日々の様子

宇工Days

校長からのメッセージ2

 4月26日(日)、全国高等学校体育連盟(全国高体連)から新型コロナウイルスの感染拡大等の状況により、今年度の全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止が決定しました。
 これにより、栃木県高体連はインターハイ県予選を含む6月末までの全ての大会も中止となりました。インターハイの中止は皆さんの夢を奪うものではなく安全・安心や命を守るための決断だと思います。
 宇工生の皆さん、特に3年生にとっては高校部活動の集大成となるはずだった大会でした。皆さんの胸にはさまざまな思いがあることでしょう。ただ、これまでの努力は決して無駄にはなりません。どうか前を向いて進んでくれることを願います。
 引き続き、自分の命を守る、家族を守る、社会を守る対策を取ってくれるようお願いします。

                               校長  菅野 光広

  


 

IoT実習の教材研究 その②

 M5Stackにセンサを接続して、自宅の温度,湿度,気圧をインターネット上のサーバにデータを転送しています。そのデータを、学校のパソコンでグラフとして可視化できるようになりました。今後は、校内で実験・実習ができる環境を整えていきます。
 

メインエントランスに飾られた「ガラスアート」

 本校の来賓玄関の壁面には作家の藤原郁三氏による蛍硝子の作品が飾られています。
 藤原氏は、日本で著名な陶壁作家で、陶及び異素材を組み合わせたレリーフやモニュメント等を製作しており、これまで栃木県庁や栃木県博物館等の建築空間にも用いられています。来校の際は螺鈿のように美しいガラスアートをぜひご覧ください。
 

新型コロナウイルス除け「黄ぶな」展示

 新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息を願って、事務室入口に「黄ぶな」を描いた張り子を展示しました。この張り子は、本校職員のご家族に作成していただきました。
「黄ぶな」は宇都宮市の郷土玩具でよく知られています。「黄ぶな」には『昔疫病が流行った時に、黄色い鮒(ふな)が市中心部の田川で釣れ、病人がその身を食べたところ治癒した』という伝説があります。
 新型コロナウイルスの沈静化と皆さんの健康、学校の再開を願っています。
 

新型コロナウイルス感染防止対策「コツコツ消毒&非接触体温計導入」

 3つの密を避けるため、定期的なドアや窓の開放は欠かせません。その時に手が触れる場所を毎日コツコツ消毒しています。高いところも低いところも分担しながら消毒しています。
 消毒と併せて、非接触の体温計も導入できました。職員も毎朝検温しながら健康管理に努めています。
  

【機械科・電子機械科】第二種電気工事士(上期)試験中止について

 令和2年5月31日(日)に実施予定でした第二種電気工事士(上期)筆記試験は、中止となりました。そのため、(下期)へ振り替え受験となります。詳細については、電気技術者試験センターのホームページで確認してください。

 

・令和2年度第二種電気工事士(下期)筆記試験 10月4日(日)

建築デザイン系1年生 「家の骨組って?」

 建築デザイン系1年生のみなさん、「柱」や「土台」や「梁(はり)」などの言葉を聞いたことはありますか?これらの言葉は、家の骨組に使われている部材の名前になり、それぞれに大切な役割があります。家の骨組は、人間に例えると「骨」に相当します。骨が無いと私たちは歩くこともできなくて・・・だから、とっても重要ですよね!
 下の木造住宅の骨組の模型写真を見てください。家の骨組のひとつに「筋かい」という斜めに使う部材があります。この筋かいの役割ってどんな役割があると思いますか?
 みなさん、「建築構造」の教科書を開いて、筋かいの役割を考えてみてください!
  

「今年度、着任した若手の先生」(機械科)

 今年度、新たに機械科の職員が加わりました。益子先生、滝澤先生です。
 新型コロナウイルス感染症対策に伴い、現在休校中ですが、学校再開に向けて、
ベテラン職員の指導の元、若手職員が技術向上に励んでいます。
 職員一同、一日でも早くコロナウイルスが終息し、学校が再開する日を望んでいます。

【1年生の実習内容:溶接】
 
     【 練習風景 】              【 製作課題 】

【2年生の実習内容 :フライス盤作業】
 
     【 練習風景 】             【 製作課題 】

IoT実習の教材研究

 本校は、令和元(2019)年度より3年間、文部科学省より「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」を受けています。そのなかのテーマの一つに『M2Mに関する知識及び技術の向上』があり、今年度から全ての学科でIoTに関する実習を展開します。
 『M5Stack』を利用した実習を検討するために、実際にセンサを接続し、スケッチ(プログラム)を打ち込んで動かしています。湿温度センサや気圧センサから取り込んだデータを表示させたり、そのデータをアナログのメータのように表示したりできます。さらに、それらのデータをWi-Fi経由でパソコンやスマートフォンで確認することができます。また、サーモグラフィカメラを接続すると温度を色で見ることができます。
 実習での導入を目指して教材研究をすすめ、研修会を開催して先生方のスキルアップを図っていきます。生徒のみなさんは、どのような実習になるか楽しみにしていてください。
 
 

今日は98回目の創立記念日

  今日は宇工98回目の創立記念日です。本来なら本日創立記念式典を行う予定でしたが、臨時休業中のため実施できませんでしたので、本校の歴史を振り返り、本校の誕生日を祝いたいと思います。

 本校は大正12年に創立し、土木科、建築科、木工科の3科で始まりました。三角形をモチーフとした校章の角は当時の3科を象徴していると伝えられています。その後幾多の学科改編が行われ、平成23年度には新しいタイプの工業高校「科学技術高校」として新たに開校し、同年9月から現在の雀宮校舎へ移転し、現在に至ります。

 創立記念日に際し、校庭に面して悠々と宇工生の活動を見守る初代校長 安 美賀(やす みよし)先生の胸像について紹介します。

 教訓「一人は一校を代表す」を残された安 美賀先生の胸像は、昭和18年の創立20周年に当時の京町校舎の正門に創建されました。その後、校舎の増改築等により、東門に移し京町校舎のシンボルとして愛されてきましたが、雀宮校舎への移転を機に同窓会の多大なるご支援により現在の位置に移設されました。

 これまで輩出した三万余名を超える卒業生は、安先生の教訓を胸に秘め県内外の産業界で活躍しております。これまでの多くの諸先輩が築かれた歴史と伝統に深く敬意と感謝の意を表したいと思います。
 
       開校当時              昭和初期当時

 
       京町校舎               雀宮校舎


    安 美賀先生の胸像

機械システム系1年生 実習紹介

 機械システム系1年生のみなさんは、『工業技術基礎』実習で、さまざまな専門の知識や技能を学びます。その中の一つに、計測実習があります。
 日常生活で距離や長さを表す時には、km(キロメートル)、m(メートル)、mm(ミリメートル)などを使います。しかし、ものづくりではさらに細かい0.01mmや0.001mm(千分の一ミリメートル)の精度が必要な場合があります。
 写真では様々な測定器がありますが、どのような名称で、どのように使うのか分かりますか。もしも興味があったら、教科書『工業技術基礎』を開いて、測定器の使い方を探してみてください。
 
クイズ:“1μm”(1マイクロメートルと読みます)は、何mmかな?

宇工自慢「癒やしの空間」

 今日はいい天気です。陽気に誘われ管理棟(一番校庭側の建物)3階に足を運んでみました。そこには吹き抜けの廊下があり、天井から太陽の日差しがたくさん降り注ぎ、カラフルの壁をさらに引き立てています。
 ところで、このカラフルの色のことを知っていますか?本校は4系7学科11コースに分かれて学習しています。この赤、黄、青、緑色は各系を象徴する色で、それぞれの実習棟の最初の出入口の色と同じです。皆さんの襟章にもそれぞれの系の色が使われています。
 この空間に立ち止まり、開放的なガラス張りのサンルーフを臨むと、本校で多くの知識や技術を身につけ、将来グローカルリーダーとして大空へ羽ばたいていこうとする生徒の皆さんの姿が思い浮かびます。
 晴れの日、ぜひ足を運び吹き抜けの廊下や空間で癒やされてみてください。
 
 

新型コロナウイルス感染防止対策ポスター完成

 現在本校では新型コロナウイルス感染防止対策のため、3密の環境にならないように十分配慮し、職員室等をこまめに換気し、ドアの取手等の消毒に心がけています。
 このたび保健指導部では、新型コロナウイルス感染防止対策として啓発ポスターを作成しました。ポスターのデザインは電子機械科の木村(志)先生が担当しました。教室や廊下等にこのポスターを掲示し、感染防止に努めていきたいと思います。
 

新型コロナウイルス感染防止対策「教職員によるマスクづくり」

 4月14日(火)、現職教育の一環で本校被服室にて「教職員によるマスクづくり」を体験しました。マスク不足が依然として続いており、教職員の健康を維持するため、家庭科の佐藤(裕)先生と山田先生を講師としてマスクづくりに挑戦しました。男性の先生方は普段ミシンやアイロンをかける機会が少なく、皆興味津々で取り組んでいました。金属や木材等の加工技術になれている工業科の先生方ですが、柔らかいガーゼ生地を相手に悪戦苦闘。早速完成したマスクを着用し、お互いに出来映えを比べていました。
 今回身につけたスキルが職場や家庭等に広がり、感染防止やマスク不足の一助になることを期待しています。家庭科の先生方大変お世話になりました。
 
 

いつもきれいに「ピッカピカの床」

 毎朝、公仕さんたちは広い昇降口等をきれいに清掃しています。いつも生徒のことを第一に考え学習環境の整備にあたられている公仕さんの献身的な姿には、通勤するたびに感謝の気持ちでいっぱいになります。特に、生徒だけでは清掃が難しい床磨きは公仕の皆さんが計画的に機械で汚れを落としワックスをかけてくれています。今日は生徒がいないので保健室を重点的に清掃していました。作業の段取りがよく、あっという間にピッカピカの床に仕上がりました。
 学校が再開したら、朝日に輝く廊下に気づきことでしょう。生徒の皆さんが臨時休業中、頑張っている縁の下の力持ちの教職員がいることを忘れないでください。
     

校長先生からのメッセージ

 臨時休校が続いていますが、今この時を大切に過ごしてください。将来、あの時は勉強も部活動もできなかったな、ということで終わらせないようにしてください。
 自宅で過ごす時間を有効活用し、自ら成長する努力をしてください。また、SNS上には多くのアスリートがトレーニングの動画をアップしています。楽しみながら身体を動かしてみてください。学校が再開し皆さんが元気に登校する日を心待ちにしています。
 

宇工 花鳥風月(4月)

 学校が再開したかと思ったら、また臨時休業。生徒の皆さんもさぞかしがっかりしていることと思います。そんな皆さんに宇工の4月の自然をご紹介します。生徒がいない校内にひっそりと咲く花々が、どうか皆さんの心の癒やしになりますように。

フォト1:開校当時ここには大きなケヤキの木がありましたが、残念ながら根付かず枯れてしまいました。その後、生徒の課題研究の一環でチューリップが植えられ毎年この時期にきれいに咲き誇っています。

  


フォト2:正門のしだれざくら、北門のソメイヨシノはすでに葉桜になりつつある中で、環境建設システム系実習棟北側に遅咲きの八重桜が今見頃です。数十年後宇工桜として名所になるかも?
  

入学式

 4月7日(火)に、令和2年度 入学式が挙行されました。
 新入生のみなさん、入学おめでとうございます。
 新型コロナウイルス感染症対策を行い、時間を短縮した中で厳粛かつ素晴らしい入学式になりました。
 菅野校長から「『教訓 一人は一校を代表す』を胸に秘め、自覚と誇りを持って充実した学校生活を送るように」と式辞がありました。
 式場内を換気したため、少し肌寒い入学式となりましたが、生徒、保護者のみなさまのご理解、ご協力に感謝申し上げます。
 また、たくさんの御祝電、御祝詞を承りまして感謝申し上げます。
 

ジュニアマイスター顕彰認定者

全国工業高等学校長協会主催ジュニアマイスター顕彰制度
 取得した資格試験や検定、各種競技・コンクールなどでの優秀な成績を換算し、合計点数が45点以上を「ジュニアマイスターゴールド」30点以上45点未満を「ジュニアマイスターシルバー」20点以上30点未満を「ジュニアマイスターブロンズ」と認定されます。
 最近ではジュニアマイスター顕彰特別推薦枠を設けている大学もあり、この制度が浸透してきました。

今年度認定者数
 ゴールド  18名   (機械系 15名  電気情報系 3名 )
 シルバー  14名   (機械系  9名  電気情報系 5名 )
 ブロンズ   5名   (機械系  5名 )

 上記47名の生徒がジュニアマイスターに認定されました。おめでとうございます。

 主な資格試験
   危険物取扱者免状 乙種
   情報技術検定
   計算技術検定
   技能検定 
   電気工事士
   工事担任者(DD種)
   2級ボイラー技士免状 他

工業関係高等学校生徒研究発表大会最優秀賞

令和元年度第30回工業関係高等学校生徒研究発表大会

日 時:令和2年1月17日(金)
会 場:宇都宮工業高等学校大講義室
出場校:栃木県工業関係高等学校11校
本校出場生徒:電気科3年生6名
       青木万紘  大塚颯斗 大西拓夢
       五月女大輔 須藤海斗 中里虎太郎
研究テーマ:圧電素子を用いた発電 ~無線を利用した施錠確認装置~
       加えられた圧力を電気に変換する圧電素子で発電して、
      電気科実習棟の施錠確認装置を製作しました。
大会結果:最優秀賞(1校)
     北関東大会に出場(2月3日(月)、会場:足利大学)


一つのパネルに50個の圧電素子をはんだ付けして、4つのパネル(素子計200個)
を製作しました。一つの圧電素子では約3ミリボルト程度の発電量ですが、
たくさん接続することで施錠確認装置が動作する電力を発電できました。
試行錯誤しましたが、優勝できて良かったです。

技能検定実技試験成績優秀者表彰&とちぎものづくり選手権表彰式

 11月26日(火)に宇都宮市文化会館で開催された栃木県職業能力開発促進大会において、技能検定実技試験成績優秀者表彰式が行われました。
機械加工    旋盤作業     3級  機械科  3年B組 笹沼  旦さん
同       同        3級  機械科  3年B組 田中  怜さん
同       フライス盤作業  3級  機械科  3年B組 内山 健斗さん 
機械検査    機械検査作業   3級  電子機械科2年   内藤 龍真さん
電気機器組立て シーケンス制御作業3級  電子機械科3年   薩見 賢人さん
建築大工    大工工事作業   3級  建築デザイン科3年 神山 颯斗さん
配管      建築配管作業   3級  環境設備科3年   坂本 翔仁さん


以上の7名が実技試験成績優秀者として表彰されました。


 また、同促進大会において令和元年度とちぎものづくり選手権入賞者3名の表彰式も行われました。
 配管   高校生の部 金賞 建築デザイン科3年 野口 琉成さん
 建築大工 高校生の部 金賞 環境設備科  3年 駒場 風翔さん
 旋盤   高校生の部 金賞 機械科    2年 石川 滉平さん

修学旅行 エイサー鑑賞 (2日目)

2日目夜、エイサーショーを観覧しました。
 
                生徒も参加し、盛り上がりました。

また、修学旅行中に誕生日の生徒に、サプライズでお祝いを行いました。

留学生による英語の交流授業を実施

 文部科学省指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の取組の一つとして、11/21(木)に、第3学年8クラスを対象に外国人留学生による交流授業を実施しました。
 講師として、足利大学留学生の
建築・環境工学専攻 修士課程2年 DERBEW YENET BOGALE(ダルボー イェネット ボガレ)様、
情報・生産工学専攻 修士課程2年 DEY SHAKTI CHANDRA(デ シャクティ チャンドラ)様、
情報・生産工学専攻 修士課程2年 ODBAYAR DELGERMAA(オドバヤラ デルゲルマー)様 
に本校に来ていただきました。
 交流授業では、出身国(エチオピア、バングラディッシュ、モンゴル)の説明から大学での研究分野まで、幅広いテーマにわたり英語によるコミュニケーション学習が行われました。留学生の中には、国の民族衣装姿で研究ロボットのデモンストレーションを披露していただくなど、非常に魅力的な授業を展開していただきました。授業終了後も生徒と留学生が交流を深める様子が見られました。
日頃の忙しい研究の合間を縫って、授業をしていただきました留学生の皆様、大変ありがとうございました。
 
  
 

外部講師による技術英語の特別授業を実施

 文部科学省指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の取組の一つとして、11/15(金)と11/19(火) の2日間に分けて、第1学年を対象に技術英語の特別授業を実施しました。講師として、公益社団法人日本工業英語協会の専任講師である 川合 ゆみ子 様をお招きし、これからの技術者にとって必要な英語表現について指導していただきました。
 技術英語では、文章の意味が曖昧で誤解を受けないための表現が重要であり、かつシンプルな文章構成が求められます。普段の英語の授業とは異なる視点からの指導に、生徒は興味深く聞き入っていました。
 
 

「2019ものづくり企業 展示・商談会」に参加

 文部科学省指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の取組の一つとして、11/12(火) 第1学年代表生徒(88名)が、マロニエプラザで開催された「2019ものづくり企業 展示・商談会」に参加しました。この展示・商談会は、関東圏内の製造企業を一堂に招いて開催されるもので足利銀行が主催しています。
 会場では、出展企業(約200社)の様々な分野における製品や独自の技術について、生徒から熱心に質問する姿が多くみられました。当日は、企業における技術を核としたビジネスモデルについて学ぶ貴重な機会となりました。
 
 
 生徒からの質問に最後まで熱心に答えていただきました企業の皆様、大変ありがとうございました。

システム×デザイン思考の講義(第2回)を実施

  文部科学省指定                              
「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の取組として、10/23(水)第1学年(321名)を対象に、「これからの技術者に贈るシステム×デザイン思考【デザイン編】」と題して特別授業を実施しました。
講師として、前回に引き続き 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科 山崎 真湖人 先生をお招きし、90分間の授業をして頂きました。
 
   
    第2回の今回は、デザイン思考の説明の後、システム×デザイン思考によるワークショップとして「これまでにない新しいスポーツを考える」をテーマに行いました。3名1グループとして、既存の様々なスポーツについてシステム思考による分析を行い、各要素を新しく組み合わせて構成し、新スポーツを提案するという作業を経験しました。
  慶應義塾大学大学院の山崎 真湖人 先生、2回の講義をしていただき、大変ありがとうございました。

インターンシップ安全教育(機械系、電情系)

令和元年10月16日(水)6限目
 株式会社小野測器のUTPC管理グループ糸井裕一様を講師にお招きし、2年生(機械科、電子機械科、電気科、電子情報科)200名を対象にインターンシップ安全教育を実施しました。目的は安全に対する意識を高揚させ、就業体験先での安全作業について理解を深めることです。
 インターンシップ事業は本校2年生318名を対象にした就業体験事業であり、企業、自治体等のご協力をいただき、キャリア教育のみならず安全に配慮しながらものづくり等を体験するものです。
 今回の講話では安全への対応について、取り組みの変遷を辿りながら説明していただき、今の日本が形作られていること、命が守られてものづくりが成り立っていることを再認識することができました。普段から不安全行動を防止し、安全は黙って手に入る訳ではなく、働く者が常に互いを尊重し、命を守る活動をすることで実現できると理解できました。
 講話に加えて安全標語の唱和及び指さし確認する動作の確認、普段は行わない動作、声かけや配慮が常に必要なこと等、命を守るための安全教育は貴重な経験となりました。
 
      講師の糸井様          どんなときに事故が起こるか

 
     指さし確認実技

CEATEC2019見学

文部科学省指定
「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の取組


 今年度、本校は文部科学省より「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の指定を受け、本事業の一環として幕張メッセ(千葉県美浜区)で開催された『CEATEC 2019』を1年生80名が見学してきました。
 未来の日本を担う生徒たちは最先端の技術に触れ、これからの情報化社会でそれぞれの系・学科でどのように活用できるかを考えるよい機会となりました。
 

 

システム×デザイン思考の講義を実施

文部科学省指定                            
「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の取組として、10/16(水)第1学年(321名)を対象に、「これからの技術者に贈るシステム×デザイン思考【システム編】」と題し、特別授業を実施しました。
 講師として、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科 山崎 真湖人 先生をお招きし、90分間の授業をして頂きました。
 
             
 この講義は、Society 5.0に代表されるこれからの社会の技術者に必要とされる思考法について、2回に分けて実施します。第1回目は、システム思考についてワークショップを交えながら、システムという概念や、システムエンジニアリングによる仕事の進め方について講義をしていただきました。生徒は、初めて聞く言葉も多かったようですが、最後まで真剣な眼差しで取り組みました。
慶應義塾大学大学院の山崎 真湖人 先生、大変ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。

体育祭の開催について

 9月27日(金)、予定通り、体育祭を開催いたします。なお、駐車スペースに限りがありますので、公共交通機関のご利用にご協力ください。近隣の道路及び施設等の駐車場には、駐車されないようお願いいたします。

第二学年で職業講話を実施

  9/25(水)LHRの時間に、第二学年(320名)を対象として職業講話を実施しました。
  講師として、東日本旅客鉄道株式会社 小金井運転区の運転士、小山車両センターの車両技術係の方々をお迎えし、業務に関する講話をして頂きました。
  分刻みの勤務体系や安全運行を守るための地道な作業など、将来の職業観を育成する上で大変参考になるお話しを聞かせていただきました。

 
  
※東日本旅客鉄道株式会社の小金井運転区、小山車両センター職員の皆様、大変ありがとうございました。

電子機械科 課題研究ドローン製作班、令和初のドローン完成!!

 6月から、五百部商事・五百部達也社長(鹿沼市)のご協力のもと一ヶ月かけドローンの製作を行ってきました。五百部商事様は、国内外のドローン製作を行う国内唯一の企業であります。
 7月9日に完成してテスト飛行も無事行う事が出来ました。今回製作したドローンは、姿勢制御装置を米国製のオープンソースのものを使用し製作しました。飛行性能が向上するようにプログラムの改良を行っていきたいと思います。
 昨年から行っている、水産庁との共同研究「ドローンを利用した川鵜の繁殖抑制」についても引き続き研究を行っていきたいと考えています。
 

環境美化活動ボランティアを実施 雀宮駅前を美しく

第1回の環境美化活動ボランティアを実施!

517日(金)の放課後、環境委員会の活動として雀宮駅周辺のゴミ拾いを行いました。

 この活動は平成25年度から行っています。該当道路には昨年度、下記の写真のような本校が活動を行っていることを示す標識を宇都宮土木事務所から立てていただきました。

 今回は、機械科A組の1年生・2年生・3年生の生徒が、タバコの吸い殻やプラスチックのゴミを収集してくれました。
 次は6月に実施を予定しています。

 

「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」表敬訪問(建築デザイン科)

 平成31年3月14日(木)に、大黒町屋台の共同研究をしている「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」(以下山車プロ)会長藤原宏史様、事務局長田巻秀樹様、西原地区連合自治会長中山剛夫様の3名が、小林綱芳校長先生を表敬訪問しました。
 本校建築デザイン科では、今までに新石町「火焔太鼓山車」、南新町「桃太郎山車」などを山車プロと共に調査研究をさせて頂きました。
 今回の訪問では、山車プロの活動方針や5月5日「西原地区奉祝新天皇御即位花屋台復活巡行」の説明、今後の共同研究についての承認を頂きました。
 本校生は、先人の建築技法を山車屋台の修復作業を通して様々な技術・技能等を学ばさせて頂き、とても貴重な経験をさせて頂いています。
     

「進路内定先一覧」(建築デザイン科)

 平成30年度建築デザイン科3年生41名(就職15名 ・進学26名 )の進路が内定しました。
 内定先は、以下の通りです。 

<就職> 15名
㈱アガ設計工業 ㈱暁工務店 ㈱石川工務店(宮大工) ㈱現代綜合設計 ㈱小堀建設 ㈱しばた工芸
清水建設㈱関東支店 ㈱鈴木貴博建築設計事務所 成常建設㈱ ㈱TAKリビング
 ㈱巴コーポレーション ハイビック㈱ ファナック㈱ 三井ホームエンジニアリング㈱ 渡辺建設㈱


<進学> 26名
長岡造形大学 東洋大学 日本大学 東京電機大学 日本工業大学 芝浦工業大学 金沢工業大学
関東学院大学 文星芸術大学 上武大学 多摩美術大学

獨協医科大学附属看護専門学校 青山製図専門学校 宇都宮日建工科専門学校 東京日建工科専門学校
日本美容専門学校 ホスピタリティツーリズム専門学校 東京デザイン専門学校

「南図書館ものづくり連携講座」(建築デザイン科)

 平成31年2月23日(土)に、南図書館とのものづくり連携講座「オルゴールボックスを作ろう」が、開催されます。
 対象は小学4年生から中学生、費用600円、定員15名(先着順)です。
 今回の講座は、小物も入るオルゴールボックスの製作です。高校生が先生となって優しく教えてくれますので、是非、ご参加下さい。

 申し込み、詳細につきましては、南図書館(電話028-653-7609)に、ご連絡下さい。

 

科学技術と産業 『技術者倫理』

  1月30日(水)、1年生の「科学技術と産業」の授業で、技術者倫理についての講話が行われました。
  足利大学の梁瀬 範彦 教授を招き、「これからの技術者に必要とされる技術者倫理」をテーマに講演していただきました。
  生徒達は、講話を通して技術者倫理について理解を深め、関心を高めました。
 

『科学技術と産業』 第2回 生徒活動報告会 

  1月9日(水)に1年生の「科学技術と産業」の授業で、2回目の生徒活動報告会が行われました。
  今回の報告内容と生徒は下記の通りです。
   ①東京理科大学主催 第10回坊ちゃん科学賞 研究論文コンテスト入賞
   「ブーメランの羽の枚数と落下速度の関係についての研究」
     電子機械科3年 阿久津 侃也
   ②(株)ATJとの共同研究について
                機械科3年A  山根 彩花、佐々木 謙輔
                機械科3年B  青木 威瑠、岡 奨悟、岸田 拓実、高松 駿、
              畠山 拓巳
   ③技能五輪「沖縄大会」に参加して
               環境設備科3年 碇 侑也
 生徒達は、先輩達の様々な分野での活躍を知ることが出来ました。
 質疑・応答を通してさらに理解を深め、関心を高めました。
 
 

速報 公務員内定14名!!

速報

公務員内定14名!!


機械科
 自衛隊一般曹候補生(1名)


環境設備科
 警視庁(1名)
 宇都宮市消防(1名)
 自衛隊一般曹候補生(1名)
 栃木県警(1名)


環境土木科

 栃木県庁(土木技術3名)
 宇都宮市役所(土木技術1名、行政1名)
 真岡市役所(土木技術1名)
 日光市役所(土木技術1名)
 上三川町(土木技術1名)
 国土交通省(技術1名)


 国家公務員、市町に延べ24名合格


環境土木科「平成30年度技術コンクール」を実施(環境土木科3年生)


 平成30年11月19日(月)、26日(月)の2日間、環境土木科において「平成30年度技術コンクール」を行いました。環境土木科の3年生42名が、測量の時間と精度を競うコンクールで、3年間で学んだ技術を活かして真剣に取り組みました。結果は次のとおりです。
 環境土木科3年生 第1位 松本 敬翔 君
          第2位 齋藤 真輝 君
          第3位 比企 紘暉 君
 
 

「若年者建設業担い手育成支援事業」で舗装に挑戦(環境土木科2年生)

平成30年11月7日(水)、14日(水)の2日間、外部講師を招いて環境土木科2年生42名がアスファルト舗装とインターロッキングブロック舗装に挑戦しました。
この事業は、栃木県建設業協会のご協力により毎年実施しています。今年は、美山建設様と高全工業様にご指導をお願いしました。舗装が綺麗に仕上がり、生徒達は達成感や喜びを感じていました。
 
 

環境土木科「平成30年度インターンシップ」を実施

日付:平成30年10月22日

題:環境土木科インターンシップを実施

詳細:
平成30年10月22日から26日の5日間、インターンシップが行われました。県内の建設会社や測量会社、設計会社、公務員関係の職場で測量の補助やCADで製図を描いたりしました。今年は環境土木科2年生39名が県内28社の会社に分かれて頑張りました。
               

環境建設システム系 公務員内定12名

速報

環境建設システム系公務員内定12名!!


環境設備科
 宇都宮市消防(1名)
 自衛隊一般曹候補生(1名)
 栃木県警(1名)


環境土木科
 栃木県庁(土木技術3名)
 宇都宮市役所(土木技術1名、行政1名)
 真岡市役所(土木技術1名)
 日光市役所(土木技術1名)
 上三川町(土木技術1名)
 国土交通省(技術1名)


 国家公務員、市町に複数合格者あり。

ジャパンマイコンカーラリー栃木県大会

 12月2日(日)本校にて、『ジャパンマイコンカーラリー2019栃木県大会』が開催されました。Basicクラス36台、Advancedクラス16台がエントリーしました。
 本校の電子機械科3年 杉山 大樹さんがAdvancedクラスで見事に3位となりました。杉山さんは1月12日(土)~13日(日)に東京都八王子市で行われる全国大会に出場します。

修学旅行 最終日 首里城見学

 世界遺産の首里城を見学しました。守礼門前で、クラスの集合写真も撮りました。良い天気に恵まれ、高台から那覇の街を眺める事も出来ました。
 これから、那覇空港へ移動します。

     

本校1年生が「2018ものづくり企業展示・商談会」に参加

   本校第1学年の代表生徒88名が、11/21(水)にマロニエプラザ大展示場にて開催された「ものづくり企業展示・商談会」(主催:足利銀行)に参加しました。
   関東圏内の製造業 約200社が一堂に会し、独自の企業技術やビジネスモデルについて勉強させていただきました。
 
   
※私たちの質問に最後まで熱心に答えていただいた企業の皆様、大変ありがとうございました。

『科学技術と産業』 企業人による講話Part2

  10月17日(水)、1年生の「科学技術と産業」の授業で、2回目の企業人による講話が行われました。
  株式会社オフィス エフエイ・コムの代表取締役の飯野 英城様に講演していただきました。
  生徒達は、優れた技術を有する県内企業について知ることが出来ました。また、講話をとおして、企業現場におけるIoTやスマートファクトリー化について理解し、起業家精神についても学ぶことができました。 
 

『科学技術と産業』 大学教授による講話

  10月3日(水)、1年生の「科学技術と産業」の授業で、大学教授による講話が行われました。
埼玉工業大学 情報システム学科 生体情報システム研究室の井上 聡 准教授を招き、「人工知能の分野にいま何が起きているのか?」をテーマに講演していただきました。
  大学の先生の講話をとおして、研究者・技術者の仕事や科学技術についての研究や開発の動向を学ぶことができました。

   

機械科課題研究「もてぎ7耐」をアシスト!

 機械科課題研究による「UKcraft」で部品を製作した車両が、8月24日(金)~26日(日)にツインリンクもてぎで行われた「2018もてぎオープン7時間耐久ロードレース」に出場しました。
 UKcraftでは、トップブリッジやシートカウル、エアダクト等を製作し、ピットクルーとしても参加しました。
 シートカウル、エアダクトを装着した車両は、コースレコードを更新しポールポジションを獲得、トップブリッジを製作した車両は最多周回数で総合優勝を獲得するなど、とても貴重な体験が出来ました。
 

 

科学技術研究部「もてぎ2&4」を飾る!

 科学技術研究部は、8月17日(金)~19日(日)にツインリンクもてぎで行われた「もてぎ2&4レース」に製作車両を出展しました。
 現在製作中のフォーミュラEVや、大会に出場した省エネカー、イベントで使用しているミニ新幹線を展示し、3日間多くの方々が本校ブースに来場くださいました。
 

 

『科学技術と産業』 企業人による講話の実施

  9月5日(水)、1年生の「科学技術と産業」の授業で、企業人による講話が実施されました。
  神和アルミ工業株式会社の品質管理課佐藤 毅様、機械加工課堀江 佑一様を講師に招き、作業現場におけるカイゼン活動やQC活動について学びました。
  生徒達は、「改善していくことが成功につながるのだ」と感想を述べていました。

       

「栃木県大会5連覇達成!」 建築研究部

 平成30年7月25日(水)に行われました、平成30年度栃木県高校生ものづくりコンテスト建築大工競技において、建築研究部木造班2年の神山颯斗さん(大沢中出身)が見事優勝、3年の佐藤佑仁さん(小来川中出身)が準優勝を勝ち取りました。本校建築デザイン科は、5年連続の優勝者を出すことができました。
 優勝した神山さんは、「練習した成果が大会に出せて本当にうれしいです。」「優勝して関東大会に出場するので、栃木県代表の誇りをもって全力を尽くして大会に臨みます。」と話しています。
 神山さん、佐藤さんの2名はこの後、平成30年8月24日(金)に足利大学で行われます関東大会に出場します。関東大会でも持てる力を精一杯発揮して活躍してもらいたいです。
 目指せ日本一。

 

 

 

第100回全国高校野球選手権記念栃木大会開幕

  本校の初戦は、7月7日(土)宇都宮清原球場第2試合、鹿沼南高等学校と対戦します。
  野球部の快進撃を期待します。
  本校応援団は1塁側です。
  開始時間11時30分予定。
  応援する場合は熱中症対策、紫外線対策を充分に行ってください。
  天候や試合の状況により日時が変更になる場合があります。
  熱球ダイヤル、栃高野連HPで確認してください。
    ・熱球ダイヤル 0180-992111(午前6時ごろから終日)
    ・栃高野連HP
 http://www.tochigi-koyaren.net/

UKcraft(機械科課題研究)5月28日(月)

 UKcraft(機械科課題研究)と株式会社オートテクニックジャパン様の共同研究が、新メンバーでスタートしました。
 5月28日に株式会社オートテクニックジャパン様の本社にて、今年度の活動の打合せを行いました。
 今後の製品開発やレース参加に向け、様々な意見交換ができ、今後の展開が楽しみです。

科学技術研究部 5月20日(日)

 今年度も科学技術研究部は、地球温暖化防止活動に取組んでいきます。
 公共交通機関を利用し、温室効果ガス排出を減らす取組みとして、パネル展示や説明を
通して、誰でも行える身近な活動のPRを行っています。
 昨年度は、約1万人の方々に乗車頂いた「ミニソーラーカー」と「ミニ新幹線」の乗車会を、5月20日の「南としょかん子どもフェスティバル」で開催しました。
 今回も長蛇の列が出来るほど人気で、約1000人の方々に乗車頂きました。
 今後も様々なイベントに参加しますので、是非ご来場ください。
 

ヒューマノイド(人型)ロボット「パルロ-PALRO-」研究中!

 電子機械科3年生の課題研究班6名が、人工知能(AI)を搭載したヒューマノイドロボット「パルロ-PALRO-」の研究に取り組んでいます。
 「パルロ」は、人と会話するコミュニケーションロボットとしての機能だけでなく、しり取り踊る事も得意です。
 高齢者福祉施設では、レクリエーションの中心として活躍しています。
 課題研究では、宇工生の一員として「パルロ」が、来校した方(一日体験学習に来校する中学生の皆さん)へ、おもてなしができるように、会話や動作のプログラム研究を行っています。