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真岡工業高校NEWS
ロボットアメリカンフットボール
「ロボットアメリカンフットボール栃木県大会準優勝」
期 日 : 令和3年12月25日(土) 9:00~12:30
会 場 : 栃木県立宇都宮工業高等学校 (大講義室)
競 技 : エントリー数 6校9ームが参加
工業部会主催によりロボットアメリカンフットボールの県予選大会が栃木県立宇都宮工業高等学校で開催され、
本校から電子研究部5名が出場しました。昨年は、練習時に動作トラブル等もがありましたが、今回は、万全を
期して参加しました。予選リーグで2勝し、決勝リーグへ進出しました。決勝リーグでは宇都宮工業高校と対戦し、
1勝1敗の結果となり、準優勝でしたが、今回、事前の準備時間にも余裕があり、技術力もレベルアップしたと思
います。また、部員全員が一丸となってがんばった結果だと思います。
今回もコロナ禍のため全国大会は中止で残念でしたが、電子研究部としての技術力がアップしたことを確信
できた大会でした。
機械系 技能検定指導(後期)
冬季休業期間に入り、機械系学科では技能検定に向けた「ものづくりマイスターによる実技指導」が始まりました。各種目ごとに、機械科・生産機械科の生徒が、検定の合格に向けて熱心に取り組んでいます。
機械検査 技能検定3級 10名
普通旋盤 技能検定3級 6名
普通旋盤指導の様子
機械検査指導の様子
その他、シーケンス制御 技能検定3級にも、5名の生徒が取り組んでいます。
第2学期終業式・表彰式が行われました
今回のリモートより教室の電子黒板機能付プロジェクターにて、大きな映像で配信しました。
表彰式では、2学期に開催された大会やコンテストの成果が表彰されました。
校長先生より、「頑張れる自分をつくる・想像力を鍛える・他人を思いやる心を育む」という話をいただきました。また、学習指導部、進路指導部、生徒指導部より冬休みの生活や3学期に向けての話をいただきました。
皆さん、有意義な冬休みにしてください。
産業施設見学_機械系1年
12月23日(木) 機械科1年・生産機械科1年が産業施設見学を行いました。
見学場所は埼玉県の ものつくり大学 様、 グリコピア・EAST 様です。
良い経験ができました。2年後の進路選択に役立てたいと思います。
ご協力いただきました、ものつくり大学 様、グリコピア・EAST 様ありがとうございました。
芳賀支部生徒研究発表会
芳賀地区専門学科生徒研究発表会
栃木県産業教育振興会芳賀支部が主催し、専門学科のある真岡北陵高校と真岡工業高校により、
生徒研究発表会が実施されました。芳賀地区内の中・高連携の一環として中学生に専門学科の内容
を紹介することにより、各学科への理解を深め、更に各高校の生徒の研究意欲を醸成することを
目的とし、行っています。参加者は、来賓、栃産振芳賀支部会員企業、中学生、高校生約307名
の参加となりました。
会場:真岡市民会館大ホール
日程:令和3年 12月17日(金) 13:00 ~ 15:30
(1) リハーサル 10時00分~12時00分
(2)受付 12時30分~13時00分
(3) 開会式・発表 13時00分~15時20分
(4)閉会式 15時20分~15時30分
芳賀支部長あいさつ 機械科発表生徒
生産機械発表生徒 建設科発表生徒
電子科発表生徒 参加生徒全員
【 発表テーマ 】
機械科 消毒スタンドの研究と製作
生産機械科 学習用ロボットアームの製作
建設科 NCルーターによる家具の製作
電子科 アルコールディスペンサーの製作
生産機械科2年 溶接実習 7週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「溶接実習」の7週目についてご紹介いたします。
今週は、ガス・アーク溶接において接合した板材を試験機で引っ張り、溶接部の耐久性(引張強さ)を調べる実習を行いました。
溶接した板材
引張強さを調べる試験機(引張試験機)に板材を取り付けるときには、万力によって大きな力で挟みます。
引張試験機に板材を取り付ける様子
引張試験機によって縦方向に引っ張り、破断させます。
板材が破断した様子
引張試験機に引っ張られた板材が、破断するまでに耐えようとする力を引張強さといい、下図のようなメーターで最大の引張強さを求めます。
上手に溶接されている板材は溶接部以外の部分が破断するため、材料本来の引張強さが計測されます。
それぞれが溶接した板材の引張強さを求めて、結果を考察し、まとめました。
今年の実習は以上で終わりになります。
次回は1月21日(金)生産機械科1年 工業技術基礎についてご紹介いたします。
機械科 技術コンクール
12/16(木)に機械科3年生において工業技術コンクールを実施しました。工業高校3年間で学んだ機械加工技術を競います。以下の3種目で実施しました。
機械加工 旋盤(段付丸棒の製作)
溶 接 ガス溶接、アーク溶接(引張試験)
計測製図 ノギス・マイクロメータ測定、機械製図
機械加工(旋盤作業)
計測・製図
ガス溶接
溶接後の引張強度試験
令和3年度 生産機械科 技術コンクール
令和3年度 生産機械科 技術コンクールを実施!!
12/13(月)に生産機械科3年生において技術コンクールを実施しました。以下の3部門に分かれて実技・筆記を行い、総合点で順位を決めます。
①旋盤加工
②ガス溶接・アーク溶接
③計測(筆記)
旋盤加工
ガス溶接
アーク溶接
計測
機械研究部 電気自動車大会 準優勝
令和3年度栃木県高校生電気自動車大会が栃木市のGKNドライブラインジャパンプルービンググラウンドで開催され、機械研究部の車両2台が参加しました。結果は以下の通りです。
真工A 準優勝 6周 (最終周通過タイム35’08)
真工B 7位 5周 (最終周通過タイム28’50)
機械研究部 ものづくり競技会 入賞
令和3年度関東能開大ものづくり競技大会旋盤職種・技術交流会が小山市の関東職業能力開発大学校で開催され、機械研究部の生徒3名が参加しました。結果は以下の通りです。
一般クラス 敢闘賞 機械科2年 宇内
基礎クラス 金賞 機械科2年 小笠原
銀賞 機械科2年 島
生産機械科 高大連携事業
生産機械科2年生を対象に、高大連携事業を実施しました。今回は、「ロボットとメカトロニクス」と題して、日本工業大学 ロボティクス学科の宮川先生に、ご講話をいただきました。
機械科 高大連携事業
機械科2年生を対象に、高大連携事業を実施しました。今回は、「風力発電で自然エネルギーを利用しよう」と題して、日本工業大学 機械工学科の丹澤先生にご講話をいただきました。
生産機械科2年 溶接実習 5週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「溶接実習」の5週目についてご紹介いたします。
今回は、アーク溶接による鉄板の接合を行いました。
今回も鉄板を二枚縦に並べる「突き合わせ」という溶接を行いました。
作業台に鉄板を乗せ、電流が流れている溶接棒で叩いてアークを発生させます。
鉄板と溶接棒の距離を一定に保ちながらアークを発生させます。この距離が近くても遠くてもアークが安定しません。
溶接後の鉄板にはスラグ(溶接部を空気から保護する膜)が固まっているので、ハンマで割り、ブラシで表面を整えます。
アーク溶接の溶接部はガス溶接と比較して、幅が広く、深いのが特徴です。
5000℃を越える高温で接合するため、厚めの材料であっても接合することができます。
アーク溶接の様子
次回は12月14日(火)に生産機械科2年の実習を引き続きご紹介いたします。
機械科 高大連携事業
機械科1年生を対象に、高大連携事業を実施しました。今回は、「つくる ひろげる 未来」機械工学の魅力と題して、日本工業大学 機械工学科の桑原先生に、大学での授業や研究についてお話を伺いました。
生産機械科1年 「溶接実習」 5週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「溶接実習」5週目の様子をご紹介します。
1年生の「溶接実習」5週目となる今回は前回作ったペン立ての囲いに底板を溶接していきます。前回までのペン立てでは底板がついておらずこのままではペン立てとして機能しません。まずはペン立てを裏側から熱していきます。5週目にもなると溶接機の取り扱いにも慣れ、生徒の成長した様子をみることができます。
前回作成したペン立ての囲い(上から見た様子)
ペン立てを裏側から熱していく様子
底板を置き、部品を慎重に置いたら溶接棒も使用しながら溶接していきます。大切なペン立てに穴を開けないよう丁寧に作業を行う様子が見られました。
裏側から底板を溶接する様子
上手く底板が溶接された様子
最後に全体を削って形を整えます。次週では自分の作ったペン立てに塗装を行っていきます。
ペン立てを削って仕上げる様子
次回投稿は12/7に生産機械科1年生の実習の様子をご紹介いたします。
工業技術基礎 配線テスト
「電子科1年生 配線テストにチャレンジ!」
~ 計測実習の集大成として配線テストを実施 ~
期 日 : 令和3年11月19日(金) 9:00~11:50
会 場 : 栃木県立真岡工業高等学校 電子棟3階 計測実習室
内 容 : 計測実習のまとめとして一人一人配線し測定する試験です。
試験形式は、3班に分け試験時間は30分で行います。
いつもの実習と違い緊張感を持ちながら配線、測定に真剣
に取り組くんでいました。
担当の先生からの説明 試験前の緊張感
測定データの計算中 配線中
生産機械科1年 「溶接実習」 4週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「溶接実習」4週目の様子をご紹介します。
1年生の「溶接実習」では一人一個ペン立てを作成するために鉄板を削り、溶接を行っていきます。4週目となる今回はガス溶接の復習を行った後、簡単な練習を行い、3週目で作成した部品の溶接を行っていきます。
3週目の実習から時間があいているため、まずはガス溶接機の取扱と炎の作り方を復習していきます。
炎の作り方を復習する様子
次に実際に鉄板に炎を当て、溶接の練習をおこなっていきます。
溶接の練習をする様子
練習で作成した部品(2枚の板を直角に溶接)
練習が終わると、3週目で作成した部品を使用して実際に溶接で組み立てていきます。このとき溶接の熱で材料が溶け落ちたり、曲がったりしないように注意して作業を進めました。
部品を溶接で組み立てる様子
組みあがったペン立て(正面から見た様子)
組みあがったペン立て(上から見た様子)
次回はこのペン立てに底板を溶接で組付けていきます。
次回投稿は11/26に生産機械科1年生の実習の様子をご紹介いたします。
真岡中学校「マイ・チャレンジ体験学習」受け入れ
真岡中学校「マイ・チャレンジ体験学習」受け入れ
11月16日(火)から11月18日(木)の3日間、真岡中学校の「マイ・チャレンジ体験学習」として、中学2年生2名が本校に来校しました。
学校公仕業務の体験ということで、落ち葉の清掃や剪定枝の片付け、給油や蛍光灯の交換の補助などの環境整備活動に取り組んでもらいました。
最終日の午後には、本校の機械科・生産機械科・建設科・電子科の各科の見学も実施しました。
参加した中学生からは、「大変だったけれども、とてもやりがいのある仕事だった」、「働くことの大変さがよく分かった」などの感想が寄せられました。
この体験学習が、今後の自己の在り方や生き方を見つめるための一助となれば幸いです。
3日間、お疲れ様でした。
生産機械科2年 溶接実習 4週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「溶接実習」の4週目についてご紹介いたします。
今回は、ガス溶接による鉄板の接合を行いました。
鉄板を二枚縦に並べる「突き合わせ」という溶接を行いました。
今回溶接したものは7週目の実習で「引張試験」を行い強度を測定します。
うまく溶接できてないと強度がでません。
ガス溶接の様子
次回は11月19日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。
生産機械科1年 「電気実習」 6週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気実習」6週目の様子をご紹介します。
「電気実習」の後半では一人一台ミニマイコンカーを製作していきます。6週目となる今回はミニマイコンカーを完成させてプログラム学習を行っていきます。
最終的に出来上がるミニマイコンカー
まずは前回作成した基盤に、光に反応するセンサー等を取り付けていきます。ミニマイコンカーはこのセンサーで路面の反射光を読み取り、ライントレース(白線に沿って走行)することができます。繊細な部品なので慎重にハンダ付けを行っていきます。
基板にセンサー等をハンダ付けする様子
続いて、電池ボックスとギヤボックス、モータ、タイヤを取り付け、ミニマイコンカーを完成させていきます。この段階までくるとミニマイコンカーの形が見えてくるため、生徒は夢中になって組み立てていきます。
部品を取り付ける様子
ミニマイコンカーが完成しました。ここで正常にプログラムを書き込みができるかの確認も含めてプログラム学習を行っていきます。このミニマイコンカーはケーブルを使用してパソコンと接続することによりプログラムを書き込むことができます。
本日完成したミニマイコンカー
パソコンと接続してプログラムを確認する様子
次回はこのミニマイコンカーを使用した、制御マイコン実習に入っていきます。実際に自分でプログラミングを行いながらコースを走らせる実習となります。
次回投稿は11/16に生産機械科2年生の実習の様子をご紹介いたします。
令和 6 年度の電気電子研究委員会に
おいて、今年度も真岡工業高校が事
務局となります。
よろしくお願いいたします。