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行事や部活動の結果などの最新情報です
ボストン研修報告4
1日(金)修了日に当たるこの日の後半授業は、大ホールに移動し、7つのクラスで練習してきたスキットを、サマープログラム参加生全員の前で披露しました。これはこの5日間をかけて生徒たちが作り上げてきたもので、どの発表もユーモア溢れていました。27名の栃高生も一人残らずステージに立ち、外国人のクラスメイトと息の合ったセリフ回しで観客を大いに笑わせました。その後、先生方よりメッセージが添えられたプログラム修了書が授与されました。
午後はハーバード大学を訪ね、Jリーガーを目指す学部4年の小林さんに、キャンパス内を案内してもらいました。敷地内には専攻ごとの研究施設が建ち並び、博物館や美術館の一部は一般にも公開されていることを知り、世界をリードする大学としてのスケールの大きさに圧倒された生徒も多かったようです。小林さんからは「リベラルアーツ」と呼ばれるハーバードの教育方針についての説明があり、生徒たちは熱心に質問していました。
さらに夕刻からは、希望した生徒のみですが、フェンウェーパークで行われたレッドソックス対ヤンキース戦を観戦できることになりました。4-3でレッドソックスが勝利し、田沢選手、上原選手、イチロー選手を間近で見ることができた生徒たちは、興奮冷めやらずといった面持ちでタフツ大学寮に帰着しました。
2日(土)生憎の曇天の下、本研修の集大成としての班別研修を行いました。これは、事前研修で作成した各班のテーマと行動計画に基づいて、平均して4~5か所の見学地を回る終日市内研修です。地下鉄での移動や見学時間の調整など、慣れない土地で効率よく見学するには、リーダーを中心に協力体制を維持することが必要ですが、5班とも、9時半までにはタフツ大を出発して18時には無事に帰着しました。夜のミーティングにおいても、研修を通じて学んだことが行動に現れるよう努力することの大切さを皆で確認した最終日となりました。
ボストン研修報告3
30日(水) 午前中は英語のレッスンを受け、午後、ボストン市内へ出かけました。歴史ある建物と斬新なビルとのコントラストに一同、感激していました。クインシーマーケットでは大道芸や御土産の購入を楽しんみ、ボストンの雰囲気を満喫しました。夕刻、タフツの寮に戻り、夜のアクティビティに参加しました。ウオーターバルーンファイトと題し、総勢100名を超える留学生が参加した水かけ合戦が繰り広げられました。中国、台湾、マカオのグループと、フランス、トルコ、ロシアからの個人参加者、そして我々栃高生と様々な国籍の人たちが入り乱れた様はなかなか壮観なものでした。
31日(木) 朝6時よりカフェテリアで踊ることとなったソーラン節の練習を行いました。午後は異文化コミュニケーションに関する講義とワークショップを現地の異文化ファシリテーターである杉山賀津子さんよりうけました。効果的なコミュニケーションには言語のみならず思考の枠組みを意識し、常に「なぜ」という問いを持つことの重要生を学びました。そして夕食時、カフェテリアで「ソーラン節」の実演をしました。当初はモチベーションにばらつきが見られましたが、昨夜遅くまでおこなったミーティング、直前練習の結果、A班による最初の公演は成功し、大いに盛り上がりました。
ボストン研修報告2
午後は、MITまで地下鉄で移動し、経済学部博士課程3年の成田さんにお会いしました。初めに生徒たちがどんな学問分野に関心を持っているのかを逆質問され、その要望をもとにいくつかの研究フロアを案内してもらいました。ガラス張りの窓から中の様子を見ることができました。実は「総合大学」であるMITの様々な研究分野の一端を垣間見ることができ、進路選択に関する質問を投げかけた生徒もいました。
この日のイブニング・アクティビティは各国研修生との交流を目的に、スポーツとショッピングの選択制でした。その後、ミーティングを行い、生徒たちの運営で、遠井さんの助言を受けて、現時点での課題を確認しました。
29日(水)は7クラスに分かれてESL資格を持つ教師による授業の初日でした。聞き取りやクラスメイトとのコミュニケーションに苦労しながらも、前向きに取り組んでいました。
午後はタフツ大学教室でボストン在住20年の松川原康市氏より「これからの社会が要求するもの」というタイトルで貴重なお話を伺いました。「異質に触れることの重要性」「複数の情報源を意識し、本質に迫る」姿勢などをエネルギッシュに話され、一同の心に響きました。
夕食のカフェテリアでは、意欲的に話し相手を求める生徒たちの姿に頼もしく思えました。
水泳部 夏の活動(2件)
と暑さに負けず、がんばっています。
詳しくは水泳部のページへぜひお越しください。
補助役員としての活動
関東大会の報告
ボストン研修始まりました
昨日27日、校長先生、秋元先生、会田先生と保護者の皆様に見送られて学校を出発した研修団は、成田空港から空路ボストンへと旅立ちました。27名の生徒たちは、機内泊の疲れも見せず、日本出発から24時間以上という長い時間を経て、ようやく研修地であるタフツ大学に到着したところです。渡航の安全を優先した迅速な行動を心掛けた研修生は、軽い疲労感はあるものの、今のところいたって元気な様子で、明日からスタートする現地研修への期待の大きさがひしひしと感じられます。
写真は、①出発式で研修生代表として挨拶を行っている大島君、②乗継地のアトランタ空港でISA添乗員の遠井さんの指示を受けている様子、③Embassyスタッフによるタフツ大学到着後の入寮オリエンテーションの様子です。
栃木県立
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