栃高トピックス

2018年7月の記事一覧

ボストン研修報告①

 

アメリカ語学研修 報告書 1日目(7/22)

 

いよいよ待ちに待ったアメリカ語学研修の初日、成田空港から定刻通りに出発し、無事に経由地ニューアーク空港へ到着いたしました。ここでは入国審査やボストンへの航空便に乗り継ぎとなります。入国審査では滞在期間や滞在地、そして目的など定型的な質問がほとんどだったようで、全員無事に入国となりました。その後はゲートまで向かい1時間ほどのフリータイムをとりましたが、この時間の間に大きく利用便(ボストン行)のスケジュールが変更となりました。当初予定の定刻19:59発予定がアメリカ北東部の雷雨など天候の影響で、

 

23:29発予定 ⇒②22:15発予定 ⇒③22:30発予定⇒④23:00発予定

※結局23:00発に搭乗しましたが、離陸の許可が管制より下りず1時間ほど機内で待機となりました…

 

と大きく変更が繰り返され、搭乗前には機長が搭乗口でこの事態を直接説明する混乱状況となりました。機長からは「天候で他便含め北東部を利用する便全体に大きく遅れが発生し機材が遅れてしまった。また機材の準備が整ってもフライトアテンダントの乗り継ぎが間に合わず、法定人数に対して2名足りないので、スタッフが揃い次第の出発となる」と説明があり、ボストン出身でレッドソックスファンであるという機長も早くボストンに行きたい(帰りたい)気持ちは同じで、この混乱振り・また遅れへの忍耐に丁重な謝意が述べられました。(レッドソックスファンなどと場を和ませる話題をいれ、苛立っていた乗客から拍手が起こったのですが、共感を得て、乗客を和ませる話し方はさすがでした。)

 

ということで早くもアメリカの洗礼を浴びた形で、疲労は最大限に溜まったボストン到着となりました。Tufts大学の寮に到着できたのは日付が変わって23日(月)のAM2:00頃です。しかし気合の入った(?)栃高生、移動の疲れはありながらも明日からの研修に思いを馳せ、わくわくしている様子も見られ頼もしい一面も伺えました。

 

深夜到着のため、寮のチェックイン手続き・説明は簡易的なものとなりましたが、説明はこのプログラムの責任者エリザベスさんより当然ながら英語で行われました。空港でも英語を使う機会はありましたが、これによって研修の実感がさらに湧いてきた生徒も多かったようです。本日は長旅の疲れがあるため、この後すぐに解散とし明日に備えてもらいました。明日、いよいよプレイスメントテストから研修が本格的にスタートいたします。生徒たちにはここで過ごせる時間が貴重であることを自覚いただき、スタートダッシュを決め、有意義な研修としてほしいと思います。以上ハードな初日のご報告とさせていただきます。

      

 

 

               出発式の様子

            

                                                                                                            
             ニューアーク空港にて

    

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