真岡工業高校NEWS

令和2年度春季校内球技大会

春季校内球技大会 開催

○2学年の部

優勝 生産機械科 準優勝 建設科
○1学年の部
優勝   建設科 
準優勝 電子科

3月17日(水)、春季校内球技大会が行われました。

 今大会は新型コロナウィルス感染症対策を徹底し、実施競技をサッカー、バレーボール、ソフトテニス、卓球に厳選しクラス対抗で行われました。競技人数やルールの変更もありましたが、生徒たちは感染予防に配慮しつつ競技に取り組み、クラス一丸となって懸命に熱戦を繰り広げました。

  




芳賀地区高校生ビブリオバトル


3月13日(土)に行われた芳賀地区高校生ビブリオバトルに参加しました。
例年は真岡市立図書館に集まって開催していたのですが、今年は初のZoomでの開催となりました。

  


慣れないZoomに初めは緊張している様子でしたが、バトルが始まる頃にはリラックスして練習の成果が発揮されました。

また、バトル終了後には全員で“心がほっこりする”オススメの本を持ち寄り、交流会を行いました。
同世代がオススメする本は気になるものばかりだったようです。



閉会式の様子です。

 


大変、有意義な時間が過ごせました。

芳賀地区のみなさん、ありがとうございました。

看板作り

真岡市青年健全育成連絡協議会から依頼されていた看板の支柱作りが完成し、本日、本校会議室において、納入式を行いました。部長の生産機械科2年伊沢からの真岡市青年健全育成連絡協議会長へ直接手渡されました。











 ボランティア部長から真岡市青年健全育成連絡協議会長へ                    参加者一同











     

                  

本日、令和2年度卒業式(第56回)が挙行されました。

本日令和3年3月1日(月)午前10時より、本校体育館において、令和2年度卒業式(第56回)が挙行されました。新型コロナ感染症対策として、昨年同様に在校生は送辞担当の生徒会長のみの参加となりましたが、同窓会長石井 豊 様、PTA会長沼野 晃史 様をはじめとする10名の来賓の方々、卒業生保護者の皆様方をお迎えして、心のこもった卒業式となりました。今年の卒業生は、コロナ禍の逆境にも耐えて研鑽を積み、入学以来一人も欠けることなくここに卒業の日を迎えました。卒業生・卒業生保護者の皆様方、本当におめでとうございました。
      
     機械科    生産機械科      建設科      電子科
       
     校長式辞        同窓会長祝辞    PTA会長祝辞
          
          生徒会長送辞     卒業生代表答辞 

本日3学年表彰式、卒業式予行が行われました。

 本日2月26日(金)、本校体育館で3学年表彰式、卒業式予行が行われました。
 今年度は新型コロナウイルス感染症の流行により、感染症防止対策として、各種大会の延期・中止が相次いだ中でも、逆境をはねのけて成果を挙げました。
 3月1日(月)に、3年生は晴れて卒業式を迎えます。巣立ちの春も間もなくです。

非接触型アルコールディスペンサ動作確認

感染症予防対策
非接触型アルコールディスペンサ始動!!


生産機械研究同好会で製作したアルコールディスペンサの動作確認を行いました。人の手が近付くとセンサにより感知し、モータが駆動することでアルコールが噴霧される仕組みです。



     動作確認の様子

生産機械研究同好会の活動

感染症予防対策
非接触型アルコールディスペンサ製作 
 
生産機械研究同好会では感染症予防対策の為、
3Dプリンタとマイコン・センサを使用し非接触型アルコールディスペンサを設計・製作しました。


   3D CADを使用し設計


  完成したアルコールディスペンサ


    カバーを外した様子

生産機械研究同好会は令和3年度に正式に生産機械研究部として活動開始します。今後の活動の様子も掲載していく予定です。今後の生産機械研究部の活動に期待が高まります。

3級技能検定(機械系学科)実技試験実施

 1月30日(土)、本校機械加工実習室及びMC実習室において、技能検定(3級)機械加工の実技試験を実施しました。

 9名が普通旋盤作業、3名がマシニングセンタ作業に挑戦しました。
 技能検定の実技試験は所定の課題を制限時間内に行うこととなっています。

 普通旋盤:標準時間:2時間(打切り2時間30分)
 マシニングセンタ:課題1 30分  課題2 標準時間40分(打切り50分)

 新型コロナウイルス感染症の感染防止のためマスクの着用や検温、消毒等を行い、実施しました。
 受検者は練習の成果を精一杯に発揮していました。

 

生産機械科1年 「板金・溶接実習」 5週目


生産機械科工業技術基礎紹介

本日1/29(金)は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「板金・溶接実習」5週目の様子をご紹介します。

「板金・溶接実習」の4週目では、ペン立てを作成するために4枚の板材料をガス溶接で繋げていき、ペン立ての囲いを作りました。5週目となる今回はペン立ての囲いに底板を取り付けていきます。


    作成するペン立て


   4週目までに作成した部品

まずは4週目で作った囲いを逆さまにして、底板を慎重にセットしていきます。準備ができたらガス溶接で底板の仮止めを行います。


    底板を仮止めする様子

仮止めができたら、溶接棒を溶かしながら底板を溶接していきます。このとき熱を加えすぎると板が溶けて穴が開いてしまうので注意して作業しました。



自分のイニシャルの入ったペン立てなので生徒も集中して作業しています。
次回は溶接の仕上げと塗装を行ってペン立ての完成となります。

次回投稿は2/2(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。

生産機械科2年 MC実習 6週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年生において実習が行われました。今回は「MC実習」の6週目についてご紹介いたします。
 今回は前回までのプログラムを用いてNC制御による加工を行います。マシニングセンタの原点を確認し、プログラムを送信することにより、自動で切削を行います。


 原点についての説明

 パソコンからプログラムをマシニングセンタへ送信することにより、下図のように制御盤にプログラムが映し出されます。


 MCの制御盤

 下図は実際に加工している様子です。今回はエンドミルによって溝をつくる切削を行います。


 切削の様子

 下図が完成した製品の例です。自動制御で加工を行うことにより、ある程度自由な図形を、高精度に製作することができます。


  製品の例 

 次回は1月29日(金)生産機械科1年 工業技術基礎についてご紹介いたします。

生産機械科課題研究発表会

生産機械科課題研究発表会

   本日令和3年1月25日(月)は生産機械科3年生による課題研究発表会を実施しました。
 3年生が1年間かけて行った研究の成果を発表します。

 課題研究発表会は毎年、広い教室で3年生が2年生に発表しますが、
 今年度は新型感染症の対策として3年生が視聴覚室で発表し、
 その発表を2年生は教室でリアルタイムにリモート聴衆するという形で行いました。

 3年間で学んだ知識や技術を活かし、研究活動に取り組んでいました。
 問題に対する解決力や発表するためのプレゼン能力等、この経験が将来活かさると思います。
 
 《研究テーマ》
 1 マイコン制御ロボット
 2 資格取得
 3 マウスシールドとロボットアームの製作
 4 マイコンカー製作を通して
 5 動力を必要としないロボット
 6 料理ができる薪釜の製作


発表 聴衆
    視聴覚室での発表状況              教室での聴衆状況


1 マイコン制御ロボット
 マイコンで制御するUFOキャッチャーを製作しました。
 全体の設計は3DCADで行い、アーム部分は3Dプリンタで製作しました。
 アームの位置移動には長いボルトを自作して使っています。
 キャッチして穴まで戻って来て物を落とすというUFOキャッチャーを再現していました。

1班 UFO
    マイコン制御ロボット班           製作したUFOキャッチャー


2 資格取得
 資格としては危険物乙種と技能検定のシーケンス制御を勉強しました。
 危険物乙種では4類以外にも2類、5類と挑戦しています。
 シーケンス制御では実習で3級程度の内容を学習しているので2級に挑戦しました。
 残念ながらシーケンス制御の技能検定は新型感染症の影響で試験が実施されませんでした。

2班 シーケンス
       資格取得班              シーケンス制御実習装置


3 マウスシールドとロボットアームの製作
 新型感染症対策として3Dプリンタを活用してマウスシールドを製作しました。
 近隣の中学校への贈呈もすることができました。
 ロボットアームも3DCADで設計し、3Dプリンタで製作しています。
 マイコンを使用して制御するまで行っています。

3班 ロボットアーム
マウスシールドとロボットアームの製作班       製作したロボットアーム


4 マイコンカー製作を通して
 Advanced Class、Basic Class、Camera Classのマシン製作に挑戦しています。
 Advanced Classではシャーシを加工することで小回りが効くように改善しました。
 Basic Classでは3Dプリンタを用いて樹脂製の軽量なシャシーを製作していました。
 Camera Classではカメラ認識で走るマイコンカーですが多くの問題が発生し、
 残念ながら走行することができませんでした。

4班 シャシー
   マイコンカー製作を通して班          製作したシャシー設計図


5 動力を必要としないロボット
 動力を必要としないロボットとは人間の動きを追従して動くスケルトニクスというロボットです。
 去年度の課題研究で腕を製作した先輩がいたので、今回は脚部を製作しています。
 最終的に軽量化するためアルミ材で製作していましたが強度に難がありました。

5班 スケルトニクス
   マイコンカー製作を通して班         製作した動力を必要としないロボット


6 料理ができる薪釜の製作
 身近に楽しめる。また、生活に役立つもの。
 災害時、ライフラインが止まっても煮炊きができる薪釜の製作をしています。
 シャーリング、万能曲機、半自動溶接機、ボール盤、ディスクグラインダカッターなど
 様々な工具を使用して製作しています。
 芋をふかしたり、ピザを焼くことも成功していました。

6班 薪釜
    料理ができる薪釜の製作班          製作した料理ができる薪釜

生産機械科1年 「板金・溶接実習」 4週目


生産機械科工業技術基礎紹介

本日1/22(金)は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「板金・溶接実習」4週目の様子をご紹介します。

 「板金・溶接実習」の前半では金属板に加工を行い、ペン立てを作成するための部品を作成しました。4週目からの後半は、作成した部品を溶接で繋げて組み上げていく作業を行います。


    作成するペン立て


   前半までに作成した部品

1年生で溶接を行うのは今回が初めてなので、先生の作業を観察して作業方法を学びます。まずはじめに2枚の板を直角に溶接する方法を練習しました。


   作業内容を観察する様子


  2枚の板を直角に溶接する様子


      溶接後の板

次にペン立ての部品を治具にセットして仮止め溶接を行っていきます。仮止めができたら練習と同様に2枚の板を繋げていきます。今回、4枚の板を筒状に溶接していくので合計4辺溶接を行います。

  部品を治具にセットした様子


    仮止め溶接の様子

今回は底板を除く4枚の板を溶接しました。

      4週目の成果
次回は底板を溶接していきます。

次回投稿は1/26(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。

機械科課題研究発表会

機械科課題研究発表会

 
 令和3年1月21日(木)、機械科の課題研究発表会が行われました。3年生が一年間をかけて行った研究の成果を発表しました。発表会に参加した2年生も真剣に3年生の発表を聞いていました。
 発表会後には3年生による進路体験発表会が行われました。

《研究テーマ》
1 4ストロークエンジン1サイクルエンジン研究と製作
2 溶接によるものづくり
3 ゴム動力自動車の製作
4 電動SLの製作
5 オムニホイールを使ったロボットの製作
6 IOT2~ミニ四駆からIOTミニ四駆へ~
  

1 エンジンの研究と製作    2 溶接       3 ゴム動力自動車


   4 電動SL      5 ロボット製作     6 IOT
 
  進路体験発表会1     進路体験発表会2

電子科 課題研究発表会

令和2年度 課題研究発表会 電子科 

        ~ リモートによる課題研究発表会 ~
                         

    期 日 : 令和3年121()  4h~6h

 会 場 : 電子科棟 電気磁気実習室 (2年生 パソコン室   1年生 電子計測実習室)

   今年度は、コロナ禍により密を避けることで2年生は、パソコン室、1年生は計測実習室とリモート聴衆とし、
1階の電気磁気実習室より3年生の発表をリモート映像でリアルタイムに発信する課題研究発表会を実施しました。
  課題研究は、生徒が主体的に設定した課題について、専門的な知識と技能の深化、総合化を図る学習を通して、
問題解決の能力や創造的な学習態度を育てることがねらいで、3年間の集大成として課題研究の成果を発表する
機会である。今年度の課題研究テーマは、次の8テーマである。

          1 GPSを利用した自律型ラジコンカーの製作    6 遠隔操作による窓の施錠確認装置の製作

          2 Nゲージ制御の製作                                 7 スマートフォンから遠隔操作できるラジコンカーの製作

          3 アメリカンフットボールロボットの製作       アプリ制作

          4 ゲーム制作                                              

          5 通信配線工事とCNC加工機の製作
      

学校長あいさつ                                         3年生全体会                                     2年生リモート映像 

      
          1年生リモート映像                        3年生ビデオカメラによるリモート                   電子科入口情報発信システム 

      
  GPSを利用した自律型ラジコンカーの製作                    Nゲージ制御の製作                    アメリカンフットボールロボットの製作
      
                   ゲームの制作                            通信配線工事とCNC加工機の製作            遠隔操作による窓の施錠確認装置の製作
   
    スマートフォンから遠隔操作できる                          アプリの制作
   ラジコンカーの製作 


生産機械科2年 MC実習 5週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年生において実習が行われました。今回は「MC実習」の5週目についてご紹介いたします。

 今回は、MC(マシニングセンタ)における工具の上下について学習しました。下図の説明にあるように、回転する工具で切削を行う際には、工具の上下運動で溝の深さが決まります。適切な高さで切削を行わないと、故障や事故の原因になります。


 工具の上下について


 下図は、誤ったプログラムにより、加工途中で、工具が意図しない切削を行った時の製品です。工具の上下のプログラムを間違えると、このように傷になってしまい、最悪の場合は工具が折れたり、主軸(回転運動を与える部分)が歪んでしまいます。
 自動制御で行う加工だからこそ、プログラムが非常に重要であり、作業の安全性や、製品の質に関わってきます。


 失敗した製品の例

 工具の違いについても学習しました。ドリル(穴をあける)やエンドミル(溝を削る)など、用途に応じて自動で工具を交換するのが、MC(マシニングセンタ)の強みでもあります。


 各種の工具
 
 次回は、1月22日(金)生産機械科1年生の工業技術基礎についてご紹介します。

生産機械科2年 MC実習 4週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年生において実習が行われました。今回は「MC実習:マシニングセンタ実習」4週目についてご紹介いたします。
 
 マシニングセンタ実習では、前回までの3週で工具の切り替えや、加工のためのプログラムについて学習しました。
 今回から3週に渡って、実際に加工するためのプログラムや機器操作について学習し、最終週にはアルミ板に自由な図形を切削します。
 まずは、生徒それぞれが考えた図形を方眼紙にスケッチし、座標を取ります。


  方眼紙によるスケッチ

 次に、方眼紙から取った座標からプログラムを作成します。下図のようにPCソフト上で工具の種類や座標、工具の移動距離についてプログラムしました。


 プログラム画面

 最後に、マシニングセンタによる加工のシュミレーションを行いました。下図のように、PC上で工具の動きを確認し、工具の干渉などがないか確認しました。


 シュミレーションの様子

 次回は1月19日(火)に今回の続きとして生産機械科2年 MC実習 5週目についてご紹介いたします。

看板製作~真女高への看板設置活動~

真岡女子高校への看板設置作業を実施

 

 令和3年1月7日、真岡女子高校にて看板の設置作業を行いました。

 この取り組みは、真岡女子高校より話をいただいた「生徒の活躍をPRするための看板」を製作して欲しいとの要望を実現させたものです。完成までには少し時間を要してしまいましたが、建設科1年の女子生徒4名が製作に携わり、無事に引き渡すことが出来ました。様々な活動の報告等に活用していただけたらと思います。
 また、生徒にとっては1年次より様々な工具や工作機械を扱う機会にもなり、拘りを持ったものづくりを行う上で、とても良い経験になりました。

   

                           

以下の研究部の活動ページより、その製作の過程について紹介していますので、是非ご覧ください。

 https://www.tochigi-edu.ed.jp/mokakogyo/nc3/%E9%83%A8%E6%B4%BB%E5%8B%95/%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E7%A0%94%E7%A9%B6

第3学期始業式・生徒会役員任命式が行われました。。

 本日1月8日(金)第3学期始業式が放送形式で行われました。
 日下田校長より、栃木県も年末より新型コロナ感染症でも警戒レベル「特定警戒」となっているが、部活動などで感染症対策を取りつつ学校生活を継続すること、丑年にちなんで変化の時代に時間を無駄にせず着実な歩みを進めることなどの訓示がありました。
 始業式に続いて、生徒会役員の任命式が行われ、電子科2年菅谷 至恩新生徒会長ら新生徒会がスタートしました。

    



ロボットアメリカンフットボール

ロボットアメリカンフットボール栃木県大会準優勝

  全国大会出場権 獲得

 期 日 : 令和21219() 8:3012:30

 会 場 : 栃木県立今市工業高等学校 (体育館)
 競 技 : エントリー数 69チームが参加

  工業部会主催によりロボットアメリカンフットボールの県予選大会が栃木県立今市工業高等学校を会場で開催され、
本校から電子研究部7名が出場しました。練習時に2号機ロボットの片方から火花を発し反対の車輪が動かなくなる
トラブルもありましたが、1戦目は、足工高と70のコールド勝ち。2戦目は、試合待機中に4号機ロボットのモータ
ドライバから受信機にかけての配線から火が出るトラブルが発生し、4台での戦いになりましたが、宇工高と70
何とかコールド勝ちして、決勝リーグに進出しました。すぐの決勝リーグだったため、修理が間に合わず、1戦目は
4台での戦いとなり、清峰高と15で負けてしまいました。2戦目は、修理も終わり5台での戦いとなり、足工高と
72で勝利しました。 結果は準優勝でしたが、さまざまなトラブルにも対処し解決できたこともあり、技術力や
対応力もレベルアップし、部員全員が一丸となってがんばったと思います。今回も全国大会の出場権を得ましたが、
昨年度同様、全国大会の中止により出場できないのが残念です。
            
           
           








  

第2学期の終業式を迎えました。

 本日12月25日(金)第2学期の表彰式に続き、終業式を実施しました。新型コロナウイルス感染症の第3波の拡大が懸念される中、全員の感染予防に向けた努力の甲斐あって、本校では生徒・教職員とも無事に第2学期を終える事ができました。
 なお、本日の表彰式・修業式は、感染防止のため応接室で行い、これを各HRでリモート視聴する形で行われましたが、電子科の先生方の準備が実を結んだ「本校のカイゼン」の良い実例となりました。
 これから冬季休業となりますが、終業式の学習指導部・進路指導部・生徒指導部からの指導事項をふまえて、また1月8日に元気に第3学期を迎えてほしいと思います。
 

生産機械科2年 機械仕上実習 6週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年において実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の6週目についてご紹介いたします。
 
 機械仕上実習の最終週となる今週は前回、外形を加工した材料に旋盤で、ねじを切っていく作業となります。旋盤で設定する作業も多く、0.1mmずつ、ゆっくりと切削するため、通常の外形切削より時間が掛かりました。


  ねじを切削する様子
 
 下図が完成した豆ジャッキです。ねじを利用して上下することができます。


  完成した豆ジャッキ①


  完成した豆ジャッキ②
 
 機械仕上実習では、端面切削・外形切削に加え、「テーパ加工」「穴あけ」「タップ加工」「リーマ仕上げ」「ねじ切り加工」などの機械的な加工の要素について学習しました。


  旋盤加工の様子

 さて、次回は1月12日(火)に生産機械科2年生の実習をご紹介いたします。

危機管理研修を実施

危機管理研修を実施

 令和2年12月21日(月)に、教職員を対象とした「危機管理研修」を実施
しました。
 日頃のヒヤリハット事例をもとに、原因分析や再発防止を再確認する機会とな
りました。

 
 

読書週間イベントの賞品完成


 先日行われた読書週間イベント「Do you know?真工高図書館」の賞品が完成しましたのでご紹介します。 

 本校生徒2名がデザインした素敵なコースターです。イベントのクイズorミッションにクリアした生徒には、下の写真のコースターをプレゼントします。

 

糸賀桃香さん(建設科1)デザイン面

 


上野光亮さん(建設科1)デザイン面


たくさんの参加、ありがとうございました。

引き続き、様々なジャンルの本を読み、知識の幅を広げましょう!

昭和39年東京五輪聖火リレー関係物品等ご寄贈いただきました


昭和39年東京オリンピック聖火リレー関係物品等ご寄贈いただきました

 昭和39年東京オリンピックの聖火リレーに、当時本校に在学中の方がランナーとして参加されていました。その方は本校の第1回卒業生で、当時着用したユニホームや、記念メダル、、五輪のパンフレット等最良の状態で保存されており、その貴重な物品の数々を本校へご寄贈くださいました。
 また併せて当時使用していた教科書や生徒会誌(創刊号)など、貴重な資料を多数ご寄贈いただきました。当時の本校の様子を知る大変貴重なものですので、大切に保存していきたいと思います。
聖火ランナーユニホーム寄贈   教科書寄贈

  
 
 

生産機械科2年 機械仕上実習 5週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年において実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の5週目についてご紹介いたします。

 今週は、先週の実習で途中まで加工を行った豆ジャッキの土台部分を完成させます。まずは、土台部分に段差を付けるための外形切削を行いました。


  土台部分の外形切削

 次に、内側にめねじを切るための下穴をドリルで開けていきます。先週にも行った作業ということで、手際よく加工ができました。


  ドリル加工


 そしていよいよ、めねじ部分の加工となります。今回はタップという工具を使用して、めねじを加工しました。


  タップ加工①


  タップ加工②

 下図が完成した豆ジャッキの土台部分です。


  豆ジャッキの土台

 後半は豆ジャッキの先端となる、おねじを切った部品を加工します。テーパ加工によって角度を付けて、先端部分を尖った形とします。


  先端部分のテーパ加工

 最後に、おねじとなる部分を外形切削しました。


  ねじとなる部分の外径切削

 次週12月22日(火)は、旋盤の切削によっておねじを加工し、豆ジャッキが完成する様子をご紹介いたします。

生産機械科3年 技術コンクール

生産機械科3年 技術コンクール

   本日12月14日(月)は生産機械科3年生で技術コンクールを行いました。
 実習が先日で終わってしまいましたが、今回は実習の集大成です。
 技術コンクールでは3年間の実習で学んだ技術を競います。
 機械加工部門では旋盤作業、溶接部門ではガス溶接、アーク溶接、計測部門では測定器での計測と製図を行いました。

機械加工部門(旋盤作業)

旋盤作業 成果物
      旋盤作業                    製作物


溶接部門

ガス溶接 アーク溶接
     ガス溶接                    アーク溶接

引張試験00 引張試験中
    引張試験機                     計測中

引張試験01 引張試験02
    引張試験中                    引張試験後(破断)


計測部門

計測 製図
 ノギス・マイクロメータを使った計測           製図

令和2年度栃木県高校生電気自動車大会

令和2年度 栃木県高校生電気自動車大会


 令和2年12月12日(土)にGKNドライブラインジャパン株式会社様のプルービンググラウンド高速周回路で栃木県高校生電気自動車大会が行われました。真岡工業高校からは2台出場し、そのうち1台が第3位に入賞することができました。

 
 

機械科3年 技術コンクール

機械科3年 技術コンクール

   令和2年12月10日(木)に機械科3年生が技術コンクールを行いました。機械加工部門では旋盤作業、溶接部門ではガス溶接、アーク溶接、計測部門では測定器で計測を行い、3年間実習で学んだ技術を競いました。
   
  

真岡小学校からの贈り物

真岡小学校から寄せ植えが寄贈されました!!

 12月10日、本校が寄贈したパーテーションのお礼に、真岡小学校 園芸委員の児童から寄せ植えが寄贈されました。パーテーションを製作した生徒は、突然のお返しに大変喜んでいました。寄せ植えは玄関などに飾って大切に育てたいと思います。

 

若年者建設業担い手育成事業 建設科3年

若年者建設業担い手育成事業を実施しました!!

 12月7日(月)に、建設科3年建築コースを対象に、(有)添野工務店 粂川勝巳様 にお願いして、若年者建設業担い手育成事業を実施し、木造軸組の上棟体験を行いました。生徒達は今回の事業を通して、建設業の魅力をあらためて感じていました。今回製作した軸組みを活用して、今後、後輩達が建て方実習を行います。
 
         建て方の様子                 梁の設置
 
                    建て方 完成

生産機械科2年 機械仕上実習 4週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の4週目についてご紹介いたします。
 機械仕上実習の後半では、下図のような豆ジャッキを製作し、旋盤加工における重要な要素である「ねじ切り加工」「テーパ加工」「突っ切り」などについて学習します。


 豆ジャッキ

 今回はジャッキの土台となる部品の穴あけ加工をメインで行いました。まずは、寸法通りになる丸棒の外形を加工しました。


 外形切削

 次にセンタドリルと呼ばれる径の小さいドリルで、ドリルの貫通穴をあけるための下穴をあけていきます。


 センタドリルによる加工

 貫通穴は6mmと12mmの2回に分けて、穴あけを行いました。


 6mmの穴あけ


  12mmの穴あけ

 最後に20mmと25mmのドリルで決まった深さに加工して、材料の内側に段差をつけました。


  ドリルで段差をつける様子

 次回は12/15(水)に生産機械科2年の機械仕上実習において、今回加工したドリル穴にめねじを切り、土台部分が完成する様子をご紹介いたします。

工業技術コンクール

      工業技術コンクール (電子科)

         : 令和2元年127() 3h~6h  電子科実習室

                  工業技術コンクールは、毎年3年生が3年間の集大成として実施しています。
               今年度の工業技術コンクールの課題は、3つのテーマに絞り、電気の基礎・基本
               を中心に下記のような課題を実施しました。


        (1) Arduinoプログラム作成及びExcelの表計算          

                                     

        (2) オシロスコープよる波形観測測定                

              波形を出力し、波形のそれぞれの値を計算する
                     
                

(3) 電気工事単位作業



電気工事の配線・施工方法等
                    
                 

生産機械科 飛沫防止マウスシールド寄贈

益子町立七井中学校へマウスシールドを寄贈しました
 本日12月4日(金)は、生産機械科3年生が課題研究で3Dプリンタを使用し製作したスマイルマスク(マウスシールド)を益子町立七井中学校へ寄贈してまいりました。


 七井中学校小松﨑校長先生への寄贈の様子

 お忙しいところご対応頂きありがとうございます。
 是非、HR担任の先生方に使用して頂き、教育活動の一助になれればと思います。

生産機械科3年 実習紹介

生産機械科3年 実習紹介

 本日11/30(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。
 いよいよ高校生活で最後の実習となります!
 今回は「材料計測実習」4週目の様子をご紹介します。

 3週目は金属材料の引張試験実習です。
 2年生時の溶接実習では自分でガス・アーク溶接で接合した板材の引張試験を行いました。(こちら
 この実習では1年生時に工業技術基礎の「旋盤作業」実習(4週目5週目6週目)で製作した自分の4号試験片を使用し、引張試験機でちぎれる(破断する)まで引っ張ります。


引張試験機
       引張試験機


 材料を引っ張ると材料の内部に抵抗力が発生します。この抵抗力断面積で割った値を応力といいます。
 また、引っ張ることで伸びた長さ元の長さで割った値をひずみといいます。
 荷重と伸びの関係をグラフ化したものが「荷重-伸び線図」です。
 荷重と伸びは試験片の長さや太さで値が変化してしまうので、応力とひずみでグラフ化したものを「応力-ひずみ線図」

 
 
荷重ー伸び線図 応力ひずみ線図
        荷重-伸び線図           応力-ひずみ線図


 試験前の準備として試験後に伸びた長さを計測できるよう試験片に基準をけがき、ポンチを打っていきます。
 
けがき 
   基準のけがき作業

ポンチ
   ポンチ打ち作業


 引張試験中は試験機の針が「荷重-伸び線図」のように動いていくので、各ポイント(上降伏点、下降伏点、最大荷重点、破断点)の数値を計測していきます。(上記のグラフでのA、B、D、E点です。)

 破断する際は、とても大きな音が鳴るので実験も盛り上がります。

計測中 
      引張試験計測中


4号試験片
 4号試験片(上:破断後、下:試験前)

 引張試験後に破断した材料の長さと面積を計測し、伸び絞り(断面の縮小した割合)を求めます。
 最後に計測した値で自分で製作した4号試験片の「荷重-伸び線図」も作成します。
  
 以上で3年生の実習は終わりになりますが、12/14(月)に技術コンクールがありますので後ほどご紹介いたします。 

 次回は12/8(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。

生産機械科 飛沫防止マウスシールド寄贈

茂木町立茂木中学校へマウスシールドを寄贈しました
 本日11月27日(金)は、生産機械科3年生が課題研究で3Dプリンタを使用し製作したスマイルマスク(マウスシールド)を茂木町立茂木中学校へ寄贈してまいりました。


 茂木中学校稲葉校長先生への寄贈の様子

 訪問させていただき恩師に、近況報告もできました。お忙しいところご対応頂きありがとうございます。
 是非、HR担任の先生方に使用して頂き、教育活動の一助になれればと思います。

生産機械科1年「旋盤作業実習」6週目


生産機械科工業技術基礎紹介

本日11/27(金)は生産機械科1年生で実習が行われました。今回は「旋盤作業」6週目の様子をご紹介します。

 「旋盤作業実習」4・5週目では引張試験に使用する試験片を製作するため、丸棒の端面削りと外丸削り、階段(段差)をつける作業を行いました。6週目である今回は試験片を完成させるために、前回つけた階段(段差)を滑らかに削っていきます。


  上:試験片 ,下:材料(丸棒)

まず初めに、今回使用する工具と作業内容について説明を聞きながら学んでいきます。


    今回使用する工具


    使用する工具の説明


     作業内容の説明

次に前回つけた階段(段差)を滑らかにするため、工具を慎重にセットし、試験片に当てていきます。

    説明を受ける様子


   階段(段差)を削る様子

全ての階段(段差)を無くし滑らかに仕上げたところで、最後に寸法通り出来ているか自分で計測して確認していきます。

    寸法を確認する様子

以上が旋盤作業実習の内容になります。

次回投稿は11/30(月)に生産機械科3年生の実習を紹介いたします。

栃木県職業能力開発促進大会 表彰式

栃木県職業能力開発促進大会 表彰式
 
 令和2年11月20日(金)に栃木県総合文化センター サブホールにおいて栃木県職業能力開発促進大会 表彰式が行われました。受賞者は以下の通りです

技能検定実技試験成績優秀者
(3級 技能検定)
普通旋盤作業    神尾 一徹
機械検査作業    鯉渕 拓斗
シーケンス制御作業 石下 颯人

「とちぎものづくり選手権」優秀者
金賞 建築製図    廣瀬 明日加
銀賞 建築大工    吉澤 慎之介
銅賞 旋盤基礎クラス 神尾 一徹
   建築大工    田川 陽介
高校生の部金賞
   建築製図    廣瀬 明日加
   建築大工    吉澤 慎之介

 本校から技能検定優秀者を代表して 生産機械科3年 石下颯人君が、とちぎものづくり選手権優秀者代表として 建設科3年 吉澤慎之介君が出席してきました。おめでとうございます!!
 
     技能検定優秀者 石下颯人君     とちぎものづくり選手権 優秀者 吉澤慎之介君

飛沫防止パーテーション設置 久下田中

 久下田中学校 職員室のパーテーション設置

 飛沫防止のパーテーションを寄贈した久下田中学校より、職員室のパーテーションを製作してほしいと追加の依頼がありました。
 久下田中学校卒業の建設科1年生5名が、製作、及びパーテーションの設置工事を行ってきました!!先生方からは以前に比べ、職員室がとても見やすくなったと感謝されていました。
 
     パーテーション設置の様子  
 
建設科1年(左から 野村君 福田さん 吉田君 荒川君 石崎君)

飛沫防止パーテーションの寄贈

飛沫防止パーテーションを寄贈してきました!!

 建設科の生徒が製作したパーテーションを、真岡西中学校、益子芳星高校、市貝中学校、真岡中学校に寄贈してきました!!
 各中学校には、卒業生が製作に携わり、生徒達の成長を母校の先生達に見せることができました!!


  10月27日 真岡西中学校 10個

   10月28日 益子芳星高校 2個

   11月 5日 市貝中学校  3個

  11月24日 真岡中学校  8個

生産機械科2年 制御実習 6週目

生産機械科2年 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年において実習が行われました。今回は「制御実習」の6週目の様子についてご紹介いたします。

 今回はPLCによる機器の制御を行うなかで欠かすことができない、「スタート条件」と「動作ランプ点灯」について学習しました。
 
 スタート条件とは所定の位置にコンベアがないと動作しない回路です。今回はコンベアの両端にある「リミットスイッチ」を用いてスタート条件を設定し、動作させました。「コンベアの右端にパレットがあるときにのみ、動作をさせる」ことによって間違った位置からのスタートを防ぎます。


  スタート条件の説明

 次に、コンベアなどの機器が動作しているときに、周囲に動作の状況を伝えるためのランプ点灯を学習しました。
 工場等でも、音やランプで周囲に動作状況を伝え、作業する人の安全を守っていますが、こちらもPLCで制御が可能です。
 プログラム上で、コンベアの出力にランプを繋げることでコンベア動作中のランプ点灯をすることができます。


  動作ランプの説明



  プログラム書き込みの様子

 今回まで計6週間でPLCのプログラムや機器の操作方法について学習しました。来年度、3年生ではPCを使用したプログラム書き込みと、もう少し複雑な回路の検討を行います。
 
 さて、次回は11月27日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。

生産機械科 飛沫防止マウスシールド寄贈

益子町立田野中学校へマウスシールドを寄贈しました
 本日11月20日(金)は、生産機械科3年生が課題研究で3Dプリンタを使用し製作したスマイルマスク(マウスシールド)を益子町立田野中学校へ寄贈してまいりました。


 田野中学校大塚校長先生への寄贈の様子

 訪問させていただき恩師に、近況報告もできました。お忙しいところご対応頂きありがとうございます。
 是非、HR担任の先生方に使用して頂き、教育活動の一助になれればと思います。

生産機械科1年「旋盤作業実習」5週目


生産機械科工業技術基礎紹介

本日11/20(金)は生産機械科1年生で実習が行われました。今回は「旋盤作業」5週目の様子をご紹介します。

 「旋盤作業実習」4週目では引張試験に使用する試験片を製作するため、丸棒の端面削りと外丸削りを行いました。5週目となる今回は、バリやピン角を除去するための面取りと、階段(段差)をつけるための荒削りを行っていきます。


  上:試験片 ,下:材料(丸棒)

まず初めに、旋盤の準備と実習内容を確認します。切削加工において金属を削った際に残るバリやピン角は使用者の指や手を傷つける危険なものです。バリやピン角を除去するために面取りは重要な工程となります。


    面取り説明の様子


     荒削り説明の様子

次に階段(段差)をつける部分に印をつけ、目標の寸法になるまで段階的に削っていきます。旋盤で外丸削りを行う際、外径を1mm削りたければ半分の0.5mmが切り込み量となるため、生徒は1回1回考えながら慎重に作業を進めていきます。

    印をつけて削る様子


  階段(段差)が出来上がる様子

材料に階段(段差)をつけたところで5週目の実習は終わりとなります。

      5週目の成果
次回は荒削りした階段(段差)を滑らかに仕上げる作業を行っていきます。

次回投稿は11/24(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。

生産機械科 飛沫防止マウスシールド寄贈

真岡市立真岡中学校へマウスシールドを寄贈しました
 本日11月19日(木)は、生産機械科3年生が課題研究で3Dプリンタを使用し製作したスマイルマスク(マウスシールド)を真岡市立真岡中学校へ寄贈してまいりました。

 真岡中学校金澤校長先生への寄贈の様子

 母校へ訪問させていただき、本校生も近況報告ができました。お忙しいところご対応頂きありがとうございます。
 是非、HR担任の先生方に使用して頂き、教育活動の一助になれればと思います。

機械系3年 キャリア形成支援事業

機械科3年生産機械科3年 キャリア形成支援事業

日時:令和2年11月18日(水)
内容:テーマ『想像・創造(ものづくり)』
   講義:
機械科  『F1メカニックの経験を通して思うこと』
      生産機械科『夢への挑戦 そして数々の困難を乗り越えつかんだ成功 ~ Honda Jet  / F1 / ASIMO 開発の軌跡』
   実習:エンジンの分解・組立

講師:学校法人ホンダ学園ホンダテクニカルカレッジ関東
  
 講義:中野 健二様(機械科講義)
   講義:森岡 武様(生産機械科講義)   
   実習:長野 泰幸様(両科共通)
機械科


生産機械科

二輪車安全運転講習会

二輪車安全運転講習会を実施!!

 11月16日(月)ツインリンクもてぎにおいて二輪車安全運転講習会を行いました。今年度は原付免許を保有している2,3年生が「スラローム(運転技術講習)」と「動画によるKYT(危険予知トレーニング)」を行いました。


運転技術講習の様子


KYTの様子

このような講習会を定期的に行うことによって生徒の安全意識を高め、交通事故を予防していきます。

ご協力いただきました、ツインリンクもてぎ様 ありがとうございました。

生産機械科2年 制御実習 5週目

生産機械科2年生 実習紹介!!

 本日は生産機械科2年生が実習を行いました。今回は「制御実習」の5週目についてご紹介いたします。
 
 今回の内容は先週行った「工程回路」のさらに詳しい解説と「保安回路(非常停止回路)」について学習しました。

 まずは、PLCと入力機器・出力機器の配線を行います。回数を重ねるごとに作業のスピードが上がり、手際よく配線ができました。


 配線を行う様子

 この実習装置の中には、内部補助リレーと呼ばれる信号を保持する(自己保持)ための機器が組み込まれており、この内部補助リレーを用いて、複数の動作を継続して順番に行わせることができます。(工程回路)
 
 継続して順番に動作している最中に万が一、人や機械に危険が及ぶ状況になった場合に、即時に動作を停止させる「保安回路(非常停止回路)」と呼ばれる回路があります。後半はこの「保安回路」について学習しました。


 保安回路の説明 

 生産機械科では、この他にも「タイマ回路」「カウンタ回路」「フリッカ回路」などの回路について学習します。翌週は制御実習の最終週をご紹介いたします。

 さて、次回は11月20日(金)生産機械科1年生の工業技術基礎についてご紹介いたします。

生産機械科 飛沫防止マウスシールド寄贈

芳賀町立芳賀中学校へマウスシールドを寄贈しました
 本日11月17日(火)は、生産機械科3年生が課題研究で3Dプリンタを使用し製作したスマイルマスク(マウスシールド)を芳賀町立芳賀中学校へ寄贈してまいりました。


 芳賀中学校大根田校長先生への寄贈の様子

 是非、近隣の中学校でHR担任の先生方に使用して頂き、教育活動の一助になれればと思います。

建設科2年 現場見学会

現場見学会 建設科2年

 令和2年11月12日(木)に「つなぐ化」事業として、建設科2年生を対象に現場見学会を実施しました。午前は、国土地理院「地図と測量の科学館」を見学し、午後はコース毎に分かれ、土木コースが国立研究開発法人土木研究所、建築コースが国立研究開発法人建築研究所の見学をしてきました。
 
              国土地理院「地図と測量の科学館」にて
 
               国立研究開発法人土木研究所にて
 
               国立研究開発法人建築研究所にて

生産機械科3年 実習紹介

生産機械科3年 実習紹介

 本日11/16(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。
 今回は「材料計測実習」3週目の様子をご紹介します。

 3週目は金属材料の硬さ試験実習です。
 金属の硬さは試験片に規定の物体を一定の圧力で押し込んだり、一定の高さから落としたときの力で測定されます。
 一般に、硬い金属は強さや耐摩耗性(すり減りにくさ)が大きいと、伸びや絞りが小さくなるという関係があります。
 硬さを測ることでその金属の機械的性質を推定することができます。

 世の中には硬さ試験機が沢山ある中で、今回はいくつかの試験機を使い測定していく実習です。

 まず測定を行う前に試験片の表面を平らにするため、前回の実習と同じく耐水ペーパーを使い表面を研磨します。
 研磨が終わるといよいよ硬さ試験実習です。


 ・ショア硬さ試験
  ハンマーを一定の高さから落とし、その跳ね上がった高さで硬さを測定します。
  下写真にある右手のダイアルを回すことで試験機の中のハンマーが上がり一定の高さで落ちます。
  跳ね上がった高さに応じて目盛りが動きます。

ショア
   ショア硬さ試験機による測定


 ・ブリネル硬さ試験
  鋼球に荷重をかけて試験面に押しつけ、そのときに生じたくぼみの表面積と荷重の重さで硬さを測定します。
  くぼみの直径は万能投影機を使用して測定します。

ブリネル01
  ブリネル硬さ試験機による測定

ブリネル02
 ブリネル硬さ試験機の上部(荷重部分)

万能投影機
 万能投影機を使いくぼみの直径を測定中


 ・ロックウェル硬さ試験
  始めに荷重を加えてある程度くぼませて、次に試験荷重を与えて更にくぼませ、くぼんだ深さで硬さを測定します。

ロックウェル
 ロックウェル硬さ試験機による測定


 自分で測定した値と他の人が測定した値を比べることで、
 正しく測定されているか、また金属素材の違いによっての数値なのかを確認することができました。
 
 次回は11/17(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。

生産機械科 飛沫防止マウスシールド寄贈

真岡市立久下田中学校へマウスシールドを寄贈しました
 本日11月16日(月)は、生産機械科3年生が課題研究で3Dプリンタを使用し製作したスマイルマスク(マウスシールド)を真岡市立久下田中学校へ寄贈してまいりました。


  久下田中学校齊藤校長先生と本校生徒

 本校生徒も母校へ訪問でき近況を報告することができました。
 また、英語や合唱の指導等に活用してもらえるとうかがい、生徒もやりがいを感じていました。
 是非、出身中学校のHR担任の先生方に使用して頂き、教育活動の一助になれればと思います。