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真岡工業高校NEWS
機械科 高大連携事業
機械科1年生を対象に、高大連携事業を実施しました。今回は、「つくる ひろげる 未来」機械工学の魅力と題して、日本工業大学 機械工学科の桑原先生に、大学での授業や研究についてお話を伺いました。
生産機械科1年 「溶接実習」 5週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「溶接実習」5週目の様子をご紹介します。
1年生の「溶接実習」5週目となる今回は前回作ったペン立ての囲いに底板を溶接していきます。前回までのペン立てでは底板がついておらずこのままではペン立てとして機能しません。まずはペン立てを裏側から熱していきます。5週目にもなると溶接機の取り扱いにも慣れ、生徒の成長した様子をみることができます。
前回作成したペン立ての囲い(上から見た様子)
ペン立てを裏側から熱していく様子
底板を置き、部品を慎重に置いたら溶接棒も使用しながら溶接していきます。大切なペン立てに穴を開けないよう丁寧に作業を行う様子が見られました。
裏側から底板を溶接する様子
上手く底板が溶接された様子
最後に全体を削って形を整えます。次週では自分の作ったペン立てに塗装を行っていきます。
ペン立てを削って仕上げる様子
次回投稿は12/7に生産機械科1年生の実習の様子をご紹介いたします。
工業技術基礎 配線テスト
「電子科1年生 配線テストにチャレンジ!」
~ 計測実習の集大成として配線テストを実施 ~
期 日 : 令和3年11月19日(金) 9:00~11:50
会 場 : 栃木県立真岡工業高等学校 電子棟3階 計測実習室
内 容 : 計測実習のまとめとして一人一人配線し測定する試験です。
試験形式は、3班に分け試験時間は30分で行います。
いつもの実習と違い緊張感を持ちながら配線、測定に真剣
に取り組くんでいました。
担当の先生からの説明 試験前の緊張感
測定データの計算中 配線中
生産機械科1年 「溶接実習」 4週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「溶接実習」4週目の様子をご紹介します。
1年生の「溶接実習」では一人一個ペン立てを作成するために鉄板を削り、溶接を行っていきます。4週目となる今回はガス溶接の復習を行った後、簡単な練習を行い、3週目で作成した部品の溶接を行っていきます。
3週目の実習から時間があいているため、まずはガス溶接機の取扱と炎の作り方を復習していきます。
炎の作り方を復習する様子
次に実際に鉄板に炎を当て、溶接の練習をおこなっていきます。
溶接の練習をする様子
練習で作成した部品(2枚の板を直角に溶接)
練習が終わると、3週目で作成した部品を使用して実際に溶接で組み立てていきます。このとき溶接の熱で材料が溶け落ちたり、曲がったりしないように注意して作業を進めました。
部品を溶接で組み立てる様子
組みあがったペン立て(正面から見た様子)
組みあがったペン立て(上から見た様子)
次回はこのペン立てに底板を溶接で組付けていきます。
次回投稿は11/26に生産機械科1年生の実習の様子をご紹介いたします。
真岡中学校「マイ・チャレンジ体験学習」受け入れ
真岡中学校「マイ・チャレンジ体験学習」受け入れ
11月16日(火)から11月18日(木)の3日間、真岡中学校の「マイ・チャレンジ体験学習」として、中学2年生2名が本校に来校しました。
学校公仕業務の体験ということで、落ち葉の清掃や剪定枝の片付け、給油や蛍光灯の交換の補助などの環境整備活動に取り組んでもらいました。
最終日の午後には、本校の機械科・生産機械科・建設科・電子科の各科の見学も実施しました。
参加した中学生からは、「大変だったけれども、とてもやりがいのある仕事だった」、「働くことの大変さがよく分かった」などの感想が寄せられました。
この体験学習が、今後の自己の在り方や生き方を見つめるための一助となれば幸いです。
3日間、お疲れ様でした。
生産機械科2年 溶接実習 4週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「溶接実習」の4週目についてご紹介いたします。
今回は、ガス溶接による鉄板の接合を行いました。
鉄板を二枚縦に並べる「突き合わせ」という溶接を行いました。
今回溶接したものは7週目の実習で「引張試験」を行い強度を測定します。
うまく溶接できてないと強度がでません。
ガス溶接の様子
次回は11月19日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。
生産機械科1年 「電気実習」 6週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気実習」6週目の様子をご紹介します。
「電気実習」の後半では一人一台ミニマイコンカーを製作していきます。6週目となる今回はミニマイコンカーを完成させてプログラム学習を行っていきます。
最終的に出来上がるミニマイコンカー
まずは前回作成した基盤に、光に反応するセンサー等を取り付けていきます。ミニマイコンカーはこのセンサーで路面の反射光を読み取り、ライントレース(白線に沿って走行)することができます。繊細な部品なので慎重にハンダ付けを行っていきます。
基板にセンサー等をハンダ付けする様子
続いて、電池ボックスとギヤボックス、モータ、タイヤを取り付け、ミニマイコンカーを完成させていきます。この段階までくるとミニマイコンカーの形が見えてくるため、生徒は夢中になって組み立てていきます。
部品を取り付ける様子
ミニマイコンカーが完成しました。ここで正常にプログラムを書き込みができるかの確認も含めてプログラム学習を行っていきます。このミニマイコンカーはケーブルを使用してパソコンと接続することによりプログラムを書き込むことができます。
本日完成したミニマイコンカー
パソコンと接続してプログラムを確認する様子
次回はこのミニマイコンカーを使用した、制御マイコン実習に入っていきます。実際に自分でプログラミングを行いながらコースを走らせる実習となります。
次回投稿は11/16に生産機械科2年生の実習の様子をご紹介いたします。
生産機械科2年 機械仕上実習 7週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の7週目についてご紹介いたします。
6・7週目の実習では旋盤で独楽(こま)を製作します。
持ち手の部分の「外径切削」や地面と接触する尖った部分「テーパー加工」を学習します。
「テーパー加工」は刃物をセットしている台をナナメにすることで、製作物を円錐状に削ります。
実習の最後には製作した独楽がどれだけ長く回せるか、誰の独楽が強いのか対戦をしました。
旋盤加工状況 テーパー加工
独楽の対戦 製作した独楽
次回は11月12日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。
生産機械科3年 材量計測実習 4週目
生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「材料計測実習」4週目の様子をご紹介します。
今回は金属材料の「伸び率」と「絞り率」について学習しました。下図の引張り試験機で引張り強さを測定した材料を使用しました。
引張り試験機
材料試験片
ノギスを用いて、試験前後の全長と破断面の直径を測定し、「伸び率」と「絞り率」を計算しました。
測定の様子
次回は11/9(火)に生産機械科2年生の実習をご紹介いたします。
生産機械科1年 「電気実習」 5週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気実習」5週目の様子をご紹介します。
「電気実習」の後半では一人一台ミニマイコンカーを製作していきます。5週目となる今回は残りの電子部品と電池ボックス、電線等を取り付けていきます。
最終的に出来上がるミニマイコンカー
まずは前回取り付けることの出来なかった残りの電子部品と電池ボックスに接続するための電線をハンダ付けしていきます。
基板に電線をハンダ付けする様子
電線のハンダ付けが終わったところで、電池ボックスを基板に取り付けていきます。電池ボックスが取付終わったら、電線と電池ボックスをハンダ付けして繋いでいきます。これで電池ボックスから基板に電気が送れるようになりました。
電池ボックスを取り付ける様子
次回はギヤボックスとタイヤを取り付け、ミニマイコンカーを完成させます。その後、プログラミングの学習を行っていきます。
次回投稿は11/8に生産機械科3年生の実習の様子をご紹介いたします。
キャリア形成支援事業【建設科】
令和3年度キャリア形成支援事業の実施【建設科2年】
10月21日(木)、本校を会場にキャリア形成支援事業を実施しました。
今年度も『専門工事業の理解』をテーマに、5業種の技術者の方々を招き、班ごとの体験活動をさせていただきました。
現2年生は、昨年度の現場見学会や今年度のインターンシップも中止となった中、貴重な現場での作業の様子を知る機会となり、専門工事の魅力と職人の方々の技術を身近に感じることができた充実した活動となりました。
【参加業者】
・株式会社大勝建設 :足場工事
・株式会社英和技研 :左官工事
・(一社)日本型枠工事業協会 栃木支部:型枠工事
・株式会社カネダ :鉄筋工事
・株式会社大場工業 :鉄筋工事
・株式会社石野内装 :内装工事
【生徒のコメント】
私たちはこの「キャリア形成支援事業」を通して、様々な種類の建設業の職種を経験させていただき、その魅力や大変なところなどを知ることができ、頑張れば、頑張るほど仕事のやりがいが感じられると実感することが出来ました。今回の体験を参考に、これからの進路選択に生かしていきたいと思います。
建設科2年 福田結菜
建設業安全教育
令和3年10月20日(水)に建設業労働災害防止協会栃木県支部より橋爪良行 様を講師に迎え、建設科2年生を対象に「建設業の安全衛生教育」をテーマに講話をいただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響により昨年度の現場見学会や11月に予定されていたインターンシップも中止となってしまいましたが、現場での様々な事故事例とその要因等について、安全管理の面から分かり易く説明していただき、大変貴重な経験となりました。
生産機械科3年 材料計測実習 3週目
生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「材料計測実習」2週目の様子をご紹介します。
今回は硬さ試験について学習しました。いくつかの試験方法から以下の硬さ試験によって測定を行いました。
ブリネル硬さ試験:押し当てた鋼球の直径によって硬さを測定する方法
ロックウェル硬さ試験:押し当てた鋼球の深さによって硬さを測定する方法
ショア硬さ試験:ハンマーを一定の高さから落とし、跳ね上がった高さから硬さを測定する方法
鋼球を押し当てる様子
鋼球の直径を測定する様子
次回は生産機械科1年生の実習についてご紹介いたします。
建設科3年土木コース 資格試験受験
10月24日(日)に専修大学神田キャンパスにて、建設科3年土木コース17名が『2級土木施工管理技術検定試験』を受験してきました。
令和3年度創立記念式典が行われました
校長先生、同窓会長である石井豊様より挨拶をいただきました。
同時にカイゼン提案コンテスト表彰式も実施されました。
【表彰一覧】
※校内で実施できそうな案は、随時カイゼンしていく予定です。
生産機械科3年 材料計測実習 2週目
生産機械科3年生で実習が行われました。今回は「材料計測実習」2週目の様子をご紹介します。
金属材料(S25C,SS400)の表面を金属用の顕微鏡で観察し、組織について考察します。まずは、紙やすりで金属の表面を滑らかにします。
表面の研磨
さらに表面を磨くために、下図のようなバフ研磨機を使用しました。
バフ研磨機による研磨
下図のように顕微鏡で観察し、一般的な組織との比較を行います。
顕微鏡による組織の観察
次回は10/19に生産機械科2年の実習についてご紹介いたします。
読書週間イベントの実施について
10/27(水)~11/9(火)は、「読書週間」です。
1947(昭和22)年に「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」と、出版社・取次会社・書店と公共図書館、さらには新聞・放送のマスコミ機関が加わり、その年の11/17から第1回「読書週間」が開催されました。その時の反響が素晴らしく、第2回以降は現在の10/27~11/9と期間を定め、全国へと拡がっていきました。それから70年以上が経った今、「読書週間」は日本中に定着し、世界の中でも日本は「本を読む国民」の国となりました。(参考:「公益社団法人読書推進運動協議会」HP)
さて、今年も読書週間のイベントを開催したいと思います。
題して「Do you know?真工図書館2021」です。
本を借りてクイズorミッションにチャレンジし、見事クリアしたら景品ゲット!
詳しい参加方法やルールについては、上の画像、または校内に掲示されているポスターをご覧ください。
みなさんの挑戦を待っています!!!
生産機械科1年 「電気実習」 4週目
本日は生産機械科1年生で工業技術基礎が行われました。今回は「電気実習」4週目の様子をご紹介します。
「電気実習」の後半では一人一台ミニマイコンカーを製作していきます。4週目となる今回はミニマイコンカーの基盤に電子部品をハンダ付けしていきます。
最終的に出来上がるミニマイコンカー
まずは基盤の上に電子部品を置いていきます。今回はLEDやスイッチなどの部品を取り付けていきます。間違った部品をつけたり、場所を間違ってしまうと正常に動作しないため、ひとつひとつ確認を行いながら配置していきます。
設計図を見ながら配置する様子
部品を取り付け前
部品取り付け後
部品の配置が終わったら、ハンダ付けで基板に取り付けていきます。この際も不要な部分をハンダ付けしてしまうと、ショート(思わぬところに電気が流れること)してしまい、故障の原因となるので慎重に作業していきます。また、ハンダは非常に高温となるため、火傷をしないように行いました。
ハンダ付けする様子
次回も残りの部品を取り付けて、ミニマイコンカーの基板を製作していきます。実際にここで製作したミニマイコンカーを使用して制御マイコン実習などへ進んでいきます。
次回投稿は10/25に生産機械科3年生の実習の様子をご紹介いたします。
サッカー選手権大会栃木大会 2回戦
第100回全国高等学校サッカー選手権大会栃木大会
10月17日(日)《2回戦》 真工 vs 壬生 0-1
試合開始前に雨はあがりましたが、肌寒い天候の中での試合でした。
試合終了の笛が鳴るまで攻め続けましたが、残念ながらここで敗退となりました。
3年生はこれで引退です。
いつも一生懸命に練習に取り組み、後輩達の良き見本になっていた3年生のみなさん。
3年間ありがとうございました。
これからは新チームとなり、後期リーグ戦も始まります。
引き続き、応援よろしくお願いします。
生産機械科2年 機械仕上実習 5週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の5週目についてご紹介いたします。
前回の実習では旋盤で「突っ切り」を行い、ネジの頭の下に「逃げ溝」をつくりました。
今回は旋盤でねじの山を削り出す「ねじ切り加工」を学習します。
ねじ切り加工では、「ねじ切りバイト」という専用の刃物を使い、ねじの山を削り出しますが、
適当に刃物をセットするとねじ山がナナメになってしまうため、
「センタゲージ」という「ものさし」で削るものに対してバイト(刃物)を直角にセットしてから削ります。
センターゲージでのバイト調整
左:ねじ切り後 右:ねじ切り前
さて、次回は10月22日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。