栃高トピックス

2017年7月の記事一覧

ボストン研修報告


アメリカ語学研修 報告書 1日目(7/23

 

いよいよ待ちに待ったアメリカ語学研修の初日を迎えることができました。早朝まだ薄暗い中、生徒全員が集合時間の4時45分にそろったところで出発式を始めました。校長先生からは生徒達に4つのテーマ(毎日テーマを持つ、積極的にチャレンジする、規律を守る、健康管理)をもって研修に挑むよう熱いエールをいただきました。最後に団長の金子君が生徒と保護者に向けて英語でスピーチをした後、出発しました。

日曜日で早朝ということもあって成田までの交通はとてもすいていて、予定よりも30分早い7時に到着しました。今回の研修の目的は次回各自で海外に行けるための研修でもあるため、今回は団体予約でしたがあえて各自で発券機を使ってそれぞれのチケットを発券してもらいました。その後は成田空港が初めての生徒も多くいたので、朝食休憩と空港散策をかねて40分ほど自由行動をとりました。

 成田空港では出国手続きから搭乗口までの移動は予定通り順調に進んでいました。飛行機は予定通りに出発となりましたが、離陸用の滑走路への移動中に急きょ機材不備があったとのことで途中でUターンして搭乗口へと戻り1時間ほど待った後にようやく経由地のダラス空港へ出発となりました。飛行機の遅延は安全上よくあることなので、これも生徒にとっては飛行機事情を知るうえでよい経験になったことは間違いないでしょう。出発が遅くなった都合上、アメリカの経由地のダラス空港へも約1時間遅れての到着となりました。最初の関門である入国審査の質疑応答では審査官に行先や滞在期間など緊張しながらの質疑応答でしたが、特に問題なく全員が無事通過することができました。この時期は日本人も含めて世界各国からアメリカへの渡航者が多くまたアメリカの入国審査は特に厳しいため、全員が入国審査を終えるまでに2時間程度かかりました。ボストン空港へは予定通り到着、空港ではさっそく現地スタッフが栃高生を出迎えてくださいました。いきなり英語での説明にまだ慣れていないせいか戸惑っていた生徒がいましたが、準備されたバスに乗ってTufts大学へと向かいました。寮に到着したのがおよそ18時ごろ、サマータイムの影響で外はまだ明るく日本時間ではお昼過ぎごろの明るさに生徒たちはとても驚いていました。こちらではこの時期、日が暮れるのが20時ごろになります。寮に到着するとさっそく大学のカフェテリアに向かい夕食をとりました。夕食後には寮にもどり生活方法についての簡単なオリエンテーションを受けたあと解散となりました。さっそく持参したテニスラケットを持ってテニスコートに向かう生徒もいるほど、みんな元気でここまで過ごせています。

明日から本格的に研修が始まります。本日の報告を終了いたします。

  
    出発式        成田空港にて      

  

    寮の前で                     

 

 

 

SSH授業の報告 2年

7月13日(木)7限
  アカデミックライティング講座
SSH担当教諭 大橋担当で行われました。
講座名は「学術論文作成法を学ぶ」です。


2年生の作成した課題研究計画書は
先週、3年生に見てもらいました。
アドバイスが付箋で添付されています。

講座ではこれも資料として使いました。

SSH授業の報告 2年

〇2年  SS校外研修報告会
6月21日、28日(水)4限 パソコン室

6月5日(月)に実施したSS校外研修の報告会が
クラスごとに行われました。パワーポイントを
使って効果的に発表していました。発表の後、
鋭い質問があり、しっかりと答えていました。




 

〇SSH課題研究Ⅱ「研究計画書クラス内相互評価」
目的は次のようです。
「各自が立てた研究計画書について、グループ内で
検討し合い、計画の妥当性・実現可能性を考え、
より良い計画となるようにする」
第1回 6月29日(木)
第2回 7月 6日(木)
グループ内の検討の様子です。





SSH授業の報告 1年

〇6月1日(木)7限
科学的なものの見方・態度養成講座
担当石塚より、次の講座タイトルで行われました。
 「時代を超えた数学のメッセージ -算額について-」

本授業で身につく視点や態度は次のようです。
 ① 数学を、問題を解くだけの学問ととらえるのではなく、文化としてとらえる。
 ② 過去からのメッセージとして、算額に取り組む姿勢を身につける。
 ③ 研究方法(調べ方)をイメージできる。
 ④ 日常的なものに数学的要素が隠れていることを認識する。
講座の様子です。



〇課題発見の手法に関する講座
   KJ法(担当 角海)

6月19日(月) は概略説明がありました。



6月29日(木)はKJ法を実際にやってみました。






〇課題研究Ⅰ
SSHアカデミックライティング講座 
7月6日(木)7限目

講師:坂本麻裕子
(早稲田大学グローバルエデュケーションセンター助教)
演題:課題研究Ⅰ 課題設定講座
次のような内容で行われました。
    ① 研究課題設定のためのマッピングを学ぶワークショップ
    ② 論文・レポートの構成の仕方や書き方
    ③ 参考文献の探し方や引用の方法