2018年8月の記事一覧

全国高校社会科学研究発表大会 参加報告(第1回)

 810日(金)、〝平成30年度全国高等学校社会科学研究発表大会〟が山梨県富士吉田市民会館小ホールにて開催されました。学悠館高校をはじめ全国10県で予選を経て推薦された17校が出場し、それぞれの研究成果を発表しました。

 

 心配された台風13号も交通機関に影響はなく、大会の前日に富士吉田市に入りました。北口本宮冨士浅間神社に参詣。境内の清浄な空気と清涼な水の流れを体感できました。翌日の発表内容にも関係する、江戸後期の村上光清による復興の成果と、奉納した石灯籠も確認できました。

 

 往路の富士急行の車中から見た、台風一過の富士山です。

 

 北口本宮富士浅間神社の長い参道です。歴研部として富士山信仰をテーマに研究を始めて1年あまり、ついに憧れの地に立つことができました。


  


 北口本宮冨士浅間神社大鳥居。木造としては日本最大だそうです。

 

 富士吉田市は、富士山から流れ出す水が豊富です。水はけも良く傾斜があるため、過去に水害がほとんどなかったそうです。「富士山に守られている」とタクシーの運転手さんが言っていました。境内の小川の水がとても冷たかったです。

 

 

 参道の灯籠に、村上派の講紋である「卍」と「村上光清同行」の銘が刻まれているのを、みんなで確認しました。

 

平成30年度全国高等学校社会科学研究発表大会で生徒引率した歴史研究部顧問の報告書を、HP用に一部改変して掲載しています。)
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