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2018年7月の記事一覧
ボストン研修報告②
アメリカ語学研修 報告書 2日目(7/23)
昨日は深夜の到着でしたが、今朝は7:45に集合。そして皆で朝食のためカフェテリアに向かうところから2日目がスタートしました。残念ながら数人が寝坊で遅刻をしましたが、心配していた体調不良者は少し眠いという声以外なく、皆元気に研修をスタートすることができました。まず朝食ですが、ここにきて雰囲気がつかめていないこと、また昨日の疲れからか積極的に話しかける姿はなく、淡々と栃高生のみでの時間となってしまいました。(お昼からはカフェテリアでも話しかけ、交流をしようという動きは出ています)
そして朝食後は今週から栃高生と同じようにサマースクールに参加する、中国人グループ、そしてアルメニア人のグループとともにプレイスメントテストと、大学施設に関するオリエンテーションが行われました。テストは今年から事前に生徒たちにインストールをお願いしていた、アプリを使ってのオンラインテストで行われました(アプリが使用できない生徒はペーパーテストです)。写真も下記にお載せしますが、一見遊んでいるようにしか見えないのですが生徒の皆さんは真剣に取り組まれていました。
ちなみにオリエンテーションでは、このサマースクールの授業・アクティビティで重視される8つのLIFE SKILLの説明がありました。
1.Team Work 意見交換をしてゴールを達成
2.Curiosity 体験を通じて新しい物に挑戦意欲を喚起
3.Creativity アクティビティを通じ創造性を高める
4.Communication 効果的な話し方、聞き方を学ぶ
5.Confidence 自分の快適な領域から脱出し自信高揚
6.Problem Solving 理論的創造的な思考力向上
7.Leadership 戦略的な思考で決断をし、人をリードする
8.Exploration 異なる目線で異文化、思考を見る
例えばアクティビティでは、上記スキルの内、何に該当するプログラムなのか確認できるため、英語だけでなくこれらのスキルを伸ばすことができるよう、生徒にはそれぞれのアクティビティが目指すところも意識して行動してほしいと思います。
そして午後はアメリカ建国の舞台となったボストンにおいて、サミュエル・アダムスやジョンハンコックが眠るグラナリー墓地、キングスチャペル、ボストン虐殺地跡など、歴史が変わるきっかけとなった事件、人物にまつわる史跡、建物等を巡るフリーダムトレイルの散策を行いました。フリーダムトレイルまで向かう途中、かなり強めの通り雨が降るなどあいにくの天候で、また英語での説明がつかれた身体・頭に重くのしかかりましたが、アメリカの歴史の一部に触れることができる貴重な体験でした。
そして最後はイブニングアクティビティです。今日のアクティビティには栃高生含め120名ほどの参加者が6つのアクティビティに別れ実施されました。先ほどプレイスメントテストを一緒に受けた留学生に加え、セネガルからのグループ、そして個人で来ているロシアやサウジアラビアの生徒など、多様な国籍の生徒達とのアクティビティでした。ただし外から見る限り、日本人同士で固まってしまったり、ゲームの勝ち負けに執着するあまり、せっかくの他国生との会話のチャンスをものにできていなかったりと、正直もったいないなという印象も残りました。授業、アクティビティも他国生としっかりと話をするチャンス。明日はこういったチャンスを最大限活用いただきたいと思います。
テスト及びキャンパスツアーの様子
昼食風景(徐々に話しかけるようになっています)
フリーダムトレイル① フリーダムトレイル②
(州議事堂前) (グラナリー墓地にて)
ボストン研修報告①
アメリカ語学研修 報告書 1日目(7/22)
いよいよ待ちに待ったアメリカ語学研修の初日、成田空港から定刻通りに出発し、無事に経由地ニューアーク空港へ到着いたしました。ここでは入国審査やボストンへの航空便に乗り継ぎとなります。入国審査では滞在期間や滞在地、そして目的など定型的な質問がほとんどだったようで、全員無事に入国となりました。その後はゲートまで向かい1時間ほどのフリータイムをとりましたが、この時間の間に大きく利用便(ボストン行)のスケジュールが変更となりました。当初予定の定刻19:59発予定がアメリカ北東部の雷雨など天候の影響で、
①23:29発予定 ⇒②22:15発予定 ⇒③22:30発予定⇒④23:00発予定
※結局23:00発に搭乗しましたが、離陸の許可が管制より下りず1時間ほど機内で待機となりました…
と大きく変更が繰り返され、搭乗前には機長が搭乗口でこの事態を直接説明する混乱状況となりました。機長からは「天候で他便含め北東部を利用する便全体に大きく遅れが発生し機材が遅れてしまった。また機材の準備が整ってもフライトアテンダントの乗り継ぎが間に合わず、法定人数に対して2名足りないので、スタッフが揃い次第の出発となる」と説明があり、ボストン出身でレッドソックスファンであるという機長も早くボストンに行きたい(帰りたい)気持ちは同じで、この混乱振り・また遅れへの忍耐に丁重な謝意が述べられました。(レッドソックスファンなどと場を和ませる話題をいれ、苛立っていた乗客から拍手が起こったのですが、共感を得て、乗客を和ませる話し方はさすがでした。)
ということで早くもアメリカの洗礼を浴びた形で、疲労は最大限に溜まったボストン到着となりました。Tufts大学の寮に到着できたのは日付が変わって23日(月)のAM2:00頃です。しかし気合の入った(?)栃高生、移動の疲れはありながらも明日からの研修に思いを馳せ、わくわくしている様子も見られ頼もしい一面も伺えました。
深夜到着のため、寮のチェックイン手続き・説明は簡易的なものとなりましたが、説明はこのプログラムの責任者エリザベスさんより当然ながら英語で行われました。空港でも英語を使う機会はありましたが、これによって研修の実感がさらに湧いてきた生徒も多かったようです。本日は長旅の疲れがあるため、この後すぐに解散とし明日に備えてもらいました。明日、いよいよプレイスメントテストから研修が本格的にスタートいたします。生徒たちにはここで過ごせる時間が貴重であることを自覚いただき、スタートダッシュを決め、有意義な研修としてほしいと思います。以上ハードな初日のご報告とさせていただきます。
出発式の様子
ニューアーク空港にて
タフツ大学到着後 チェックイン⇒各部屋へ
ボストン研修報告・出発
アメリカ語学研修報告書(出発)(7/22)
本日は校長先生はじめ多くの先生方・保護者の皆様にお見送り頂きまして、誠にありがとうございました。
学校から成田空港までは非常に順調で、予定よりも40分ほど早く空港に到着することができました。チェックイン・搭乗手続きもスムーズに終了し、搭乗ゲート付近でいったん解散し自由時間としております。生徒の皆さんはこれから始まる研修が楽しみな様子で、体調不良者はなく、とても元気にしております。
飛行機も17時00 分出発予定とのことで、定刻通りに出発が出来そうです。
それでは、行ってきます!!
成田空港にて
PTA研修旅行
午前は青山学院大学青山キャンパスを、
午後は東京工業大学大岡山キャンパスを訪問しました。
晴天にも恵まれ、両校の対照的な校風なども肌で感じることができ、
得難い体験となりました。
親身に対応してくださった両校関係者の皆様、
ありがとうございました。
栃木県立
栃木高等学校
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栃木県栃木市入舟町12-4
TEL 0282-22-2595
FAX 0282-22-2534
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