2017年10月の記事一覧

Ⅲ部の生徒の下校時間:教員による「館内放送」と「声かけ」

 12時間目の授業が終わるのは、午後9時5分。


 Ⅲ部の生徒の皆さんは、個人ロッカーに教科書やノートをしまってから、下校の途につきます。生徒用出入口は、1箇所。必ずエントランスホールを通過することになります。

Ⅲ部の生徒の皆さんは、階段やエレベーターを使って必ず1階まで降りてきます。

    


館内放送
 毎日、「日直」の教員が、施錠や消灯の確認と下校指導のために校内を巡回します。この直前には、校内放送によるアナウンス。愛情あふれるコメントが添えられることもあります。
「今日も1日、お疲れさまでした。気をつけて下校しましょう。また明日も、皆さんの笑顔を待っています」
「今日で、1週間が終わりました。週末はとても冷えるそうです。温かくして過ごしましょう」



一人ひとりへの声かけ
 エントランスホールで行われる下校時の声かけは、安全な帰宅を願う教員の思い。そして、生徒の皆さん一人ひとりに、その日1日の〝ねぎらいの言葉〟がかけられます。また、連絡事項を伝えることもあります。
 エントランスホールでの声かけは、短いながらも生徒との重要なコミュニケーションの時間にもなっています。

「体調があまりすぐれないって話していたけど。休養をしっかりとって、また、明日がんばろう」

「明日の部活動は、■■■教室でミーティング。連絡網で部員に伝えて。」

「SHRで渡せなかったプリント。必ず保護者に渡してくださいね。」

 

 生徒の下校時間にあわせて、教員は通学路の“安全確認”“環境美化活動”のために栃木駅周辺に出発します。
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()、今日も、生徒の皆さんは無事に家路につきました。
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