各科の活動紹介

2020年1月の記事一覧

機械科 技能検定3級 試験について

1月28日(火)に栃木県立県南産業技術専門校において、技能検定3級 機械検査作業の実技試験が行われ、1年生78名、2年生7名が受験しました。
生徒は緊張した様子を見せていましたが、これまで行ってきた練習内容を思い出して試験に臨んでいました。
2月1日(土)には普通旋盤作業の実技試験、2月9日(日)には学科試験が行われます。
体調管理をしっかりとして、試験に臨むようにしてください。

技能検定3級 機械検査

機械科の生徒は、1月28日(火)の技能検定3級 機械検査の実技試験に向けて放課後も残って練習を行っています。機械検査の実技試験について、簡単にご紹介したいと思います。
 ① 外側マイクロメータの器差測定(10分)
  ブロックゲージを測定して、外側マイクロメータの誤差を調べま
  す。
 ② 三針法によるねじプラグゲージの有効径測定(8分)
  三針及び外側マイクロメータを用いて、ねじプラグゲージのねじ
  部を測定し、指定された計算式により、ねじ部の有効径を求めま
  す。
 ③ 寸法測定(16分)
  2つの部品の決められた場所を、指定された測定器(ノギス・マイ
  クロメータ・シリンダゲージ)を使用して測定します。
実際の試験では、測定結果だけでなく、作業中の態度なども重要なポイントとなります。
今回使用する測定器は、機械科の生徒として測定をする中で一番の基礎となる測定器です。検定合格を目指すのはもちろんですが、しっかりとした測定技術も身につけてください!
 
    器差測定        三針法による有効径測定
 
    寸法測定        寸法測定で使用する部品

富田中学校からの視察

1月24日(金)富田中学校の先生方が来校し、本校で取り組んでいる評価手法の研究について情報交換をしました。足工ステップアップシートを使った授業として、産業デザイン科1年生の「工業技術基礎」、機械科2年生の「国語総合」を見学した後、工業資料館の見学をしていただきました。



機械科1年生の様子

機械科1年生は、1月28日(火)に実施される技能検定3級 機械検査作業の実技試験に向けて、練習に励んでいます。
1組は月曜日、2組は水曜日の工業技術基礎の時間を利用して、模擬試験形式で行っています。また、放課後を利用して自主的に練習に励んでいる様子が見られます。
最終目標は「全員合格」です。
実技試験の内容については、別の記事で紹介したいと思います。
本番まで残り1週間、生徒の皆さんは頑張ってください!!
 
 

実習で使用する測定物を寄贈していただきました

機械科の1年生は、これから技能検定3級 機械検査作業を受験します。内容は学科試験と実技試験が実施されます。
実技試験では「外側マイクロメータの器差測定」、「三針法によるねじプラグゲージの有効径測定」、「寸法測定」が行われます。
今回、寸法測定を行う際に使用する測定物を菊地歯車株式会社様より寄贈していただきました。
受験する生徒が全員合格できるように、寄贈していただきました測定物を有効に活用させていただきたいと思います。
寄贈していただき、ありがとうございました。
 

「足利浪漫」新ラベルコンテストの表彰式

1月6日(月)ココ・ファーム・ワイナリーにて、「足利浪漫」新ラベルコンテストの表彰式が行われました。足利浪漫の会武井会長より表彰され、受賞者7名の生徒がそれぞれの作品について説明しました。式の後にココ・ファーム・ワイナリー製品部長の若田部様にご案内頂き、「足利浪漫」に使われているブドウの農園を見学しました。以下、最優秀賞を受賞し、ラベルに採用された徳原さんのコメントです。

 

足利で作られたワインなので、足利らしさがでるように足利銘仙の矢絣を図案に取り入れました。普段ワインを飲まない成人の方も、このラベルでワインに興味を持って頂けると嬉しいです。


 

 

技能検定3級(普通旋盤作業)に向けて

機械科では、2年生の希望者5名が2月に行われます技能検定3級 普通旋盤作業の練習を行っています。
今年度は、栃木県技能振興コーナーよりものづくりマイスターの堀江辰雄様に講師として来ていただき、より実践的な加工法の指導をしていただいています。
生徒は全員が合格できるように放課後や冬休み、休日等を利用して練習に励んでいます。
この他にも機械科では数多くの資格・検定試験を受験することができます。
一つでも多くの資格・検定試験に合格してもらいたいと思います。