日誌

栄養食物科日誌

栄食科の生徒へ【4級検定にチャレンジ~計量②~】

4級検定にチャレンジ2 ~ 計量① ~

 

 皆さん、キュウリ切りは上達しましたか?基本に忠実に繰り返し練習することが大切です。キュウリでなくても大丈夫なので、毎日包丁を握って下さいね。

 

 今回は「計量」について、確認していきます。

まずは、砂糖や塩のような固形物を「計量スプーン」で計ってみます。

(今回は砂糖、小さじ1/2杯を計ります)

 

1.最初に砂糖が塊になっていると正確に計ることができません。

しっかりと塊を崩します

2.ヘラをつかって、計量スプーンに山盛りにのせます

             

 3.計量スプーンに対して、水平にヘラをあて、余分な砂糖をすり切ります

 

4.計量スプーンと平行にすり切りを持ち、半分の所に印をつけます。

 

5.すり切りのカーブを計量スプーンの底にしっかりとあて、砂糖の半分を落とします。

 (すり切りには「大さじ・小さじ」に合わせたカーブがあるので注意!!)

          

 

 慣れれば簡単!でも、しっかりとすりきれないと正確な計量にはなりません。 十分練習してくださいね

 

栄食科の生徒へ【ハーブガーデンの今・・・】

ハーブガーデンの今・・・

栄養食物科では例年この時期に「家庭クラブ週間」として、農業経営科が栽培したカーネーションを校内に飾る「花いっぱい運動」。日頃お世話になっている家族に向けた「メッセージカードづくり」。そして、「食の種」として栄養食物科のハーブガーデンにバジルやローズマリーなど調理で利用するハーブの種を植えます。


今年は新型コロナウィルス感染症予防のため実施できない状況ですが、ハーブガーデンでは昨年植えた「シブレット」が紫色の可愛らしい花をつけ、パセリやミントが元気に育っています。


        

 

また、驚くことに昨年「花いっぱい運動」で飾っていたカーネーションをハーブガーデンに地植えした所、赤、ピンクと色とりどりに力強く咲いています                         
            

5月10日(日)は「母の日」です。日頃お世話になっている家族の方(お母さん、お父さん、おばあちゃん、おにいちゃん等)に「感 謝」し、お家のお手伝い(是非、食事を振る舞って欲しいですが・・・)をしてみてはいかがですか。皆さんの報告を楽しみにしています

登校が再開した後には「ハーブガーデン」を整備し、食物調理技術検定1・2級でも利用できるようにしましょうね。

 

栄食科の生徒へ【4級検定にチャレンジ2】

4級検定にチャレンジ2 ~小林砂由里先生(3-4担任)の挑戦~

 

 皆さん、切り物のポイントはしっかり確認できましたか。

 

今回は小林先生が4級検定に挑戦してくれます。皆さんの腕が磨かれた所で、小林先生を超せるかな?

 

 さすが余裕の表情です。では、30秒スタートです。
        

 
 綺麗な立ち姿・・・ 素早い動き・・・ さすがです!!

 結果が楽しみです☺

 

 

結果は「74枚」  

         

 

さあ、皆さん!!基本をしっかり確認して、どんどん小林先生に挑戦してみてください。

栄食科の生徒へ【正確に早く切るには・・・③】

正確に早く切るには・・・ ~コツ③切ってみよう編~

 

 次はいよいよ「4級検定」の肝となる切り方をやってみましょう。

まずは、確認です!!

キュウリを切りやすくするポイント!キュウリは「まっすぐ」半分に切れていますか?

天地(上下)のヘタを落としたら、キュウリをしっかりと押さえて、縦に切っていきます。

             

  確認ポイント2! キュウリを「押さえる手」はどうなっていますか?

次の内、正解はどちらでしょう?

 

1.指を伸ばす           2.指をにぎる

             

 

 正解は「2」です。この時、指の第2関節の所に包丁の刃が当たるようにします

                  

 刃の部分が離れていると、キュウリの厚みが確認出来ないので注意が必要です。

最後は切るときのコツ!!包丁の刃はキュウリに対して「垂直」になっていますか?

 

 刃が内側や外側に入っていると当然、「まっすぐ」には切れないので注意!

   ×             
           

 最初はゆっくりでも大丈夫です。確実に1枚ずつ正確に切れるようにしましょう。頑張って(*^o^*)


栄食科の生徒へ【正確に早く切るには・・・②】

正確に早く切るには・・・ ~コツ②包丁の持ち方編~

 

 皆さん、正しい姿勢で立つことはできましたか? しっかり立つだけで、たるんだ体もシャキッとしますよ

 

 さて、今回は「包丁の持ち方」です。

包丁の持ち方には色々ありますが、学校では「押さえ型」で実習を行います。 

 押さえ型は、刃を直接握るため、刃がぶれにくいのが特徴です。

 

では、実際にやってみましょう。

 1.包丁の刃親指」「人差し指」の2本ではさみます。

 2.刃をはさんだ状態で、柄(包丁の握る木の部分)握りこみます
        
包丁をしっかり持つことができたら、次は「まな板をセット」します。 

 1.まな板用タオル(よく絞ったタオル)をまな板サイズに折りたたみます

   ★コツ:まな板がグラグラしないように、均等にたたむことが大切!!

  2.まな板用タオルの上にまな板を置きます
      

 

 これで、準備は出来ましたね 次は実際に切ってみましょう