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2017年8月の記事一覧
キャリア形成支援事業:〝進路ガイダンス〟開催
今回お招きしたのは、大原簿記情報ビジネス医療福祉専門学校宇都宮校の石毛雅和先生。スライドショーを用いた軽妙でわかりやすい語り口に、生徒の皆さんは集中して耳を傾けていました。
おもな学習内容は、次のとおり。
1.民間企業の就職状況
2.進学する際の学費状況
3.社会人マナーと心構え
4.クレジットカードを学ぼう
学習時間は、およそ100分間。生徒の皆さんは、用意していただいたレジュメにメモしたり、大きくうなずいたりしていました。
先生のお話は、実社会での生活に資する内容がふんだんに盛り込まれていました。半年後、1年半後に学悠館高校を巣立っていく3・4年次生の皆さんは、「とても役立つお話でした。」と語っていました。石毛先生には、お忙しいところご来校くださいまして、感謝申し上げます。
キャリア形成支援事業:「栃木県教育振興基本計画2020 -教育ビジョンとちぎ-」の〝基本施策1「確かな学びを育む教育の充実」の主な取組「(5)産学官連携による産業教育の充実」〟の一つ。
「震災・防災学習」に出かけました! 「第1回事後指導」の報告
すでに、「震災・防災学習」の目的や事前学習の様子[6月29日18:02UP]、出発の様子[7月21日13:09UP]、活動報告(第1日)[7月28日 20:12UP]、活動報告(第2日)[7月31日18:56UP]を本ホームページにて紹介しました。
今回は、8月23日(水)8時限目に視聴覚室で行われた「第1回事後指導」の様子をお知らせします。
「事後指導」の学習内容は、「震災・防災学習」の振り返りでした。生徒の皆さんは、次にあげた各項目について自分の考えを付箋にまとめてワークシートに貼っていきました。その後、付箋にメモした内容をもとに、グループ内で意見を交換しました。
●門脇小学校と日和山公園にて
・被害状況と現状
・同じ立場になったとき生き残るために大切なこと
●1日目講話(佐藤さん)を聞いて
・どのようなことが起こっていたか
・自分が同じ立場になったとき何ができるか
●2日目被災エリアをまわって
・各見学場所の被害と現状
・どのように感じたか
●今後、自分の住む場所で起こりうる災害とそのときとれる対応
8月30日(水)に開催される「第2回事後指導」では、今回グルーブごとにまとめた内容を全体会で発表予定。「もしも自分たちが大災害に遭遇したら、どのように行動するのか」ということを共有して理解を深めることになっています。
~ 「震災・防災学習」の記録画像 ~
【7月21日(金) 日和山公園(左)、志津川自然の家(右)】
【7月22日(土) 南三陸町】
♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第23弾
「現代文B」 受験「現代文」の読解力をめきめき伸ばそう!
(国語科・選択科目)
「現代文B」は、授業が1週間に4時間ある〝4単位〟の講座です。29年度は、午前・午後に1講座ずつ開設されて32名の生徒の皆さんが受講しています。
この講座は、近代以降の様々な文章の学習をとおして、読む力を身に付ける科目です。2年次以降に履修することになっています。
幅広いジャンルの文章を読み、自分の考えを深めます。また、文章を読むだけでなく、言語活動の充実をねらいとした学習もします。
次のような書き手の文章を読み進めていきます。
●論理的な文章
毛利衛、森達也、竹内薫、佐藤雅彦、池内了、安斉育郎、森本哲郎 etc.
●文学的な文章
井上ひさし、山田詠美、夏目漱石、中島敦、江國香織、いしいしんじ etc.
評価は、年間4回ある定期テストの結果、授業での取組状況(態度・出席・提出物など)をもとに算出します。
次回、「♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第24弾」では、理科の「生物基礎」を紹介します。
LHR:全クラスで〝人権学習〟を実施しました!
「他者との考え方の違いを学び、他者に対する思いやりの心を育てる。」ことが学習目標でした。
今回の学習では、〝『「楽しいコミュニケーション」を考えよう!』悪口編 ネットコミュニケーションリテラシー教育(LINE×静岡大学教育学部)〟から「LINE」の使い方を教材に取り上げました。身近なものの話題とあって、生徒の皆さんは自分自身の問題としてとらえているようでした。
これから先、ネット問題に直面したときやコミュニケーションの方法に困ったときに、自分自身で問題解決に向けて考え続けられる力を養ってもらえたことと思います。
学悠館高校では、「栃木県立学悠館高等学校いじめ防止基本方針実践のための 行動計画」の「いじめの未然防止に向けて」の中で、「学業指導・道徳教育・特別活動など、様々な教育活動の中にいじめの起こらない学校づくりに向けた指導を位置づけて、組織的かつ計画的な指導に努めます。」、「インターネットのもつ利便性と危険性を理解させながら、情報機器の適切な使い方について指導します。」を掲げています。
※「いじめ防止基本方針」より一部抜粋しています。詳細は、本ホームページの「トップページ-メニュー-いじめ防止基本方針」をご覧ください。
♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第22弾
(理科・選択必履修科目)
「地学基礎」は、授業が1週間に2時間ある〝2単位〟の講座です。29年度は、午前・午後に1講座ずつが開設されて60名の生徒の皆さんが受講しています。
履修条件が特にないので、1年次生から受講することもできます。
「地学基礎」は、私たち人類の生活の場である地球について学ぶ科目です。地球の構造やその歴史、地球をとりまく大気や宇宙の構造について学びます。次の内容について、実験・観察をとおして学習します。
①地球の構造と運動
②地球の変遷
③大気と海洋
④太陽系と宇宙
⑤地球の環境
地震や岩石、気象現象や宇宙について、知識を深めたい皆さんに受講を勧めます。また、簡単な比例計算の知識を使ったり、地質図や天気図などのプリントによる細かい作業を行ったりもします。
評価は、年間4回ある定期テストの結果、授業での取組状況(態度・出席・提出物など)をもとに算出します。
次回、「♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第23弾」では、国語科の「現代文B」を紹介します。