学校日誌

学校日誌

田植え体験学習[1学年]


田植え体験学習を実施しました

期日:令和4年5月25日(水)2~4時間目

1学年全員での行事である「田植え体験学習」を実施しました。
日頃の行いが良いおかげで、晴天に恵まれ、1組~5組全員で北陵高校農場の田んぼで田植えをしました。

開会式では教頭先生より
「ごはん」という言葉にはお米という意味と食事という意味がある。古来よりお米を大切に食べてきたからこそ食事も「ごはん」というということ、農業体験をとおしてクラス一致団結し、親睦を深めて欲しい というお話を頂きました。


実際に田んぼに入ると田んぼ特有の踏み心地に、生徒達は盛り上がりましたが、1つ1つ丁寧に田植えを行うことができました。
目標の一つだったクラスで協力するということも達成できたと思います。


閉会式では農場長より
1つの苗からどれくらいの米を収穫できるのか、1合という単位について等、日本人の主食である米の大切さについて お話を頂きました。

6時間目のLHRで振り返りと感想文を書き、充実した1日を過ごすことができたと思います。

今日植えた苗は秋には稲穂になり、収穫を迎えます。手間をかければかけるほど、大きな収穫として答えてくれます。
そんな稲穂のように1年生全員が1年1年すくすくと成長し、自分の目標としている社会人や上級学校へ羽ばたいていけるよう、このあとも指導をしていきたいと思います。

道の駅「にのみや」での商業部の活動

5月21日(土)本校【商業部】による「ロールケーキラスク」販売会を、道の駅にのみや特設ブースにて行いました。

「ロールケーキラスク」は、道の駅にのみやスイーツ工房様の名物「いちごのプレミアムロールケーキ」製造工程で、どうしても出てしまう端の部分(従来は廃棄)を無償でご提供頂き、【商業部】(総合ビジネス科)の生徒達が商品プランを立案、本校食品科学科の生徒達が調理加工。この学科横断的取り組みにより新たな商品ができました。
甘くて、優しい口当たりでとても美味しい新名物の誕生です。牛乳との相性が良く、一緒に食べるとさらに美味しくなりました♪一袋100円で販売することに決めました。

当日はあいにくの曇り空でしたが、9:00のオープン時に沢山のお客様が行列を作って下さいました。






お客様には【商業部】の生徒達が一袋一袋、心を込めて対面販売しました。
高校生の取り組みに興味関心を持って頂き、熱心に質問したり、「美味しいね」「頑張ってね」と応援してくださったお客様も多くいらっしゃいました。
心の励みになりました。ありがとうございました。
販売開始僅か23分で、大型番重いっぱいに準備していたラスクが完売しました。

道の駅にのみや様、同 スイーツ工房の皆様、本校生徒達の取り組みに全面的なご協力を賜り、誠にありがとうございました。
また、お買い上げ頂いたたくさんのお客様、本当にありがとうございました。

高等学校・大学校 枝肉研究会「最優秀賞」

令和4年4月20日、

東京都中央卸売食肉市場において、今年で14回目となる令和4年度栃木県肉牛後継者・高等学校・大学校 枝肉研究会が行われました。肉質や枝肉重量を競い合った結果、本校が最高級ランクA-5(BMS 12)を獲得し、最優秀賞に選ばれました。出品したとちぎ和牛は5月にフードオアシスOTANI全店舗で販売されます。ぜひこの機会に、生徒が育てたとちぎ和牛をご賞味ください。



最優秀賞を獲得した、諒桜 号(諒太郎×美国桜×安糸福)

A-5 BMS 12




今回オータニで販売される、ゆいな 号(美津照重×茂洋×北国7の8)

A-5 BMS 8

オリエンテーション


新入生オリエンテーション

 3/25(金)、令和4年度新入生オリエンテーションを実施しました。

 午前と午後に分けて行い、午前の部は生物生産科・農業機械科・食品化学科。午後の部は総合ビジネス科と介護福祉科で行いました。オリエンテーションでは、入学式についての説明や教科書・体操着・実習着などの販売も行いました。体操着等を真剣に選ぶ姿は微笑ましいものでした。新一年生には春休み中の課題も配布され、いよいよ高校生活の始まりを感じたのではないでしょうか。

<オリエンテーションの様子>
   

 新1年生として皆さんににお会いするのは4/7(木)の入学式の日です。新生活の準備を万端にし、元気な姿でお会いできるのを職員一同楽しみにしています。

介護福祉士国家試験 全員合格!!

介護福祉士国家試験 全員合格!!
 本日、14時、介護福祉士国家試験の合格発表がありました。

本年度の本校卒業生の合格率は、
100%でした。
        (全国合格率 72.3 %)

 学校生活の中で大変なことも多かったと思いますが、クラス全員で最後までよく頑張りました。おめでとうございます。
 今年度も、コロナ禍で大変な中、本校福祉教育の推進のために多大なるご理解、ご協力をありがとうございました。

修業式


終業式

 3月24日(木)、修業式を行いました。蔓延防止措置が解除されたことにより、全学年を体育館に入れ式を行いました。

 1年もあっという間に過ぎ、新しい年度が始まろうとしています。各講話の中でも話に上がりましたが、皆さんは1年間をどのように過ごせたか「振り返る」ことができましたか?次の一年もより良くするには、今年が自分にとってどんな一年になったか反省する必要があります。成長出来たと感じる人も居れば、成長出来なかった人も居るかもしれません。今年度達成出来なかった目標を、来年度では違う方法で挑戦してみると違う結果になるかもしれません。自分で工夫して、実りある1年にして欲しいと思います。

<修業式の様子>
   

   


 生徒の皆さん、短い期間ですがしっかり身体を休めて、体調や事故に気をつけて春休みを過ごしてください。


 

卒業式

卒業式

 3月1日(火)、令和3年度第112回卒業式が本校体育館にて挙行されました。新型コロナウイルスによる感染症対策のため、規模を縮小し簡略化した形で開催しました。
 粛々と進み、無事170名の卒業生を送り出すことが出来ました。今年の卒業生は、新型コロナウイルスの影響により学年行事が中止になることが多い学年でした。式辞や答辞の中でも語られた「我慢」の日々。しかし、その中で当たり前なものが、どれだけ大切な物だったかを再確認できたと思います。「今日あるを感謝し最善を尽くす」、まさにこの校訓が実感できた高校生活だったのではないでしょうか。

<卒業式の様子>

   



   



   

 改めまして3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。真岡北陵高校で学んだことを活かし、これからも頑張ってくださいね。
 高校生活は終わりですが、皆さんの人生は始まったばかりです。皆さんの輝かしい未来を職員一同応援しています。

3年生特別指導

年生特別指導
 2/1(火)に3年生の特別指導を行いました。この日は、1時間目に「消費者セミナー」、2時間目に「学校長・学年主任講話」、3時間目は一年間過ごした教室や自分の荷物の整理整頓を行って下校しました。消費者セミナーは本来外部から講師を招いての開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大にともない各教室で講話内容を電子黒板に映像を映して視聴しました。2時間目の講話については放送機器とZOOMにて行いました。

<特別指導中の様子>

   

 3年生が次回登校するのは2/25(金)となっています。体調には十分気をつけるとともに、事件・事故に巻き込まれぬよう過ごしてください。

オンライン交流


韓国教職員招へいプログラム


 1/21(金)、②~④の時間を使い韓国とのオンライン交流を実施しました。このプログラムは、「公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)」によって行われており、アジア太平洋地域の国々の教育や文化の意見交換の場となっています。

 本校では3年4組総合ビジネス科の生徒と教職員が今回のプログラムに参加しましたた。生徒は3つのグループに分かれ、「校則・学校行事」「娯楽と流行」「ライフスタイル」について協議し、教職員間も3つのグループに分け、「生徒会活動」「職業指導の中の進路指導」「学歴社会」について協議しました。

<オンライン交流の様子>

   
   
   

 他国との異文化交流は出来る機会も少ないので、生徒も実際に現地の生の声を聞くことができ、貴重な体験が出来たと思います。これからもグローバル化が進み、私たちは様々な場面やツールを使い国際交流をしていく時代になっています。お互いの国を尊重しあい、理解することの大切さに触れることができるプログラムだったと思います。ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。

課題研究

課題研究発表会
 1/14(金)、3年生が課題研究発表会をおこないました。
 この発表会は学科ごとに行われており、発表内容も学科・各グループによって変わります。教科「課題研究」で決めた課題を基にそれについてグループのメンバーと協議しながら解決策を導きます。今年度もパワーポイントでまとめたものをグループごとに発表しました。

<発表会の様子>

 
 
 
 このパワーポイントをまとめるまで、生徒は一年間授業を通してそれぞれの研究を重ねていきました。自分たちで考え、まとめたものの集大成が無事に発表でき、安心した人も居るのではないでしょうか。
 今後卒業しても自分で問題に向き合ってどのようにして解決策を導くかは重要になってくると思います。また、グループでの役割分担や自分の意見を発表することは社会で働くようになっても求められるスキルです。発表会は終わりましたが、授業で学習したことを忘れず、多方面でこのことを活かして欲しいと思います!

始業式

始業式
 
1/11日(火)、3学期始業式を挙行しました。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、昨年の終業式では全校生徒を体育館に集めてできた式が、今回は各教室にて放送での参加となりました。
 始業式の前には、3団体役員任命式もとおりおこなわれました。それぞれ、生徒会・農業クラブ・家庭クラブで新しく中心となるメンバーが発表され、期待が寄せられました。

<始業式の様子>
  
  

 養護教諭・学習指導・生徒指導部長から講話をいただいた中で共通していた話題は「新型コロナウイルス」でした。今後も、私たちは感染状況により一喜一憂する生活をしばらく続けなくてはいけないと思います。そんな時こそいま自分のできることを再確認し、他者を思いやる考えが重要になってくると思います。生徒の皆さんも何度も同じことの繰り返しで疲れていると思いますが、教職員一同皆さんが笑顔で生活できることを望んでいます。3学期は短いようでまだまだ先はあります。心機一転、勉強・生活面ともにまた頑張りましょう絵文字:良くできました OK

終業式

表彰式・終業式
 12/23(木)、2学期表彰式・終業式を挙行しました。
新型コロナウイルスが流行してから、約2年振りとなる全校生徒を集めての式となりました。3年5組は1月の国家試験に向け、感染対策を強化しているため、ZOOMでの中継で参加しました。終業式を始める前に、各部活動や学科活動で功績を残した生徒に表彰式をおこないました。今学期でも真岡北陵高校では多くの生徒が自分の目標に取り組み、成果を出すことができたと窺えました。

 終業式では、校長先生から式辞をいただき、その後は各部長講話となり、保健室・学習指導部長・生徒指導部長からお話いただきました。学年ごとの進路や学校での過ごし方、勉強面に心身ともに疲れてしまったときなどの対処法について分かりやすくお話しくださいました。

<終業式の様子>

 
 
 
 
 冬休みに入りますが、生徒の皆さん、休めるときにしっりと休んでまた新学期に元気にスタートできるようにしましょう!教職員一同皆さんが年明け元気に登校する姿を楽しみにしています。                           

防災訓練

防災訓練
 12/22(水)、6時間目を使い防災訓練を実施しました。今回の避難訓練は教室での事前指導後、火事・地震が発生したとことを想定し、自分の身をどのようにして守るか、避難経路を確認し所定の位置までたどりつけるかを実践しました。グラウンドに各クラスで集合した後は、消防署の方や教頭先生から講話をいただきました。

<防災訓練の様子>

 
 

 近頃のニュースでは地震や火災事件等が多く、改めて日頃の備えや災害等に関する知識を身につけることが必要だと思える良い機会となりました。学校でおこなったことを活かし、ぜひ各ご家庭でも災害等の備えを確認するのも意識付けになると思います。他人事ではなく、自分がそのような状況になったときにどうするか考えて生徒の皆さんも行動していきましょう。

栃木県農業大学校とのオンライン授業が実施されました

栃木県農業大学校とのオンライン授業
12月15日 本校農場の教室~栃木県農業大学校間においてオンラインでの授業が実施されました。

 授業を受けた生徒は2学年の農業機械科・食品科学科の選択授業から野菜を選んだ生徒達でした。

 この授業は、今年度から開始された栃木県の事業、「次世代型デジタル農業教育推進事業」における試行的な授業でもあり、オンライン授業における課題のあぶり出し等も目的に含まれています。芳賀地区においてはビニールハウスの地面に畝を立て、そこで栽培する「土耕」が一般的なのに対して、オンラインで結ばれた栃木県農業大学校のビニールハウスは人間の腰の高さぐらいの位置に高設ベンチを作り、クリプトモスのような培地を土のかわりに用いて栽培する「高設栽培」のため、特に家でイチゴを栽培している生徒にとっては、普段目にしているものとは違う点が印象に残ったようです。
 与える水分に肥料成分を溶解して与える「溶液栽培」の施設等施設に投資を行い、技術をしっかりと身につけることができれば、「高設栽培」の方が「土耕」よりもより多くのイチゴを生産でき、栃木県がイチゴ生産量日本一であることに大きな影響を及ぼしているようです。

〈とちおとめ、スカイベリー、とちひめの試食も行われました〉
 実際に食べてみると、それぞれの甘みと酸味のバランス、香りの違いなど実感できたのではないでしょうか。みなさんはどのイチゴがお好みですか?

2学年「修学旅行」

12月9日(木)、10日(金)の1泊2日の日程で修学旅行に行って参りました。

1日目に訪れた福島県いわき市では、小名浜港に併設された複合型施設「いわき・ら・ら・ミュウ」や水族館「アクアマリンふくしま」を中心に、思い思いの時間を過ごしました。
新鮮な海の幸に舌鼓を打つ生徒がいたり、普段なかなか見ることのできない海辺の生き物たちに触れる生徒いたり……。旅先ならではの経験に、笑顔あふれる時間となりました。
また、「いわき・ら・ら・ミュウ」では、「いわきの東日本大震災展」が設置されていました。被災された方々が当時を振り返ったインタビュー記事や、当時の避難所を再現したブース、津波被害による漂流物の展示などに触れたことで、様々な思いが去来した様子でした。特に、当時小学生だった生徒たちにとっては、当時の自分よりも幼い子どもたちの被災体験には感じるところが多かったようで、足を止め、じっくりと資料を読み込む様子が印象的でした。

  

2日目は栃木県に戻り「那須ハイランドパーク」を訪れました。

思い残すことが無いようにと、計画を練りながらパーク内を探索する姿には、頼もしさを覚えました。たくさんのお土産と思い出を手にバスへと戻る生徒たちの背中から、充実した2日間だったことが感じられました。
 
    1組           2組           3組
small small  
    4組           5組
  

大きなトラブルもなく、約束を守り、自ら考えて行動したこの経験は大きな財産となるはずです。2年生でいられるのも残り僅か。学校生活を更に充実させ、笑顔で3年生を迎えましょう!
また、今回の旅行に際しましては、保護者の皆様に多くのご理解・ご協力を賜りました。改めてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

[生徒指導部]薬物乱用防止講話

薬物乱用防止講話を実施しました

12月15日6時間目LHRの時間を活用し、薬物乱用防止講話を実施しました。
  今年度はコロナウイルス感染拡大防止の観点から各HRでのロールプレイング形式を用いて行いました。
担任・副担任の先生方から基礎的な知識を講義形式で学び、実際に薬物に誘われた場合等、さまざまなケースを演じながら(見ながら)自分を守るために、友達を守るためにどうするかを考えるよいキッカケになったと思います。
社会にはさまざまな誘惑がありますが、「命」や「家族」・「大切な人」を守るために、適切な判断、行動をしてもらいたいと願っています。


   <講義形式で薬物について学んでいる様子>


   <ロールプレイで演示・体験をしている様子>

とちぎ地産地消夢大賞「優秀賞」

令和3年度「とちぎ地産地消夢大賞」本校の団体が2年連続「優秀賞」を受賞 
今年度は、地場食品の活用や販売を地元の企業や団体と連携して行うほか、本校の「食品科学研究部」と「商業部」も連携することで販売の手法について工夫を広げていきました。

  
授賞式:令和3年12月11日(土) 10:00~
  場 所:栃木県 県庁本館

  
   代表生徒の受賞の様子

  
   受賞団体の集合写真
  
  
   食品科学研究部部長と福田知事

 これまでの活動にあたり、多くの方々から活動へのご理解やご協力をいただくことができ、生徒たちの活動に繋がることができました。お礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

3団体役員選挙

生徒会・農業クラブ・家庭クラブ役員選挙
 12/8(水)、5・6時間目を使い生徒会・農業クラブ・家庭クラブの3団体の役員選挙をおこないました。今年の役員選挙はZOOMでの演説となり、各クラスごとに現場と中継をつなぎ演説内容を確認しました。立候補者・応援演説者はそれぞれの公約や自分の想いを画面越しに全校生徒へと発信しました。

<生徒会役員選挙の様子>
                                    
   
<農業クラブ役員選挙の様子>

                                   

<家庭クラブ役員選挙の様子>

                                   

 投票は帰りのSHRの時間におこない、開票作業は選挙管理委員会と責任者の生徒の立ち会いのもと無事終了しました。生徒の皆さん、ご協力ありがとうございました。立候補者の皆さんの演説を聴いた限り、誰が役員になっても北陵高校をより良くしてくれるだろうという気持ちが伝わってきました。新生徒会・農業クラブ・家庭クラブの誕生を心待ちにしています。

北陵産みそ・ジャムの販売について

本年度産のみそ・ジャムの販売につきまして
 日頃より本校農産物・加工品をご愛顧いただきましてありがとうございます。
 本校生徒の製造実習にて製造しておりますみそ並びにジャムにつきましては、昨年度に引き続き北陵祭にてお買い求めいただくことができませんでした。この度、販売の予定が決定いたしましたのでお知らせいたします。

 販売開始予定日  令和3年 12月 14日(火)

 場     所  道の駅 にのみや

 みそにつきましては本年度よりパッケージをリニューアルいたしました。ジャムにつきましては数に限りがございますので、売り切れとなりました際にはご容赦いただきますよう、お願いいたします。
  

   米味噌 750g 一個400円
 
 

 いちごジャム  一個 300円

校内危機管理研修

校内危機管理研修

 11/30(火)、校内危機管理研修を実施しました。この研修は、教職員が危機対応への理解・判断力・実践力等を養うためにおこなわれました。研修はロールプレイング法式でおこなわれ、教職員数名のグループを組み各々が役割を演じ危機に対応しました。

 事例もさまざまで、不審者が侵入した時・生徒がけがをした時などを含め、9個の事例を使いました。対応方法や処置、教師間・外部との連携を考えながら講習は進んでいきました。

<ロールプレイングの様子>

 

 実際に起きた場合に速やかに対応できるよう、普段から危機対応に関して教職員1人ひとりが考えて行動していきたいと思います。

北陵生クイズ大会

高校生クイズ大会
 11/17(水)、5・6時間目を使い北陵生クイズ大会を実施しました。このクイズ大会は北陵祭の代替行事として計画され、タブレットPCとZOOMを活用したものになりました。各クラスから代表生徒を3名輩出し、代表者は体育館で予選を行い、決勝へと勝ち残り形式で進んでいきます。

<体育館での様子>

                                               

 体育館から教室に向けてもZOOMでクイズ大会の様子が中継され、生徒は教室でも答えを考え画面越しにクイズに参加しました。

<各教室の様子>

                                                    

 北陵高校創設以来、初めての試みでしたが各クラスでクイズを楽しんでいる様子や問題に真剣に考える姿勢が見られ、思い出に残る行事になったのではないかと思いました。2学期も残り少ないので、体調に気をつけて自分にとって有意義な日々となるよう頑張りましょう。

 最後に、今回のクイズ大会にいたるまでの企画・運営、準備に携わった先生方並びに生徒会役員・実行委員の皆さんお疲れ様でした。

第26回全国報徳サミット掛川市大会に参加

第26回全国報徳サミット掛川市大会
11月6日に行われました第26回全国報徳サミット掛川市大会に生物生産科3年生の生徒が参加しました。今年度はコロナウイルス感染拡大によりオンラインでの開催となり、YouTubeでLive配信されました。
「報徳思想から考える 私たちの社会の未来」というテーマで二宮尊徳ゆかりの17市町村の高校生がリレートークを行い、生徒はとても良い経験を行うことが出来ました。



コメ・シクラメン販売会について

コメ・シクラメンの販売会を地域の皆様対象に下記の通り実施します。
生徒が丹精込めて生産したコメ・シクラメンですので是非お買い求めください。

●販売場所図
   
コメ販売会
   ●販売場所
    ふれあいの家
   ●日時
    11月 5日(金)10:30~12:30
    11月12日(金)10:30~12:30

   ●販売物 品種コシヒカリ
    玄米 10kg 2,350円  30kg 7,100円  
    白米 5kg 1,450円    10kg
 2,750円  

シクラメン販売会
   ●販売場所
    草花1号温室
   ●日時
    11月20日(土)9:00~12:00
   ●販売物
    5号鉢 1,000円  6号鉢 1,500円

※別途保護者対象の販売はございます。生徒を通して資料を配付しましたのでご確認ください。

真岡市「折り鶴プロジェクト」に協力しました!

真岡市「高校生による折り鶴プロジェクト」に協力しました!
 
 夏休み前から、本校では、上記のプロジェクトに学校全体で取り組みました。

 この企画は、真岡市が実施した「若い世代に対する新型コロナウイルス感染防止対策のアイデア募集事業」において、本校 介護福祉科3年の市村さんのアイデアが最優秀賞となり、実現したものです。本校を含む市内の高校4校の生徒が作成した約1万7千羽の折り鶴が,
10月30日(土)に実施される真岡市の成人式会場を彩ります。
 
    ここでは、作成風景を少し紹介します。

  
    
 
        


1学年研修旅行

1学年研修旅行
10月18日(月)、研修旅行に行ってきました。

1組・4組(花の管理・観光施設の見学)

足利フラワーパーク
  

    
2組(発電所等の見学)
南摩ダム
         
3組
ココファーム(ブドウ加工施設の見学)
  

5組
栃木県庁(ユニバーサルデザインの見学)
      

2学年球技大会

球技大会を行いました
 10/18(月)に2学年で球技大会を行いました。
 今回はドッチビー・バレーボールの2種類の競技で、各クラス優勝を目指し一致団結しました。

                  <球技大会の様子>

      
         



      
         

 
    ○ドッチビー優勝・・・2年2組
絵文字:キラキラ
    ○バレーボール優勝・・・2年4組
絵文字:キラキラ


 少ない時間でしたが、生徒全員が行事を全力で楽しんでいる様子でした
絵文字:良くできました OK
 2年生の皆さん、先生方、お疲れ様でした。

3学年遠足

3年生 那須ハイランドパーク遠足
 10/18(月)、3学年で那須ハイランドパークへ行きました。少し肌寒い気温でしたが、天気にも恵まれ、遠足日和となりました。

                                              


 3年生にとっては久しぶりの学校行事だったと思うので、皆楽しそうにアトラクションに乗る姿や、パーク内を探索している様子が伺えました。


                 


 楽しい行事も終わり、3年生は残り卒業まであと約4か月です。残りの学校生活も充実したものになるよう頑張りましょう!

道の駅サシバの里いちかい 野菜フェスタで表彰を受けました

野菜フェスタ表彰式
日時:10月3日(日) 11:00~
場所:道の駅サシバの里いちかい


 食品科学科では、夏休みの学習として「道の駅サシバの里いちかい」で募集していた「野菜料理コンテスト」と「減塩漬物コンテスト」にチャレンジしました。
その結果、本校からは

最優秀賞を含む6部門において入賞することができました。
 応募してくれた皆さんお疲れさまでした。
 今後も、学科の学習を活かせるようなコンテストなどに挑戦していきましょう!


 
 受賞された方々

 
 本校からの授賞式参加者(食品科学科1年生)

 
 受賞の様子

 
 最優秀賞受賞のスピーチ 

進路ガイダンスを実施しました【1学年】

進路ガイダンス:フューチャーライブ(進路劇)          株式会社 ライセンスアカデミー
9月29日(水)6限目:LHRの時間を使い、1学年の進路指導として、下記のテーマについて進路劇をお願いし、視聴することで進路意識を高める機会となりました。
緊急事態宣言下で、実施するか否かも検討していきましたが、感染防止策を徹底し、実施することができました。3年生の進路活動も進む中、将来に向け少しでも考えるきっかけとなれば良いと考えています。

テーマ
 「高校生と社会人、こんなに違うルールと意識」
 「安易なフリーター選択、こんなところにデメリット」



進路劇という形をお願いすることで、生徒達は楽しみながら学習できたように思います。2年後の進路決定に向けて今後とも指導していきたいと思います。

収穫祭(稲刈り体験)

収穫祭(稲刈り体験)
9月22日(水)に1・2年生が稲刈り体験をおこないました。5月26日に田植えを行い、約4ヶ月が経ち収穫となりました。田植え時と同様に3年1組の生徒が稲刈りの補助をしていただきました。
2年生が1・2時間目1年生が3・4時間目を利用して手刈りの稲刈り体験を行いました。
鎌を使い手刈りを始めて行う生徒も多く3年生の説明を聞き、ケガもなく稲刈りを終了することが出来ました。
自分たちで田植えをし、収穫することが出来、農業高校ならではの体験が出来たと思います。

    
今回稲刈り体験した田んぼ

                2年生
   
   

           1年生
  

     

3年1組の生徒が収穫を手伝ってくれました。
   
   
  コンバインにいれ脱穀作業中      わらを裁断し拡散作業

収穫したお米は校内販売されます。

進路

3年生結団式
 9/8(水)、6時間目のLHRの時間を使い、3年生の進路結団式を行いました。
 この結団式は就職希望の3年生を対象に、9月の中旬から始まる就職試験に向けて一致団結し、進路実現のための意識確認の意味も込めた式となります。
 校長先生、教頭先生、進路指導部長、3学年主任の4名の先生方からお話を頂きました。



        small          

 就職組の皆さん、試験まであともう少しです!しっかり準備をして試験に臨みましょう。

学校閉庁日について

夏季休業中の学校閉庁日について

本校では8月13日(金)と16日(月)の2日間を学校閉庁日に設定しています。

この期間は原則、生徒の活動を行っておりません。また、事務室窓口業務(証明書発行、保護者納付金等の納入)なども休止しておりますので、ご注意ください。

1日体験学習

1日体験学習

 8/3(火)、中学生を対象に1日体験学習を行いました。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で実施を見送りましたが、今年は無事行うことが出来ました。今回行った1日体験学習は今までとは違い、グループがそれぞれ5学科を巡り各学科の説明を受ける内容に変わりました。それぞれの生徒が自分の興味のある学科を含めすべての学科の特徴も知ることが出来るようになりました。


                    
      
  
                    
       
  
                    
   

                     < 1日体験学習の様子 >

 中学生の皆さん、真岡北陵高校の魅力を知っていただけましたでしょうか?ぜひ、今後の進路に役立てて下さいね絵文字:キラキラ
                                

ふれあい活動高校生のつどい

7月30日(金)第36回「ふれあい活動高校生のつどい」(主催 栃木県教育委員会/栃木県高等学校教育研究会生徒指導部会)が、オンライン開催されました。本校の生徒会役員とふれあい活動体験活動発表の生物生産科の生徒が参加しました。午前中の体験発表会では、「届けます。最高の豚肉をあなたへ ~甘くて、長持ち、うまみの強い北陵いちご豚を始めました。」と題して生物生産科の生徒がプロジェクトの発表をし、他校から好評を得ました。他、講演会や、午後のシンポジウムで「高校生活」をテーマに意見交換を深め、有意義な一日となりました。
   
      

真ごころカード(介護福祉科)

真ごころカード
7.8月分の真ごころカードを真岡市社会福祉協議会に届けてきました!

7月の表紙は「あさがお」のぬりえです。
生徒一人ひとりが丁寧にぬりました。

8月の表紙は「ひまわり」です。
生徒のアイディアでスポンジに絵の具をぬり、花びらを作成しました。
きれいなひまわりを作ることができました。


    
  
  

2年生進路ガイダンス

2年生進路ガイダンス
7月14日(水)、2年生に向けて進路ガイダンスを行いました。

体育館やホームルーム教室を使用し、進学希望者と就職希望者に分かれ、各ブースで説明を聞いてました。今まで以上に自分自身の進路を見つめるきっかけになったと思います。これを機に日々の学習に尽力していきましょう。
 

農業クラブ

農業鑑定競技会

 
7/9(金)、5・6時間目を使い農業鑑定競技会を行いました。この競技会では、各学年の1~3組までが参加し、生徒がそれぞれ選んだコースごとに競技を行いました。

 農業鑑定競技会とは、
日頃の学習で得た農業に関する知識・技術の成果を、鑑定・判定・診断・審査技術にわたり、その実力を競い合います。出題数は40問で、農業生物、種子、肥料、機械機具、・・・等々を20秒または40秒というわずかな時間で鑑定・判定し、その正答率を競います。

        
                                             

                                            
        
        
                       <競技会の様子>

 今回、各コースの最優秀者に選ばれた生徒は、10月に行われる予定の全国大会に出場します。学校の代表とし頑張って来て下さい!
                      

介護福祉科 3年生  

7/6(火)、介護福祉科3年生は「介護老人保健施設 北斗会宇都宮シルバーホーム」の松浦様より、介護現場の今をお話いただきました。生徒のみなさんは感染症予防対策を実施しながらの介護の実際について積極的に質問し熱心に聴講しました。



第1回学校評議員会が開催されました

第1回学校評議員会が7月6日(火)10~12時に開催されました。1回目は、各学科の授業の様子や学校内外の施設、農場を見学していただきました。評議員の方々からは、生徒が生き生きと授業を受けており、今後の生徒の活躍について期待している等の意見をいただきました。
      

TBS アイ・アム冒険少年に取り上げていただけました

 7月5日 19時よりTBSにてオンエアーされた「アイ・アム冒険少年」にて本校も取り上げられました。

 撮影は6月22日にされましたが、事前にご連絡はいただいていなかったため、最初に対応した作物担当の職員は驚いていました。
生物生産科の2年生が研究のために栽培しているキャベツやシソ
生物生産科で生産しているミディトマトのフルティカは販売できないアウトレット品
3年生選択の生物活用で栽培している日光唐辛子
を提供させていただきました。

 特に生産品のミディトマトは、「高校で作っているとは思えない」というコメントをいただくなど、日頃から生徒・職員が丹精込めて生産していることが、急な取材があっても対応できることにつながるのだと思います。

アグリカレッジ2021 第5回

アグリカレッジ2021 第5回
続いて、第5回は「植物の生殖から学ぶ」というタイトルで生物資源科学科 大西先生より講義と実験がありました。

 現在では作り出すことは倫理的に認められていませんが、ライガー、レオポンといった種の壁を越えた動物を対比軸とし、植物では、自然界交雑することでクロガラシ・キャベツ(ケール・カリフラワー・ブロッコリー:これらは同一種)・セイヨウアブラナ・カブ(ハクサイ・チンゲンサイ・コマツナ・ミズナ:これらも同一種)・カラシナ(タカナ・ザーサイ:これらも同一種)が生まれていることや、
 性別についても動物の性と比較すると、同じ花に同じ性を持つ、同じ植物体に雄の花と雌の花を持つ、雄の木と雌の木がある等、生殖を考えるとき、動物のスタンダードと植物とでは大きく異なること、葉の多様性など講義がありました。
 
 受講生のみなさんは理解されていることかと思いますが、分類階級の「種」は交配した際に子孫が永続していく生物集団(自然界の場合、地理的に出会うことが無い場合もありますので、そのような場合先の条件を満たしても亜種とすることもありますが)なので、先の例でいうと、キャベツとカリフラワーでも子孫は永続しますし、ハクサイとチンゲンサイでも子孫は永続することになります。(おいしいかは別問題です)

 講義の後は大学構内から葉をサンプリングし、ペーパークロマトグラフィーの実験を行いました。


 
 受講生に学校でやったことがありますかと質問してみましたが、今回が初めての受講生が多かったようです。
 北陵高の3年生はちょうど学習している内容だと言っていました。

アグリカレッジ2021 第4回・第5回が開催されました

アグリカレッジ2021 第4回・第5回が開催されました。
第4回は、「低炭素社会の農業・農村」のテーマで、農業経済学科 加藤先生より講義いただくことができました。

 例年行われている「機構変動枠組み条約締結国会議」略称COPや、COM「京都メカニズム」、CMP「パリ協定」の仕組みの違い等、気候変動に対する世界の動きをご説明いただいた後、我が国における削減目標や温
室効果ガス排出量の推移アクセスポイントについてもご紹介いだだきました。
 温室効果ガスの削減目標については、「2030年に2013年比46%にする」というニュースもありましたが、ここまで講義を聴いてきたみなさんは単純に国内の排出量を減らす以外に、森林が吸収する量や別の国の排出量を減少等も含むのか、含まないのか等気になっていることではないかと思います。小論文で差がつきそうなお話です。
 温室効果ガスの排出自体は減らすにこしたことはありません。国内で温室効果ガスを生み出しているのは発電で40%というデータが示された後、再生エネルギーとして、太陽光発電がメジャーになっているが、バイオマス発電の優位性と、コストという課題、そして、那珂川町で行われている取り組みが紹介されました。
 
 「木の駅プロジェクトなかがわ」が赤字にはならずに運営されていることはなぜか、3つの問題点と3つの主体から仮説を立て、与式し、実際にアンケート等により確かめていく農業経済の学問の進め方が紹介されていました。経済的合理性だけではなく、やりがいや自分の住んでいる地域のため等の心理も含めて考慮する転が農業経済の視点であるというお言葉がありましたが、受講生のみなさんはどのように感じたでしょうか。
 同席していた私としては、農学などの実学は「総合科学」だと思っているので、理科系と文化系の研究成果を統合して社会をよりよくしていく分野でしょうから、どちらかというと理科系のイメージの強い農学部ですが、農業経済の視野も持ち、視野を広げてみてはいかがかと思いました。(逆に、農業経済を専門として選ぶみなさんには、農学の理科系な部分の視野を持っていただければと思います。)

 今回も長くなってしまうので分けて投稿します。

学年集会

3学年集会を行いました

 6/23(水)、6時間目のLHRの時間を使い、3学年集会を行いました。今回の学年集会は、これから行われる期末テスト・進路へ向けてに焦点を当て、学年主任・進路指導部長よりお話をいただきました。
 3年生にとって一学期の成績は今後の進路決定の際に大きく関わる部分になります。進路の実現のためにまず自分で出来ることは、「目の前にある目標に向けてどれだけ早く取りかかる」かが重要です。それは勉強だけではなく、人としてのマナーの部分や普段の生活態度も意識していかなければならないとお話がありました。


                                                        

 今後社会人として生活出来るよう、今のうちに自分で出来ることは始めていきましょう!不安なこともあると思いますが、3年生の皆さんの周りには先生方がついています。一緒に頑張りましょう!

農業クラブ 各種発表大会

6月18日(金)栃木県教育会館にて、栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会が開催されました。
本校からは校内大会を勝ち抜いた計18名が参加しました。各種発表大会は「プロジェクト発表会」と「意見発表会」の2つの発表方法があり、さらにそこから3つの分野に分かれます。


「プロジェクト発表会」
 プレゼンテーションソフトを用いて日頃の農業クラブ活動で実施している研究内容等について複数人で発表する形式
「意見発表会」
 日頃の研究内容や将来の目標等を1人で口頭発表する形式
Ⅰ類:「生産・流通・経営」
   ・農業生物の育成や生産性向上に関すること
   ・農業生産物の流通や消費に関すること
   ・農業の経営や経済活動に関すること
Ⅱ類:「開発・保全・創造」
   ・生産物の加工技術や商品に関すること
   ・国土や地球環境の保全・創造に関すること
Ⅲ類:「ヒューマンサービス」
   ・動植物や地域資源の活用に関すること
   ・地域の食文化や伝統文化の継承に関すること


◎結果◎
プロジェクト発表会 分野Ⅰ類 最優秀賞
プロジェクト発表会 分野Ⅲ類  優秀賞
意見発表会     分野Ⅰ類  優秀賞
意見発表会     分野Ⅱ類 最優秀賞
意見発表会     分野Ⅲ類 最優秀賞


 
  
本校から出場した全員が入賞することができました!
なお、最優秀賞を獲得したチーム、個人は8月20日(金)に埼玉憲鴻巣市で開催されます第72回関東地区学校農業クラブ連盟大会令和3年度埼玉大会へ出場します!!

NEW バドミントン部大会報告

全国高等学校総合体育大会バドミントン競技会栃木県予選会大会報告

 6/11、14、17、18日と
全国高等学校総合体育大会バドミントン競技会栃木県予選会大会が行われました。結果は以下の通りです。応援して下さった皆様本当にありがとうございました。

 男子団体 2回戦 北陵3-2宇工 3回戦 北陵0-3日光明峰
 個人戦 シングルス
      1回戦敗退  中山、吉成
      3回戦敗退  佐藤
     ダブルス
      2回戦敗退  中山・篠崎、伊藤・小口
      3回戦敗退  吉成・佐藤

 
女子団体 1回戦 北陵3-0小山高専  2回戦 北陵3-0今市
      3回戦 北陵3-0小山西  
      準々決勝 北陵0-3作新 (ベスト8進出)
 個人戦 シングルス
      2回戦敗退  小林
      3回戦敗退  野間
     ダブルス
      2回戦敗退  大根田・宮本
      3回戦敗退  庄野・野間

 
  



アグリカレッジ2021 第3回

アグリカレッジ2021の第3回が開催されました。
第3回のテーマは 「卵子と精子の様々な出会い」でした。
 お昼を挟んで第3回は講義の後、宇都宮大学農場に宇都宮大学スクールバスにて移動して研究室と農場の見学となりました。
 ご指導いただきましたのは宇都宮大学農学部附属農場 農場長 長尾先生でした。
 附属農場の紹介では、ディズニーシーとディズニーランドを合わせたぐらいの面積である約102ヘクタールの広さを持つ国内最大の大学附属農場であることや、生産物の販売についてもふれられていました。
 
 動物と人間との関係性、家畜(食・衣・役)野生動物、家畜、伴侶動物、実験動物など、特に動物について学習する機会の多くない学科で学習する皆さんについては、視野を広げるきっかけとなったのではないでしょうか。
 講義の後はバスに分乗して農場まで移動し研究室での見学・採卵体験と農場の見学となりました。

と蓄場からいただいてきた卵巣から注射器にて実際に卵子を採取するという貴重な体験ができました。

 卵巣・黄体や動物のホルモンについて実物を見ながら話を聞くと大変わかりやすかったですが、受講生のみなさんはいかがだったでしょうか?

 採取した卵子を双眼実体顕微鏡で観察し、その後の培養に適した卵子について、細胞質の色合い等のお話を聞くことができました。

 続いてはマイクロマニュピレーターの操作体験です。
 卵子はゴムまりのようにとても柔軟であることがわかりました。研究室の方は精子1つをガラス管に捕らえて、卵子の中に送り込める技術をお持ちということでした。職人芸の世界ですね。憧れます。
 こうしてIVF(インビトロ(試験管)受精)された卵子は細胞分裂を開始し、胚が形成されていくこわけですね。

 農場見学では、放牧飼養により管理されている乳牛は現在希少になっていることや、農場の見学者が非常に多いこともあり、牛群は人に慣れている事、牛舎の換気の工夫、精液がどのように調整され、保存されているのかや、AI(人工授精)のやり方などをご指導いただきました。
 畜産を勉強している受講生が学校との違いを口にしていました。将来は附属農場で学習できるようになるといいですね。

アグリカレッジ2021 第2回が開催されました

アグリカレッジ2021の第2回が開催されました。
第2回のテーマは 「植物から学ぶ、生きる秘密」でした。

第2回は、バイオサイエンス教育センターの謝先生から生命は持続的にエネルギーを取り入れないと生きていけないが、(大きくとらえると)エネルギーの総量には変化が無く、光のエネルギーが化学結合のエネルギーに変換され(光合成)、化学結合のエネルギーを別の化学エネルギーに変換している(呼吸)、この生命の営みが持続的に続いているというような内容の講義がありました。

 光合成について明反応・暗反応の話がありました。二酸化炭素を固定する反応系(暗反応)と、光の力で水を分解して水素と酸素にして、水素受容体の還元と化学エネルギー(ATP)の合成を行う明反応、そして、不要な酸素が排出されるわけですが、この機会に復習(予習?)していただければと思います。

 講義の後はお待ちかねの実験・実習です。
 バイオサイエンス教育研究センター棟にて、ジベレリンとアブシジン酸で処理することで発芽にどのような影響があるのか、あわせて、マイクロピペットの使い方について実験・実習となりました。


 マイクロピペットの使い方についてはマスターできたのではないかと思います。
 液体を完全に吸い終わるまでにチップの先端を液面から引き上げている人はいませんでしたか?親指をあげるときに、上腕もあがってしまう人がいるように見受けられました。
 アブシジン酸は試薬として購入すると結構高価だったように記憶しているのですが、ジベレリンは農薬として種なしブドウの処理やシクラメンの開花促進等、授業の中で触れたことがある人も多かったのではないかと思います。今回分注されていた原液は500ppmでした。巨峰や藤稔などのいわゆる巨峰系4倍体の品種では25ppmで浸せき処理、シクラメンでは1鉢あたり1~5ppm2~5mL処理ですから原液はTAの大学院生の方がおっしゃっていたように、結構高濃度だということがわかりますね。
 大学院生の方はオオムギの
ストリゴラクトンの構造について研究されているとのことでした。ストリゴラクトンの分子的な多様性、植物間の保存がどの程度されているのか、今後明らかにされていくのでしょう。どのような変化が起きているのか大変興味深いです。