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SSHインドネシア海外研修7日目・8日目(最終日)

2025年8月9日(土)、10日(日)

 

ボゴール農科大学の先生や学生のかた6名と、ボゴール植物園にて研修を行いました。

ボゴール植物園は、東洋最大規模で最大栽植種を誇る植物園で、東南アジア地域における植物研究と保存の重要拠点です。オランダ植民地時代に設立され、その後インドネシアの植物学や農業開発の中心となりました。園内には、ランやヤシの温室、スイレンの池やメキシコガーデンなどのテーマのあるエリア、研究所やZoology museumがあります。

園内は80ha以上ありとても広いので、今回は写真のような乗り物と徒歩でまわりました。

  

 

 

 

また、この植物園に隣接して、インドネシア大統領の6つある官邸のひとつであるボゴール宮殿があります。植物園から宮殿も見ることができました。

 

9日夜に機内泊し、10日午後に大田原高校に無事帰着しました。

この研修の実施にあたり、関わってくださった方々誠にありがとうございました。

 

今後、生徒は成果発表会等の機会において学んだ内容を発信していきます。

 

参加した16名の生徒たち、お疲れ様でした。

SSHインドネシア海外研修6日目

2025年8月8日(金)

 

前日に引き続き、ボゴール農科大学にて研修を行いました。

午前はアグリビジネス・テクノロジーパークにて、大学生と教授のレクチャーを聴きました。

 

右の写真がMr. Supriyanto, Ph.Dです。

 

その後、アグリビジネス・テクノロジーパーク内で、スマート農業に関する研究や施設を見学しました。

   

   

 

午後は、大学内の講堂にて、本校生徒と地元の高校生、ボゴール農科大学の大学生による研究発表フォーラムを実施しました。はじめに土壌や水に関する講義をIndri Hapsari Fitriyani先生からいただきました。

 

続いて、大田原高校の生徒がプレゼン発表を行いました。

 

  

 

大学生の研究発表も聞くことができました。

 

プレゼン発表の最後には、Indri Hapsari Fitriyani先生よりご講評いただきました。

 

その後、ポスター発表を行い、ここでも様々な質問が飛び交い、活発な議論がされていました。

  

 

 

 

SSHインドネシア海外研修5日目

2025年8月7日(木)

3日間のスマトラ島での研修を終え、航空機でジャワ島へ移動しました。

スマトラ島からジャワ島へは飛行機で2.5時間程度です。

スカルノ・ハッタ国際空港から、今度はバスでボゴール(Bogor)という都市へ向かいました。ボゴールは首都ジャカルタから南へ約60kmに位置し、「雨の町」(Kota Hujan) とも呼ばれ、雨が多いエリアです。この日も夕方にはさっそく雷雨に見舞われました。ここではボゴール農科大学の協力を得て研修を実施します。

ボゴール農科大学に到着し、多くの先生方と学生のみなさんが迎えてくださり、その後キャンパスツアーに参加しました。当初の予定から、空港での手続きや渋滞等により、大学の博物館等にも行く予定でしたが残念ながらカットしたものもあります。しかし、キャンパスツアーの中で、実際に行われている研究について学ぶことができました。

学生さんとBudi教授が研究サイトで研究内容を説明してくださいました。

 

 

灌漑システムに関する研究や、コンポスト、インドネシアのフルーツや植物について教えてくださいました。

 

 

キャンパスツアーを終え、明日本格的にボゴール農科大学での研修が始まります。

夕食はボゴール市内のレストランでインドネシア料理を食べました。

 

SSHインドネシア海外研修3日目

 2025年8月5日(火)

 

本日は昨日訪れたHKBPペマタンシアンタール高校にて引き続き活動しました。この高校とは2年前よりオンライン交流会などを重ね、昨年度は代表生徒に本校のSSH成果発表会にもオンラインで参加していただきました。

 

HKBPノメンセン大学のTiarma Intan Marpaung先生に講師としてお越しいただき、翌日実施するトバ湖フィールドワークの事前学習としてHKBPペマタンシアンタール高校の生徒と講義を聴きました。先生には明日のフィールドワーク時にも同行していただきます。

 

日誌

SSH日誌

飯舘村実地研修事前指導『ふくしま語り部事業』

令和7年9月10日、本校を会場として、飯舘村実地研修の事前指導にあたる『ふくしま語り部事業』を開催した。

講演のタイトルは、
「一歩先に未来はある ~飯舘村の全村避難からみえたもの~」 である。

今年度の実地研修には、本校生36名に加え、栃木県立大田原女子高校の生徒15名が参加する予定である。このため、事前指導は両校合同で実施した。

講師には「菅野ニコニコ農園」の菅野クニ氏を招聘し、東日本大震災当初の状況や、震災後どのように復興に携わってきたかについて、貴重な講話をいただいた。菅野氏からは「現地に赴き、実際に自分の目で確かめ、自分事として受け止めてほしい」との力強いメッセージも寄せられた。

生徒は熱心に耳を傾け、来週の研修に向けて志を高める機会となった。

アジア学院講演会(1年)・課題研究(2年)

日時:令和7年9月10日(水)

場所:本校第一体育館(1年)本校各教室(2年) 

 

1学年は、アジア学院講演会を実施しました。

 講演 アフリカと日本の相違点と共通点

 講師  佐藤 裕美氏 / アジア学院職員

 講師  クリスティーナ・アジョン・アパウ氏 / カメルーン出身
 講師  ティモティ・B・アパウ氏 / ガーナ出身

 

課題研究プログラムの一環で、アジア・アフリカ地域で起きている問題に対する理解を深める時間となりました。 

これからの課題研究テーマ設定に向け、大変貴重な機会となりました。

 

 

2学年は、課題研究を行いました。

夏休み期間の進捗状況の確認や、11/5(水)のポスター発表会に向けたポスター制作に取り組みました。

夏休み期間の活動を通して出てきた課題について検討している班もありました。

  

 

ポスター提出まで日数はあまりありませんが、みんなで協力して頑張っていきましょう!

課題研究(1年)・スキルアップ講座(プレゼンテーション)(2年)・論文講座Ⅱ(3年)

日時:令和7年9月3日(水)

場所:本校各教室

 

1年生は課題研究を進めました。

 

2年生がいない中での研究でしたが、自分たちで今後の研究について意見を出し合い、

見通しをもって活動することができました。

 

2年生は、スキルアップ講座(プレゼンテーション)を行いました。

 

 

自分たちの研究について改めて振り返りをし、

11月のポスター発表に向けて聞き手への伝え方について学習しました。

 

3年生は論文講座Ⅱを行いました。

 

 

 

英語活用発表が1学期に終わり、今後は自分たちの研究について論文をまとめていくことになるため、

GIGAタブレットを活用して論文制作について学習しました。

一人一人が真剣に取り組む姿が見られました。

また、多くの生徒が先生方に積極的に質問している様子がありました。

サイエンス特別講座(再生可能エネルギー)を実施しました

サイエンス特別講座(再生可能エネルギー)

日時:8/26(火)13:00~14:30

講師:東京理科大学 創域理工学部 経営システム工学科 伊藤和哉先生

演題:「再生可能エネルギーはどこへ向かうのか ー現在地と研究事例ー」

支援:日本原子力文化財団

参加者:本校生徒21名

 

後期課外最終日の放課後、東京理科大学の伊藤和哉先生をお招きして、サイエンス特別講座を実施しました。この講座は日本原子力文化財団の出前授業を活用して実施されました。伊藤先生ご専門である政策科学の手法を活用し、第7次エネルギー基本計画などから日本のエネルギーシステムが向かう先について講義をいただきました。

課題研究でエネルギーに関する内容に取り組む生徒や、卒業後の進路としてエネルギー分野を学べる大学への進学を検討している生徒など、多くの生徒が参加しました。ディスカッションの際には、生徒から積極的な質問が多く発せられ、大変有意義な協議となりました。今回の講座を受けて、課題研究や進路選択がより深まることを期待したいです。

また、講座終了後には、同じく日本原子力文化財団の課題研究支援事業で研究の支援を受けている生徒たちが、伊藤先生から研究の助言をいただきました。特に、シミュレーションの内容や手法に関してご助言をいただき、生徒たちは今後の研究への決意を新たにしていました。

 

データ処理集中講座を実施しました

SSH事業2期目の新規行事である「データ処理集中講座」が開催されました。

生徒のデータ処理能力や統計処理能力の向上を目指し、国際医療福祉大学・宇都宮大学と連携して講座を実施しました。

<実施講座一覧> *対象は本校第2学年生徒

8/6(水) @大田原高校 藤原和人教諭

8/7(木) @国際医療福祉大学 江田哲也先生 山本康弘先生 坂本幸平先生

8/8(金) @宇都宮大学 工学部 上原伸夫先生 東口武史先生 農学部 大澤和敏先生

 *日程の都合が付かなかった生徒は、8月下旬に本校で実施される講座に参加予定です。

 

生徒たちは得られたデータを解析する手法を学び、実践を通してデータ処理に関する知識を学んでいました。

慣れない内容に苦戦しながらも、必死に取り組む生徒たちの姿が印象的でした。

2学期には取り組んできた課題研究の成果をポスターにまとめます。今回の講座で学んだ統計処理の手法を活かして、より研究が深まることを期待したいです。