小南通信

2016年8月の記事一覧

関東ウエイトリフティング選手権大会結果報告

関東ウエイトリフティング選手権大会で山根大地(3S2)と舘野哲治(3G2)が優勝。

 

8月20日(土)21日(日)に山梨県立日川高等学校体育館を会場に開催された平成28年度第60回関東ウエイトリフティング選手権大会に本校ウエイトリフティング部員5名が出場した。

少年男子69kg山根大地(3S2)はスナッチ125kg、C&J143kg、トータル268kgと、すべての種目で大会新記録を樹立し優勝した。スナッチにおいては、先日のインターハイで記録した122kgを更に上回る125kgを挙げた。現在の日本高校記録は128kg。いよいよ記録更新が見えてきた。10月の国体で新記録樹立を果たしたい。

少年男子85kg級舘野哲治(3G2)はトータル250kgで優勝した。これで1月の関東選抜大会、6月の関東高校大会と併せて関東大会3冠を達成した。国体では、是非全国大会優勝を成し遂げてほしい。

女子63kg級大谷恩美(2G1)はトータル125kgを挙げて2位であった。社会人選手には敵わなかったが、高校生には負けなかった。見事に6月の関東高校大会での失格の雪辱を果たした。C&Jでは72kgの自己新記録を挙げ、成長が著しい。

少年男子56kg級中田健太郎(3G2)はトータル175kgを挙げて4位であった。インターハイ前の強化練習で腰を痛め、インターハイに続いて思うような試技ができなかった。これで高校での競技生活は引退となるが、怪我をしっかりと治して大学でまた活躍をしてほしい。

少年男子+105kg級近藤司(3G1)はトータル198kgを挙げて4位であった。関東大会は初出場である。山根や舘野の全国での活躍をセコンドとして陰で支えてきた功労者であり、休むことなく練習に取り組んだ努力の人である。今までの努力の甲斐があり、スナッチ、C&Jともに自己新記録のパーフェクト試合で締めくくった。

国体に出場する山根、舘野以外の3年生はこれで引退となる。小山南高校史上最強の学年として数々の偉業を成し遂げてきたが、いよいよ10月の国体を残すのみとなった。国体に出場する2人には日本一の栄冠を掴み取ってほしい。引退した3年生諸君は希望進路を実現させ、この3年間で培った小南魂で社会の荒波を乗り越えていってほしい。

舘野              近藤

山根              大谷

中田

平成28年度全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会結果

平成28年度全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会(インターハイ)で山根大地(3S2)が完全優勝。舘野哲治は4位入賞。学校対抗では第4位。
 
 8月4日(木)~8日(月)に岡山県笠岡市の笠岡総合体育館を会場に開催された平成28年度全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会(インターハイ)に本校ウエイトリフティング部員4名が出場した。

69kg山根大地(3S2)はスナッチ122kg、C&J150kg、トータル272kgと、すべての種目で優勝した。先日の関東大会で記録した270kgを更に上回る272kgを挙げた。ライバルの大阪の選手に12kgの大差をつけての優勝であり、力の差を見せつけた。この選手とは勝ったり負けたりの間柄であり、10月の国体で再び大差をつけて勝ち、因縁に決着をつけたい。

85kg級舘野哲治(3G2)はトータル252kgで4位に入賞した。C&Jの3本目は147kgを挙上し、一時はC&Jのトップに立った。しかし、トータルで優勝した選手に148kgを挙げられ、惜しくもC&Jで2位となった。国体での優勝に期待を持てる内容であった。

56kg級中田健太郎(3G2)はトータル178kgを挙げて17位であった。県予選会では195kgを挙げランキング6位であったが、インターハイ前の強化練習で腰を痛め、思うような試技ができなかった。上位進出を狙っていただけに、悔しい結果となった。

85kg級瀬出井海英(2S1)はトータル210kgを挙げて31位であった。インターハイの大舞台で、県予選会で挙げた209kgを1kg上回ったのは素晴らしいが、スナッチ・C&Jともに1本目を失敗しているので、さらに練習を重ね精度を上げていく必要があると感じた。来年のインターハイを栃木県のエースと臨むことになるので、今後の躍進に期待したい。

学校対抗では、関東大会に続き第4位となり小山南高校の名を全国に轟かせることができた。来週の関東選手権大会と10月の国体では栃木県の混成チームで臨むことになるので、栃木県の代表の名に恥じない試技を披露したい。

舘野J147                                          山根J150

山根S122                                          瀬出井J117

中田J103