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2021年3月の記事一覧
定時制:「保護者様あて郵送通知」は、3月23日からお届け
今年度の最終回となる「保護者様あて郵送通知」は、3月23日(火)からお届けします。
封筒のサイズは、A4用紙の入る角型2号。郵送物に同封されているのは、次の通知ほか。年次や該当者によって、送付物の内容が一部異なります。
●単位修得状況等のお知らせ(今回の送付物の内容・新年度のおもな学校行事予定)
●通知票〔青色〕
●令和2(2020)年度 年次諸会費決算報告書
●令和3(2021)年度 授業時間割
●令和3(2021)年度 教科書購入について
●春季休業中の過ごし方について
●学悠館だより(A4冊子)
●コロナウイルス感染症に係るPTA諸会費の返金について
●PTA会費の返金について(兄弟姉妹在籍生徒の上位年次生徒のみ)
●給食費の返金について(Ⅲ部生徒の一部)
●令和3(2021)年度 諸会費等の納入について(通知書兼案内書)
保護者の皆様には、お送りしました通知等を確認され、ご家庭でのご指導にお役立てくださいますようお願い申し上げます。
定時制:〝令和3(2021)年度行事予定〟を更新しました。
年度初めから実施される各種の検診の予定、検定試験・実力テスト・模擬テストの実施計画などを更新しました。
※この「カレンダー」は、令和3(2021)年3月19日(金)現在の行事予定をもとに作成しています。今後、都合により予告なく変更になる場合もあります。その際は、直ちにデータを更新いたします。
定時制:〝令和2年度修業式〟が行われました。
一昨年度までは、生徒・教職員あわせて500名近くが出席し、アリーナを会場に一堂に会したスタイルで実施されていました。しかし、今回は、10月の後期始業式と同様に、メイン会場のアリーナのほか、校内のいくつかの教室に分散して修業式に臨むことになりました。
Ⅰ部(午前)が午前11時から、Ⅱ部(午後)・Ⅲ部(夜間)が午後1時20分からそれぞれ開始。メイン会場以外は、LIVE配信しました。
はじめに、中塚昌男校長先生から式辞が述べられました。次に、〝YouTube学悠館チャンネル〟で校歌“君にエールを”を視聴しました。
修業式が終わった後は、LHRの時間にあてられました。今年度の成績の記された『通知票』が生徒の皆さんに手渡されていました。HR担任によるねぎらいや激励の言葉に、大きくうなずいている様子でした。
【おもな配付物】
●『通知票』
●『出藍』(第16号) 定時制生徒会誌
●『蛍雪』(第65号) 栃木県高等学校定時制通信制教育振興会
●「栃高P連総合保障制度」のご案内 栃木県高等学校PTA連合会定時制:JRC部が栃高文連の〝連盟賞〟を受賞しました。
JRC部は、学悠館高校が開校した平成17(2005)年に発足しました。この時から「防災講座」を継続して実施しています。さまざまな体験をとおして避難所のあり方を考え、これを運営しています。また、赤十字救急法を学んで広める活動、募金活動なども行っています。
令和2(2020)年度も、「第44回全国高等学校総合文化祭(2020こうち総文)」にWEB参加するなど、意欲的に活動に取り組みました。この一部を改めて紹介します。
【栃高文連の〝連盟賞〟】 【第二回栃木×関西座談会[9月26日(土)]】
【第69回栃木県青少年赤十字大会、「日本赤十字社銀色有功章」受章[10月25日(日)]】
【栃木市制作「人権に係る映像CM」出演[10月26日(月)]】
【〝高校生ボランティアアワード2020〟WEBサイトで活動紹介(スライドの一部)】
東日本大震災から10年 ~あの日の学悠館、語り継ぐことの大切さ~
平成30(2018)年度には、「学校安全総合支援事業」の指定を受け、学校安全の推進を図るための取組が行われました。また、この年には、“緊急地震速報”の発報端末が導入され、いち早く校内にいる皆さんに緊急地震速報を伝えるシステムも整いました。
大震災から10年の節目となったのを機に、当日、校内にいた3人の先生方に振り返ってもらいました。
【半旗の掲揚[令和3(2021)年3月11日(木)]】 【帰宅困難者のために体育館開放[平成23(2011)年3月11日(金)]】
●K先生(地理歴史科・公民科)
東日本大震災から、今日で10年となりましたが、10年前の3月11日、仕事中に教員室が大きく揺れたことを思い出します。あの大震災の教訓を生かして、日頃から、HRや現代社会などの教科指導においても、地震への備えなどの防災教育を行ってきました。今後も教員・生徒共に安全・防災の意識を高めていきたいと思います。
●T先生(国語科)
校長室で、鈴木良弘先生(第3代校長)に、次年度の学習指導の方針について提案していました。まもなく校舎が揺れ出し、初めは弱い地震だなと高をくくっていました。ところが、やがて校舎全体が大きく揺れ、まるで船に乗ってでもいるかのように感じたのを覚えています。事務室の警報器類が、いくつも鳴っていました。昨日のことのようによく覚えています。
大震災で学んだ教訓がたくさんあります。これを語り継ぐことが何よりも大切だと考えています。生徒や同僚職員の皆さんに、当時の校内の様子を伝えるとともに、安全・安心な学校づくりを心がけています。
●O先生(理科)
あの日、教員室で執務中、緊急地震速報が響き渡りました。長く大きな揺れに、テニスコート横に全員避難。鉄道の架線柱も大きく揺れているのを、不安な面持ちで眺めていたのを思い出します。
未曾有の甚大な被害でした。7月には発災2年前から防災活動に取り組んできたJRC部の生徒の発案で、がれき撤去ボランティアのため被災地に赴きました。
それを契機に、被災地ボランティアや研修、JRC部では防災講座・出前講座を企画し、地域の方と共に学び、防災を広める活動を続けています。生徒と共に、この教訓を風化させないよう、多くの方に伝える活動を継続していきたいと思っています。
【体育館で一夜を明かす[平成23(2011)年3月12日(土)]】 【“緊急地震速報”の発報端末】