農業科の紹介
農業科の紹介
学科の目標
 普通作物及び園芸作物の栽培、家畜の飼育、並びに経営に関する基礎的な知識と技術を習得させ、農業経営者及びこれらの業務に従事する者に必要な態度と能力を育成するとともに、学習を通して豊かな人間性を養う。

おもな専門科目
農業と環境・作物・畜産・果樹・草花・野菜・農業情報処理・農業経営・生物活用・総合実習・課題研究
日誌

農業科日誌

RFC賞表彰【農業科】


下都賀地区の農業後継者を表彰するRFC賞の表彰が本校で行われ農業科の生徒が表彰を受けました。今後も農業の学習を続け、栃木県の農業を担うひとりとして活躍してほしいです。

ファームノートカラー!!【農業科】


今回は、畜産に関わるICT技術を紹介します。

「Farmnote Color」といい、牛の首に装着することでリアルタイムに牛の活動情報を収集し、人工知能で解析します。
その活動量によって、発情兆候をスマートデバイスに通知することで、最適な飼養管理を実現できるという仕組みです。

繁殖に重要な発情兆候の検知、疾病に関連する行動量の変化などをとらえ、適切な飼養管理を実現することができます。



NTTdocomo様より、デモ機をお借りし、装着方法を教えて頂き、生徒たちで装着しました。
    

以下の写真のように、個体の活動量をグラフで確認することができます。


発情の見逃しを減らすことで、牛の適正な管理が行えます。
これからもICT技術を活用して農業を盛り上げていきます!!!

お米の販売準備【農業科】

お米の販売に向けて農業科3年生が調製作業に取り組みました。

収穫した籾を乾燥機に入れ乾燥、簡易籾すり機に入れ籾すりを行い、その後水分を測定し、平均14.5%であることを確認しました。

水分の確認後、籾すりを行い、選別・袋詰めまで行いました。
「重いです。疲れました。」と生徒も頑張りました!!


最後に使用農薬等生産履歴のわかるQRコードシールを貼り商品として完成しました!!!

そば播種(作物)【農業科】


農業科3年生にて、そばの播種の実習を行いました。


まず支柱からメジャーを使い、作付けを行う区画の計測しました。



そばの種を散粒機に入れ、一列に並び播種しました。


昨年も経験した生徒が多く、経験していない生徒に教えながら、上手に播くことができました。



昨年は台風の被害が大きかったので、今年は順調に育つことを願います!!

岩舟農場開放日(梨狩り)中止のお知らせ

例年9月の第1週の土曜日に実施しておりました、岩舟農場開放日(梨狩り)については、
新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、今年度は実施しないことに決まりました。
次年度再開できたときには、ご来場お待ちしております。
中止に伴い今年に限り岩舟農場にて直売致します。
ご不明な点がございましたら電話にてご連絡ください。

またお米の予約販売につきましては電話にて受け付けておりますので、
岩舟農場までお問い合わせ下さい。
*原則岩舟農場での引き渡しとなります。

 岩舟農場 0282-55-1154

幼穂の観察・出穂の確認【農業科】

7月20日(月)
農業科3年生にて、幼穂の観察を行いました。
幼穂の伸長を確認することにより、いつごろ出穂するのか日数を逆算することができ、追肥(穂肥)のタイミングを図ることができます。


この日は田植えを行った日が違う4区画を調査。
採取した茎をカッターを使い、丁寧に1枚1枚はがしました。
それぞれ幼穂の確認ができ、穂が形成されていることがわかりました。
早いところでおそらく来週中には出穂するだろうと予想しました。




7月27日(月)
先週の実習から一週間、
田植えを行った日が一番早い水田の出穂を確認することができました。


出穂すると、当日あるいは翌日に次々に開花するといいます。開花する時間帯は、午前9時から12時までの3時間程度といわれています。
この日、岩舟農場での授業が午前中行われたため、ちょうど開花する様子も確認できました。



今後も経過観察を行っていきます。天候不良が心配ですが、秋の収穫が楽しみです!!

水田のスマート農業(水位センサー)【農業科】

6/19(金)
昨年に引き続き、株式会社ぶらんこ様のご協力のもと、農業科三年生がスマート農業・水田水位センサーについて学習しました。
これは情報端末を活用し、水田の見える農業「みえる化」を目的として実施しました。


この日はあいにくの天気だったため圃場での設置・計測が行えませんでした。代わりにバケツに土と水を入れ水位を計測。端末に正確なデータが送られてくることを確認しました。遠方からでも水位や水温が確認できることがわかりました!!


6/26(金)
本校水田にて水位センサーの設置。
自分たちで組み立てを行い、どこの場所に設置すると効果的か考えました。


相談の結果、本校水田の南側に設置!!
今後水位センサーを活用しながら、水管理を行っていきます。

農業科野菜専攻生の活動【農業科】

農業科の畑では、研究の一環としてタマネギなどの生産を行ってきました。

収穫など1学期中にやらねばならぬ作業の検討がついてきたことから、2学期に栽培する野菜の作付計画を考えました。

インターネットを利用して、栽培したい品目や研究したい品種について調べます。


また、先日はトマト(水耕栽培)の栽培・収穫が終わりました。主茎を切断し枯死させてから片付け作業に入ります。


露地栽培と施設栽培の両方に計画的に取り組み、2学期の秋作に向けて頑張っていきましょう!

ブドウのジベレリン処理を行いました【農業科】

シャインマスカットのジベレリン処理

今年もジベレリン処理の適期となり、農業科の3年生で房作りをしたシャインマスカットのジベレリン処理を行いました。昨年は種の入ってしまった房があったので、時期や濃度、別の植物成長調整剤との併用などの工夫をしています。


房作り後のシャインマスカット

 

スマート農業ー牛温恵の活用ー【農業科】


農業科3年畜産部の課題研究の授業で、「牛温恵」という機械のデモ機を
設置しました。



「牛温恵」とは、親牛の体温を監視することで、分娩の細かい経過や発情の兆候を
検知し、メールでお知らせするシステムです。

これにより、分娩事故の防止を実現することができるというのです!
画期的な機械ですね。

NTTdocomo様より、機器の装着方法や利用方法等をご説明頂き、
生徒たちに取り付けてもらいました。



親牛の体温はwebページで確認できるため、生徒たちも携帯等で確認できる
仕組みになっており、情報の共有がしやすくなりました!

今月分娩予定の牛に専用機器を取り付け、今後の経過を生徒たちと確認して
いきたいと思います!!!