真岡工業高校NEWS

工業技術基礎 配線テスト

電子科1年生 配線テストにチャレンジ!
                ~ 計測実習の集大成として配線テストを実施 ~


    期 日  :  令和31119()  9:0011:50

 会 場 : 栃木県立真岡工業高等学校 電子棟3階 計測実習室
 内 容 : 計測実習のまとめとして一人一人配線し測定する試験です。
              試験形式は、3
班に分け試験時間は30分で行います。
              いつもの実習と違い緊張感を持ちながら配線、測定に真剣
              に取り組
くんでいました。


                                   
                               担当の先生からの説明                                  試験前の緊張感

                                   
                                   測定データの計算中                                       配線中

生産機械科1年 「溶接実習」 4週目

生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「溶接実習」4週目の様子をご紹介します。

 1年生の「溶接実習」では一人一個ペン立てを作成するために鉄板を削り、溶接を行っていきます。4週目となる今回はガス溶接の復習を行った後、簡単な練習を行い、3週目で作成した部品の溶接を行っていきます。

 3週目の実習から時間があいているため、まずはガス溶接機の取扱と炎の作り方を復習していきます。


    炎の作り方を復習する様子

 次に実際に鉄板に炎を当て、溶接の練習をおこなっていきます。


    溶接の練習をする様子


練習で作成した部品(2枚の板を直角に溶接)

 練習が終わると、3週目で作成した部品を使用して実際に溶接で組み立てていきます。このとき溶接の熱で材料が溶け落ちたり、曲がったりしないように注意して作業を進めました。


   部品を溶接で組み立てる様子

 組みあがったペン立て(正面から見た様子)


 組みあがったペン立て(上から見た様子)

次回はこのペン立てに底板を溶接で組付けていきます。

次回投稿は11/26に生産機械科1年生の実習の様子をご紹介いたします。

真岡中学校「マイ・チャレンジ体験学習」受け入れ

真岡中学校「マイ・チャレンジ体験学習」受け入れ

 

1116()から1118日(木)の3日間、真岡中学校の「マイ・チャレンジ体験学習」として、中学2年生2名が本校に来校しました。

学校公仕業務の体験ということで、落ち葉の清掃や剪定枝の片付け、給油や蛍光灯の交換の補助などの環境整備活動に取り組んでもらいました。

最終日の午後には、本校の機械科・生産機械科・建設科・電子科の各科の見学も実施しました。

参加した中学生からは、「大変だったけれども、とてもやりがいのある仕事だった」、「働くことの大変さがよく分かった」などの感想が寄せられました。

この体験学習が、今後の自己の在り方や生き方を見つめるための一助となれば幸いです。

3日間、お疲れ様でした。

  

生産機械科2年 溶接実習 4週目

生産機械科2年 実習紹介!

 本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「溶接実習」の4週目についてご紹介いたします。
 
 今回は、ガス溶接による鉄板の接合を行いました。
 鉄板を二枚縦に並べる「突き合わせ」という溶接を行いました。

 今回溶接したものは7週目の実習で「引張試験」を行い強度を測定します。
 うまく溶接できてないと強度がでません。

ガス溶接

 ガス溶接の様子

 
次回は11月19日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。

生産機械科1年 「電気実習」 6週目

生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気実習」6週目の様子をご紹介します。

 「電気実習」の後半では一人一台ミニマイコンカーを製作していきます。6週目となる今回はミニマイコンカーを完成させてプログラム学習を行っていきます。


  最終的に出来上がるミニマイコンカー

まずは前回作成した基盤に、光に反応するセンサー等を取り付けていきます。ミニマイコンカーはこのセンサーで路面の反射光を読み取り、ライントレース(白線に沿って走行)することができます。繊細な部品なので慎重にハンダ付けを行っていきます。


  基板にセンサー等をハンダ付けする様子

続いて、電池ボックスとギヤボックス、モータ、タイヤを取り付け、ミニマイコンカーを完成させていきます。この段階までくるとミニマイコンカーの形が見えてくるため、生徒は夢中になって組み立てていきます。


     部品を取り付ける様子

ミニマイコンカーが完成しました。ここで正常にプログラムを書き込みができるかの確認も含めてプログラム学習を行っていきます。このミニマイコンカーはケーブルを使用してパソコンと接続することによりプログラムを書き込むことができます。


   本日完成したミニマイコンカー


パソコンと接続してプログラムを確認する様子

次回はこのミニマイコンカーを使用した、制御マイコン実習に入っていきます。実際に自分でプログラミングを行いながらコースを走らせる実習となります。

次回投稿は11/16に生産機械科2年生の実習の様子をご紹介いたします。

生産機械科2年 機械仕上実習 7週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の7週目についてご紹介いたします。

 6・7週目の実習では旋盤で独楽(こま)を製作します。
 持ち手の部分の「外径切削」や地面と接触する尖った部分「テーパー加工」を学習します。

 「テーパー加工」は刃物をセットしている台をナナメにすることで、製作物を円錐状に削ります。
 実習の最後には製作した独楽がどれだけ長く回せるか、誰の独楽が強いのか対戦をしました。

旋盤加工状況 テーパー加工
 旋盤加工状況                 テーパー加工

独楽 独楽
 独楽の対戦
                  製作した独楽

 
 次回は11月12日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。

生産機械科3年 材量計測実習 4週目


 生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「材料計測実習」4週目の様子をご紹介します。

  今回は金属材料の「伸び率」と「絞り率」について学習しました。下図の引張り試験機で引張り強さを測定した材料を使用しました。


 引張り試験機


 材料試験片

 ノギスを用いて、試験前後の全長と破断面の直径を測定し、「伸び率」と「絞り率」を計算しました。


測定の様子


 
次回は11/9(火)に生産機械科2年生の実習をご紹介いたします。

生産機械科1年 「電気実習」 5週目

生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気実習」5週目の様子をご紹介します。

 「電気実習」の後半では一人一台ミニマイコンカーを製作していきます。5週目となる今回は残りの電子部品と電池ボックス、電線等を取り付けていきます。


  最終的に出来上がるミニマイコンカー

まずは前回取り付けることの出来なかった残りの電子部品と電池ボックスに接続するための電線をハンダ付けしていきます。


  基板に電線をハンダ付けする様子

電線のハンダ付けが終わったところで、電池ボックスを基板に取り付けていきます。電池ボックスが取付終わったら、電線と電池ボックスをハンダ付けして繋いでいきます。これで電池ボックスから基板に電気が送れるようになりました。


   電池ボックスを取り付ける様子

次回はギヤボックスとタイヤを取り付け、ミニマイコンカーを完成させます。その後、プログラミングの学習を行っていきます。

次回投稿は11/8に生産機械科3年生の実習の様子をご紹介いたします。

キャリア形成支援事業【建設科】

令和3年度キャリア形成支援事業の実施【建設科2年】

 

 10月21日()、本校を会場にキャリア形成支援事業を実施しました。

 今年度も『専門工事業の理解』をテーマに、5業種の技術者の方々を招き、班ごとの体験活動をさせていただきました。

 現2年生は、昨年度の現場見学会や今年度のインターンシップも中止となった中、貴重な現場での作業の様子を知る機会となり、専門工事の魅力と職人の方々の技術を身近に感じることができた充実した活動となりました。

【参加業者】
 ・株式会社大勝建設         :足場工事
 ・株式会社英和技研         :左官工事
 ・(一社)日本型枠工事業協会 栃木支部:型枠工事
 ・株式会社カネダ          :鉄筋工事
 ・株式会社大場工業         :鉄筋工事
 ・株式会社石野内装         :内装工事

【生徒のコメント】
 私たちはこの「キャリア形成支援事業」を通して、様々な種類の建設業の職種を経験させていただき、その魅力や大変なところなどを知ることができ、頑張れば、頑張るほど仕事のやりがいが感じられると実感することが出来ました。今回の体験を参考に、これからの進路選択に生かしていきたいと思います。
 建設科2年 福田結菜
 
 

 

 

 

 

 

建設業安全教育

令和3年10月20日(水)に建設業労働災害防止協会栃木県支部より橋爪良行 様を講師に迎え、建設科2年生を対象に「建設業の安全衛生教育」をテーマに講話をいただきました。

 新型コロナウイルス感染症の影響により昨年度の現場見学会や11月に予定されていたインターンシップも中止となってしまいましたが、現場での様々な事故事例とその要因等について、安全管理の面から分かり易く説明していただき、大変貴重な経験となりました。

   


生産機械科3年 材料計測実習 3週目

生産機械科3年実習紹介!!

 生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「材料計測実習」2週目の様子をご紹介します。

  今回は硬さ試験について学習しました。いくつかの試験方法から以下の硬さ試験によって測定を行いました。

 ブリネル硬さ試験:押し当てた鋼球の直径によって硬さを測定する方法
 ロックウェル硬さ試験:押し当てた鋼球の深さによって硬さを測定する方法
 ショア硬さ試験:ハンマーを一定の高さから落とし、跳ね上がった高さから硬さを測定する方法


鋼球を押し当てる様子


鋼球の直径を測定する様子

次回は生産機械科1年生の実習についてご紹介いたします。

建設科3年土木コース 資格試験受験

2級土木施工管理技術検定試験
 
 10月24日(日)に専修大学神田キャンパスにて、建設科3年土木コース17名が『2級土木施工管理技術検定試験』を受験してきました。



        


令和3年度創立記念式典が行われました

 本日、令和3年度創立記念式典がリモートで行われました。
校長先生、同窓会長である石井豊様より挨拶をいただきました。
  
 

 同時にカイゼン提案コンテスト表彰式も実施されました。
 【表彰一覧】
 最優秀賞(1点)学校案内板の制作
 優秀賞 (2点)黒板消し入れ
                         落とし物、忘れ物回収箱のカイゼン
 優良賞    (5点)消毒液の台
               木の掃除用具入れ
                  校門にミラーをつけて車からも自転車からも見えるようにする
                  せっしょくゼロ アルコール消毒
               クラスの案内看板
 努力賞 (12点)【省略】
※校内で実施できそうな案は、随時カイゼンしていく予定です。
 

生産機械科3年 材料計測実習 2週目

生産機械科3年実習紹介!!

 生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「材料計測実習」2週目の様子をご紹介します。

 金属材料(S25C,SS400)の表面を金属用の顕微鏡で観察し、組織について考察します。まずは、紙やすりで金属の表面を滑らかにします。


表面の研磨

 さらに表面を磨くために、下図のようなバフ研磨機を使用しました。


バフ研磨機による研磨

 下図のように顕微鏡で観察し、一般的な組織との比較を行います。


顕微鏡による組織の観察

 次回は10/19に生産機械科2年の実習についてご紹介いたします。

読書週間イベントの実施について



10/27()11/9()は、「読書週間」です。

1947(昭和22)年に「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」と、出版社・取次会社・書店と公共図書館、さらには新聞・放送のマスコミ機関が加わり、その年の11/17から第1回「読書週間」が開催されました。その時の反響が素晴らしく、第2回以降は現在の10/2711/9と期間を定め、全国へと拡がっていきました。それから70年以上が経った今、「読書週間」は日本中に定着し、世界の中でも日本は「本を読む国民」の国となりました。(参考:「公益社団法人読書推進運動協議会」HP)

さて、今年も読書週間のイベントを開催したいと思います。
題して「Do you know?真工図書館2021」です。
本を借りてクイズorミッションにチャレンジし、見事クリアしたら景品ゲット!

詳しい参加方法やルールについては、上の画像、または校内に掲示されているポスターをご覧ください。

みなさんの挑戦を待っています!!!

生産機械科1年 「電気実習」 4週目

生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気実習」4週目の様子をご紹介します。

 「電気実習」の後半では一人一台ミニマイコンカーを製作していきます。4週目となる今回はミニマイコンカーの基盤に電子部品をハンダ付けしていきます。


  最終的に出来上がるミニマイコンカー

まずは基盤の上に電子部品を置いていきます。今回はLEDやスイッチなどの部品を取り付けていきます。間違った部品をつけたり、場所を間違ってしまうと正常に動作しないため、ひとつひとつ確認を行いながら配置していきます。


  設計図を見ながら配置する様子



     部品を取り付け前


      部品取り付け後

部品の配置が終わったら、ハンダ付けで基板に取り付けていきます。この際も不要な部分をハンダ付けしてしまうと、ショート(思わぬところに電気が流れること)してしまい、故障の原因となるので慎重に作業していきます。また、ハンダは非常に高温となるため、火傷をしないように行いました。


    ハンダ付けする様子

次回も残りの部品を取り付けて、ミニマイコンカーの基板を製作していきます。実際にここで製作したミニマイコンカーを使用して制御マイコン実習などへ進んでいきます。

次回投稿は10/25に生産機械科3年生の実習の様子をご紹介いたします。

サッカー選手権大会栃木大会 2回戦


令和3年度 
第100回全国高等学校サッカー選手権大会栃木大会


10月17日(日)《2回戦》 真工 vs 壬生  0-1


試合開始前に雨はあがりましたが、肌寒い天候の中での試合でした。
試合終了の笛が鳴るまで攻め続けましたが、残念ながらここで敗退となりました。

3年生はこれで引退です。
いつも一生懸命に練習に取り組み、後輩達の良き見本になっていた3年生のみなさん。
3年間ありがとうございました。

これからは新チームとなり、後期リーグ戦も始まります。
引き続き、応援よろしくお願いします。

選手権2回戦

生産機械科2年 機械仕上実習 5週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の5週目についてご紹介いたします。

 前回の実習では旋盤で「突っ切り」を行い、ネジの頭の下に「逃げ溝」をつくりました。
 今回は旋盤でねじの山を削り出す「ねじ切り加工」を学習します。

 ねじ切り加工では、「ねじ切りバイト」という専用の刃物を使い、ねじの山を削り出しますが、
適当に刃物をセットするとねじ山がナナメになってしまうため、
「センタゲージ」という「ものさし」で削るものに対してバイト(刃物)を直角にセットしてから削ります。


センターゲージ
 センターゲージでのバイト調整

ねじ切り加工
 左:ねじ切り後  右:ねじ切り前

 
 
さて、次回は10月22日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。

建設科1年 「建設現場見学会」

建設科1年 「建設現場見学会」

  建設科では、実際の建設現場において建設技術を見学し、建設に関する興味・関心・職業観を高める機会として、栃木県建設業協会芳賀支部様のご協力の下、1年生を対象とした建設現場見学会を実施しています。令和3年度は、土木関係と建築関係の建設現場を4カ所見学する機会を頂きました。以下に見学の様子を紹介します。


生産機械科3年 材料計測実習 1週目

生産機械科3年実習紹介!!

 生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「材料計測実習」1週目の様子をご紹介します。

 下図のようにノギスとマイクロメータを使用し、材料の直径や長さを計測します。


ノギスによる計測


マイクロメータによる計測

 計測した値によって質量を計算し、実際の質量との比較を行います。形状によって微妙な誤差はありますが、概ね近い数値となりました。

 体積(底面×長さ)×比重=質量


はかりによる質量の測定

 次回は10/19に生産機械科2年の実習についてご紹介いたします。

生産機械科1年 「旋盤実習」 6週目

生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「旋盤実習」6週目の様子をご紹介します。

 「旋盤実習」の後半では引っ張り試験を行うための4号試験片を製作していきます。6週目となる今回は段差をつけた材料を滑らかに仕上げていきます。


   製作する4号試験片の図面

まずはいつも通り、材料を削るためにバイト(刃物)を取り付けていきます。6週目にもなると生徒の手つきも慣れ、スピードも上がっているのがわかります。今回は段差を滑らかにするために刃先が丸くなっている特殊なバイト(刃物)を取り付けました。

  バイト(刃物)の高さを確認する様子

高さが確認できたところで材料を取り付け、段差を滑らかになるまで削っていきます。このとき材料と刃物に大きな摩擦が発生することを防ぐために、切削油(摩擦を少なくして削りやすくする油)を塗りながら削っていきます。

    段差を滑らかに削る様子

段差を滑らかに仕上げた後、全体の太さを目標値(直径14mm)に仕上げていきます。ここで寸法公差(目標値に対し許される誤差の範囲)を意識しながら生徒は13.95mm~14.05mmの間に入るように慎重に削っていきます。



   全体の寸法を調整する様子   

最後に、出来上がりの寸法を確認して終了となります。今回作成したこの部品は今後の実習で使用することとなります。

次回投稿は10/18に生産機械科3年生の実習の様子をご紹介いたします。

花丸 第71回栃木県児童生徒発明工夫展覧会【金賞】【銀賞】を受賞

71回栃木県児童生徒発明工夫展覧会 絵文字:良くできました OK入賞絵文字:良くできました OK

 令和3(2021)年10月8日(金)~10月10日(日)栃木県産業技術センターにて第
71回栃木県児童生徒発明工夫展覧会が開催されました。
 本校より、機械科課題研究で作成したコロナ禍におけるトイレに関する作品2点を出品し、それぞれ【金賞】【銀賞】を受賞しました。
なお、金賞を受賞した作品は、栃木県発明協会より推薦され、全日本学生児童発明くふう展へ出品する予定です。

絵文字:良くできました OK金賞】小便器洗浄ワンタッチ自動変換装置
 ※押しボタン式洗浄バルブの上から差し込むだけで自動洗浄となる装置です。







絵文字:良くできました OK【銀賞】
大便器洗浄用ワンタッチ足踏変換ペダル
 ※大便器洗浄用レバーに差し込むだけで、足踏み式に変換できます。








生産機械科1年 「旋盤実習」 5週目

生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「旋盤実習」5週目の様子をご紹介します。

 「旋盤実習」の後半では引っ張り試験を行うための4号試験片を製作していきます。5週目となる今回は黒皮剥きをおこなった材料の中央を直径14.5mmになるまで削っていきます。この際、滑らかに仕上げるために1mmずつ段差をつけて削っていきます。


   製作する4号試験片の図面

まずは削る箇所にケガキ(目印となる線を描く事)を行うために、青い塗料を使用して色をつけていきます。色がついたところでハイトゲージを使用しケガキをいれていきます。


    青い塗料で色をつける様子
 

    ハイトゲージでけがく様子

 ケガキをつけたところまで削っていきます。目標値になるように何度も計測を行い、生徒が自分で切り込み量を設定して削っていきます。


      目標値まで削る様子      

次回投稿は10/11に生産機械科3年生の実習の様子をご紹介いたします。

生産機械科2年 機械仕上実習 4週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の4週目についてご紹介いたします。
 機械仕上実習の後半では、旋盤加工における重要な要素である「突っ切り」「ねじ切り加工」「テーパ加工」などについて学習します。
 
 旋盤でねじの山を削り出す「ねじ切り加工」を行うとネジの頭部分までは削ることがきません。
 そのためネジの頭の下に「逃げ溝」をつくることでネジを最後まで締めることができるようになります。


 逃げ溝
 逃げ溝加工

 今回はその「逃げ溝加工」の「突っ切り」と外径切削を行いました。
 

突っ切り作業状況 製作物
 逃げ溝加工状況

 次回、ねじ切り加工を行います。
 
 
さて、次回は10月8日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。

生産機械科3年 機械仕上げ実習 3週目

生産機械科3年実習紹介!! 

 本日は生産機械科3年生で実習が行われました。今回は
「機械仕上げ実習」3週目の様子をご紹介します。

 「機械仕上げ実習」の3週目は旋盤やホブ盤で加工を行った歯車文鎮の表面を加工しました。

 歯車文鎮


 下図の工作機械は平面研削盤と呼ばれ、砥石で金なめ滑らか滑らかに加工するものです。


 平面研削盤

 始めて使用する工作機械であったため、不慣れな様子もありましたが、落ち着いて作業を行うことができました。

次回投稿は10/5に生産機械科2年生の実習の様子をご紹介いたします。

生産機械科1年 「旋盤実習」 4週目

生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「旋盤実習」4週目の様子をご紹介します。

 「旋盤実習」の後半では引っ張り試験を行うための4号試験片を製作していきます。4週目となる今回は前半の実習の復習から始まります。


   製作する4号試験片の図面

      

復習をしながら4号試験片の製作を進めていきます。前半の最後で学んだ自動送りも今回は最初から使用していきます。削る材料はSS400(一般構造用圧延鋼)と呼ばれる鋼材を使用します。


     今回使用する材料

     自動送りで削った様子

 このあと、4号試験片の特徴であるくびれをつける作業に入っていきます。

次回投稿は10/4に生産機械科3年生の実習の様子を紹介いたします。

生産機械科2年 制御実習 7週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年において実習が行われました。今回は
「制御実習」の7週目の様子についてご紹介いたします。

 今回は「インターロック回路」「タイマ回路」の復習と応用を学習しました。

 インターロック回路
 クイズ番組の早押しボタンのような、
 1つが動作していると他のものが動作しないようにする回路です。
 今回は4つのボタンと4つのランプを使い早押しボタンを作り学習しました。

 タイマ回路
 タイマサイクル回路やフリッカ回路の復習を行いました。
 
タイマサイクル 
 タイマサイクル回路
(ボタンを押すとランプが1秒ずつ光っていき最後に全消灯)


 今回まで計7週間でPLCプログラムや機器の操作方法について学習しました。
 来年度、3年生ではPCを使用したプログラム書き込みを行います。
 
 
さて、次回は10月1日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。

生産機械科1年 高大連携


生産機械科1年 高大連携実施 

本日は生産機械科1年で高大連携が行われました。

講師として日本工業大学 先進工学部 ロボティクス学科 中里 裕一 教授にお越しいただき「次世代ロボット」をテーマに3時間の講義を行っていただきました。

前半ではロボットの定義や活用事例などについて身の回りのロボットを例に講義していただきました。講義の中では実際に教育用などで活躍しているロボットの実演も行っていただき、生徒は興味深々の様子でした。


  ロボットについての講義の様子


  教育用ロボットの実演の様子①


  教育用ロボットの実演の様子②

後半ではセグウェイの実演と試乗会が行われ、初めて乗る生徒も乗りこなしていました。感染症対策のため試乗前には手指の消毒を行い、ヘルメットは帽子の上から被るなどの対策をしての試乗会となりました。


   セグウェイ試乗会の様子

今回の講義を受け、生徒たちの中で将来の夢や、今後の授業・実習に対する姿勢に変化があることを期待します。

生産機械科2年 制御実習 6週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年が実習を行いました。今回は「制御実習」の6週目の様子についてご紹介いたします。

 今回は「動作ランプ点灯」「スタート条件」について学習しました。

 動作ランプ点灯
 周囲に動作の状況を伝えるためにランプを点灯させます。
 今回はボタンを押してから停止するまでランプを点灯させ、
 コンベアが動作中はランプを点滅させました。
 また、点滅させる回路をフリッカ回路といいます。
 
 スタート条件とは所定の位置にパレット(荷物)がないと動作しない回路です。
 「コンベアの右端にパレットがあるときにのみ、動作をさせる」ことによって間違った位置からのスタートを防ぎます。

 
コンベア動作
 動作ランプ、スタート条件を組み込んだ動作 
 
 
さて、次回は9月24日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。

hyper-QUに関する研修会

hyper-QUに関する研修会

 
 9月14日(火)、本校視聴覚室にて職員対象にhyper-QUに関する研修会を実施いたしました。今年度は、総合教育センターより教育相談部指導主事の先生を講師として迎え、リモート形式での開催となりました。

講話では、1学期に生徒たちに行ったアンケート結果から分かることや各々のクラスの傾向、よりよいクラスとしていくためのアドバイス等、貴重な話を伺い大変有意義な時間となりました。生徒たちと共に、よりよいクラス、よりよい学校にしていく糧とできたらと思います。

生産機械科1年 「制御・マイコン実習」 3週目

生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「制御・マイコン実習」3週目の様子をご紹介します。

 「制御・マイコン実習」では物作りに必要不可欠な機械の制御について学んでいきます。3週目となる今回は前回学んだ電磁リレーを複数使用して自己保持回路などを学びました。

まず初めに電磁リレーを1つ使用した簡単な自己保持回路を作っていきます。自己保持回路とは「ボタンを押すとランプが点灯しっぱなしになる」ような電磁リレーが自らの回路を保持しようとする回路のことを指します。


   電磁リレーを1つ使用した回路

電磁リレー1つは比較的簡単でしたが、続いて2つ使用して回路を組んでいきます。ここまでくると配線の本数も倍以上になりより複雑化していきます。生徒も一生懸命に思考している様子を見ることが出来ました。


   電磁リレーを2つ使用した回路

 今回使用したシーケンス実習装置はタイマー回路も組めるようになっており様々な回路を自分の手で組むことが出来ます。生徒は今後より難しい制御実習へとステップアップしていきます。

次回投稿は9/21(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。

生産機械科2年 制御実習 5週目

生産機械科2年生 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年生が実習を行いました。今回は「制御実習」の5週目についてご紹介いたします。

 今回の内容は先週行った「工程回路」のさらに詳しい解説と「保安回路(非常停止回路)」について学習しました。
 
 まずは先週の最後に行った
 「ボタンを押すとコンベアが左行し、左端に達すると右行し、右端で止まる。」
 回路を復習しました。
 
 その後、
 コンベアの動作中に表示灯を点灯させる回路を考えました。
 
 更に今回は以下の4工程の回路を組みました。
 ①ボタン(PB1)を押すとコンベアが左行する。
 ②パレット(鉄の荷物)が左端に達すると1度停止。
 ③2秒後にコンベアが右行する。
 ④パレットが右端に達すると自動停止。

 
 継続して順番に動作している最中に万が一、人や機械に危険が及ぶ状況になった場合に、即時に動作を停止させる「保安回路(非常停止回路)」と呼ばれる回路があります。後半はこの「保安回路」について学習し、
上記の4工程に非常停止回路を追加しました。
 
 今回は赤いボタン(PB5)を押すと「非常停止回路」が働き動作を止めます。
 右の白いボタン(PB4)を押すまでは、動作ボタン(PB1)を押しても動作できません。
 「非常停止回路」が動作中はランプ(PL2)が点灯します。
 
動作中
 非常停止回路を組み込んだ動作

 さて、次回は9月17日(金産機械科1年生の工業技術基礎
についてご紹介いたします。

生産機械科1年 「制御・マイコン実習」 2週目



生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「制御・マイコン実習」2週目の様子をご紹介します。

 「制御・マイコン実習」では物作りに必要不可欠な機械の制御について学んでいきます。2週目となる今回もシーケンス実習装置を使用して回路を作っていきますが、今回は電磁リレーという新しい部品の仕組みとリレー回路について学んでいきます。電磁リレーとは電磁石の原理を利用したリレーのことで、電流を流すと複数の回路を同時に操作することが可能となります。


   電磁リレーを説明する様子


  生徒が自分で回路を考える様子

1週目とは異なり、実習装置に取り付けられた電磁リレーを用いるため、回路がより難しくなります。自分の作った回路が上手く動作したときは生徒も喜んでいました。


   作った回路を確認する様子

次回投稿は9/14(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。

機械系 面接指導

機械系3年生 就職面接指導
 機械系3年生の就職希望者を対象に、宇都宮ワークエントリーの方を講師に招き、面接指導を実施しました(9/8生産機械科、9/9機械科)。

全体指導

個人面接

就職試験開始を1週間後に控え、本番モード突入です。

生産機械科2年 「制御実習」 4週目

生産機械科実習紹介!!

 本日は生産機械科2年生において実習が行われました。
 今回は「制御実習」の4週目についてご紹介いたします。


 
制御実習の3週目までにPLCや制御実習装置の概要と、プログラミングコンソールの操作方法について学習しました。
 今回からは、ランプの点灯に加え、コンベアの往復(工程回路)について学習します。
 コンベアの動作もランプと同じ「出力機器」になりますので、作業は前回と同じです。

 
 まずは復習として「ボタンを押すとランプが点灯する」という動作から始めました。

 次に、ランプをコンベア動作に置き換えて以下のようなプログラムを作成し、コンベアの動作を確認します。
①ボタンを押すとコンベアが左行する。
②ボタンを押すとコンベアが左行し続け、左端で止まる。
③ボタンを押すとコンベアが左行し、左端に達すると右行し、右端で止まる。


コンベア動作
 コンベア動作③の確認


 ②のプログラムを作成する過程において、一度の入力信号で動作を継続して行う「自己保持回路」について学びました。
また、③は動作を順番に行う回路で「工程回路」と呼ばれており、次回はこの工程回路を応用してさらに複雑な制御を行います。


 次回は9月10日(金)に生産機械科1年生の工業技術基礎についてご紹介いたします。

高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会

文芸部書道部門の活動について、ご報告いたします。

37回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会に出品しました。

 
左側:「ひらきたる 薄紅梅の 空に觸れ」(深見けん二の句)
右側:「久旱逢甘雨」(中国の言葉で、長い間待ち望んだことがかなえられて喜ぶたとえ
)

左側が大会奨励賞、右側が特選をいただきました。

今後も頑張りましょう!

第2学期始業式・表彰式が行われました

9月1日(水)第2学期始業式・表彰式がリモート形式で実施されました。
表彰式では、新体力テストの優秀者や、夏休みに活躍したものづくりコンテストやロボットコンテストの表彰がされました。
2学期は、現在緊急事態宣言下ということで「時差登校・短縮授業」で行われ、部活動も制限されています。感染症対策を十分に取りつつ、充実した学校生活を送りましょう。



生産機械科1年 「制御・マイコン実習」 1週目


生産機械科工業技術基礎紹介

本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「制御・マイコン実習」1週目の様子をご紹介します。

 「制御・マイコン実習」では物作りに必要不可欠な機械の制御について学んでいきます。現在身の回りのあらゆるものはコンピュータなどにより高度に自動化されています。前半ではシーケンス実習装置を使用して簡単な回路の作成から応用したものまでを学習します。


      実習の様子


  シーケンス実習装置(写真中央)

1週目となる今回はシーケンス実習装置の基本的な取扱と、制御の種類について学びました。回路が複雑になるにつれて生徒は自ら考えながら配線していく様子を見ることが出来ました。ここからミニマイコンカーのプログラミングや3年生ではロボットアームの制御に発展していきます。


    回路を作成する様子

次回投稿は9/7(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。

ロボットコンテスト(アイディアロボット部門)大会結果

令和3年度 栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト
(アイディアロボット部門) 生産機械研究部「緑十字」優勝
 電子研究部「不倒 不屈」準優勝
 
 令和3年8月29日に本校体育館で開催された、栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト(アイディアロボット部門)に生産機械科と電子科から2チームが参加しました。
 コロナ禍において、感染症対策の観点より、例年の実施形態と異なる形での大会となりましたが、生産機械科 チーム「緑十字」が190点の得点を獲得し、2位以下に大差を付けて優勝を果たすことができました。また、電子科 チーム「不倒 不屈」は80点の得点を獲得し準優勝を果たしました。
 
生産機械科 チーム「緑十字」は10月30日(土)に埼玉県で開催される第29回全国高等学校ロボット競技大会埼玉大会に出場することになりました。


優勝 生産機械科 「緑十字」チーム

準優勝 電子科 「不倒 不屈」チーム

アイテムを獲得する「緑十字」チーム

真岡工業高等学校「一日体験学習」を開催

一日体験学習を開催しました

   令和3年8月6日(金)、「一日体験学習」を開催しました。
感染症対策を徹底しながら、参加は中学生のみとして実施しました。真岡市内の中学校の希望者が午前、真岡市外の中学校の希望者が午後の二部日程で、全体説明、各学科での実習内容の見学を行いました。約350名の参加をいただきました。

  
▲ 機械科・生産機械科 溶接 原動機 3DCAD・制御
  
▲ 建設科  測量 製図ほか 建築木組みほか 
  
▲ 電子科  電気工作 CADほか ロボットプログラミング 

栃木県高校生ものづくりコンテスト「木材加工部門」

令和3年度 栃木県高校生ものづくりコンテスト
 「木材加工部門」第3位「測量部門」第3位
 
 令和3年7月31日に宇都宮工業高校で開催された、栃木県高校生ものづくりコンテストに建設科から「木材加工部門」に3名、「測量部門」に2チームが参加しました。
 「木材加工部門」において、建設科3年平山君が3位に入賞し、「測量部門」では、真岡工業高校Aチーム(建設科3年 加藤君・濱野君・蓬田君)が第3位に入賞しました。
 「木材加工部門」に出場した平山君と、髙沼君が千葉県で開催される関東大会出場を獲得しました。おめでとうございます!!

 
            〔木材加工部門〕
 
             〔測量部門〕

機械系3年 鋳造実習

機械系3年 鋳造実習(真岡製作所)

 夏休み中の7/28,29に
課題研究の現場実習として、(株)真岡製作所さまにて鋳造実習を行いました。機械科・生産機械科3年生の希望者約20名が5~6名ずつ4班に分かれて、砂型造型から鋳込み・仕上げまで、鋳造の基礎を体験します。この後、8/3.4、8/19.20、8/24.25の日程で実習を行います。

1.砂型造型

2. 湯道きり

3. 注湯(鋳込み)

4. 型ばらし

5. 仕上げ

6.完成(校章文鎮)

サッカー部 ユースリーグ2021 (2部) 7月の試合結果


ユースリーグ2021(2部) 7月の試合結果

 インターハイ予選が終わり、7月からユースリーグが再開しました。

   7月10日(土) 真岡工業 2 ー 3 矢板東
   7月17日(土) 真岡工業 2 ー 2 小山
   7月18日(日) 真岡工業 0 ー 1 矢板中央C
   7月24日(土) 真岡工業 2 ー 0 佐野東
   7月31日(土) 真岡工業 0 ー 1 佐野日大B

   

 前期の日程も残り少なくなってきました。
 得点力や守備の連携など、課題もありますが、
 暑さの中でも走り負けず、粘り強いサッカーで、勝利を目指したいと思います。

ふれあい活動高校生のつどい

 7/30(金)栃木県教育委員会主催の「ふれあい活動高校生のつどい」に参加いたしました。「広げよう ふれあいの輪 生きよう 共に 虹色の 未来に向かって」のつどい宣言のもと、他の高校と意見交換をし、今後の学校生活に向けての話し合いなどを行いました。

活動1活動2

真工高作「未来」
真工高作「未来」

小学生プログラミング体験教室

小学生プログラミング体験教室」
            Basic言語を用いたタイマー回路とロボット制御~


    期 日 : 令和3727()28()  9:0012:00

  会 場 : 栃木県立真岡工業高等学校パソコン室
 内 容 : 小学6年生対象に真岡市教育委員会主催のもと2日間の「ものづくり

を通したプログラミング体験講座」を実施しました。本校の電子研究部の

7名がアドバイザーとなり、小学生20名といっしょにタイマー回路の製

作やロボット制御のプログラミングなど楽しく学び終了することができま

した。参加した小学生のみなさん、電子研究部のみなさんお疲れ様でした。


                                   
                           開会式(真岡市教育長あいさつ)                  タイマー回路の製作実習 

                                 

                                 プログラミンクの説明                                本校校長から修了証授与
 
                         
                                      閉会式

野球応援

 7月10日(土)、7月15日(木)の2日間にわたり、生徒会主催で野球応援を行いました。
vs黒羽高校 

vs黒羽高校

vs文星芸大附属高校

生産機械科2年 CAD実習 3週目

生産機械科2年実習紹介!!


 本日は生産機械科2年において実習が行われました。
 今回は「CAD実習」の3週目についてご紹介いたします。

 3週目では、3次元のCAD「Solid Works」を使用して更に学んでいきます。

 今回は少し複雑な形状を作成し、図面に変換しています。
 また、部品数を増やした「アセンブリ」にも挑戦していきます。

基本形状E
   基本形状E

図面化
   図面にしている様子

アセンブリ
   アセンブリしている様子

基本形状F
   基本形状F


 次回は7月16日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎についてご紹介いたします。

生産機械科2年 CAD実習 2週目

生産機械科2年実習紹介!!


 本日は生産機械科2年において実習が行われました。
 今回は「CAD実習」の2週目についてご紹介いたします。

 1週目では、JW CADを使用して2次元の図面の作成をご紹介しましたが、
 2週目では、Solid Worksを使用して3次元のCADについて学んでいきます。

 Solid Worksでは、まず平面に角や円を描き、その図形を高さ分を押し出すことによって立体になります。
 今回は平面に円を描き、円を押し出して円柱を作り、角を丸めたり中をくり抜いたりして「缶」を作成しました。
 併せて、缶の「ふた」も作成しました。
 
 今回作成した2つのものを「アセンブリ」という機能で合体させました。
 2つの部品の寸法が間違っていなければ、うまく合体させることができます。


缶とふた
アセンブリにて合体させた「缶」と「ふた」

 
Solid Worksを使用しての図面作成では、前回までの2次元の製図との違いを感じながら、
 それぞれの利点と欠点について学ぶことができます。


 次回は7月9日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎についてご紹介いたします。

生産機械科1年 板金・溶接実習 2週目



生産機械科1年 工業技術基礎紹介!!


 生産機械科1年において工業技術基礎が行われました。
 今回は「板金・溶接」実習の2週目についてご紹介いたします。
 
 板金・溶接実習では金属のヤスリがけと溶接を学びながら、自分だけのペン立てを作成していきます。
 
    製作するペン立て(完成見本)

2週目となる今回は1週目で準備した板材の加工を行っていきます。まず初めにペン立ての外枠を作るために板材を一枚一枚丁寧にやすり掛けを行い、丸みをつけていきます。人の手で金属を削るには少しの力とコツが必要です。生徒は身をもって金属を削るむずかしさを学びました。
 
     金属板を削っていく様子

ある程度角が取れて丸みがついたところで、中野イニシャルの部分をタガネで加工していきます。

     タガネを使用する様子

部品ができあがったところで、残りの時間を使ってガス溶接の練習を行いました。初めてのガス溶接に戸惑いながらも説明をよく聞き、真剣に取り組んでいる様子を見ることができました。

     ガス溶接の練習風景

次回は7月6日(火)に
生産機械科2年生の実習の様子をご紹介いたします。

令和3年度求人票受付始まる

令和3年度の高校生求人票受付が7月1()から始まりました。初日である7月1日は県内45社、県外5社の求人がありました。進路指導部の先生方や3学年の正副担任の先生方が対応にあたりました。