文字
背景
行間
2018年10月の記事一覧
第4回「寺子屋みらい」形状記憶合金カーを走らせよう!開催
お湯につけると一瞬で元の直線の状態に戻る「形状記憶合金」の実験、「形状記憶合金カー」を走らせるデモンストレーションなどでは、参加した皆さんがとても驚いた様子でした。
1.鉄・銅・アルミニウム・マグネシウム・チタン・ニッケルの6種類の金属に触れてみる。
それぞれの重さ(比重の差)を実感。軽い順に並び替える。その後、比重の重いタングステンも持ってみる。その、ずしりとした重さに驚く。
2.1円玉、10円玉、食塩水、濾紙(ろし)を使って電池を作り、電子オルゴールを鳴らす。
男子チームは、絶妙のチームワーク。ヒントが出される前に作り上げ、小林先生から褒められる。
3.パワーポイントで純金属と鋼、鋳鉄、ステンレス鋼などの合金の説明。
4.形状記憶合金の実験。細い針金状の形状記憶合金を自分で好きな形に変形させる。
お湯の中に投入。一瞬で元の直線の状態に戻ったので、とても驚く。
5.形状記憶合金の細い針金がタイヤを回転させる。この仕組みをビーカー内での実験をとおして理解する。
形状記憶合金の細い針金を用いた、形状記憶合金カーを廊下で走らせてみる。
6.原子の結合をはじめ形状記憶合金について学ぶ。
7.質疑応答の時間に、生徒が熱心に質問する。
〔生徒の感想より〕
●29Dクラス O君
お湯の中で、形状記憶合金の針金の形がぴんと元に戻ったことは印象的でした。スピードが速かったので、びっくりしました。この合金が色々な所で応用されていることを知り、金属は大きな可能性を持つものなんだなと実感しました。
●28Bクラス Nさん
新幹線やメガネの部品にも応用されていて、その活用法に感動しました。原理を知ると、自分の知識がさらに深まった気がします。家に帰ったら、今日の実験を家族に話そうと思います。『全国定通NEWS』(第11号)が発行されました。
平成30年度全国高等学校総合体育大会・第73回国民体育大会・全国定時制通信制体育大会に関する記事が満載です。出場した競技ごとに、詳しい記録等が報告されています。また、3種の全国大会に出場した歴史研究部の活躍も紹介されています。
定時制特別活動部・通信制生徒部による企画・編集。学悠館の“校章”と“スクールカラー”であるインディゴブルーを基調としたデザインと色で構成された印刷物となっています。発色の良いコート紙には、試合の様子を伝える画像などがふんだんに用いられています。
こちらからご覧いただくことができます。 〔表面〕.jpg・〔裏面〕.jpg
※HPへの掲載にあたって、画像等の一部を加工処理しています。