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真岡工業高校NEWS
生産機械科実習服
平成30(2018)年度より実習服を変更し、今年度1年生から3年生まで全て同じ色の実習服になりました。
上記写真の左が上着着用時、右がポロシャツ着用時になります。その日の気温や行う実習の内容に合わせて選択しながら実習に取り組んでいます。
生産機械科3年 「課題研究」
本日は生産機械科3年生 課題研究の授業においてグループ分けを行いました。
課題研究では3年生が5名~7名程度の班に分かれて、1年間を通してそれぞれのテーマについて研究し、報告書作成・発表会を行います。
今年度の生産機械科において研究するテーマは以下の通りです。(表右:昨年度の研究テーマ)
今年度のテーマ | 昨年度のテーマ |
動力を必要としないロボットの製作 | 動力を必要としないロボットの製作 |
ロボットアームの製作・制御 | 防災リアカーの製作 |
マイコン制御ロボットの製作・制御 | マイコンカーの製作・制御 |
マイコンカーの製作・制御 | アルミニウム缶の有効活用 |
溶接組立・ゴム動力自動車の製作 | フラワースタンドの製作 |
企業研究・資格取得 | アイデアロボットの製作・制御 |
例年より遅いスタートとなり、各種大会の中止も決まっていますが、短い時間でも工夫して研究を行い、成果をあげていきます。
なお、次回は6/4(木)に生産機械科の実習服について紹介します。
生産機械科2年「MC実習」
今日は、生産機械科の2年生で実習が行われました。2年生は「機械仕上実習」「溶接実習」「制御実習」「MC実習」の4テーマに分かれて実施します。
機械仕上実習 溶接実習
制御実習 MC実習
本日は「MC実習」について紹介します。
「MC」とは「マシニングセンタ」(写真右)のことで、回転する工具(ドリルやエンドミル)で穴を開けたり、溝を掘ったりすることができる工作機械です。加工したい図形からX-YーZ座標を取り、パソコン上でシュミレーションを行います。(写真左)
さらに、パソコン上のソフトで作成したデータをMCに送信することで複雑な形状の加工も容易に行うことができます。また、「使用するドリルなどの工具が自動で交換できる!」というメリットもあります。
シュミレーション画面 マシニングセンタ
最終的には生徒の自由な発想で作品を製作します。曲線や細かい図形など、加工するのが難しいものもありますが、頑張って作った作品はどれも素敵です。
MCで製作した作品1 MCで製作した作品2
今回は生産機械科2年生の「MC実習」について紹介しました。なお、次回は6/5(金)に生産機械科1年生の工業技術基礎について紹介します。
生産機械科3年「機械仕上実習」
本日6/1(月)より生産機械科の実習について紹介していきます。
今日は、生産機械科の3年生で実習が行われました。3年生は「機械仕上実習」「CAD実習」「自動制御実習」「材料計測実習」の4テーマに分かれて実施します。
機械仕上実習
CAD実習
自動制御実習
材料計測実習
本日は「機械仕上実習」について紹介します。
生産機械科では、旋盤加工、ホブ盤加工、平面研削盤を使用し各自で歯車の文鎮を製作します。
歯車文鎮
旋盤加工では、金属を機械に固定し、回転させながら刃物を近づけ切削(削る)していく加工です。(写真上)文鎮の正面にある穴もこの旋盤で加工しました。(写真下)
今回は生産機械科3年生の「機械仕上実習」について紹介しました。その他のテーマについても毎週掲載したいと考えています。なお、次回は明日6/2(火)に生産機械科2年生の実習について紹介します。
それぞれの学年ともに週1回の授業になりますので、その都度HPに掲載し紹介していきますので宜しくお願いします。
機械科・生産機械科 実習室の感染症対策について
機械科・生産機械科 マシニングセンタ実習室における感染症対策を実施!
新型コロナウイルス感染症対策としてマシニングセンタ実習室に座席ごとの間仕切りを製作しました。
機械工場において使わなくなった材料を切断・溶接・塗装し、それぞれの座席に設置しました。
このように、消毒や換気などの対策の他にも工業高校ならではの対策・工夫を行っています!
1学年工業技術基礎ガイダンス実施しました
1学年初めての授業となる工業技術基礎ガイダンスを実施しました。作業服の正しい着用方法や、事故防止に関する心得、ノギスの扱い方など、これからの実習に必要な知識を各先生よりご指導いただきました。
初めて触るノギスに苦戦しながらも、真剣に取り組むことができました。
新入生適応指導
新入生適応指導実施
5月25日(月)、26日(火)の2日間に渡り、新入生適応指導を体育館にて分散登校で実施しました。各クラス20名が1日ずつ登校し、3密を避け、全員マスク着用の状態での実施となりましたが、これまで行えなかった校長先生を始め、各指導部長および各科長の先生より、工業高校生としての心得など様々なお話をいただくことができました。
未だ、心配なことも多くありますが、新入生にとっては新しい環境での生活の一歩が踏み出せました。
席の間隔を広く確保し、各先生方よりお話をいただきました。各々、真剣に耳を傾けてメモを取っています。
本日、離任式・始業式、対面式を実施しました。
なお、感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、栃木県では明日から2週間休校となるため、式終了後のSHRで、新型コロナウイルス感染防止の取組の説明が行われ、また2週間の休業期間中の各教科・科目の自宅学習課題も配布されました。この逆境を乗り越える各自の取組みに期待したいと思います。
校庭での離任式・始業式・対面式
離 任 式
令和2年度入学式を挙行しました。
本日、校庭の桜が咲き誇るなか、本校体育館において令和2年度入学式を挙行いたしました。
機械科・生産機械科・建設科・電子科各40名の新入生が入学を許可され、高校生活の第一歩を踏み出しました。
また、入学式後、PTA入会式も実施されました。


校長式辞 来 賓 祝 辞
第55回卒業式が挙行されました。
本日、第55回卒業式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症防止対策のため、送辞担当以外の在校生が参列できなくなる状況ではありましたが、159名の卒業生にとって、思い出に残る式典となりました。
「卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。
今後の活躍を祈念いたします。」
機 械 科 生産機械科
建 設 科 電 子 科
校長式辞 同窓会長祝辞 PTA会長祝辞
在校生送辞 卒業生答辞
本日表彰式・同窓会入会式が行われました
卒業式予行に引き続き、石井豊同窓会長をお迎えして、同窓会入会式が行われました。
表 彰 式 同窓会入会式
令和元年度 予餞会
2月4日(火)に本校、体育館にて予餞会が盛大に行われました。今年度は①「eスポーツ大会2020」、②「アームレスリング大会2020」、③「音楽部による演奏」、④「3年生思い出スライドショー」の4つの企画を実施し、その内の2つの企画①「eスポーツ大会2020」と②「アームレスリング大会2020」の結果でクラス順位を競い合いました。詳細は以下の通りです。
①「eスポーツ大会2020」
Nintedo Switchを使い、3人1チームのクラス対抗戦で行われました。対戦ソフトは1~3回戦・敗者復活戦で「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」、準決勝で「ぷよぷよテトリス」、決勝で「マリオカート8デラックス」で競い合いました。また、準決勝から3年担任スペシャルチームも参戦しました。結果は以下の通りです。
第1位・・・機械科3年 (クラス得点:50点)
第2位・・・生産機械科1年(クラス得点:30点)
第3位・・・建設科1年 (クラス得点:20点)
第4位・・・3年担任スペシャルチーム
②「アームレスリング大会2020」
3人1チームのクラス対抗戦で行われ、各クラスの力自慢生徒たちが会場を大いに盛り上げてくれました。また、第1位のチームはエキストラゲームとして本校教員チームとも対戦しました。結果は以下の通りです。
第1位・・・建設科3年 (クラス得点:50点)
第2位・・・生産機械科3年(クラス得点:30点)
第3位・・・建設科1年 (クラス得点:20点)
第4位・・・機械科1年 (クラス得点:10点)
以上の結果からクラス総合得点50点の機械科3年と建設科3年がダブル総合優勝という結果となりました。また、最後は音楽部よる演奏や3年生思い出スライドショーでとても和やかな雰囲気で予餞会を締めくくることができました。在校生一同、3年生の皆さんの今後の活躍を応援しています。
eスポーツ大会2020の様子① eスポーツ大会2020の様子② アームレスリング大会2020の様子①
アームレスリング大会2020の様子② 音楽部による演奏 表彰式
電子科 課題研究発表会
電子科 課題研究発表会
1月23日(木)電子科の課題研究発表会を行いました。電子科3年生が、一年を通して取り組んだ課題研究の成果を電子科1、2年生に対して発表しました。
課題研究のテーマは以下の通りです。
1.Nゲージ制御とジオラマの製作 | 2.Arduinoを使用した電子ドラムの製作 |
3.ドローン | 4.ロボットアメリカンフットボール栃木県大会への挑戦 |
5.わたあめ機 | 6.ソーラー街路灯の製作 |
機械科 課題研究発表会
機械科3年生が、一年を通して取り組んだ課題研究の成果を発表し、機械科2年生が聴衆しました。発表会後には、3年生5名が自分の進路体験を発表してくれました。
課題研究のテーマは以下の通りです。
1.教材・教具の製作
2.ダイナビーの製作
3.三輪車のフラワースタンド製作
4.振り子時計の製作
5.溶接を中心としたものづくり
6.電動ミニSLの製作
建設科 課題研究発表会
建設科 課題研究発表会
令和2年1月22日(水)、建設科の課題研究発表会が行われました。2年生が聴衆する中、3年生が1年間の取り組みの成果を発表しました。今年の発表は、昨年度より始まった「真工高カイゼン提案コンテスト」にて提案がなされたものの具体化を取り上げた班が多くあったのが、印象的でした。
発表テーマは以下の通りです。
【土木コース】
2 ものづくりコンテスト(測量部門)/実習場所の施工
3 コンクリートカヌーの製作
4 レンガでつくる犬走り
【建築コース】
1 倍率(縮小・拡大)の研究
2 校内環境整備 カイゼンへの取り組み《トイレのペーパーストッカー等の製作》~
3 建築設計デザインの研究
4 ゴミステーションの整備
人権教育講演会を実施しました
本日6時間目に、真岡市在住の鈴木伸吾様・カネ子様ご夫妻と真岡市社会福祉協議会の中山美由樹様をお迎えして、人権教育講演会を実施しました。
鈴木様ご夫妻はお二人とも視覚障害者で、失明後、楽しい事は失明後1/3に、大変なことは3倍になったけれども、できることをまずやってみること、あせらずに気長に計画・イメージをたてて取り組むことなど積極的な生き方をしていることを話されました。しかし賃貸住居を借りる時や就職、結婚、銀行からの融資などで差別された体験もあったそうです。
次に、視覚障がい者の生活を支える盲人用具や共用品を提示していただきました。音声モジュールを組み込んだイネーブルウェアの各種用具のほか、障がい者にも健常者にも役に立つユニバーサルデザインなど、実際の実物を見て、非常に参考になりました。
ここで真岡工業生に期待することとして、モノを使う立場に立った物づくり、カイゼンを通じて共用品をもっと増やすこと、また視覚障碍者が触って触感でわかる地図・ハザードマップの作製を挙げておられました。
最後に、医療の進歩や人工網膜の開発などで、白内障以外に各種網膜疾患でも治療の可能性が出てきたことは素晴らしいこと、しかしまだできないこともあるので勇気をもって声をかけて支援してほしいとのことで言葉を結ばれました。
本日は、貴重なお時間を割いて素晴らしい講演をしていただき、本当にありがとうございました。
令和元年度 生産機械科課題研究発表会
家庭科棟2階の被服実習室において3年生6班による発表を2年生が真剣に静聴しました。
今年度の課題研究テーマは以下の通りです。
1.防災リアカーの製作
2.アイデアロボティクス
3.スケルトニクスへの挑戦
4.フラワースタンドの製作
5.JMCR2020 北関東地区予選大会に出場して
6.アルミニウム缶の有効活用
発表会後には、代表者が2年生へ向けて進路体験発表を行い2年生へのアドバイスを行いました。
「高大連携プロジェクト」出前授業【機械科2年】
日本工業大学 教授 中野道王 先生より『学生達の手で造るクルマ”学生フォーミュラ車両”』の講義をしていただきました。全日本学生フォーミュラ大会に出場するための活動の説明や、実際に車両を見学させていただきました。車両を製作した大学生から車両の説明をしていただき、生徒も色々なことを質問していました。
第3学期が始まりました。
始業式では校長先生より、昨年台風第19号により県内各地で浸水被害を出した中で、災害救助法の適用がなかった真岡市・芳賀町・益子町は、かつて水害で大きな被害を受け、洪水対策として遊水池の整備を行ったことで浸水被害を防止できたことを例に、失敗を通じてカイゼンをはかることが次につながる成長を得るとの言葉をいただきました。
次に生徒会役員任命式が行われ、20名の新役員による新たな体制で新生徒会がスタートしました。
続いて、空手部、写真部、電子研究部、自転車競技部の壮行会が実施されました。この時期にこれだけ数多くの部活動が関東・全国の大会に出場するのは異例のことで、各部の努力のあらわれです。大会での活躍を期待します。
第2学期終業式、表彰式を実施しました
表彰式では、部活動、資格取得などの成果を反映して多数の生徒が表彰を受けました。
終業式では、生徒の発案により学校公開時の益金を台風被害を受けた栃木工業高校への義援金に活用したことを、「One Team One Heart」を実現した素晴らしいことであると校長先生から高い評価をいただきました。
2週間の冬休みを有意義に過ごし、1月8日(水)の始業式には、元気な姿を見せてください。