2021年2月の記事一覧

定時制:思い出がいっぱい① 篆刻・刻字の授業で作品の交換

 2月8日()、5・6時限目の芸術科(書道)の学校設定科目「篆刻・刻字pm①」(てんこく・こくじ)の授業で作品(印影)の交換が行われました。


 卒業予定の生徒にとって、この日が学習の最終回。担当する教員の発案で、一緒に学んだ仲間に感謝の気持ちを込めて、学習の成果をプレゼントし合うこととなりました。

  


 授業では、すてきな作品がいくつも完成。青田石(せいでんせき)や竹根(ちっこん)を材料として、落款(らっかん)印や遊印(ゆういん)を制作しました。さらに、ソフトセラミックに文字を彫って彩色することにも挑戦しました。また、篆刻・刻字の歴史を学ぶことや名品の鑑賞にも力を入れました。

  

 

 この講座は、生徒とともに、公開講座生の8名が学んでいます。とても和やかな雰囲気の中で、意欲的に取り組んできました。

  

 

 

 公開講座生から見ると、高校生は子や孫ほどの年齢に見えます。書道教室での出会いを機に、同じ目標に向かって作品づくりや鑑賞にともに励んできました。
  
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