満足していない。本校ウエイトリフティング部の部長であり、本県男子のエースでもあるので、その自覚から自ずと目標設定は高くなる。しかし、今一度足下を見て、オフシーズンは堅実に力を蓄えていきたい。

女子63kg大谷恩美(2G1)はトータル133kgで優勝した。先日の関東高校選抜大会では130kgを挙げて優勝しているが、さらに記録を伸ばしての貫禄の優勝であった。これで全国高校選抜大会の基準記録である125kgを8kg上まわった。選抜されるかどうかはわからないが、もしも出場が叶うなら全国の舞台でも躍動してほしい。

女子58kg級倉持美優(2S3)はトータル98kgで優勝した。しかし、腰のけがでの長期離脱、インフルエンザ、スノーボード実習と、なかなか本格的な練習に取り組めない状況にあり、自己記録に遠く及ばなかった。練習量を徐々に戻してしっかりと体づくりをすれば必ず復調するはずである。焦らずにじっくりと取り組んでほしい。

女子48kg級の川﨑光唯響(1S2)はトータル102kgで第2位であった。先日の関東高校選抜大会では1年生ながら3位に入賞しているが、さらに記録を伸ばした。これで全国高校選抜大会の基準記録である95kgを7kg上まわった。非常に層が厚い階級なので選抜されるのは難しいと思うが、しっかりと体づくりをすれば全国でもトップクラスの選手になれる可能性がある。今後に期待したい。

他に、男子94kg級の飯塚直輝(1S2)は第2位、男子69kg級の落合良太(1S1)は第4位であった。

学校対抗は第3位であった。落合が肘のけがから復帰し、前回よりも順位を1つ上げることができた。5月の県高校総体では王座奪還を目指したい。

3名が全国高校選抜大会の基準記録を上まわったが、選抜されるかどうかはわからない。選考結果は2月中旬に通知される予定である。全国高校選抜大会は平成29年3月25日(土)~28日(火)に石川県金沢市で開催される。

瀬出井J         川﨑S

倉持J          大谷S

飯塚J          落合S