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真岡工業高校NEWS
令和3年度 第57回卒業式が挙行されました
卒業証書授与
校長式辞
同窓会長祝辞
PTA会長祝辞
生徒会長送辞
卒業生代表答辞
表彰式・同窓会入会式が行われました
表彰式では、産業教育振興中央会長賞など外部の表彰や、3ヶ年皆勤賞など校内の表彰など多くの生徒が受賞しました。
同窓会入会式では、今年度155名の新規入会者を迎えました。
表彰式
同窓会入会式
入会者代表挨拶
生産機械科2年 CAD実習 4週目
本日は生産機械科2年において実習が行われました。
今回は「CAD実習」の4週目についてご紹介いたします。
4週目では、3次元のCAD「Solid Works」を使用して更に学んでいきます。
3週目の実習から時間が経っているため、今回は復習から行いました。
今回は今週、来週と2週を使って「トグルクランプ」を作成します。
「トグルクランプ」は材料を押さえる工具で、7種類の部品で構成されています。
7種類の部品の作成から「アセンブリ」(組立て)まで行います。
トグルクランプ完成形
7種類の部品
次回は2月22日(火)に生産機械科2年の実習についてご紹介いたします。
令和3年度予餞会が行われました
昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開催中止を余儀なくされた予餞会でしたが、今年度は万全の感染対策を講じながら開催することができました。
生徒会が中心となり、3年生に感謝と激励の気持ちを込めて動画を作成しました。
◯内容
(1)eスポーツ大会2022(動画)
(2)アームレスリング大会2022(動画)
(3)思い出スライドショー
(4)表彰式
校長挨拶
生徒会長挨拶
3年生代表挨拶
機械科3年
生産機械科3年
建設科3年
電子科3年
生産機械科1年 「制御マイコン実習」 4週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「制御マイコン実習」4週目の様子をご紹介します。
「制御マイコン実習」後半となる4週目からは、生徒一人一人が「電気実習」で作製した【ミニマイコンカー】を使用して制御の学習を行っていきます。写真は電気実習で作製したミニマイコンカーです。このミニマイコンカーにケーブルを接続してパソコンでプログラムを書き込むことによって【ライントレース】という白線に沿って走行する動作をします。
作製したミニマイコンカー
最終目標は以下のようなコースを白線に沿ってゴールまで走行できるようプログラミングを行うことです。後半第一回の今回はプログラミングの書き込み方法と、直進制御を学びました。
最終的に走らせるコース
スタート位置にセットする様子
走行中のマイコンカー、脱線の様子(奥)
一人一人作製したマイコンカーはどれも微妙に動きが異なり、全て同じように制御することは難しいです。だからこそ自分のマシンに愛着が湧くのかもしれません。次週からはより難しい制御を行っていきます。
次回投稿は2/4に生産機械科1年生の実習の様子をご紹介いたします。
機械科 課題研究発表会
1/20(木)に機械科3年生において課題研究発表会を実施しました。これまで工業高校で学んできた知識・技術をもとに、約1年間かけて研究に取り組みました。
発表題目
1 原付バイクのレストア
2 電動バギーの修理
3 CAD/CAMの研究
4 溶接と鋳造によるもの作り
5 マシニングセンタを使った作品の製作
6 消毒スタンドの研究と製作
7 発明工夫展への挑戦
生産機械科1年 「溶接実習」 6週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「溶接実習」6週目の様子をご紹介します。
1年生の「溶接実習」6週目となる今回は前回までに作ったペン立ての仕上げと塗装を行っていきます。今回は塗装の様子をご紹介します。塗装というと色つけを思い浮かべますが、塗装にはサビ止めの役割もあります。長く使われる製品にサビが発生しにくいように塗装されることもあります。
内側を塗装する様子
まずはペン立ての内側から塗装していきます。塗装にはハケとペンキを使用しました。
吊して外側を塗る様子
次に針金などに吊して、外側を塗っていきます。ムラが出ないように気をつけながら重ね塗りを行っていきます。
最終的に吊した状態で完全に乾燥させます。できあがりがとても楽しみです。
次回投稿は1/25に生産機械科2年生の実習の様子をご紹介いたします。
電子科 課題研究発表会
「令和3年度 課題研究発表会 電子科」
~ リモートによる課題研究発表会 ~
期 日 : 令和4年1月20日(木) 12:35~15:25
会 場 : 電子科棟 3年 磁気実習室、2年 パソコン室、1年 電子計測実習室
課題研究は、生徒が主体的に設定した課題について、専門的な知識と技能の深化、総合化を図る学習を通して、
問題解決の能力や創造的な学習態度を育てることがねらいで、3年間の集大成として課題研究の成果を発表する
機会です。今年度もコロナ禍により密を避けるため、リモート配信による課題研究発表会を実施いたしました。
今回の課題研究テーマは、次の6つになります。
3 GPSを利用した自立型ラジコンカーの製作
6 ArduinoとESP-32Dを用いた電子工作
ペルチェ素子を用いた発電 アルコールディスペンサーの製作 GPSを利用した自立型ラジコンカーの製作
GASの有効的な活用方法 ホバークラフト製作 ArduinoとESP-32Dを用いた電子工作
教 頭 挨 拶 2年生リモート映像 1年生リモート映像
令和3年度 生産機械科 課題研究発表会
1月19日(水)4~6時間目において「令和3年度 生産機械科 課題研究発表会」を実施しました。
3年生が1年間をかけて行った課題研究の成果を2年生に向けて発表しました。題目は以下の通りです。
1 | 学習用ロボットアームの制御 |
2 | 芸術的なフラワースタンドの製作 |
3 | フラワースタンドの製作 |
4 | 動力を必要としないロボットの製作 |
5 | マイコンカーラリーへの挑戦 ぶつからないシニアカーの検討 |
6 | マイコン制御ロボット |
3年生は3年間の集大成となる発表に真剣に取り組みました。また、次年度は2年生が課題研究に取り組むこともあり、聴衆の2年生は一生懸命に発表を聞いていました。
第3学期始業式・生徒会役員任命式が行われました
校長先生より「3学期は1年間の仕上げの学期となります。しっかりと目標を掲げ、自分の良い変化を楽しみましょう」という式辞をいただきました。
また、新型コロナウイルスの再拡大に伴い、健康指導部より「学校生活における感染拡大防止注意事項の再確認」と、生徒指導部より「新しい学期をしっかりとスタートがきれるように」という内容の話をいただきました。
ロボットアメリカンフットボール
「ロボットアメリカンフットボール栃木県大会準優勝」
期 日 : 令和3年12月25日(土) 9:00~12:30
会 場 : 栃木県立宇都宮工業高等学校 (大講義室)
競 技 : エントリー数 6校9ームが参加
工業部会主催によりロボットアメリカンフットボールの県予選大会が栃木県立宇都宮工業高等学校で開催され、
本校から電子研究部5名が出場しました。昨年は、練習時に動作トラブル等もがありましたが、今回は、万全を
期して参加しました。予選リーグで2勝し、決勝リーグへ進出しました。決勝リーグでは宇都宮工業高校と対戦し、
1勝1敗の結果となり、準優勝でしたが、今回、事前の準備時間にも余裕があり、技術力もレベルアップしたと思
います。また、部員全員が一丸となってがんばった結果だと思います。
今回もコロナ禍のため全国大会は中止で残念でしたが、電子研究部としての技術力がアップしたことを確信
できた大会でした。
機械系 技能検定指導(後期)
冬季休業期間に入り、機械系学科では技能検定に向けた「ものづくりマイスターによる実技指導」が始まりました。各種目ごとに、機械科・生産機械科の生徒が、検定の合格に向けて熱心に取り組んでいます。
機械検査 技能検定3級 10名
普通旋盤 技能検定3級 6名
普通旋盤指導の様子
機械検査指導の様子
その他、シーケンス制御 技能検定3級にも、5名の生徒が取り組んでいます。
第2学期終業式・表彰式が行われました
今回のリモートより教室の電子黒板機能付プロジェクターにて、大きな映像で配信しました。
表彰式では、2学期に開催された大会やコンテストの成果が表彰されました。
校長先生より、「頑張れる自分をつくる・想像力を鍛える・他人を思いやる心を育む」という話をいただきました。また、学習指導部、進路指導部、生徒指導部より冬休みの生活や3学期に向けての話をいただきました。
皆さん、有意義な冬休みにしてください。
産業施設見学_機械系1年
12月23日(木) 機械科1年・生産機械科1年が産業施設見学を行いました。
見学場所は埼玉県の ものつくり大学 様、 グリコピア・EAST 様です。
良い経験ができました。2年後の進路選択に役立てたいと思います。
ご協力いただきました、ものつくり大学 様、グリコピア・EAST 様ありがとうございました。
芳賀支部生徒研究発表会
芳賀地区専門学科生徒研究発表会
栃木県産業教育振興会芳賀支部が主催し、専門学科のある真岡北陵高校と真岡工業高校により、
生徒研究発表会が実施されました。芳賀地区内の中・高連携の一環として中学生に専門学科の内容
を紹介することにより、各学科への理解を深め、更に各高校の生徒の研究意欲を醸成することを
目的とし、行っています。参加者は、来賓、栃産振芳賀支部会員企業、中学生、高校生約307名
の参加となりました。
会場:真岡市民会館大ホール
日程:令和3年 12月17日(金) 13:00 ~ 15:30
(1) リハーサル 10時00分~12時00分
(2)受付 12時30分~13時00分
(3) 開会式・発表 13時00分~15時20分
(4)閉会式 15時20分~15時30分
芳賀支部長あいさつ 機械科発表生徒
生産機械発表生徒 建設科発表生徒
電子科発表生徒 参加生徒全員
【 発表テーマ 】
機械科 消毒スタンドの研究と製作
生産機械科 学習用ロボットアームの製作
建設科 NCルーターによる家具の製作
電子科 アルコールディスペンサーの製作
生産機械科2年 溶接実習 7週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「溶接実習」の7週目についてご紹介いたします。
今週は、ガス・アーク溶接において接合した板材を試験機で引っ張り、溶接部の耐久性(引張強さ)を調べる実習を行いました。
溶接した板材
引張強さを調べる試験機(引張試験機)に板材を取り付けるときには、万力によって大きな力で挟みます。
引張試験機に板材を取り付ける様子
引張試験機によって縦方向に引っ張り、破断させます。
板材が破断した様子
引張試験機に引っ張られた板材が、破断するまでに耐えようとする力を引張強さといい、下図のようなメーターで最大の引張強さを求めます。
上手に溶接されている板材は溶接部以外の部分が破断するため、材料本来の引張強さが計測されます。
それぞれが溶接した板材の引張強さを求めて、結果を考察し、まとめました。
今年の実習は以上で終わりになります。
次回は1月21日(金)生産機械科1年 工業技術基礎についてご紹介いたします。
機械科 技術コンクール
12/16(木)に機械科3年生において工業技術コンクールを実施しました。工業高校3年間で学んだ機械加工技術を競います。以下の3種目で実施しました。
機械加工 旋盤(段付丸棒の製作)
溶 接 ガス溶接、アーク溶接(引張試験)
計測製図 ノギス・マイクロメータ測定、機械製図
機械加工(旋盤作業)
計測・製図
ガス溶接
溶接後の引張強度試験
令和3年度 生産機械科 技術コンクール
令和3年度 生産機械科 技術コンクールを実施!!
12/13(月)に生産機械科3年生において技術コンクールを実施しました。以下の3部門に分かれて実技・筆記を行い、総合点で順位を決めます。
①旋盤加工
②ガス溶接・アーク溶接
③計測(筆記)
旋盤加工
ガス溶接
アーク溶接
計測
機械研究部 電気自動車大会 準優勝
令和3年度栃木県高校生電気自動車大会が栃木市のGKNドライブラインジャパンプルービンググラウンドで開催され、機械研究部の車両2台が参加しました。結果は以下の通りです。
真工A 準優勝 6周 (最終周通過タイム35’08)
真工B 7位 5周 (最終周通過タイム28’50)
機械研究部 ものづくり競技会 入賞
令和3年度関東能開大ものづくり競技大会旋盤職種・技術交流会が小山市の関東職業能力開発大学校で開催され、機械研究部の生徒3名が参加しました。結果は以下の通りです。
一般クラス 敢闘賞 機械科2年 宇内
基礎クラス 金賞 機械科2年 小笠原
銀賞 機械科2年 島
生産機械科 高大連携事業
生産機械科2年生を対象に、高大連携事業を実施しました。今回は、「ロボットとメカトロニクス」と題して、日本工業大学 ロボティクス学科の宮川先生に、ご講話をいただきました。
機械科 高大連携事業
機械科2年生を対象に、高大連携事業を実施しました。今回は、「風力発電で自然エネルギーを利用しよう」と題して、日本工業大学 機械工学科の丹澤先生にご講話をいただきました。
生産機械科2年 溶接実習 5週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「溶接実習」の5週目についてご紹介いたします。
今回は、アーク溶接による鉄板の接合を行いました。
今回も鉄板を二枚縦に並べる「突き合わせ」という溶接を行いました。
作業台に鉄板を乗せ、電流が流れている溶接棒で叩いてアークを発生させます。
鉄板と溶接棒の距離を一定に保ちながらアークを発生させます。この距離が近くても遠くてもアークが安定しません。
溶接後の鉄板にはスラグ(溶接部を空気から保護する膜)が固まっているので、ハンマで割り、ブラシで表面を整えます。
アーク溶接の溶接部はガス溶接と比較して、幅が広く、深いのが特徴です。
5000℃を越える高温で接合するため、厚めの材料であっても接合することができます。
アーク溶接の様子
次回は12月14日(火)に生産機械科2年の実習を引き続きご紹介いたします。
機械科 高大連携事業
機械科1年生を対象に、高大連携事業を実施しました。今回は、「つくる ひろげる 未来」機械工学の魅力と題して、日本工業大学 機械工学科の桑原先生に、大学での授業や研究についてお話を伺いました。
生産機械科1年 「溶接実習」 5週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「溶接実習」5週目の様子をご紹介します。
1年生の「溶接実習」5週目となる今回は前回作ったペン立ての囲いに底板を溶接していきます。前回までのペン立てでは底板がついておらずこのままではペン立てとして機能しません。まずはペン立てを裏側から熱していきます。5週目にもなると溶接機の取り扱いにも慣れ、生徒の成長した様子をみることができます。
前回作成したペン立ての囲い(上から見た様子)
ペン立てを裏側から熱していく様子
底板を置き、部品を慎重に置いたら溶接棒も使用しながら溶接していきます。大切なペン立てに穴を開けないよう丁寧に作業を行う様子が見られました。
裏側から底板を溶接する様子
上手く底板が溶接された様子
最後に全体を削って形を整えます。次週では自分の作ったペン立てに塗装を行っていきます。
ペン立てを削って仕上げる様子
次回投稿は12/7に生産機械科1年生の実習の様子をご紹介いたします。
工業技術基礎 配線テスト
「電子科1年生 配線テストにチャレンジ!」
~ 計測実習の集大成として配線テストを実施 ~
期 日 : 令和3年11月19日(金) 9:00~11:50
会 場 : 栃木県立真岡工業高等学校 電子棟3階 計測実習室
内 容 : 計測実習のまとめとして一人一人配線し測定する試験です。
試験形式は、3班に分け試験時間は30分で行います。
いつもの実習と違い緊張感を持ちながら配線、測定に真剣
に取り組くんでいました。
担当の先生からの説明 試験前の緊張感
測定データの計算中 配線中
生産機械科1年 「溶接実習」 4週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「溶接実習」4週目の様子をご紹介します。
1年生の「溶接実習」では一人一個ペン立てを作成するために鉄板を削り、溶接を行っていきます。4週目となる今回はガス溶接の復習を行った後、簡単な練習を行い、3週目で作成した部品の溶接を行っていきます。
3週目の実習から時間があいているため、まずはガス溶接機の取扱と炎の作り方を復習していきます。
炎の作り方を復習する様子
次に実際に鉄板に炎を当て、溶接の練習をおこなっていきます。
溶接の練習をする様子
練習で作成した部品(2枚の板を直角に溶接)
練習が終わると、3週目で作成した部品を使用して実際に溶接で組み立てていきます。このとき溶接の熱で材料が溶け落ちたり、曲がったりしないように注意して作業を進めました。
部品を溶接で組み立てる様子
組みあがったペン立て(正面から見た様子)
組みあがったペン立て(上から見た様子)
次回はこのペン立てに底板を溶接で組付けていきます。
次回投稿は11/26に生産機械科1年生の実習の様子をご紹介いたします。
真岡中学校「マイ・チャレンジ体験学習」受け入れ
真岡中学校「マイ・チャレンジ体験学習」受け入れ
11月16日(火)から11月18日(木)の3日間、真岡中学校の「マイ・チャレンジ体験学習」として、中学2年生2名が本校に来校しました。
学校公仕業務の体験ということで、落ち葉の清掃や剪定枝の片付け、給油や蛍光灯の交換の補助などの環境整備活動に取り組んでもらいました。
最終日の午後には、本校の機械科・生産機械科・建設科・電子科の各科の見学も実施しました。
参加した中学生からは、「大変だったけれども、とてもやりがいのある仕事だった」、「働くことの大変さがよく分かった」などの感想が寄せられました。
この体験学習が、今後の自己の在り方や生き方を見つめるための一助となれば幸いです。
3日間、お疲れ様でした。
生産機械科2年 溶接実習 4週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「溶接実習」の4週目についてご紹介いたします。
今回は、ガス溶接による鉄板の接合を行いました。
鉄板を二枚縦に並べる「突き合わせ」という溶接を行いました。
今回溶接したものは7週目の実習で「引張試験」を行い強度を測定します。
うまく溶接できてないと強度がでません。
ガス溶接の様子
次回は11月19日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。
生産機械科1年 「電気実習」 6週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気実習」6週目の様子をご紹介します。
「電気実習」の後半では一人一台ミニマイコンカーを製作していきます。6週目となる今回はミニマイコンカーを完成させてプログラム学習を行っていきます。
最終的に出来上がるミニマイコンカー
まずは前回作成した基盤に、光に反応するセンサー等を取り付けていきます。ミニマイコンカーはこのセンサーで路面の反射光を読み取り、ライントレース(白線に沿って走行)することができます。繊細な部品なので慎重にハンダ付けを行っていきます。
基板にセンサー等をハンダ付けする様子
続いて、電池ボックスとギヤボックス、モータ、タイヤを取り付け、ミニマイコンカーを完成させていきます。この段階までくるとミニマイコンカーの形が見えてくるため、生徒は夢中になって組み立てていきます。
部品を取り付ける様子
ミニマイコンカーが完成しました。ここで正常にプログラムを書き込みができるかの確認も含めてプログラム学習を行っていきます。このミニマイコンカーはケーブルを使用してパソコンと接続することによりプログラムを書き込むことができます。
本日完成したミニマイコンカー
パソコンと接続してプログラムを確認する様子
次回はこのミニマイコンカーを使用した、制御マイコン実習に入っていきます。実際に自分でプログラミングを行いながらコースを走らせる実習となります。
次回投稿は11/16に生産機械科2年生の実習の様子をご紹介いたします。
生産機械科2年 機械仕上実習 7週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の7週目についてご紹介いたします。
6・7週目の実習では旋盤で独楽(こま)を製作します。
持ち手の部分の「外径切削」や地面と接触する尖った部分「テーパー加工」を学習します。
「テーパー加工」は刃物をセットしている台をナナメにすることで、製作物を円錐状に削ります。
実習の最後には製作した独楽がどれだけ長く回せるか、誰の独楽が強いのか対戦をしました。
旋盤加工状況 テーパー加工
独楽の対戦 製作した独楽
次回は11月12日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。
生産機械科3年 材量計測実習 4週目
生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「材料計測実習」4週目の様子をご紹介します。
今回は金属材料の「伸び率」と「絞り率」について学習しました。下図の引張り試験機で引張り強さを測定した材料を使用しました。
引張り試験機
材料試験片
ノギスを用いて、試験前後の全長と破断面の直径を測定し、「伸び率」と「絞り率」を計算しました。
測定の様子
次回は11/9(火)に生産機械科2年生の実習をご紹介いたします。
生産機械科1年 「電気実習」 5週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気実習」5週目の様子をご紹介します。
「電気実習」の後半では一人一台ミニマイコンカーを製作していきます。5週目となる今回は残りの電子部品と電池ボックス、電線等を取り付けていきます。
最終的に出来上がるミニマイコンカー
まずは前回取り付けることの出来なかった残りの電子部品と電池ボックスに接続するための電線をハンダ付けしていきます。
基板に電線をハンダ付けする様子
電線のハンダ付けが終わったところで、電池ボックスを基板に取り付けていきます。電池ボックスが取付終わったら、電線と電池ボックスをハンダ付けして繋いでいきます。これで電池ボックスから基板に電気が送れるようになりました。
電池ボックスを取り付ける様子
次回はギヤボックスとタイヤを取り付け、ミニマイコンカーを完成させます。その後、プログラミングの学習を行っていきます。
次回投稿は11/8に生産機械科3年生の実習の様子をご紹介いたします。
キャリア形成支援事業【建設科】
令和3年度キャリア形成支援事業の実施【建設科2年】
10月21日(木)、本校を会場にキャリア形成支援事業を実施しました。
今年度も『専門工事業の理解』をテーマに、5業種の技術者の方々を招き、班ごとの体験活動をさせていただきました。
現2年生は、昨年度の現場見学会や今年度のインターンシップも中止となった中、貴重な現場での作業の様子を知る機会となり、専門工事の魅力と職人の方々の技術を身近に感じることができた充実した活動となりました。
【参加業者】
・株式会社大勝建設 :足場工事
・株式会社英和技研 :左官工事
・(一社)日本型枠工事業協会 栃木支部:型枠工事
・株式会社カネダ :鉄筋工事
・株式会社大場工業 :鉄筋工事
・株式会社石野内装 :内装工事
【生徒のコメント】
私たちはこの「キャリア形成支援事業」を通して、様々な種類の建設業の職種を経験させていただき、その魅力や大変なところなどを知ることができ、頑張れば、頑張るほど仕事のやりがいが感じられると実感することが出来ました。今回の体験を参考に、これからの進路選択に生かしていきたいと思います。
建設科2年 福田結菜
建設業安全教育
令和3年10月20日(水)に建設業労働災害防止協会栃木県支部より橋爪良行 様を講師に迎え、建設科2年生を対象に「建設業の安全衛生教育」をテーマに講話をいただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響により昨年度の現場見学会や11月に予定されていたインターンシップも中止となってしまいましたが、現場での様々な事故事例とその要因等について、安全管理の面から分かり易く説明していただき、大変貴重な経験となりました。
生産機械科3年 材料計測実習 3週目
生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「材料計測実習」2週目の様子をご紹介します。
今回は硬さ試験について学習しました。いくつかの試験方法から以下の硬さ試験によって測定を行いました。
ブリネル硬さ試験:押し当てた鋼球の直径によって硬さを測定する方法
ロックウェル硬さ試験:押し当てた鋼球の深さによって硬さを測定する方法
ショア硬さ試験:ハンマーを一定の高さから落とし、跳ね上がった高さから硬さを測定する方法
鋼球を押し当てる様子
鋼球の直径を測定する様子
次回は生産機械科1年生の実習についてご紹介いたします。
建設科3年土木コース 資格試験受験
10月24日(日)に専修大学神田キャンパスにて、建設科3年土木コース17名が『2級土木施工管理技術検定試験』を受験してきました。
令和3年度創立記念式典が行われました
校長先生、同窓会長である石井豊様より挨拶をいただきました。
同時にカイゼン提案コンテスト表彰式も実施されました。
【表彰一覧】
※校内で実施できそうな案は、随時カイゼンしていく予定です。
生産機械科3年 材料計測実習 2週目
生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「材料計測実習」2週目の様子をご紹介します。
金属材料(S25C,SS400)の表面を金属用の顕微鏡で観察し、組織について考察します。まずは、紙やすりで金属の表面を滑らかにします。
表面の研磨
さらに表面を磨くために、下図のようなバフ研磨機を使用しました。
バフ研磨機による研磨
下図のように顕微鏡で観察し、一般的な組織との比較を行います。
顕微鏡による組織の観察
次回は10/19に生産機械科2年の実習についてご紹介いたします。
読書週間イベントの実施について
10/27(水)~11/9(火)は、「読書週間」です。
1947(昭和22)年に「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」と、出版社・取次会社・書店と公共図書館、さらには新聞・放送のマスコミ機関が加わり、その年の11/17から第1回「読書週間」が開催されました。その時の反響が素晴らしく、第2回以降は現在の10/27~11/9と期間を定め、全国へと拡がっていきました。それから70年以上が経った今、「読書週間」は日本中に定着し、世界の中でも日本は「本を読む国民」の国となりました。(参考:「公益社団法人読書推進運動協議会」HP)
さて、今年も読書週間のイベントを開催したいと思います。
題して「Do you know?真工図書館2021」です。
本を借りてクイズorミッションにチャレンジし、見事クリアしたら景品ゲット!
詳しい参加方法やルールについては、上の画像、または校内に掲示されているポスターをご覧ください。
みなさんの挑戦を待っています!!!
生産機械科1年 「電気実習」 4週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気実習」4週目の様子をご紹介します。
「電気実習」の後半では一人一台ミニマイコンカーを製作していきます。4週目となる今回はミニマイコンカーの基盤に電子部品をハンダ付けしていきます。
最終的に出来上がるミニマイコンカー
まずは基盤の上に電子部品を置いていきます。今回はLEDやスイッチなどの部品を取り付けていきます。間違った部品をつけたり、場所を間違ってしまうと正常に動作しないため、ひとつひとつ確認を行いながら配置していきます。
設計図を見ながら配置する様子
部品を取り付け前
部品取り付け後
部品の配置が終わったら、ハンダ付けで基板に取り付けていきます。この際も不要な部分をハンダ付けしてしまうと、ショート(思わぬところに電気が流れること)してしまい、故障の原因となるので慎重に作業していきます。また、ハンダは非常に高温となるため、火傷をしないように行いました。
ハンダ付けする様子
次回も残りの部品を取り付けて、ミニマイコンカーの基板を製作していきます。実際にここで製作したミニマイコンカーを使用して制御マイコン実習などへ進んでいきます。
次回投稿は10/25に生産機械科3年生の実習の様子をご紹介いたします。
サッカー選手権大会栃木大会 2回戦
第100回全国高等学校サッカー選手権大会栃木大会
10月17日(日)《2回戦》 真工 vs 壬生 0-1
試合開始前に雨はあがりましたが、肌寒い天候の中での試合でした。
試合終了の笛が鳴るまで攻め続けましたが、残念ながらここで敗退となりました。
3年生はこれで引退です。
いつも一生懸命に練習に取り組み、後輩達の良き見本になっていた3年生のみなさん。
3年間ありがとうございました。
これからは新チームとなり、後期リーグ戦も始まります。
引き続き、応援よろしくお願いします。
生産機械科2年 機械仕上実習 5週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の5週目についてご紹介いたします。
前回の実習では旋盤で「突っ切り」を行い、ネジの頭の下に「逃げ溝」をつくりました。
今回は旋盤でねじの山を削り出す「ねじ切り加工」を学習します。
ねじ切り加工では、「ねじ切りバイト」という専用の刃物を使い、ねじの山を削り出しますが、
適当に刃物をセットするとねじ山がナナメになってしまうため、
「センタゲージ」という「ものさし」で削るものに対してバイト(刃物)を直角にセットしてから削ります。
センターゲージでのバイト調整
左:ねじ切り後 右:ねじ切り前
さて、次回は10月22日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。
建設科1年 「建設現場見学会」
建設科では、実際の建設現場において建設技術を見学し、建設に関する興味・関心・職業観を高める機会として、栃木県建設業協会芳賀支部様のご協力の下、1年生を対象とした建設現場見学会を実施しています。令和3年度は、土木関係と建築関係の建設現場を4カ所見学する機会を頂きました。以下に見学の様子を紹介します。
生産機械科3年 材料計測実習 1週目
生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「材料計測実習」1週目の様子をご紹介します。
下図のようにノギスとマイクロメータを使用し、材料の直径や長さを計測します。
ノギスによる計測
マイクロメータによる計測
計測した値によって質量を計算し、実際の質量との比較を行います。形状によって微妙な誤差はありますが、概ね近い数値となりました。
体積(底面×長さ)×比重=質量
はかりによる質量の測定
次回は10/19に生産機械科2年の実習についてご紹介いたします。
生産機械科1年 「旋盤実習」 6週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「旋盤実習」6週目の様子をご紹介します。
「旋盤実習」の後半では引っ張り試験を行うための4号試験片を製作していきます。6週目となる今回は段差をつけた材料を滑らかに仕上げていきます。
製作する4号試験片の図面
まずはいつも通り、材料を削るためにバイト(刃物)を取り付けていきます。6週目にもなると生徒の手つきも慣れ、スピードも上がっているのがわかります。今回は段差を滑らかにするために刃先が丸くなっている特殊なバイト(刃物)を取り付けました。
バイト(刃物)の高さを確認する様子
高さが確認できたところで材料を取り付け、段差を滑らかになるまで削っていきます。このとき材料と刃物に大きな摩擦が発生することを防ぐために、切削油(摩擦を少なくして削りやすくする油)を塗りながら削っていきます。
段差を滑らかに削る様子
段差を滑らかに仕上げた後、全体の太さを目標値(直径14mm)に仕上げていきます。ここで寸法公差(目標値に対し許される誤差の範囲)を意識しながら生徒は13.95mm~14.05mmの間に入るように慎重に削っていきます。
全体の寸法を調整する様子
最後に、出来上がりの寸法を確認して終了となります。今回作成したこの部品は今後の実習で使用することとなります。
次回投稿は10/18に生産機械科3年生の実習の様子をご紹介いたします。
第71回栃木県児童生徒発明工夫展覧会【金賞】【銀賞】を受賞
令和3(2021)年10月8日(金)~10月10日(日)栃木県産業技術センターにて第71回栃木県児童生徒発明工夫展覧会が開催されました。
本校より、機械科課題研究で作成したコロナ禍におけるトイレに関する作品2点を出品し、それぞれ【金賞】【銀賞】を受賞しました。
なお、金賞を受賞した作品は、栃木県発明協会より推薦され、全日本学生児童発明くふう展へ出品する予定です。
※押しボタン式洗浄バルブの上から差し込むだけで自動洗浄となる装置です。
※大便器洗浄用レバーに差し込むだけで、足踏み式に変換できます。
生産機械科1年 「旋盤実習」 5週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「旋盤実習」5週目の様子をご紹介します。
「旋盤実習」の後半では引っ張り試験を行うための4号試験片を製作していきます。5週目となる今回は黒皮剥きをおこなった材料の中央を直径14.5mmになるまで削っていきます。この際、滑らかに仕上げるために1mmずつ段差をつけて削っていきます。
製作する4号試験片の図面
まずは削る箇所にケガキ(目印となる線を描く事)を行うために、青い塗料を使用して色をつけていきます。色がついたところでハイトゲージを使用しケガキをいれていきます。
青い塗料で色をつける様子
ハイトゲージでけがく様子
ケガキをつけたところまで削っていきます。目標値になるように何度も計測を行い、生徒が自分で切り込み量を設定して削っていきます。
目標値まで削る様子
次回投稿は10/11に生産機械科3年生の実習の様子をご紹介いたします。
生産機械科2年 機械仕上実習 4週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の4週目についてご紹介いたします。
機械仕上実習の後半では、旋盤加工における重要な要素である「突っ切り」「ねじ切り加工」「テーパ加工」などについて学習します。
旋盤でねじの山を削り出す「ねじ切り加工」を行うとネジの頭部分までは削ることがきません。
そのためネジの頭の下に「逃げ溝」をつくることでネジを最後まで締めることができるようになります。
逃げ溝加工
今回はその「逃げ溝加工」の「突っ切り」と外径切削を行いました。
逃げ溝加工状況
次回、ねじ切り加工を行います。
さて、次回は10月8日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。
生産機械科3年 機械仕上げ実習 3週目
本日は生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「機械仕上げ実習」3週目の様子をご紹介します。
「機械仕上げ実習」の3週目は旋盤やホブ盤で加工を行った歯車文鎮の表面を加工しました。
歯車文鎮
下図の工作機械は平面研削盤と呼ばれ、砥石で金なめ滑らか滑らかに加工するものです。
平面研削盤
始めて使用する工作機械であったため、不慣れな様子もありましたが、落ち着いて作業を行うことができました。
次回投稿は10/5に生産機械科2年生の実習の様子をご紹介いたします。