各科の活動紹介

2023年6月の記事一覧

令和5年度 工場見学(機械科3年)

 6月7日(水)、機械科3年1組、2組は群馬県太田市方面にて工場見学を実施しました。

【3年1組】

 機械科3年1組は、坂本工業(株)とパナソニックAP空調・冷設機器(株)を見学させていただきました。

 坂本工業(株)では、車の燃料タンクの成型やマフラーの組み立て作業を見学しました。

 パナソニックAP空調・冷設機器(株)では、東京ドームなどでも使われる巨大な空調機をア ーク溶接で製造する様子などを見学しました。

      

 

【3年2組】

 機械科3年2組は、澤藤電機(株)と東亜工業(株)を見学させていただきました。

 澤藤電機(株)では、冷蔵庫用スイングモーターの組み立てラインや電装品組み立てラインなど日頃から身の回りで使っているものも多く、工場内でも様々な機械があり勉強になりました。

 東亜工業(株)では、2つの工場を見学させていただきました。溶接、機械加工、プレスと多くの作業を見学させていただきました。3000トンのプレス機の大きさに圧倒されました。

      
生徒たちは進路直前ということもあり、真剣に説明を聞いていました。

機械科1年生 工場見学

 6月7日(水)に工場見学を行い、機械科1年1組は(株)進恵技研様と(株)タツミ様、機械科1年2組は佐藤金属工業(株)様と菊地歯車(株)様のそれぞれ2社を見学させていただきました。

 1年生は初めて企業を見学する機会となり、工場を見学する中で精度の高い製品を作ることや安全作業に対する意識を肌で感じることができた時間となりました。見学中には企業の方の説明に対しメモをとりながら聞き、終了後には質問をするなど積極的な姿勢が見られました。

 市内の企業には、本校の卒業生も多く働いているので、先輩方の活躍されている姿を見て、自らの進路実現へ生かしてほしいと思います。

 お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

   

   

機械科2年生 工場見学

 6/7(水)に全学年で、工場見学が実施されました。

 機械科2年1組は、㈱日本キャンパック様と日立ジョンソンコントロール空調㈱様を、機械科2年2組は、吉沢石灰工業株式会社様と新明和工業株式会社様をそれぞれ見学させていただきました。

 工場内の見学では、学校の実習では扱わないような大きな設備や日常生活でも手にしている身近な製品等を真剣な態度で見学していました。また、見学後に設けられた質疑応答の時間では、見学した内容についてや従業員の方々の仕事に対する思いを聴き、充実した時間となりました。

 見学させていただいた企業先には本校の卒業生も多数いるため、先輩方の活躍する姿を直接見ることで、1年後に控えた進路選択に向けより意識が高まったと思います。

 お忙しい中、見学をさせていただいた企業の方々に感謝申し上げます。

 

  

 

令和5年度 工場見学(産業デザイン科)

 6月7日(水)、産業デザイン科の1~3年生が企業・大学見学を実施しました。各学年の見学の様子をご紹介します。

《1年生》 株式会社大麦工房ロア、株式会社マナック

 株式会社大麦工房ロアでは、会社概要の説明や工場内の見学、商品の直売所の見学をさせていただきました。また、産業デザイン科の卒業生からのデザインに関する講話もあり、生徒たちにとって大変貴重な経験になりました。

 株式会社マナックでは、普段身につけるハンカチやスカーフ、カーテンなど様々な製品が大きな機械で生産されいる姿を拝見し、生徒たちは圧倒されていました。特に手捺染の工房や調色では、今後産業デザイン科の授業の中で学ぶ内容でもあるので、生徒たちは真剣に説明を聞いていました。

 

株式会社大麦工房ロア (左)会社説明の映像を視聴する様子  (右)卒業生による講話

 

株式会社マナック (左)手捺染の工房を見学する様子  (右)捺染で使用する版の説明

 

《2年生》 株式会社ダイサン氏家工場、文星芸術大学

 株式会社ダイサン氏家工場では、まずは会社の取り組みについてのご説明と実際の作業現場を見学しました。様々な機械のご説明をしていただき、印刷物の製造過程を学ぶことができました。

 文星芸術大学では、カメラ、工芸、マンガ、デッサンの4つの分野に分かれて体験授業に参加しました。どの授業も専門的で興味深い体験となり、生徒の将来の進路について考える良いきっかけとなりました。

 
株式会社ダイサン氏家工場 印刷物の製造・加工についての説明

   

文星芸術大学 体験授業 (左)色土でお皿を作ってみよう  (右)デッサンが上手くなる方法

 

《3年生》 凸版印刷株式会社 群馬センター工場、桐生大学・桐生短期大学部

 凸版印刷株式会社群馬センター工場では、会社の取り組みや製品の説明を聞いた後、実際に工場内に入り、ものづくりの現場を間近で体感することができました。生徒にとって大変貴重な経験となりました。

 桐生大学・桐生短期大学部では、アート・デザイン学科のカリキュラム等の説明、教室の見学を行った後、「ドローイング」の模擬授業に参加しました。専門的で新鮮な内容に積極的に取り組み、多くの学びを得ることができました。

 

凸版印刷株式会社 群馬センター工場 見学の様子

  

桐生大学・桐生短期大学部 (左)カリキュラム説明 (右)模擬授業「ドローイング」

産業デザイン科1年 工業技術基礎がスタートしました!

 産業デザイン科1年生の「工業技術基礎」が、スタートしました!

工業技術基礎では、デザインをしていく上での基本となる技術や知識を身につけていきます。1学期はデッサンと平面構成を1班20人ずつでローテーションしていきます。今回は「デッサン」の授業をご紹介します。

「デッサン」では鉛筆の削り方の指導から始まり、グレースケールのグラデーションや立方体、円柱といった基本的な幾何形体を描きます。

初めてデッサンを描く生徒が多いですが、悩みながらも一生懸命実習に取り組んでいました。