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真岡工業高校NEWS
生産機械科1年「板金・溶接作業実習」
生産機械科工業技術基礎紹介
本日6/12(金)は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。
今回は、前回の「電気作業実習」に続いて「板金・溶接作業実習」の中から「板金作業」を紹介します。板金作業とは、金属の板を切ったり、曲げたり、削ったりして加工していく作業を言います。生産機械科1年生では板金作業と溶接作業により、生徒のイニシャルが入ったペン立てを製作します。
イニシャル入りペン立て
初めは図面通りに材料を切り出し、ヤスリがけまでを行います。切り出しはあくまでも荒加工で、図面寸法に近づけるための作業です。このままでは角張ってしまうほか、バリ(加工後の突起)も残り危険なのでヤスリを使用して図面寸法まで削っていきます。
図面 材料の切り出し後
正面の板には生徒のイニシャルを入れるために、ボール盤で穴を開け、タガネを使用して余分なところを落とした後、ヤスリがけを行いました。
イニシャル製作(加工途中) タガネでの作業風景
ヤスリがけの作業風景 イニシャル製作(完成)
生徒達は良いものを作ろうと真剣な顔つきで作業していました。作業を通して「ものづくり」に対する姿勢を育むことができるのも工業高校ならではだと思います。
今回は生産機械科1年生の「板金・溶接作業実習」について紹介しました。次回は6/15(月)に生産機械科3年生の実習について紹介します。
生産機械科学校緑化計画
平成30(2018)年に栃木トヨペット様よりアジサイの苗を頂きました。
殺風景だった実習棟の前に生産機械科の当時3年生が植樹をし、
今年見事に大輪の花を咲かせましたので報告します。
以下に当時の記事を紹介します。
アジサイ10株植栽 (2018/5/21)投稿文
この度、栃木トヨペット株式会社様が主催する第43回ふれあいグリーンキャンペーンにてアジサイの苗木を頂きました。機械工場の前に、10株の苗木を植栽することができ、緑豊かな校内での教育活動が期待されます。
2年後の現在のアジサイの様子です。
苗木自体はまだまだ小さいですが、これから立派に成長し、生徒と共に将来たくさんの花を
咲かしてくれることを願っています。
コロナ対策!!
建設科の建設研究部の生徒が、コロナ対策として余った木材を活用して飛沫防止のパーテーションを製作しました。
グループで実習を行う時の飛沫防止や、図書館の貸し出し用窓口、職員の打合せの時などに様々な場面で活用できます。
パーテーション製作に関しての質問は学校までお問い合わせください。
実習の様子 図書館での貸し出し
図書室の設置例 科職員打合せの様子
生産機械科2年「機械仕上実習」
生産機械科実習紹介
本日6/9(火)は生産機械科2年生で実習が行われました。
今日は前回の「MC実習」に続いて「機械仕上実習」を紹介します。
機械仕上実習では機械系のものづくりの中でも重要な「切削加工」を行います。
旋盤とは、上図のように材料を回転させて刃物(バイト)で外周を削りとる加工です。先週から3週に渡り、旋盤を使用して技能検定3級 旋盤作業の課題を製作しています。
下図右側の材料を旋盤で切削加工し、左側の作品に仕上げます。
今回は「テーパ加工」と呼ばれる、角度を付けて斜めに削り出す工程を行いました。下図左の赤丸の部分について右図のような計算によって角度を求め、斜めに削ります。
課題の図面 テーパ角度の計算
この「テーパ加工」を用いてドリルのシャンクと呼ばれる柄の部分などが作られています。テーパ加工を行うことでドリルを確実にまっすぐに取り付けることができます。
機械加工に用いる工具や道具もまた、機械加工によって製作されています。
ドリル(全形) ドリルシャンク(柄)部
このように、工業製品に用いられている機械的な技術を生産機械科で学ぶことができます。
今回は生産機械科2年生の「機械仕上実習」について紹介しました。次回は6/12(金)に生産機械科1年生の工業技術基礎について紹介します。
生産機械科3年「CAD実習」
本日6/8(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。
今日は前回の「機械仕上実習」に続いて「CAD実習」を紹介します。
CADとは、コンピュータを使用し様々な図面を作製することで、図面の管理や作業の省力化、効率を高めることができ生産性を向上することができるため多くの企業で採用されている設計製図の道具です。
CAD実習
生産機械科では、生徒一人1台のパソコンを使用しコンピュータ上で品物の図面を描く実習を行っています。
使用するソフトはAuto CAD、SOLIDWORKSです。2次元の図面から3次元の図面まで描くことができ、基本的な形状から応用的な製品にいたるまで描くことのできる力をこの実習で身に付けます。
Auto CADで作製した図面
Auto CADでは、画面上にX,Y座標を設けその値を入力して図面を作製していきます。
Solid Worksにて作製した図面
SOLIDWORKSでは、立体に描いた図形をもとに図面を作製していき、多くの部品を一つに集めてお互いの干渉具合や色合いなども確認しながら作業を進めることができます。両者ともに、先日2年生の実習で紹介したMC(マシニングセンタ)などの数値制御機器にデータを送ることで製品の加工ができる優れた設計製図の道具です。
缶 フタ
組合わせた缶とフタ
今回は生産機械科3年生の「CAD実習」について紹介しました。次回は明日6/9(火)に生産機械科2年生の実習について紹介します。
工業技術基礎実習
工業技術基礎実習が本日(6/5)より始まる
本日より実習のオリエンテーションも終わり、本格的に工業技術基礎の実習が始まりました。初めての実習とあって初々しい手つきで、感染対策用の手袋をしてハンダ付けの練習をしました。
初めてのハンダ付に戸惑いながらも真剣に取り組む生徒たち
生産機械科1年「電気作業実習」
生産機械科工業技術基礎紹介
今日は、生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。1年生は「旋盤加工実習」「板金・溶接作業実習」「制御・マイコン実習」「電気作業実習」の4テーマに分かれて実施します。
旋盤加工実習 板金・溶接作業実習
(※写真は工具取付作業のみのため半袖で実施)
制御・マイコン実習 電気作業実習
本日は「電気作業実習」について紹介します。
電気作業実習では、ミニマイコンカーを作る過程で電子機器部品の基礎について学び、はんだ付けの技術や歯車の基礎、ボール盤の操作などを習得します。
ミニマイコンカー
「マイコン」とはマイクロコンピュータのことで、身の回りの家電製品には必ずと言えるほど使用されている電子機器部品です。生徒たちはミニマイコンカー製作キットを実際に組み立てながら電子機器部品の知識と取り扱いについて学んでいきます。完成したミニマイコンカーは実際に動かして動作を確認した後、制御マイコン実習時に実際に各自が製作したミニマイコンカーを制御する内容に挑みます。
ミニマイコンカー製作キット 組立の様子
はんだごて 試走の様子
今回は生産機械科1年生の「電気作業実習」について紹介しました。なお、次回は6/8(月)に生産機械科3年生の実習について紹介します。
生産機械科実習服
平成30(2018)年度より実習服を変更し、今年度1年生から3年生まで全て同じ色の実習服になりました。
上記写真の左が上着着用時、右がポロシャツ着用時になります。その日の気温や行う実習の内容に合わせて選択しながら実習に取り組んでいます。
生産機械科3年 「課題研究」
本日は生産機械科3年生 課題研究の授業においてグループ分けを行いました。
課題研究では3年生が5名~7名程度の班に分かれて、1年間を通してそれぞれのテーマについて研究し、報告書作成・発表会を行います。
今年度の生産機械科において研究するテーマは以下の通りです。(表右:昨年度の研究テーマ)
今年度のテーマ | 昨年度のテーマ |
動力を必要としないロボットの製作 | 動力を必要としないロボットの製作 |
ロボットアームの製作・制御 | 防災リアカーの製作 |
マイコン制御ロボットの製作・制御 | マイコンカーの製作・制御 |
マイコンカーの製作・制御 | アルミニウム缶の有効活用 |
溶接組立・ゴム動力自動車の製作 | フラワースタンドの製作 |
企業研究・資格取得 | アイデアロボットの製作・制御 |
例年より遅いスタートとなり、各種大会の中止も決まっていますが、短い時間でも工夫して研究を行い、成果をあげていきます。
なお、次回は6/4(木)に生産機械科の実習服について紹介します。
生産機械科2年「MC実習」
今日は、生産機械科の2年生で実習が行われました。2年生は「機械仕上実習」「溶接実習」「制御実習」「MC実習」の4テーマに分かれて実施します。
機械仕上実習 溶接実習
制御実習 MC実習
本日は「MC実習」について紹介します。
「MC」とは「マシニングセンタ」(写真右)のことで、回転する工具(ドリルやエンドミル)で穴を開けたり、溝を掘ったりすることができる工作機械です。加工したい図形からX-YーZ座標を取り、パソコン上でシュミレーションを行います。(写真左)
さらに、パソコン上のソフトで作成したデータをMCに送信することで複雑な形状の加工も容易に行うことができます。また、「使用するドリルなどの工具が自動で交換できる!」というメリットもあります。
シュミレーション画面 マシニングセンタ
最終的には生徒の自由な発想で作品を製作します。曲線や細かい図形など、加工するのが難しいものもありますが、頑張って作った作品はどれも素敵です。
MCで製作した作品1 MCで製作した作品2
今回は生産機械科2年生の「MC実習」について紹介しました。なお、次回は6/5(金)に生産機械科1年生の工業技術基礎について紹介します。
生産機械科3年「機械仕上実習」
本日6/1(月)より生産機械科の実習について紹介していきます。
今日は、生産機械科の3年生で実習が行われました。3年生は「機械仕上実習」「CAD実習」「自動制御実習」「材料計測実習」の4テーマに分かれて実施します。
機械仕上実習
CAD実習
自動制御実習
材料計測実習
本日は「機械仕上実習」について紹介します。
生産機械科では、旋盤加工、ホブ盤加工、平面研削盤を使用し各自で歯車の文鎮を製作します。
歯車文鎮
旋盤加工では、金属を機械に固定し、回転させながら刃物を近づけ切削(削る)していく加工です。(写真上)文鎮の正面にある穴もこの旋盤で加工しました。(写真下)
今回は生産機械科3年生の「機械仕上実習」について紹介しました。その他のテーマについても毎週掲載したいと考えています。なお、次回は明日6/2(火)に生産機械科2年生の実習について紹介します。
それぞれの学年ともに週1回の授業になりますので、その都度HPに掲載し紹介していきますので宜しくお願いします。
機械科・生産機械科 実習室の感染症対策について
機械科・生産機械科 マシニングセンタ実習室における感染症対策を実施!
新型コロナウイルス感染症対策としてマシニングセンタ実習室に座席ごとの間仕切りを製作しました。
機械工場において使わなくなった材料を切断・溶接・塗装し、それぞれの座席に設置しました。
このように、消毒や換気などの対策の他にも工業高校ならではの対策・工夫を行っています!
1学年工業技術基礎ガイダンス実施しました
1学年初めての授業となる工業技術基礎ガイダンスを実施しました。作業服の正しい着用方法や、事故防止に関する心得、ノギスの扱い方など、これからの実習に必要な知識を各先生よりご指導いただきました。
初めて触るノギスに苦戦しながらも、真剣に取り組むことができました。
新入生適応指導
新入生適応指導実施
5月25日(月)、26日(火)の2日間に渡り、新入生適応指導を体育館にて分散登校で実施しました。各クラス20名が1日ずつ登校し、3密を避け、全員マスク着用の状態での実施となりましたが、これまで行えなかった校長先生を始め、各指導部長および各科長の先生より、工業高校生としての心得など様々なお話をいただくことができました。
未だ、心配なことも多くありますが、新入生にとっては新しい環境での生活の一歩が踏み出せました。
席の間隔を広く確保し、各先生方よりお話をいただきました。各々、真剣に耳を傾けてメモを取っています。
本日、離任式・始業式、対面式を実施しました。
なお、感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、栃木県では明日から2週間休校となるため、式終了後のSHRで、新型コロナウイルス感染防止の取組の説明が行われ、また2週間の休業期間中の各教科・科目の自宅学習課題も配布されました。この逆境を乗り越える各自の取組みに期待したいと思います。
校庭での離任式・始業式・対面式
離 任 式
令和2年度入学式を挙行しました。
本日、校庭の桜が咲き誇るなか、本校体育館において令和2年度入学式を挙行いたしました。
機械科・生産機械科・建設科・電子科各40名の新入生が入学を許可され、高校生活の第一歩を踏み出しました。
また、入学式後、PTA入会式も実施されました。


校長式辞 来 賓 祝 辞
第55回卒業式が挙行されました。
本日、第55回卒業式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症防止対策のため、送辞担当以外の在校生が参列できなくなる状況ではありましたが、159名の卒業生にとって、思い出に残る式典となりました。
「卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。
今後の活躍を祈念いたします。」
機 械 科 生産機械科
建 設 科 電 子 科
校長式辞 同窓会長祝辞 PTA会長祝辞
在校生送辞 卒業生答辞
本日表彰式・同窓会入会式が行われました
卒業式予行に引き続き、石井豊同窓会長をお迎えして、同窓会入会式が行われました。
表 彰 式 同窓会入会式
令和元年度 予餞会
2月4日(火)に本校、体育館にて予餞会が盛大に行われました。今年度は①「eスポーツ大会2020」、②「アームレスリング大会2020」、③「音楽部による演奏」、④「3年生思い出スライドショー」の4つの企画を実施し、その内の2つの企画①「eスポーツ大会2020」と②「アームレスリング大会2020」の結果でクラス順位を競い合いました。詳細は以下の通りです。
①「eスポーツ大会2020」
Nintedo Switchを使い、3人1チームのクラス対抗戦で行われました。対戦ソフトは1~3回戦・敗者復活戦で「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」、準決勝で「ぷよぷよテトリス」、決勝で「マリオカート8デラックス」で競い合いました。また、準決勝から3年担任スペシャルチームも参戦しました。結果は以下の通りです。
第1位・・・機械科3年 (クラス得点:50点)
第2位・・・生産機械科1年(クラス得点:30点)
第3位・・・建設科1年 (クラス得点:20点)
第4位・・・3年担任スペシャルチーム
②「アームレスリング大会2020」
3人1チームのクラス対抗戦で行われ、各クラスの力自慢生徒たちが会場を大いに盛り上げてくれました。また、第1位のチームはエキストラゲームとして本校教員チームとも対戦しました。結果は以下の通りです。
第1位・・・建設科3年 (クラス得点:50点)
第2位・・・生産機械科3年(クラス得点:30点)
第3位・・・建設科1年 (クラス得点:20点)
第4位・・・機械科1年 (クラス得点:10点)
以上の結果からクラス総合得点50点の機械科3年と建設科3年がダブル総合優勝という結果となりました。また、最後は音楽部よる演奏や3年生思い出スライドショーでとても和やかな雰囲気で予餞会を締めくくることができました。在校生一同、3年生の皆さんの今後の活躍を応援しています。
eスポーツ大会2020の様子① eスポーツ大会2020の様子② アームレスリング大会2020の様子①
アームレスリング大会2020の様子② 音楽部による演奏 表彰式
電子科 課題研究発表会
電子科 課題研究発表会
1月23日(木)電子科の課題研究発表会を行いました。電子科3年生が、一年を通して取り組んだ課題研究の成果を電子科1、2年生に対して発表しました。
課題研究のテーマは以下の通りです。
1.Nゲージ制御とジオラマの製作 | 2.Arduinoを使用した電子ドラムの製作 |
3.ドローン | 4.ロボットアメリカンフットボール栃木県大会への挑戦 |
5.わたあめ機 | 6.ソーラー街路灯の製作 |
機械科 課題研究発表会
機械科3年生が、一年を通して取り組んだ課題研究の成果を発表し、機械科2年生が聴衆しました。発表会後には、3年生5名が自分の進路体験を発表してくれました。
課題研究のテーマは以下の通りです。
1.教材・教具の製作
2.ダイナビーの製作
3.三輪車のフラワースタンド製作
4.振り子時計の製作
5.溶接を中心としたものづくり
6.電動ミニSLの製作
建設科 課題研究発表会
建設科 課題研究発表会
令和2年1月22日(水)、建設科の課題研究発表会が行われました。2年生が聴衆する中、3年生が1年間の取り組みの成果を発表しました。今年の発表は、昨年度より始まった「真工高カイゼン提案コンテスト」にて提案がなされたものの具体化を取り上げた班が多くあったのが、印象的でした。
発表テーマは以下の通りです。
【土木コース】
2 ものづくりコンテスト(測量部門)/実習場所の施工
3 コンクリートカヌーの製作
4 レンガでつくる犬走り
【建築コース】
1 倍率(縮小・拡大)の研究
2 校内環境整備 カイゼンへの取り組み《トイレのペーパーストッカー等の製作》~
3 建築設計デザインの研究
4 ゴミステーションの整備
人権教育講演会を実施しました
本日6時間目に、真岡市在住の鈴木伸吾様・カネ子様ご夫妻と真岡市社会福祉協議会の中山美由樹様をお迎えして、人権教育講演会を実施しました。
鈴木様ご夫妻はお二人とも視覚障害者で、失明後、楽しい事は失明後1/3に、大変なことは3倍になったけれども、できることをまずやってみること、あせらずに気長に計画・イメージをたてて取り組むことなど積極的な生き方をしていることを話されました。しかし賃貸住居を借りる時や就職、結婚、銀行からの融資などで差別された体験もあったそうです。
次に、視覚障がい者の生活を支える盲人用具や共用品を提示していただきました。音声モジュールを組み込んだイネーブルウェアの各種用具のほか、障がい者にも健常者にも役に立つユニバーサルデザインなど、実際の実物を見て、非常に参考になりました。
ここで真岡工業生に期待することとして、モノを使う立場に立った物づくり、カイゼンを通じて共用品をもっと増やすこと、また視覚障碍者が触って触感でわかる地図・ハザードマップの作製を挙げておられました。
最後に、医療の進歩や人工網膜の開発などで、白内障以外に各種網膜疾患でも治療の可能性が出てきたことは素晴らしいこと、しかしまだできないこともあるので勇気をもって声をかけて支援してほしいとのことで言葉を結ばれました。
本日は、貴重なお時間を割いて素晴らしい講演をしていただき、本当にありがとうございました。
令和元年度 生産機械科課題研究発表会
家庭科棟2階の被服実習室において3年生6班による発表を2年生が真剣に静聴しました。
今年度の課題研究テーマは以下の通りです。
1.防災リアカーの製作
2.アイデアロボティクス
3.スケルトニクスへの挑戦
4.フラワースタンドの製作
5.JMCR2020 北関東地区予選大会に出場して
6.アルミニウム缶の有効活用
発表会後には、代表者が2年生へ向けて進路体験発表を行い2年生へのアドバイスを行いました。
「高大連携プロジェクト」出前授業【機械科2年】
日本工業大学 教授 中野道王 先生より『学生達の手で造るクルマ”学生フォーミュラ車両”』の講義をしていただきました。全日本学生フォーミュラ大会に出場するための活動の説明や、実際に車両を見学させていただきました。車両を製作した大学生から車両の説明をしていただき、生徒も色々なことを質問していました。
第3学期が始まりました。
始業式では校長先生より、昨年台風第19号により県内各地で浸水被害を出した中で、災害救助法の適用がなかった真岡市・芳賀町・益子町は、かつて水害で大きな被害を受け、洪水対策として遊水池の整備を行ったことで浸水被害を防止できたことを例に、失敗を通じてカイゼンをはかることが次につながる成長を得るとの言葉をいただきました。
次に生徒会役員任命式が行われ、20名の新役員による新たな体制で新生徒会がスタートしました。
続いて、空手部、写真部、電子研究部、自転車競技部の壮行会が実施されました。この時期にこれだけ数多くの部活動が関東・全国の大会に出場するのは異例のことで、各部の努力のあらわれです。大会での活躍を期待します。
第2学期終業式、表彰式を実施しました
表彰式では、部活動、資格取得などの成果を反映して多数の生徒が表彰を受けました。
終業式では、生徒の発案により学校公開時の益金を台風被害を受けた栃木工業高校への義援金に活用したことを、「One Team One Heart」を実現した素晴らしいことであると校長先生から高い評価をいただきました。
2週間の冬休みを有意義に過ごし、1月8日(水)の始業式には、元気な姿を見せてください。
とちぎものづくり選手権
「令和元年度とちぎものづくり選手権 電気工事部門 見事優勝」
~電子科2年 野沢茉央 金賞(栃木県知事賞)受賞 ~
11月3日(日)に栃木県央産業技術専門校を会場に令和元度とちぎものづくり選手権が開催されました。
各学校からの代表生徒が電気工事の基礎応用技術を競い合いました。本校電子科から出場した電子科2年
野沢茉央 君が見事優勝しました。優勝した野沢君は、11月26日に宇都宮市文化会館にてとちぎものづくり
選手権表彰式に出席し、金賞(栃木県知事賞)を受賞しました。
の各種大会でも頑張っていきたい。」と意欲を見せていました。
ロボットアメリカンフットボール大会
「ロボットアメリカンフットボール栃木県大会優勝」
~全国大会出場~
期 日 : 令和元年12月21日(土) 9:00~15:40
会 場 : 栃木県立足利工業高等学校 (体育館)
競 技 : エントリー数 6校8チームが参加
工業部会主催によりロボットアメリカンフットボールの県予選大会が栃木県立足利工業高等学校を会場で
開催され、本校から課題研究班 6名、電子研究部 7名が出場しました。大会は、AリーグとBリーグに分か
れそれぞれ競技を行います。リーグ戦1位同士により優勝決定戦、2位同士により3位決定戦で順位が決まり
ます。大会結果は、課題研究班「Topaz」がAリーグ戦 3敗、電子研究部「蛍雪之功」がBリーグ戦全勝1位
で決勝トーナメントに進みました。トーナメントでは、那須清峰高「電研」と本校「蛍雪之功」と対戦し6
対2で見事優勝することができました。電子研究部「蛍雪之功」は、2月16日の神奈川県厚木市(東京工芸大
学厚木キャンパス)で行われる全国大会への出場が決まりました。全国大会では、上位入賞を目指して頑張
りたいと思います。
校内危機管理研修会
令和元年12月23日(月)に、栃木県教育委員会事務局学校安全課と栃木県総合教育センターのご指導の下、教職員対象の「校内危機管理研修会」を実施しました。
本校にはどのような危機があるか、その発生確率と被害の大きさはどのくらいか、その危機を未然に防ぐためにはどうするかといったこと等を、グループ協議を中心に研修しました。
最後には、各グループの対応策を発表し合い、有意義な時間となりました。
今後も、このような研修会を定期的に開催し、危機管理意識の向上に努めていきたいと思います。
芳賀地区専門学科生徒研究発表会
芳賀地区専門学科生徒研究発表会
芳賀地区内の中・高連携の一環として中学生に専門学科の内容を紹介することにより、各学科への理解を深め、更に各高校の生徒の研究意欲を醸成することを目的とした、「芳賀地区専門学科生徒研究発表会」に参加しました。
参加者は、
期 日:令和元年 12月18日(水) 13:00~ 15:30
(1) リハーサル 10時00分~12時00分
(2) 受付 12時30分~13時00分
(3) 開会式・発表 13時00分~15時20分
(4) 閉会式 15時20分~15時30分
会 場:真岡市民会館大ホール
参加者:来賓、栃産振芳賀支部会員企業、郡内中学生・高校生 合計:約810名
【発表テーマ 】
機械科「電動ミニSLの製作」
生産機械科「防災リアカーの製作」
建設科「地域貢献活動 ~若宮八幡宮の再建~」
電子科「ロボットアメリカンフットボール栃木県大会への挑戦」
芳賀支部長あいさつ 機械科発表生徒 生産機械科発表生徒
建設科発表生徒 電子科発表生徒 会場全体
学生向け木造住宅講習会
学生向け木造住宅講習会
12月15日(日)、とちぎ木づかいプランナー協会が主催する「学生向け木造住宅講習会」に建設科1年生8名が参加しました。建築(建設)を学ぶ県内高校5校23名が集まり、製材工場(㈱大和木材)や県産材をふんだんに使用した中規模建築物として長畑幼稚園の見学、栃木県林業センターでは木材の強度試験等を間近で見ることができました。
材料の視点から建築を考える良い機会となり、木材についての関心も高まりました。
生産機械科3年_技術コンクール実施
12月16日(月)生産機械科の3年生が終日、機械実習棟を中心に技術コンクールを実施しました。3年間で培った知識と技能を発揮して競い合いました。
実施種目:普通旋盤作業、アーク溶接・ガス溶接、計測・製図
計測・製図 普通旋盤作業
アーク溶接 ガス溶接
機械科3年_技術コンクール実施
12月12日(木)機械科3年が終日、機械実習棟を中心に技術コンクールを実施しました。3年間で身に付けた知識・技能をもとに競い合いました。
実施種目:普通旋盤作業、アーク溶接・ガス溶接、計測・製図
令和元年度 交通安全講話をする実施しました。
本日6時間目のLHRの時間に、真岡署交通安全課長 鈴木 敦基 様を講師にお招きして、交通安全講話を実施しました。スマホの「ながら運転」など、高校生にとって身近な危険な自転車運転について、DVD映像資料も織り交ぜて、わかりやすいご講話をいただきました。
出前授業
出前授業「プログラミング学習」
~Basic言語を用いたロボット制御~
期 日 : 令和元年11月15日(金)、19日(月) 8:40~12:30 真岡市立真岡東中学校
令和元年12月 2日(月) 13:30~15:30 真岡市立物部中学校
内 容 : 真岡市教育委員会の協力により「プログラミング学習 真工高出前授業」を、真岡
立真岡東中学校と真岡市立物部中学校の2校で実施しました。
「計測・制御のプログラミング」と題して、Basic言語を利用した制御プログラムを学習し、
ロボットを思い通りに動かす実験をしました。中学2年生を対象に、本校の電子研究部の
生徒7名がアドバイザーとなり、楽しく和やかに実施することができました。
林業・木材産業次世代育成推進事業
令和元年11月25日(月)2時限目、2名の講師を迎え、建設科2年生を対象に、新規林業就業者の活躍や森林・林業の現状、林業への就職について、ご講話をいただきました。来年の進路選択の一助となりました。
公益財団法人 とちぎ環境・みどり推進機構 栃木県 県東環境森林事務所
林業経営部 指導課長兼林業就業支援アドバイザー 森林部 林業経営課
大輪 清二 様 廣澤 正人 様
令和元年度 土木科技能コンクール開催
令和元年度 土木科技能コンクール開催
建設工学科3年生の土木コースを対象に、「技能コンクール」を実施しました。
競技内容は、測量により三角形の内角を求め、その精度と測定時間を競いました。
真剣に練習に励み、3年間の実習の集大成としてふさわしいコンクールとなりました。
高専ロボコン2019全国大会視察
STS(スーパーテクノロジースクール)事業の一環として、両国国技館で開催される「高専ロボコン2019全国大会」を生産機械科の生徒が視察してきました。
栃木からは小山高専がAチーム・Bチームと両チーム共シード枠で出場していました。
全国大会だけあり、出場するマシンはどれもハイレベルで熱い戦いを繰り広げていました。
各試合後もTwitterのコメントを紹介したりと双方向メディア化されていました。
確実に点数を取りに行くロボットや技術力を魅せるロボット等様々なアイデアがあり、とても勉強になりました。
生産機械科1年 ロボットSIerによる講話
SIer(システムインテグレータ:ロボットや周辺装置を製造ラインに設置・設計する仕事)
11月14日(木) 生産機械科1年生を対象にロボットSIerによる講話を行いました。
講師にはSIerとして活躍されている栃木県産業振興センター渡邉義人様にご来校いただきました。
講師が実際に設計された産業設備(ロボット周辺の装置)について、2次元の図面を
見させていただきながら、設計時の工夫や取り組む姿勢などをお話しいただきました。
これから生産機械科で学習する内容が多く含まれていたこともあり、生徒はメモを
取りながら真剣に取り組んでいました。
栃木県産業振興センター 渡邉義人様 大変ありがとうございました。
「税に関する高校生の作文」2名入賞しました
本校の2年生は、夏休みの課題として国税庁主催の「税に関する高校生の作文」
を書いて、真岡税務署管内のコンクールに応募しています。
今年度は、2名が入選し、本日11月13日(水)午後に、真岡市民
会館(“いちごホール”)小ホールにおいて、表彰式が行われました。
今年度の本校の入選者は
真岡税務署長賞
建設科2年 林 亜紀さん「私の未来と愛するものへの投資」
真岡税務署行政協力会長賞
建設科2年 仲野武琉さん「税金の使い道と重要性」
の2名でした。

第17回 学校公開
11月2日(土)、晴天にも恵まれ、学校公開を開催しました。専門分野を生かした製作品の販売や体験コーナー、各クラスの模擬店などが出店され、保護者の方を始め、地域の方々や卒業生など、今年度も多くの方にご来校いただき大変ありがとうございました。
また、今回は真岡市のマスコットであるコットベリーに加え、もおかぴょんもステージを盛り上げてくれました。有志による発表や音楽部の演奏などもあり、大盛況のうち終了しました。
機械系学科の様子① 機械系学科の様子② 建設科の様子
電子科の様子 クラスによる模擬店(M3)
生徒実行委員長あいさつ 音楽部による演奏 実行委員企画のBINGO大会!!
創立記念式典・カイゼン提案コンテスト表彰式を実施しました
創立記念式典・カイゼン提案コンテスト表彰式を実施しました。
本日、「創立記念式典」および「カイゼン提案コンテスト表彰式」を実施しました。今年度の最優秀賞は、機械科3年:猪又芳央君の「校内の修繕」となりました。
同窓会の皆様方をはじめ、ご支援ご声援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
なお明日11月2日は、学校公開(一般)となります。多くの方々のご来場をお待ちしております。


建設業界の動向に関する講話
建設業界の動向に関する講話【建設科2年】
令和元年10月30日(水)1時限目、建設科2年生を対象に建設業協会人材育成事業コーディネーター 下妻久男 様より、ご講話いただきました。
建設業界の現状や課題、今後の動向、将来性などについても話していただきました。少しずつでも将来への意識を高め、進路実現への実力を身に付けていきたいです。
インターンシップ事前安心教育
令和元年10月30日(水)2,3時限目、建設業労働災害防止協会栃木支部 より 糟谷淳 様を迎え、建設科2年生を対象にインターンシップへ向けた安全衛生教育を実施致しました。
今年度のインターンシップは、11月11日~15日の5日間で実施されます。
校外における活動中の事故防止を図ることを目的とした御講話や指差し確認の体験などを行いました。
安全第一に充実した活動にしたいと思います。
『令和元年度 2級土木施工管理技術検定』
『令和元年度 2級土木施工管理技術検定』
建設科3年土木コースの生徒が受験
10月28日に日本大学文理学部にて、『2級土木施工管理技術検定学科試験』が行われました。建設科3年土木コースの生徒が受験してきました。
【生徒のコメント】
今回、「2級土木施工管理技術検定」受験のため東京に行きました。難しい問題が出題されましたが、授業や過去問で勉強した部分も多く出題されました。
今回の試験では、自分の実力を出せたと思います。
上野 伸志
「2級土木施工管理技術検定」の試験は難しかったです。しかし、過去問を何度も繰り返し、テキストで確認するなどの対策をしてきたため解答できました。大勢の人がいる中での試験だったので緊張しましたが、貴重な経験となりました。
佐藤 輝紀
ロボットアイデア甲子園北関東大会に参加しました
ロボットアイデア甲子園とはFA・ロボットシステムインテグレータ協会が主催しており、産業用ロボットの歴史や構造等を学び、産業用ロボットによる作業デモンストレーションを見学した後、産業用ロボットの新用途等のアイデアを出し合う大会です。
今回、生産機械科から3年生2名、1年生3名が参加しました。
普段考えない産業用ロボットについてのアイデアを考えることは、とても新鮮だからかレポートをスラスラとまとめていました。
セミナー中 ロボット見学中
レポートまとめ
生産機械科1年 工場見学
10月18日(金)に生産機械科1年工場見学を実施しました!!
生産機械科は午前と午後で2社の施設、工場を見学しました。
午前中はOFFICE FA.com 様にご協力いただき、工場の自動化についての説明と
産業用ロボットの見学を行いました。
独立型のロボットに加え、人との協働型ロボットが展示されており、生徒は最新の
生産技術について真剣に説明を受けました。
午後は株式会社 巴コーポレーション 様において、工場の見学をさせていただき、
建設業界で活躍する鋼材の加工技術について説明を受けました。
マシニングセンタを用いた球体(TUTボール)の加工や、鋼板の開先加工など
規模の大きな工場の中に繊細な技術が用いられていることに生徒は感心していました。
今回の工場見学にご協力いただきました、
OFFICE FA.com 様
株式会社 巴コーポレーション 様 大変ありがとうございました。
電子科1年 技術見学会
(株)東光高岳 小山事業所 平田機工(株) 関東工場
機械科1年
いすゞ自動車株式会社栃木工場・古河産機システムズ株式会社小山工場を見学しました。両工場の事業内容・製品はもとより、普段の授業で学んでいることが現場でどのように活用されているのかを知る貴重な1日となりました。学んだことを今後の学習及び進路選択にいかしたいと思います。
いすゞ自動車(株) 栃木工場 古河産機システムズ(株)小山工場
令和 6 年度の電気電子研究委員会に
おいて、今年度も真岡工業高校が事
務局となります。
よろしくお願いいたします。