学校通信

私立大学キャンパスツアー

 8月2日(水)生徒・教員36名で参加してきました。バスで東京駅へ向かい、東京駅でバスを下車し、教員の引率の元、上智大学、明治大学、青山学院大学へ向かいました。

 今回は生徒自身で、各大学の講義やイベントを予約し参加する形式だったので、事前に大学のホームページや大学のSNSに登録するものでした。生徒は苦労しながらも、自分の興味関心に応じた模擬講義等の予約を取り、大学の先生方がどうような研究をどんな手法で行っているかを目の当たりにしてきました。

 生徒の感想では、「経済を学ぶということはお金の流れを学ぶだけではなく、その地域の人々が抱える問題や、民族的な文化を学ぶことも必要だとわかった。」「有名な作家の書いた物語や、昔から語り継がれてきた物語には、人間が体験するあらゆる心理が記録されており、その物語を読むことで私たちは人生をよりよく生きることができるのだと感じた。」

 多くの生徒が1つの学問が多くの他の学問とつながっていることを実感し、STEAM教育の大切さを改めて思い知る機会となりました。今回の経験が生徒にとって大きな刺激になり、IEAなどの研究活動に活かされることを期待しつつ、今後につなげていきたいと思います。

STEAM体験DoCAMP参加報告

 県教育委員会のSTEAM教育推進事業の一環として、8月3日に「STEAM体験DoCAMP」が実施され、1年生3名がこの特別講座に参加しました。

 宇都宮駅前のホテルを会場に、本校の他3校(真岡高校、栃木女子高校、黒磯高校)の生徒と一緒に、「『ワクワク』をカタチに!」のコンセプトのもと、探究的なグループワークを体験してきました。

 最初の自己紹介が終わると自然と和やかな雰囲気になり、民間企業の技術者の方から、自動車の未来とカーボンニュートラルに関する講話を聴いて、エネルギーの生産と消費について、自分事の課題に置き換えて 意見交換をしました。

 また、マイコン機器を使ってプログラムを組んでみたり、自分の興味ある分野に関する課題解決法を考えて工作をしたり、積極的に動き回って、最後はグループごとに発表までしました。その発表は講話をいただいた大学の先生や民間企業の方が驚くほどのものでした。

 昼休みには、アシスタントの大学生と一緒にVR(仮想空間)体験もでき、日頃の勉強とはまた違った体験ができました。


 この体験が生徒諸君の探究心に火をつけてくれるはずです!

Do Camp 3

Do Camp 1 Do Camp 2

男子テニス部 リーダー講習会

7月27日(木)、栃木市総合運動公園にて、リーダー講習会が行われました。

DUNLOP 様、プロの綿貫裕介 様をお招きし、県内各高校の代表部員が数名ずつ集い、文字通り技術や練習方法・指導方法を学び、各学校の「リーダー」として活躍する選手を育成する目的の講習会です。

本校からは2年生2名と1年生2名の計4名が参加してきました。

午前中は基本練習で、ストロークやボレー、サーブの基本的かつ体に無理のない動きを学びました。また、手出しで球出しをするメニューのため、初心者や球出しに慣れていない者同士でもできる内容でしたが、改めてプロの尺度の「基本」に触れることで、基本練習の重要性が伝わりました。

午後は基本練習でやった内容を意識しながら試合形式を行う応用練習でした。ただの試合形式ではなく、その都度様々な条件を加えて試合形式にすることで、高校生たちも基本練習の内容を自ずから意識してプレイする様子が見られました。

猛暑の中でしたが、こまめな休憩を取りながら一日やり抜くことができました。また、早速学校の練習でも講習会で学んだことを共有し取り入れている姿が見られ、部員の主体性の成長を感じることもできた行事でした。

男子テニス部 高校1年生チーム対抗戦

続いて、7月23日(日)と25日(火)に実施された1年生大会のご報告です。

部員8名が参加したこの大会では、1校1チームではなく、人数に応じて複数チーム、また、他校との合同チームでも出場することができます。本校は、宇北単独チームと、宇北・宇南合同チームの2チームで出場しました。

23日(日)予選リーグ

<宇北単独チーム> 2勝1敗

<対 栃木高校A 0-3

対 宇都宮高校C 3ー0

対 栃木工業・栃木商業合同 3ー0 予選2位→決勝トーナメント出場

 

<宇北・宇南合同チーム> 1勝2敗

対 上三川・宇工合同 0-3

対 宇都宮高校A 0-3

対 高根沢・幸福の科学合同 2-1  予選3位→予選敗退

 

25日(火)

<宇北単独チーム> 

対 宇都宮短期大学附属A 1-2(負)  ベスト16

 

宇北単独は予選2位、宇北・宇南合同は予選3位で宇北単独チームは決勝トーナメントに出場しました。大半の1年生は今大会が初舞台でしたが、緊張しながらも、どの選手も「勝利」を経験することができました。

決勝トーナメントでは宇都宮短期大学附属高校さんと対戦し、惜しくも1ー2で負けてしまいました。結果としてはベスト16でしたが、練習試合等で勝ち越していた学校さんがベスト8やベスト4に進出している様子を見て、「自分たちもあそこに行くことができないわけではないのだ」と悔しさを感じつつも前向きな気持ちも感じることができた大会でした。両日ともに猛暑日でしたが、体調不良者も出ずに、健康にやりきることができました。1年生は、まだまだ始まったばかり。一歩一歩成長できるように頑張っていきます。

 

男子テニス部 関東公立テニス大会栃木県予選

こんにちは、男子テニス部です。

7月15日(土)、公立高校だけで行う団体戦の大会に、2年生7名と1年生2名で参加してきました。

 

2回戦 対 栃木工業高校 0-3

 

第4シードの栃木工業高校さんと対戦し、惜しくも負けてしまいました。ポイントは0-3ですが、各試合、どちらが勝ってもおかしくない拮抗した内容であり、打ち切りとなった残りの試合も接戦でした。相手校の先生からも、「最も厳しい試合でした」というお言葉をいただきました。

上位入賞を十分狙えただけに、とても悔しい結果となりましたが、次の新人戦に向け、練習していきます。

また、1年生は大会運営として参加しました。団体戦の運営は初めてにもかかわらず、テキパキと行動してくれ、滞りなく大会を進めていくことができました。とても感謝しています。

 

留学生送別式

7月24日(月)、終業式の前に、

ニコラス・フェリックス・セバスチャン(Nicolas Felix Sebastian)さんとデリン・ヤギル(Delin Yagir)さん両名の送別式を実施しました。

メキシコからやってきたセバスチャンさんは2年生と約一年間、トルコからやってきたデリンさんは1年生と約4ヵ月、本校で学校生活を過ごしました。

校長先生から、まずセバスチャンさんについて、「茶道部の活動も非常に熱心に取り組んでおり、茶道の先生からお免状(茶道には一つ一つの段階を踏むごとに、お稽古を受けるための許状が必要)をいただくことができるほど成長した。」、次にデリンさんについて「元から流暢であった日本語にさらに磨きをかけた。日本の大学への進学も志すようになった。」とご紹介いただきました。その後、北高での学びの証として修了書を授与していただきました。

代表生徒から、英語で「北高での生活は楽しかっただろうか。留学生のお二人も様々な経験や学びを得たことと思うが、私たちも二人から多くのことを学ぶことができた。本校での経験を活かしてこれからも頑張ってほしい。」という言葉がありました。

また、セバスチャンさんは「メキシコに戻っても、日本の良い所を伝え続けたい」、デリンさんは「授業で躓いてもみんなが助けてくれたからやり抜くことができた」などの別れの挨拶を、とても聞き取りやすい日本語で届けてくれました。

あっという間の期間でしたが、留学生と本校生、お互いに成長することができた有意義な経験だったと感じています。これからも、二人が本校での経験を活かし、故郷や日本で活躍することを祈っています。

男女共同参画社会づくりに向けての全国会議

6月24日(土曜日)ライトキューブ宇都宮で「令和5年度男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」で開かれました。

会議の中では、県内の中高生12名が、5月に日光市で行われた「G7栃木県・日光こども未来サミット」で発表した「宣言文」を読み上げました。

本校からは3年生の吉葉綾祢さんが中高生12名の一員として宣言文を読み上げるとともに、宣言文を小倉将信男女共同参画・女性活躍担当相に手渡す大役を担いました。

全国会議での宣言文の手交

 

 

 

 

 

 

 

 


(参考)
○全国会議開催の際のパンフレット
男女共同参画社会づくりに向けての全国会議パンフレット.pdf

○内閣府HP「令和5年度 男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」
こども未来サミット宣言文の手交・意見交換の場面を含め、全国会議の様子が動画で閲覧できます。
https://www.gender.go.jp/public/event/2023/zenkoku/annai.html

下野新聞記事
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/755226

宇都宮北高校「学校案内2023」デジタル版の案内 

 令和5年度宇都宮北高校学校案内2023「針路を北へ」デジタル版を作成しました。

 下記pdfファイルを開いてご覧ください。本校について御理解いただくとともに、進路研究の一環としてお役立てください。

 

 宇北高R5(2023)年度学校案内「針路を北へ」.pdf

外務省「高校講座」   『外務省の仕事について』の講演会を開催

  本校では、創立以来「国際理解教育」を大きな柱とした教育活動を総合的に展開しています。グローバルでかつ総合的・多角的な視点から国際理解をさらに推進していくために、6月7日(水)の6・7限に、外務省大臣官房国内広報室課長補佐の中房丙后(なかふさへいご)さんを講師としてお招きし、「外務省の仕事について」と題した講演会を開催しました。
 この講演会は、外務省が高校生に対して我が国の外交・国際問題に対する関心や理解を深めるとともに、生徒の将来の進路選択の参考とするために実施しているものです。外務省では本年度全国の高校105校で高校講座の開催を予定しており、本校がその一校に選ばれたことはとても幸運であり、非常に良い機会に恵まれたことになります。
 講演会には全校生徒(945名)が参加しました。14時からの約90分にわたる講演会でしたが、中房さんが赴任なされた南アフリカをはじめ、アメリカやパプアニューギニナでの写真を用いながら赴任地での貴重な体験談をお話しくださったので、あっという間に時間が過ぎていきました。
 講演会後の質疑応答では、生徒たちから次々と「海外で困ったことはありますか?」、「外国人とのコミュニケーションをとる秘訣は何ですか?」、「失敗したことはありますか?」など、生徒目線からの質問が出されました。それらに対して、中房さんはとても丁寧に分かりやすく回答してくださったので、生徒たちはさらに日本の外交と国際状況に興味・関心を強く持ったようです。
 さらに、講演会終了後、希望者で「座談会」を開催しました。これには、3年生5名と1年生に在籍しているトルコからの留学生が参加し、予定時間をオーバーした非常に有意義な座談会を持つことができました。この中では、中房さんから現在の職に就くまでの経緯や必要なスキルの話があり、参加した生徒たちは、「海外で活躍してみたい」とか「海外で働いてみたい」、「世界に貢献できる仕事がしたい」という意欲が沸き起こり、「心に火がともされた」ようでした。
 
 今回、外務省「高校講座」を本校で開催できたことは、一人一人の生徒たちに「日本の外交の現状」を直に見聞できる最高の機会となったばかりか、多くの生徒の心に「国際理解」にとって必要なスキルや能力とは何なのか、それには何が求められているのかを改めて自問自答する非常に良い機会とすることができました。
 最後になってしまいましたが、このような機会を与えてくださった中房丙后さんをはじめとする外務省大臣官房国内広報室の皆様に心より感謝申し上げます。

※ 中房丙后さんから、「子どもにもよく分かる説明がされている『キッズ外務省』をぜひ検索してみてください」と依頼がありました。

こども未来サミット

5月27日(土曜日)に、日光市の東武ワールドスクウェアでG7栃木県・日光こども未来サミットが開かれ、本校3年生の吉葉さんが12人の中高生代表生徒の一人として参加しました。
このイベントは、6月24~25日に日光市で開催されるG7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合の開催機運醸成及び国際社会に貢献できる人材育成のために開催されたものです。

子ども未来サミットでは、代表生徒が男女共同参画に関する事前学習の成果を発表した後、宣言書を知事と日光市長に手渡しました。
吉葉さんは日光市長に宣言文を渡す大役を担いました。

(参考)下野新聞soon
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/743596?relatedbody

こども未来サミット
(サミット終了後に校長と記念写真)

令和5年度における教科書展示会の開催について

教科書展示会のお知らせです。

 主催:河内教育事務所 

 対象:教育関係者(教員・採択関係者・児童生徒の保護者)

         *保護者も対象です

  日時:6月19日(月)~6月22日(木)

    6月23日(金)~7月14日(金)

          *各日午前9時~午後5時

 会場:栃木県庁河内庁舎B棟2階研修室

 地域住民等多くの方々に教科書について知ってもらう機会を提供するために、河内教育事務所が開催するもののようです。

 

「令和4年度短期派遣留学」報告会

4月26日(水)、東体育館にて昨年度の短期派遣留学の報告発表会が行われました。

短期留学参加生徒計20名が、「オーストラリアについて・研修概要・現地校について・バディシステムについて・ホストファミリーについて」の5つのトピックを分担して発表しました。

オーストラリアの生徒は積極的に質問や発言をすること、ESLの授業で先生に「恥ずかしがらないで!失敗を恐れないで!」と言われたこと、ホストファミリーが様々な料理を作ってくれたりしたこと、ホームシアターなどで楽しんだこと、今でも連絡を取りあう友ができたことなど、発表者それぞれに大きな学びや、忘れられない思い出ができた2週間であったことが伝わる発表でした。

また、校長先生から、現地校のBalmoral State High Schoolから友好の印に、エミュー(オーストラリアを代表する鳥)の羽で縁取られたバスケットが本校に贈られたというお話もありました。

自分で調べて知識を得ることも当然大切なことですが、直接自分たちで「見て」「聞いて」「体験して」きた生徒たちによる発表は、非常に素晴らしい内容となりました。

令和5年度 男子テニス部 県総体 兼 関東予選

 

男子テニス部年度初めの大会である、栃木県高等学校総合体育大会 兼 関東高等学校テニス大会栃木県予選会に出場しました。

今大会は昨年度の新人戦大会で県大会に出場した者に出場資格が与えられます。本校は部員8名が参加しました。以下が結果です。

4月15日(土)ダブルス 於 栃木県総合運動公園

 佐藤・竹本(3年・2年) ベスト16

 上・丸山(3年・3年) 初戦敗退

 坂野・設楽(3年・3年) 初戦敗退

 津野田・阿久津(2年・2年) 初戦敗退

4月16日(日)シングルス 於 井頭公園

 佐藤 2回戦敗退

4月23日(日)団体 於 栃木県総合運動公園

 1回戦 対 小山高校 2-0

 2回戦 対 足利大附属高校 0-2

 

団体・個人ともに早い段階で強豪校とぶつかってしまい、部員も善戦しましたが、結果はいまひとつふるいませんでした。

しかし、佐藤・竹本組はベスト16に入り、次回の全国総体予選ではストレートインにより、県予選ダブルスへの切符を手に入れることができました。(ストレートイン…本来県大会出場の為には北部・中部・南部各支部の予選を勝ち抜く必要がありますが、県大会でベスト16に入った場合、その次の大会の支部予選が免除される制度)

次の大会は5月連休の全国総体 中部支部予選です。テニスでは貴重な全員参加できる大会でもあります。3年生は華々しいラストを飾れるように、1・2年生も県大会出場や自己ベストの更新を目標に、頑張ってまいります。

令和5年度新入生オリエンテーション

4月10日月曜日、新入生オリエンテーションを行いました。

生徒会役員が生徒会の説明を行い、2.3年生による部活動紹介が行われ

ました。

新入生は新しい高校生活を充実させるためにどの部活動に加入するかを真剣に考えている様子でした。

 

生徒会全体でより北高を盛り上げ、生徒全員にとって有意義な一年としてほしいと思います。

 

 

 

 

 

留学生歓迎式

4月11日(火)、新任式の後、

トルコからの留学生、デリン・ヤギルさんの歓迎式が行われました。

デリンさんから日本語で自己紹介があり、日本の文化や技術に関心があるということでした。また、一番好きな和食は梅干しのおにぎりで、他にも枝豆が好きと、かなりの日本通の一面も垣間見えました。

これから約半年間、1年2組に所属し、共に勉学や様々な活動に励みます。

互いに有意義な経験となるよう、日々の生活を過ごしていってほしいと思います。

令和5年度新任式

 本日4月11日(火)令和5年度教職員の新任式が行われ、16名の先生方をお迎えすることになりました。最初に校長先生からご紹介があり、次に新任者を代表して寺崎教頭先生からご挨拶をいただき、最後に生徒会長から歓迎のことばがありました。先生方には、本校に新しい風を吹かせるとともに、本校生のためにいろいろな場面で力を発揮してご指導いただけるものと期待しております。よろしくお願いいたします。

 

 

令和5年度第1学期始業式

 本日4/10(月)令和5年度第1学期がスタートしました。始業式に先立ち、対面式が行われ、生徒会長が歓迎の言葉を、新入生代表生徒が代表挨拶を述べました。

 始業式では校長先生が、冒頭にコロナで失われた時間と青春を取り戻す年にしようと述べられ、その後に3つのお話がありました。1つ目は、思考力・判断力・表現力を身に着けてほしいということ。将来、答えが簡単に出ない課題に出くわしても、授業で培った力を発揮して立ち向かってほしい、そのためには授業を大切にする、安易に休まないようにというお話でした。2つ目は、人間関係を大切にしてほしいということ。自分の言動が人に与える影響を常に考えることが大切である、品性ある北高をつくるのは生徒一人ひとりである、というお話でした。3つ目は、ウォルト・ディズニーの言葉で、夢を叶える秘訣は4つのC(Curiosity=好奇心、Confidence=自信、Courage=勇気、Constancy=継続)であるということ。「北高生の可能性は∞(無限大)」であり、その可能性を夢をどう実現に結びつけるか、これらの言葉を念頭に置き、考え、行動してほしいというお話でした。また、3年ぶりに全校生で校歌斉唱が行われ、久々に校歌が体育館いっぱいに広がり、新たなる始まりに対する期待感が一層広がりました。

 始業式の後には離任式が行われ、11名の先生方が一人ひとりがその人柄が表れるような味わい深く含蓄のあるお話をされました。新転地での益々のご活躍を祈念いたします。

 

 

 

 

令和5年度 入学式

 4月7日(金)、令和5年度入学式を挙行しました。

 新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学誠におめでとうございます。

 吹奏楽部の美しい演奏に迎えられる中、322名の入学生が晴れやかな表情で入場しました。一人一人が呼名され、梅澤校長先生から入学が許可されました。皆さんは今日から宇都宮北高校の生徒です。式辞において校長先生から、「宇都宮北高校の3年間で知性と感性を磨いてほしい」という皆さんへの期待の言葉が述べられましたが、その言葉を胸に刻み、勉強や部活動、そして様々な出会いや経験を通して充実した学校生活を送ってください。
 鶴巻PTA会長様、四十物同窓会長様からも温かなご祝辞をいただきました。誠にありがとうございました。

 

新入生代表による誓いの言葉

令和4年度短期留学 ご報告③

短期派遣留学のご報告です。

3月15日(水)から本日まで、シドニーにて研修を行いました。

3月15日(水)はブリスベンからシドニー空港に移動したのち、オペラハウスを見学しました。オペラハウスは世界文化遺産にも登録されており、アバンギャルドなデザインが特徴的で、大中小5つのホールと複数のリハーサルスタジオ・レストラン・バーを有する大規模な建造物です。ベネロングポイントと呼ばれる岬に立地しており、その荘厳な佇まいに生徒も感嘆した様子でした。その後、ロックスという、オーストラリア最初の開拓地で、昔ながらの石造りの建物が並ぶ、歴史的な街を巡りました。

3月16日(木)は、オーストラリア最古の大学で、世界屈指の名門大学であるシドニー大学を視察しました。また、現地の日本人企業家の方と交流しました。

本日3月17日(金)はシドニー市内を班ごとに自由に散策しました。

以上、全日程滞りなく終了しました。この後、21:35の便でシドニー空港を発ち、羽田空港へ向かいます。翌日3月18日(土)の10:00頃を目安に本校にバスが到着する予定です。

令和4年度短期留学 ご報告②

前回に続いて、短期派遣留学での活動の様子をご報告いたします。

留学日程も二週目に入り、ブリスベン現地校での学習・交流、ホストファミリーとの生活も終わりを迎えました。

3月14日(火)には、現地校(バルモラル高校)にて、留学派遣生徒に向けてフェアウェルランチやフェアウェルプレゼンテーションなど、送別の会を開いてくださいました。

ハンバーガーをごちそうになったり、日々の生活の面倒を見ていただいたホストファミリーや、現地校で多くの時間を共にしたバディとの別れを惜しみ、涙する生徒も多くみられ、感慨深い時間となりました。

現地校(バルモラル高校)のFacebookページやInstagramページでも本校生の活動の様子が写真や文面で見られますので、そちらにもご興味ある方は各SNSで、”Balmoral State High School”とご検索ください。

現地校も次のようにコメントをしてくださりました。

”A BBQ was held to celebrate their time with us, followed by a presentation and Japanese games. We wish you all the very best and safe travels home. (中略)Thank you to all students and staff involved in making this experience one to remember."

(バルモラル高校 公式Instagramより一部抜粋)

3月15日(水)からはシドニーに移動して、オペラハウスやシドニー大学視察、市内散策を行います。シドニーでの活動の様子も後日ご報告いたします。